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Fターム[3J011BA13]の内容

すべり軸受 (25,670) | 軸受面の全体形状 (2,843) | 周方向分割型 (266)

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【課題】異物排出性に優れた内燃機関用すべり軸受の提供。
【解決手段】一対の半円筒形状軸受を円筒形に組み合わせて使用するすべり軸受である。一対の半円筒形状軸受のうち、少なくとも一方の半円筒形状軸受10の内周面に円周方向に延在する油溝16が形成される。油溝は、半円筒形状軸受の円周方向長さの中央部を含み、油溝の溝底面が、平面部なしに連続的に起伏する複数の山16Aと複数の谷16Bから成る凹凸面になされる。軸受内周面すなわち軸受摺動面と前記谷の深さとで規定される溝深さをH、前記凹凸面の高低差すなわち前記山の高さをhとしたとき、複数の山のうちの任意の山と、これに隣接する位置にある前記谷との寸法関係が、関係式h<0.15Hによって規定される。山の高さhは10μm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ラック軸の乱雑な揺動に基づくラックガイドに対する摩擦抵抗力の大幅な増大を生じさせることなく、ラック軸を所定方向に円滑に移動させることができ、而して、ラック−ピニオン式操舵装置の操舵感の低下を阻止し得るブッシュ軸受及びそれを用いた自動車のラック−ピニオン式操舵装置を提供すること。
【解決手段】ブッシュ軸受1は、ラック軸25に滑動自在に当接する当接部3を有している可撓性の半割円筒状本体5並びに半割円筒状本体5の一方の端面に一体的に形成されている部位6及び先端9及び10が円周方向Rにおいて互いに間隔11をもって対峙している円弧状の延出部12及び13を有している可撓性の有端環状体14を具備した合成樹脂製のブッシュ15と、両端部23及び24の夫々に係止される被係止部16及び17並びに半割円筒状本体5の外面20に当接する弾性本体21を有している弾性部材22とを具備している。 (もっと読む)


【課題】分割軸受の内外輪間で生じる放電を抑制して、電食を防止する。
【解決手段】内輪1、外輪2、及び、この外輪2の内輪1との摺動面に設けた樹脂ライナー3で球面滑り軸受を構成する。この外輪2は2分割された分割外輪であって、この外輪2の割り口7に沿って、この外輪2の軸心方向の全長に亘る溝4をその外径面に形成する。次に外輪2をハウジング5に嵌め込んだ際に、この外輪2が、ハウジング5と当接し得る部分、及び、この溝4の内面に、アルミナからなるセラミックスの絶縁被膜6を形成する。この絶縁被膜6は、ハウジング5と外輪2との間の絶縁状態を確保するため、内外輪1、2の間で放電が生じて電食が発生するのを阻止する。このため、この球面滑り軸受の円滑な動きを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】
スクリュー軸受(9)の軸受を湿らせるために、潤滑剤を収容孔(8)に供給すること。
【解決手段】
スクリュー軸受(9)の軸受を湿らせるために、潤滑剤を収容孔(8)に供給する装置であって、前記スクリュー軸受は、2つのハウジング部、特に2つのクランクのハウジング部が相互に連結することができるのに適したものであり、その際、1つのハウジング部(1)は、他方のハウジング部に対向した接触面(10)を備え、前記接合面(10)で、溝(13)が走り、前記溝(13)は、収容孔(8)を、隣接した潤滑剤が通るスペース、特にクランク部(6)と連結させ、収容孔(8)の覆い部の一部で、溝(13)が円弧形状に進行すること。
更に、本発明の対象は、このような装置の生産方法である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関運転時に半割形状すべり軸受の鋼裏金の外側背面に形成された被覆層が局部的に凝集することがなく、もって軸との強当りが発生し難いすべり軸受を提供する。
【解決手段】鋼裏金6の内側に摺動面としての軸受合金層7が形成された2個を一対として円筒形状とする半割形状すべり軸受1において、鋼裏金の外側背面にBi又はBi基合金の被覆層8を形成する。BiまたはBi基合金は背面圧や半割形状すべり軸受1の背面と軸受ハウジング内面間での相対的すべりによる応力での流動は起きるが、溶融すると体積が減少するので流動量が少なく、凝集部の体積が小さいために半割形状すべり軸受の摺動面を内面側に盛り上げて軸との直接、接触による強当りが発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】多気筒型内燃機関のクランクシャフト2における多数のジャーナル部22A〜22Eをアッパーメタル7A〜7Eおよびロアーメタル8A〜8Eを介して支持する軸受構造において、クランクシャフト2のジャーナル部22A〜22E毎に、油膜厚さの最適化ならびにフリクションの低減化をバランスよく両立可能とする。
【解決手段】ジャーナル部22A〜22E毎に、作用する圧力に応じて、アッパーメタル7A〜7Eの有効軸受幅Wu1,Wu2とロアーメタル8A〜8Eの有効軸受幅Wr1,Wr2との大小関係が設定されている。 (もっと読む)


【課題】(1)スラスト軸受の小型化を図り且つ負荷容量を一定以上に確保して回転機械を保守する。
(2)スラスト軸受の設計検証を短時間かつ小労力で詳細に行う。
【解決手段】ケーシングと、タービン軸の一端にタービンインペラが設けられると共に他端にコンプレッサインペラが設けられた回動部と、前記タービン軸に固定された荷重伝達部材6と前記タービン軸が挿通されると共にケーシングに固定されて荷重伝達部材6に近接対向するスラストベアリング16とが設けられ、荷重伝達部材6とスラストベアリング16との間に油膜を形成して該油膜圧力で前記回動部のスラスト荷重を受けるスラスト軸受14が構成されると共に前記回動部を前記ケーシングに対して回動自在に支持する軸受部とを備える回転機械であって、スラストベアリング16は荷重伝達部材6とスラストベアリング16との距離Lを測定する位置センサ17を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、簡単な構造により軸受近傍の油面液位が低下することを確実に防止した軸受を有する回転電機を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、上記目的を達成するために縦形回転軸と一体に設けられたスラストランナ部の外径側下部から第一の軸受部へと、軸受油槽内の潤滑油を還流させる連絡配管を、縦形回転軸を中心として周方向に複数配置し、かつ連絡配管を通じて軸受油槽下部から軸受部へと潤滑油を駆動する手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 主荷重部における軸受損傷の発生を抑制することができるすべり軸受を提供する。
【解決方法】 すべり軸受の少なくとも一方は中央の軸の回転時に主に荷重を受ける主荷重部を、粗さが1μmRz以下となるようにブローチ加工で内面加工する一方、すべり軸受の軸受合わせ面から10°以上60°以下の主荷重部が受ける荷重よりも小さい荷重を受ける非荷重部を、深さが1μm以上15μm以下となるようにボーリング加工で周方向細溝の内面加工としたので、主荷重部の粗さを小さくすることにより、油膜形成を阻害しないと共に、軸とすべり軸受の主荷重部とが金属接触しづらくなり、焼付、疲労といった軸受損傷を妨げることができる。一方、比較的荷重がかからない非荷重部(合わせ目付近)でボーリング加工を施すことにより、周方向の細溝の凹部の油の保持効果を利用し、主荷重部側への油の引き込み量をより多くして、油膜形成を助ける。 (もっと読む)


発明は、スラスト座金及び該スラスト座金をもつラジアル・アキシャル軸受に関する。スラスト座金(10)は、連結タブ3つ(14、18、20)のある半円形フランジリングとして構成され、これ等連結タブはこのリングの半径方向内縁(12)に、周囲方向に離間して配置され、半径方向内側に向き、ラジアル軸受部に確実に連結する。少なくとも周囲方向外側の連結タブ(14、20)には、スラスト座金の中心線(A)に面する内縁部(15、19)があり、中心線(A)に平行なフィード方向に関してアンダーカットを形成することはない。周囲方向外側の連結タブ(14、20)には、半径方向に走り、中心線(A)に面しない外縁部(13、21)がある。
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【課題】耐久性が低下するのを防止して、軸受性能及び潤滑性能が低下するのを防止するすべり軸受および内燃機関の軸受構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフトが、オイルポンプから吐出される潤滑油をクランクピン軸受29の油穴36に供給するクランクシャフト通路を内部に有し、コンロッドが、クランクシャフト通路からクランクピン軸受29の油穴36に供給された潤滑油をピストンとシリンダブロックの内壁面との間に供給するコンロッド通路を内部に有し、クランクピン軸受29の油穴36は、芯金34の内周面が露出するように第2の貫通孔42の開口面積L2が第1の貫通孔41の開口面積L2よりも大きく形成される。 (もっと読む)


回転式の流体力学血液ポンプが千人以上の患者を治療するのに使用されてきた。Jarvik 2000は、患者を7年間支援してきたものであり、過剰な血栓の形成を回避するため、高速流によって洗い流される血液浸漬型ベアリングを使用する。これにより、ポンプを非常に単純で小型にすることができる。それにもかかわらず、現在のJarvik 2000および従来技術の他のすべての機械的血液浸漬型ベアリングは、ベアリングに隣接して血栓を起こしやすい支持構造を有する。本発明は、血栓の形成のこの偏好部位を排除し、かつ無期限に血栓を生じずに作動することができるベアリング構造を提供する。好ましい実施形態のロータは、ロータがその上で回転するロータの各端部の3つの支柱によって支持される、耐摩耗性材料で作成される先細状のハブを含む。血液は、支柱間の妨げられない空間を洗い流して、過度に拡大し得る血栓の隆起が蓄積するのを防ぐ。
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【課題】風力発電機のナセルを旋回自在に支持する軸受であって、耐候性が高く長寿命のヨー軸受を提供する。
【解決手段】ヨー軸受11は、風力発電機31のナセル34を旋回自在に支持する軸受であって、ナセル34の下面に当接してスラスト荷重を支持する円環形状の水平摺動板12を備え、水平摺動板12は、中実金属層24と、金属粉末を固化して形成され、中実金属層24の厚み方向一方側の壁面に積層される多孔質金属層23と、多孔質金属層23の厚み方向一方側の壁面に積層されると共に、ナセル34に当接する樹脂層22とを含み、樹脂層22は、フッ素樹脂とバインダー樹脂との混合塗膜である。 (もっと読む)


【課題】剥離の発生を防止し得る潤滑溝を有する軸受メタルを提供する。
【解決手段】上下二分割構造にされて回転軸体を支持するとともに内周面に潤滑溝が形成された軸受メタル11であって、上分割メタル12側に円周方向で形成される潤滑溝については、回転軸体の回転時に当該回転軸体が回転軸心と直交する平面内での最大変位方向が上下分割メタル12,13の合わせ面Sより上方である場合に、少なくとも、当該最大変位方向における合わせ面からその合わせ面近傍Mを超えた上方部分Nまで、上側潤滑溝14を配置しないようにするとともに、下分割メタル13側に円周方向で形成される潤滑溝については、上記最大変位方向とは反対側の合わせ面近傍Mに、下側潤滑溝15を配置したことを特徴とする軸受メタル。 (もっと読む)


【課題】空力効率がよく、部品点数の少ない流体軸受を提供する。
【解決手段】軸方向に離間した内側面および外側面を有する環状の主フォイルを含む流体軸受が提示される。バンプフォイルは、外側面で円周方向に支持される。トップフォイルは、バンプフォイルとは反対側の内側面で円周方向に支持される。1つの実施例では、トップフォイルと主フォイルの間にスペーサが配置される。1つの実施例では、主フォイルを化学エッチングすることでスペーサを形成することができる。バンプフォイルは、それぞれ第1および第2の軸方向高さをなす第1および第2の波形部分を有する。第1の軸方向高さは、第2の軸方向高さよりも低くされ、流体軸受を横断する空気流の方向を基準としてバンプフォイルの前縁部に配置される。 (もっと読む)


【課題】大荷重で低回転速度の場合であっても、運転中に発生する回転軸の傾きによる軸受や回転軸の損傷などを防止することができ、大直径化された回転軸の軸受として十分に適用可能なジャーナル軸受装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ジャーナル軸受装置10は、回転軸50を支承する軸受の上半軸受部20に上半パッド21を、下半軸受部30に下半パッド31を備える。下半軸受部30の内周面の周方向に沿って所定の間隔をあけて下半パッド31が複数配設され、該複数の下半パッド31のうちの1つが、回転軸50の鉛直下方に配設されている。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受の支持性能を維持しつつ、高い信頼性のもとに軸とすべり軸受と間に混入した異物を捕集することのできるすべり軸受の異物捕集構造を提供する。
【解決手段】上部メタル32a及び下部メタル32bによりすべり軸受32が構成されている。このすべり軸受32によりクランクピン31が回転可能に支持されている。上部メタル32aと下部メタル32bとの接合部分の内周面には、それらの接合部分でのずれや変形を吸収するためのクラッシュリリーフ40が凹設されており、このクラッシュリリーフ40の表面に軟質層50が形成される。 (もっと読む)


【課題】軸とすべり軸受との間に混入した異物が軸の外周面やすべり軸受の内周面と接触することに起因する異常摩耗や回転抵抗の増大を抑制することのできる軸受装置を提供する。
【解決手段】上部メタル32a及び下部メタル32bによりすべり軸受32が構成されている。このすべり軸受32によりクランクピン31が回転可能に支持されている。クランクピン31にはその外周面に開口してクランクピン31とすべり軸受32との間に潤滑油を供給する潤滑油通路33が形成されるとともに、該潤滑油通路33の開口33a周囲には軟質層60が形成される。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ容易に製造することができる分割型すべり軸受を提供すること。
【解決手段】本発明の分割型すべり軸受50は、回転軸7を下方から覆うとともに、回転軸7を半円状の摺動面6で摺動自在に支持する下半軸受2と、下半軸受2の上端面に分離自在に連結され、回転軸7を半円状の摺動面6で上方から覆う上半軸受1とを備えている。上半軸受1の摺動面16のうち回転軸7の軸線方向に沿う一定の領域に、摺動面6の全周に渡って円形溝9が設けられている。上半軸受1および/または下半軸受2に、円形溝9に連通する給油孔5が設けられている。円形溝9の横断面は、上半軸受1の摺動面16の内径より大きな内径を有する円弧からなっている。 (もっと読む)


【解決手段】 エンジン1の組立て前の状態において、両端に位置するNo.1、No.5のすべり軸受7のアッパベアリング7aの板厚T1を厚く、ロアベアリング7bの板厚T2を薄くすると共に、これらの内側に位置するNo.2〜No.4のすべり軸受のアッパベアリングの板厚T1を薄く、ロアベアリングの板厚T2を厚くして、No.1、No.5のすべり軸受の中心に対してNo.2〜No.4のすべり軸受の中心をシリンダブロック側に変位させる。
エンジンの組み立てによってシリンダブロック2が変形し、No.1、No.5のすべり軸受がシリンダブロック側に変位すると、これに伴なって各すべり軸受の内周面の中心が相互に接近する方向に変位するようになる。
【効果】 シリンダブロックの変形によってすべり軸受の位置ずれが発生しても、すべり軸受とクランクシャフトとの摺動状態を良好に保つことが可能である。 (もっと読む)


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