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Fターム[3J011KA01]の内容

すべり軸受 (25,670) | 軸受の運動、荷重 (3,023) | 回転運動用 (2,776)

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【課題】分割軸受の内外輪間で生じる放電を抑制して、電食を防止する。
【解決手段】内輪1、外輪2、及び、この外輪2の内輪1との摺動面に設けた樹脂ライナー3で球面滑り軸受を構成する。この外輪2は2分割された分割外輪であって、この外輪2の割り口7に沿って、この外輪2の軸心方向の全長に亘る溝4をその外径面に形成する。次に外輪2をハウジング5に嵌め込んだ際に、この外輪2が、ハウジング5と当接し得る部分、及び、この溝4の内面に、アルミナからなるセラミックスの絶縁被膜6を形成する。この絶縁被膜6は、ハウジング5と外輪2との間の絶縁状態を確保するため、内外輪1、2の間で放電が生じて電食が発生するのを阻止する。このため、この球面滑り軸受の円滑な動きを確保することができる。 (もっと読む)


本発明は、潤滑液体を軸受(22、32)に供給するための手段と、空気入口手段と、固定子と回転子の間の、前記軸受の前部および/または後部に置かれた少なくとも1つのシーリングシステムと、潤滑液体を回収するための手段と、空気(24、34、64)と微量の潤滑液体との混合物を脱ガス回路(60)に向けて排出させるための手段とを備える、少なくとも1つのターボジェット軸受ハウジンング(20、30、80)内で圧力を平衡化するための装置に関する。特徴的な方法では、平衡化装置は、軸受ハウジングの下流側かつ脱ガス回路内において、排出された空気の流れを調節するためのシステム(100)を備え、このシステム(100)は、前記流れがエンジンの速度に応じて可変となる、また非ゼロに留まることを可能にし、高いエンジン速度において排出される空気の流れの値を、調節システムが組み入れられていない場合と比較して低減することを可能にする。
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【課題】内燃機関運転時に半割形状すべり軸受の鋼裏金の外側背面に形成された被覆層が局部的に凝集することがなく、もって軸との強当りが発生し難いすべり軸受を提供する。
【解決手段】鋼裏金6の内側に摺動面としての軸受合金層7が形成された2個を一対として円筒形状とする半割形状すべり軸受1において、鋼裏金の外側背面にBi又はBi基合金の被覆層8を形成する。BiまたはBi基合金は背面圧や半割形状すべり軸受1の背面と軸受ハウジング内面間での相対的すべりによる応力での流動は起きるが、溶融すると体積が減少するので流動量が少なく、凝集部の体積が小さいために半割形状すべり軸受の摺動面を内面側に盛り上げて軸との直接、接触による強当りが発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ、耐過重容量の大きい航空機用のベアリング部材を得る。
【解決手段】非鉄金属を主要成分とする金属の航空機用ベアリング部材であって、その表面の近くに酸素拡散領域8を有したベアリング面を提供する。表面の上又は内部に窒素拡散領域をさらに備えていても良い。さらに被覆が設けられていても良い。被覆は、第1の被覆層と第2の被覆層を備えていても良い。第1の被覆層の材料が、それぞれの下地となる拡散領域に付着するように選択され、第2の被覆層の材料が良好なベアリング面を提供するように選択されているのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】良好なる耐疲労性を維持しながら非焼付性を向上させることができるアルミニウム基軸受合金を得る。
【解決手段】本発明は、Sn粒子2をある範囲で細かくすると、潤滑油に対する濡れ性が高まることに着目してなされたもので、Snを2〜20質量%含むアルミニウム基軸受合金において、摺動表面におけるSn粒子2の大きさは、領域分割法により測定したSn粒子2の領域分割面積が20μm以上50μm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な通電特性を安定して発揮することのできる焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】焼結含油軸受1の内周面には、相対回転に伴い軸2との間に潤滑油の油膜6を形成する油膜形成面4と、油膜形成面4より小径でかつ軸2よりも大径の突起部5とが設けられている。ここで、突起部5の内接円半径は、上記寸法関係を満たし、かつ、油膜6の形成時、突起部5に軸2が接触する大きさに設定されている。これにより、油膜の形成時においても、軸2と焼結含油軸受1とが通電状態となる。 (もっと読む)


【課題】長時間のドライ/ウエットの繰返し且つ高負荷の発生する摺動での使用でも破損の恐れがない先行待機型ポンプの軸受摺動部材を提供する。
【解決手段】セラミックス繊維を束ねてセラミックス繊維束とし、セラミックス繊維束を編んで複数層積層して円筒状に形成し、空隙にセラミックス基材を含浸した繊維強化セラミックス材の軸スリーブ4と、油含浸多孔質セラミックス材の軸受3とを組み合わせて、滑り軸受ユニット2として使用することで、長時間のドライ摺動やドライとウエットが繰り返される摺動での使用でもクラックの発生や破損の恐れが無く、ポンプを待機運転させておく運転方式の先行待機型ポンプの軸受装置に適する。 (もっと読む)


【課題】高面圧、低速摺動下においても、耐焼付き性、耐摩耗性に優れるとともに、焼結摺動材料の強度を低下させずに長時間安定してその特性を維持することのできる滑り軸受と、その滑り軸受を用いる作業機連結装置を提供する。
【解決手段】Cu合金系の気孔内に、ワックス中に潤滑油が液的に分散してなる潤滑剤混合物を充填する。ここで、潤滑剤混合物は、常温で0.5重量%以上20重量%未満の固体ワックス中に80〜99.5重量%の極圧添加剤を含有する潤滑油が液的に分散されるとともに、滴点が20℃以上60℃未満であり、かつその潤滑剤混合物中の潤滑油の40℃における粘度が220cSt未満である。 (もっと読む)


【課題】動圧軸受式モータにおいて、コストの低廉化を図ることができるとともに、モータ使用時の軸受け温度を考慮することなく、高精度及び安定した強度で動圧軸受部を固定すること。
【解決手段】一端に開口部を有する樹脂製のハウジング110内に、動圧軸受部150を配し、この動圧軸受部150にロータシャフト140を回転自在に支承させる。動圧軸受部150の内周面にはヘリングボーン溝部が形成され、動圧軸受部150とロータシャフト140のとの間には潤滑油が配させる。ハウジング110内の動圧軸受部150の上端部を覆うようにキャップ190が取り付けられている。キャップ190は、開口部を閉塞する蓋上面部の外周縁から垂下する筒状壁部の内周面で、動圧軸受部150の上端部の外周面に圧入により外嵌され、外周面でハウジング110の開口部の内周面に内嵌されて固定させる。 (もっと読む)


Cu−Sn−Bi合金層を含む軸受材料と、その構成方法が提供される。合金層は約2%〜約10%の範囲の気孔率を有している。半分よりも多い気孔が分離され、直接連絡せず、それによって気孔は互いに接続されていない。合金層は、金属基材層に焼結されていてもよく、所望の軸受の応用に望ましいように成形されていてもよい。
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【課題】流体動圧軸受機構を構成する部品に撥油膜を形成する際に、部品を短時間にて加熱する。
【解決手段】潤滑油の界面の上方に位置する予定のシャフト32の凹部322に撥油剤が全周に亘って塗布され、シャフト32は加熱装置の誘導コイルに近接して配置される。誘導コイルには周波数が15kHzの交流電流が供給されシャフト32が誘導加熱され、これにより、撥油剤が乾燥してシャフト32の凹部322に撥油膜が形成される。15kHzの周波数の誘導加熱を利用することにより、シャフト32に歪みを生じることなく短時間で加熱を行なって撥油膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用すべり軸受の摺動面に従来被着されていた鉛系オーバレイよりも耐焼付性が優れたオーバレイを提供する。
【解決手段】裏金に接合されたもしくはされない、Sn含有量が15重量%以下であるCu−Sn系銅合金の軸との摺動面に、Agと不純物からなり、厚さが0.01〜2.0μmの銀層が被着されてなり、前記銀被着層に、当該銀被着層のAgと、前記Cu−Sn系合金から拡散したSnとの化合により生成した、h−Ag−Sn(ζ)又はAg−Sn共晶が分散している。 (もっと読む)


【課題】潤滑流体の発泡による飛散や気泡の膨張による滴下部からの液ダレを防止して、潤滑流体による真空チャンバ内や流体軸受装置の汚染を防止することが可能な潤滑流体の注入装置および潤滑流体の注入方法を提供する。
【解決手段】潤滑流体の注入装置100は、真空チャンバ1と、シリンジ部11と、ピストン15と、容器13とを備えている。真空チャンバ1は、潤滑流体16が注入される流体軸受装置7を収容する。シリンジ部11は、流体軸受装置7に対して潤滑流体16を滴下する。ピストン15は、シリンジ部11内の潤滑流体16を押し出す、あるいは、シリンジ部11内に潤滑流体16を吸入する。容器13は、真空チャンバ1に配置され、シリンジ部11に補充するための潤滑流体16を貯留する。 (もっと読む)


【課題】オイルベアリングのオイル漏れを回避すると同時に、オイルベアリングの潤滑油がオイルベアリングに戻る率を高めて、全体的な性能を維持したモーター及びそのベアリング構造を提供すること。
【解決手段】ベアリング構造13は、回転軸111を組み合わせており、軸管131、オイルベアリング132及び少なくとも一つのオイル貯蔵構造133を備える。オイルベアリング132は軸管131内に収納される。回転軸111はオイルベアリング132を貫通する。オイル貯蔵構造133は、径方向阻隔部S1及び少なくとも一つの導入部G1を有する。径方向阻隔部S1は軸管131の一先端に位置する。導入部G1は径方向阻隔部S1とオイルベアリング132の間に位置し、さらにオイルベアリング132に当たる形で設置される。径方向阻隔部S1と導入部G1は少なくとも一つのオイル貯蔵空間133及び少なくとも一つのオイルの通り道を構成する。 (もっと読む)


【課題】改善された使用性能を有する滑り軸受層を提供する。
【解決手段】滑り層は合金成分スズ、アンチモンおよび銅を含む合金から形成され、前記成分の割合が、アンチモン:5〜20重量%、銅:0.5〜20重量%、残部:スズであり、ここで、鉛の含有量が<0.7重量%、他の成分の総含有量が<0.5重量%であり、滑り軸受層においてスズ結晶が主に球状であることを特徴とする。この滑動要素は、湿潤剤として好ましくは10〜30のエトキシ化度を有するC1315−オキソアルコール、C1618−脂肪族アルコールまたはC13−オキソアルコールを含み、大きな分子の助剤の添加により析出組成および析出速度が調節される電解液を用いた電着よる。 (もっと読む)


【課題】低コストにハウジングと軸受スリーブの間の結合強度を向上させる。
【解決手段】流体軸受装置1は、軸受スリーブ8と、軸受スリーブ8を内周に配設したハウジング7とを備える。ハウジング7は、軸受スリーブ8をインサートして溶融樹脂で射出成形され、かつ軸受スリーブ8の外周角部と軸方向に係合する係合部7e、7fを一体に有するものである。 (もっと読む)


【課題】初期からの摩擦力の変動が少なくすることができる一方、固体潤滑状態での摩擦力を高く安定させることができる焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】内部の気孔に潤滑油を含浸させた多孔質の焼結体60aからなり、その中心部に軸孔61を有して当該軸孔61に挿通された軸を回転自在に支持する焼結含油軸受60であって、潤滑油に、関東ローム(JIS Z 8901に規定される試験用粉体1の11種)が0.05〜10質量%の割合で添加されている。 (もっと読む)


【課題】焼結金属からなるスリーブを用いた動圧流体軸受では、表面気孔が一定以上に存在すると発生圧力が漏れて、剛性が低下し負荷荷重によって接触摩耗して故障する場合があった。
【解決手段】スリーブの表面の気孔率を一定の範囲内に設定し、動圧溝のリッジ幅を一定値以上に保つことで、動圧発生圧力が漏れることを防止し無くすことでラジアル軸受剛性の低下を防止し、従来のカバー廃止が可能になり、また、軸とスリーブの線膨張係数を軸の方を大きくなるように焼結金属からなるスリーブの原料となる金属粒子の成分を鉄系にすることで、軸受の低温での性能が良好な流体軸受装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた潤滑油を保持する効能を有する軸受構造と、前記軸受を備えた放熱ファンを提供すること。
【解決手段】枠フレームと、前記枠フレームの中心に設けられる管体と、前記管体の外周面を囲むステータと、回転可能に設置されるロータと、を含み、前記ロータは、前記ステータの外周面を囲むホイールと、前記ホイールの外周面に放射状に形成される複数の羽根と、前記ホイールの中心から下へ垂直に形成される回転軸と、を含み、前記管体の内には、前記回転軸を回転可能に支持する軸受が設けられる放熱ファンにおいて、前記軸受の内部に連通する微小孔が形成され、且つ中心に軸孔が設けられる軸受構造において、前記軸受に、貫通しない少なくとも1つの止まり穴が設けられ、前記少なくとも1つの止まり穴と前記微小孔隙が潤滑油を保存し、前記軸受に潤滑油を補充する。 (もっと読む)


【課題】シャフトとスリーブとの間に発生する気泡を低減することによって、焼き付きの発生を防止する、信頼性の高い、軸受ユニット、および、この軸受ユニットを搭載したモータとディスク駆動装置を提供すること。
【解決手段】軸受ユニット11のスリーブ33の下面には、プレート34の上面と接触する第1面3331cを有する内周壁部3331が設けられる。またプレート34は、スリーブ33の外周壁334内に挿入され、レーザー溶接等により固定される。内周壁部3331には、プレート34の上面と軸方向に間隙を介して、対向する第2面3331dが形成される。そして、この第2面3331dとプレート34の上面との間隙は、内周壁部3331より径方向内側の空間と、内周壁部3331より径方向外側の空間と、を連通する。 (もっと読む)


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