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Fターム[3J011PA02]の内容

すべり軸受 (25,670) | 外面形状 (830) | 外面形状 (683) | 摺動面の形状の改良 (321)

Fターム[3J011PA02]に分類される特許

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【解決手段】静止部材を構成する第1カップ部133は、円板部133aの外縁部から下方へ向けて突出した円筒部133bを有する。一方、回転部材141は、円筒部133bの少なくとも下端部を収容する環状凹部141dを有する。このため、ラジアル動圧溝列151及びポンピング溝列154を軸方向に大きく確保しつつ、軸受装置全体の軸方向の寸法を抑制できる。また、回転部材141に設けられた貫通孔141fの一端は、環状凹部内に開口している。
【効果】ポンピング溝列154により潤滑オイル中に混入した気泡を、貫通孔141fを介して下方へ効率よく排出できる。 (もっと読む)


【課題】凹凸表面を有する構造部材の製造を容易にするとともに、その表面が摩耗した場合でも凹凸表面を維持することのできる構造部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の構造部材10の製造方法は、金属基材11の表面11aに、断面形状が略三角形の溝12を連続して多数個形成する工程Aと、溝12上に、メッキにより、溝12の断面形状に沿って一様な厚みをなし、かつ、材質の異なる第一の金属膜14と第二の金属膜15を交互に積層してメッキ多層膜13を形成する工程Bと、を有することを特徴とする。また、本発明の構造部材10は、金属基材11の表面11aに形成された断面形状が略三角形の連続する溝12上に、溝12の断面形状に沿って一様な厚みをなし、かつ、材質の異なる第一の金属膜14と第二の金属膜15を交互に積層されてなるメッキ多層膜13が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、その表面が摩耗した場合でも凹凸面を維持することのできる摺動用構造部材及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材の表面に形成された不規則な凹凸上に、異種材料の膜が交互に積層された多層膜を設けてなることを特徴とする摺動用構造部材及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの駆動歯車からバランサシャフトの従動歯車に作用する衝撃荷重を滑り接触部で受けてころ軸受を保護することができるバランサシャフトの支持用軸受装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のクランクシャフト10に配設された駆動歯車11と噛み合う従動歯車35が軸上に配置されたバランサシャフト30がハウジング20のシャフト支持部21にころ軸受40によって回転可能に支持される。バランサシャフト30とハウジング20との間には、従動歯車35の軸方向両側部のうち、少なくとの片側に接近する位置に、従動歯車35に作用する衝撃荷重をバランサシャフト30の弾性的な撓みの範囲内で受ける受け面51を有する荷重受け部50が配設されている。 (もっと読む)


【課題】軸受に大きなスラスト力が発生しても、軸受内輪と球面座との接触点の降伏を防止するとともに軸受本体の軸方向の過大な移動を防ぐことで、タービン内部でのロータの接触を防止し、タービンの信頼性を向上させる軸受装置を提供する。
【解決手段】球面座13の内球面の縁部に、軸受本体の軸方向の移動を制限する軸方向移動制限手段を設ける。例えば、内球面を部分的に2つの径からなる球面を構成し、球面座13の中央部分は、半径Roからなる径により構成し、内球面の縁部のみ、内輪球面11の半径Riと同径の半径Riを持つ縁部球面16を設け、この縁部球面16を軸方向移動制限手段とする。このとき、半径Ro>半径Riの関係を満たす。軸受本体10がスラスト力により、過大な移動をした際、内輪球面11が縁部球面16に接触することで、内輪球面11と球面座13とが点接触でなく面接触となる。 (もっと読む)


【課題】他の性能を低下させることなく、高荷重作用時においても十分な潤滑油膜の厚みを確保して荷重の負荷容量を増大することが可能なラジアルすべり軸受を提供することである。
【解決手段】大端部軸受30は、潤滑油を介してクランクピン18を支持するラジアルすべり軸受であって、コネクティングロッド10の小端部12及び大端部13の中心を通る中心線αを基準に、少なくとも小端部12側に位置する部分であって、クランクピン18の軸回転方向の上流側に向かって内周断面の中心点の周りに角度Aだけ進んだ内周面31上の位置を最大膨出部33として、角度Bの範囲に亘って内側に膨出した膨出部32を有する。なお、角度Aとしては、16〜21°が好ましい。 (もっと読む)


【課題】各部品の摩擦トルクを低減するとともに共振を抑制することができる軸受装置及び情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】円柱状に形成されたシャフト40と、シャフト40の外周面41に対して所定間隔離間して同軸状に配置される円筒状のスリーブ60と、シャフト40とスリーブ60との間に配置され、外周面71がスリーブ60の内周面61に固定されるとともに内周摺接面74がシャフト40の外周面41に摺接する円筒軸受70とを備えたピボット軸(軸受装置)10において、円筒軸受70とシャフト40との摺接面の少なくとも一方を微小凹凸面状に形成する。 (もっと読む)


【課題】位置決め精度を高くすることができるとともに摩擦トルクを低減させることが可能な軸受装置及び情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】シャフト40と、シャフト40の径方向に所定間隔離間して同軸状に配置されるスリーブ60と、シャフト40とスリーブ60との間に配置され、内周側の両端開口部にそれぞれ開口側に向かって拡径する一対の受け面74,74を備えた軸受本体70と、シャフト40の外周面41に軸線方向に離間して一対が固定され、それぞれ受け面74に接触する対向面51を有する支持部材50とを備えたピボット軸(軸受装置)10において、対向面51を、受け面74と同一のテーパ角を有し、軸線L1を含む断面において直線状をなす円錐面と、該円錐面から受け面74側に突出し、軸線L1を含む断面において円弧状をなす凸曲面とから構成する。 (もっと読む)


【課題】転がり接触又はすべり接触が生じる接触面に供給される潤滑油が少量であっても、均一な油膜が形成され、摩擦係数小さくかつ均一である接触面を有する転がり摺動部材を提供する。
【解決手段】転がり摺動部材としての外輪1、内輪2及び転動体3を備える転がり軸受において、それぞれの転がり接触面である、外側軌道面11、内側軌道面21及び転走面31のうちの少なくとも1つに、多数の微細な凹部5を形成し、前記凹部5の内面に撥油剤6を付着させた。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、様々な使用条件においても、軸受摺動面の摩耗量が少なく焼付き防止性に優れたスラスト軸受を有する圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のスクロール型圧縮機11は、一方の摺動面(100)と、該一方の摺動面(100)に対向する他方の摺動面(101)とを有するスラスト軸受(53)を備えており、上記一方の摺動面(100)には、溝(85)に囲まれて互いに独立した浮島形状の複数の受圧部(83)が形成されており、上記他方の摺動面(101)は、上記受圧部(83)と対向する部分が上記一方の摺動面(100)に比べて平坦に形成されており、上記他方の摺動面(101)の最表面には、ダイヤモンドライクカーボン層(101a)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来技術の不具合に取り組みあるいはそれを改善する。
【解決手段】ハウジング内で、インペラ上にあるいはその中に配された磁石とハウジング上にあるいはその中に配されたステータとの相互作用によって磁気的に回転させられるよう構成されたインペラを具備してなる軸流ロータリー式血液ポンプ。ステータは磁石から軸方向にオフセットして配置されており、かつ、インペラは、中心シャフトと、支持リングと、この支持リングと中心シャフトとの間で延在する複数の離間したブレードと、インペラの回転軸線に関して少なくとも軸方向および半径方向に作用を及ぼす支持リング上の流体式ベアリングとを具備してなる。流体式ベアリングは、支持リング上の少なくとも二つの流体式ベアリングと、この流体式ベアリング間に形成されたチャネルとを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】シャフトとスラストプレートとの摩擦によるトルクの損失を抑えることができ、かつ、荷重や衝撃によるスラストプレートの変形を防止することができる軸受装置、スピンドルモータ、及びディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】中心軸に沿って配置され、その一方の端部に曲面状の凸部を有するシャフトと、前記シャフトの外周面に対向する内周面を有する略円筒形状のスリーブと、前記シャフトの前記凸部に当接する曲面状の凹部を有するスラストプレートと、を備え、前記シャフトは、前記スリーブ及び前記スラストプレートに対し、前記中心軸を中心として相対回転可能な状態で支持されており、前記凹部の曲率半径(R1)は、前記凸部の曲率半径(R2)よりも大きく(R1>R2)、かつ、前記凸部の曲率半径の2.0倍以下である軸受装置である。 (もっと読む)


【課題】 さらなる摺動特性の向上や寿命特性の向上を図ることが可能な電動アクチュエータの滑り案内機構を提供すること。
【解決手段】 ベース及び上記ベースに対して移動可能に設置された移動体との間にガイドピースを配置してなる電動アクチュエータの滑り案内機構において、上記ガイドピースは潤滑油溜まりを形成すると共に動圧効果を発生させるための凹部を任意箇所に備えるものであり、摺動面における油膜切れを防止して、所望の潤滑性能を長期にわたって維持することができる。 (もっと読む)


【課題】コネクティングロッドジ軸受において、異物が早期にしかも確実に排出されるようにすること。
【解決手段】本コネクティングロッド軸受10は、クランクシャフトピンとコネクティングロッドの大端部との間に取り付けられ、半円状のアッパ側及びロア側の軸受メタル12,14を組み合わせてなり、各軸受メタル12,14の軸受摺動面の端部にクラッシリリーフ部16,18を有するものであって、アッパ側及びロア側の軸受メタル12,14の各クラッシリリーフ部16,18内において、異物排出油溝20,22を設ける。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受の内周面に沿って流れる潤滑オイルが段差によって掻き取られるワイピング現象の発生を防止できるすべり軸受およびすべり軸受装置の提供。
【解決手段】内燃機関のクランク軸またはクランクピンを支承する一対の軸受半円筒体10,20から成るすべり軸受である。このすべり軸受は分割型軸受ハウジング内に収容される。一対のハウジング分割体のうち、少なくとも相対的に高い剛性を有する一方のハウジング分割体に組み込まれる軸受半円筒体10の内周面に、周方向に延在する多数の周方向溝14が存在し、該軸受半円筒体の2つの周方向端面のうち、少なくとも軸回転方向とは反対方向を向いた周方向端面12を含む軸受半円筒体10の周方向端部領域に形成された周方向溝14の深さが10μm以上である。 (もっと読む)


【課題】自励振動に起因する回転軸の不安定振動を十分に抑制することのできる浮動ブッシュ軸受式の軸受装置及びこれを備える内燃機関の過給機を提供する。
【解決手段】この浮動ブッシュ軸受式の軸受装置4は、流体が供給される第1油室33Aまたは第2油室34Aを有する装置本体であるベアリングハウジング31と、同第1油室33Aまたは第2油室34A内においてロータシャフト35の周りに設けられる第1ブッシュ42及び第2ブッシュ44とを備え、ベアリングハウジング31と第1ブッシュ42及び第2ブッシュ44のそれぞれとの間に流体の膜が形成され、且つロータシャフト35と第1ブッシュ42及び第2ブッシュ44のそれぞれとの間に流体の膜が形成される状態にてロータシャフト35を支持するものであって、第1ブッシュの表面形状と第2ブッシュの表面形状とが互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】
高荷重で用いられるすべり軸受においては、軸受温度上昇が大きいため軸受温度を低減し軸受焼損を防止することにある。
【解決手段】
上記課題を解決するために本発明では軸受2を半割り構造とし、かつ内周側の軸受ライナー3と外周側の軸受台金4に分割する。また、下半側の前記軸受ライナー3aの外周側に周方向の冷却溝6を設け、前記冷却溝6に冷却された潤滑油を供給し、冷却溝6内で潤滑油の流れを乱すことにより、軸受摺動面の温度を低減すると共に、冷却により温度上昇した低粘度の潤滑油を軸受に供給する。 (もっと読む)


【課題】連結ピンとの間に介在する潤滑剤を均一に保持して摺動摩擦を軽減するとともに、応力の集中や微細粉の蓄積を緩和することにより、損傷や破損を防止しチェーンを長寿命とするチェーン用油溜まり盲溝付ブシュを提供すること。
【解決手段】多数の油溜まり盲溝112が母線状継目のない円筒部材114の内周面111に軸線方向に平行に設けられているチェーン用油溜まり盲溝付ブシュ110において、油溜まり盲溝112の断面形状及び外周形状が、凹状の角部が存在しない形状に形成されていること。 (もっと読む)


【課題】回転軸の支持機能の信頼性を向上させることができる軸支持構造および回転型センサを提供すること。
【解決手段】回転軸2が挿入される軸穴7dが形成された回転体7と、軸穴7dの内壁に取り付けられ、回転軸2を支持する板バネ部材15とを備え、板バネ部材15は、回転体7の軸穴7dの内壁に支持される支持板部22と、支持板部22に連なり、支持板部22側に折り返した折り返し部23と、一端部24aが折り返し部23に連なると共に、一端部24aと他端部24bとの間が軸穴7dの軸心方向に向かって凸状に形成され、回転軸2の外周面に当接したときに他端部24bが支持板部22に支持される凸状板部24とを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】径方向の一側へ荷重を受けながら一方向に回転する軸を径方向の他側から供給されるオイルにより軸受メタルとの間に形成される油膜を介して支持する滑り軸受において、少ないオイル供給量でも油膜を確保できるようにする。
【解決手段】ロアメタル7の摺動面の荷重最大部位Tを含む第1領域L1は平滑な面とし、その上流側の第2領域L2の両側端部に円周方向に延びる互いに平行なやや深い側端溝16を設け、その更に上流側の第3領域L3には、一対の側端溝16をそのまま平行に延設するとともに、円周方向に延びる深い中央溝17を設け、側端溝16と中央溝17とを複数の浅い傾斜溝18で接続して、荷重最大部位に達する前に両側端側から流れ出ようとするオイルを側端溝16で捉え、傾斜溝18を経て中央溝17に集め、摺動面の上流中央部に戻して循環させる。 (もっと読む)


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