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Fターム[3J016BB17]の内容

軸受の密封 (9,988) | 運動部 (3,701) | 通常相対運動をする部分を密封するもの (3,701) | 剛体のもの (1,305) | ラビリンス(非接触剛体シール) (614)

Fターム[3J016BB17]に分類される特許

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例示的な軸受カートリッジアッセンブリ44が、内周側スリーブ52を備えている。外周側ハウジング50が、内周側スリーブ52に対して回転するように支持されている。外周側ハウジング50内に配置されるとともに内周側スリーブ52の周囲で受けられる軸受部材54によって、内周側スリーブ52に対する外周側ハウジング50の回転が容易となる。軸受部材54は、外周側ハウジング50の内側の軸方向寸法Dよりも小さい軸方向寸法d(例えば、幅)を備えている。軸受部材54は、外周側ハウジング50の1つの側壁と軸受部材54との間の第1の潤滑油空間70と、外周側ハウジング50の反対側の側壁と軸受部材54との間の第2の潤滑油空間72とを提供するように内周側スリーブ52および外周側ハウジング50に対して位置決めされる。潤滑油が第1の潤滑油空間70と第2の潤滑油空間72との間を移動することができるように、少なくとも1つの貫通通路74が、第1の潤滑油空間70と第2の潤滑油空間72との間に配置される。
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【課題】潤滑流体の液面からの蒸発を抑制し、静止部側と回転部側との間隔を、高精度に得ることができる流体動圧軸受を提供する。
【解決手段】回転部材141の外周面と筒状部132bの内周面との間に、下方へ向けて径方向の間隔が縮小する毛細管シール部154と、毛細管シール部154の上方に配置されたラビリンスシール部155と、が設けられている。潤滑オイル159の液面は、毛細管シール部154内に位置する。ラビリンスシール部155の径方向の間隔Dは、毛細管シール部154の上端部の径方向の間隔より、狭い。このため、潤滑オイル159の蒸発は、ラビリンスシール部155により抑制される。また、ラビリンスシール部155は、回転部材141と、中心軸109からの径方向の距離を高精度に得やすい筒状部132bの内周面との間に設けられている。このため、ラビリンスシール部155の径方向の間隔Dが、高精度に得られる。 (もっと読む)


【課題】泥水等の異物が、カバーに形成した水抜き孔を通じてエンコーダ及びセンサの検出部を設置したセンシング空間内に浸入する事を抑制できると共に、浸入した異物を外部空間に効率良く排出できる構造を実現する。
【解決手段】カバー18cのうちで、その軸方向外側面を外輪4の軸方向内端面に突き当てた外径側側壁部29aと、この外径側側壁部29aの軸方向内端部から径方向内方に折れ曲がる状態で形成された中径筒部30aとを跨ぐ部分に、上記水抜き孔24bを形成する。又、この水抜き孔24bのうちで、上記外径側側壁部29aに開口した部分の下端部を、この外径側側壁部29aの径方向中間部に位置させると共に、上記外輪4の軸方向内端部内周面の下端部よりも下方に位置させる。 (もっと読む)


【課題】軸受けと回転軸との間の雑音を低減できる軸受けシステムを提供する。
【解決手段】軸受けシステムは、収容部11を有するスリーブ10と、前記スリーブ10の収容部11内に固定される軸受け20と、前記収容部11内で前記軸受け20の外周面に当接されるように設置される弾性部材60と、を備える。前記弾性部材60が前記軸受け20の外周面に当接されるように前記軸受け20と前記スリーブ10との間に挟まれることによって、前記軸受け20は前記スリーブ10の収容部11内に固定される。 (もっと読む)


【課題】ユニットベアリングを再利用できる状態でハブから取り外し得るようにした軸受構造を提供する。
【解決手段】車軸1の端部に車幅方向外側へ向け突設された軸部4と、該軸部4に対しユニットベアリング3を介して回転自在に外嵌装着されたハブ2とを備え、前記ユニットベアリング3を前記ハブ2の内周部に対し車幅方向外側から圧入すると共に、該ハブ2の内周部における車幅方向内側に形成した突き当て部9に対し前記ユニットベアリング3のアウターレース7を突き当てて位置決めした軸受構造に関し、前記突き当て部9の円周方向複数箇所に、前記ユニットベアリング3のアウターレース7を部分的に露出せしめる切欠部13を形成する。 (もっと読む)


【課題】 グリース溜りからの基油吐出の信頼性向上を図り、且つ吐出した潤滑油が軸受内部から流出することを防止し得る転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在した複数の転動体3を有する。前記内輪1および外輪2のうち、回転しない固定側軌道輪の周面に一部が嵌合して内部にグリースを溜めかつ内端にグリースの基油を滲み出させる基油吐出口を有する環状のグリース溜り4を設ける。このグリース溜り4は、グリースを溜める内部の空間11を複数の槽に分割したものである。 (もっと読む)


【課題】シールの密封性能の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール8が、外方部材5の端部に内嵌される嵌合部12aと、これから径方向内方に延びる内径部12bと、嵌合部12aから径方向外方に延びるフランジ部12cとからなる芯金12と、これに接合され、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ13aと、この内径側に径方向外方に傾斜して延びるダストリップ13bと、軸受内方側に傾斜して延びるグリースリップ13cを一体に有するシール部材13とからなり、車輪取付フランジ6の基部6bが断面円弧状の曲面に形成されてサイドリップ13a、ダストリップ13b、グリースリップ13cが摺接されると共に、フランジ部12cが車輪取付フランジ6の側面6cと外方部材5の端面5cに所定の軸方向すきまを介して対峙し、それぞれラビリンスシール14と環状の排水溝15が構成されている。 (もっと読む)


【課題】転動体設置空間9の内部に存在するグリースが、この転動体設置空間9の軸方向内端開口を通じて外部に流出する事を、専用のシールリングを設置する事なく、抑制若しくは防止できる構造を実現する。
【解決手段】ハブ3の軸方向内端部に外嵌固定した、エンコーダ12bを構成する金属板製の嵌合用円筒部15の軸方向外端縁に、この軸方向外端縁から径方向外方に折れ曲がった堰き止め板部23を設ける。この様な構成を採用する事により、前記転動体設置空間9の内部からこの転動体設置空間9の軸方向内端開口を通じて外部に流出しようとするグリースの流れを、前記堰き止め板部23に或る程度若しくは完全に堰き止める事で、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】密封型転がり軸受における密封板の取り付けスペースを実質的にゼロとすることにより、軸受サイズを非密封型の転がり軸受との部品の互換性を可能とし、かつ軸受の外部から潤滑剤の色を目視により観察することができるようにした密封型転がり軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】転がり軸受本体と、前記転がり軸受本体の内輪軌道17と外輪軌道16の外端部間に設けられた密封部材とからなる密封型転がり軸受において、前記密封部材が透明なプラスチック製の密封板15により形成され保持器14に取り付けられたた構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】外輪回転型の転がり軸受装置において、軸受内部に充填された潤滑剤がシール外へ漏れ出すのを防止する。
【解決手段】外輪回転型の転がり軸受装置1は、転がり軸受と、転がり軸受の軸方向端部に配設され、軸受内部空間をシールするシール装置とを備える。シール装置20は、外輪12の大径側端部12bに固定されたシールケース21と、シールケース21の内径端に一体に設けられ固定側部材との間に接触シールを構成するシールリップ22と、シールリップ22の外径側に配設され、シールリップ22を内径側に向けて弾性的に附勢する弾性リング23と、固定側部材との間にシールすき間24を形成するすき間形成部材25とを有する。すき間形成部材25は、シールリップ22でシールされる空間であって、軸受内部空間と隣接する空間に配設されている。このすき間形成部材25のシールすき間24は、シールリップ22と油切り41との摺接部よりも外径側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】外部からの異物浸入防止と、内部からの潤滑剤漏出防止とを同時に図り、鉄鋼用圧延設備のバックアップロールの軸受などのように過酷な環境下での使用においても、耐久性に優れて長寿命な軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受装置10は、ロール軸11と、ロール軸11に外嵌する転がり軸受12と、転がり軸受12に外嵌してロール軸11に対して相対回転可能に支持されるロール13と、軸方向に並列配置される複数のシール部23,24を有し、転がり軸受12の軸方向外側に配設されてロール軸11とロール13の間を封止するシール装置20と、複数のシール部23,24の間に開口して圧縮流体を供給するノズル孔26と、を備える。 (もっと読む)


【構成】本発明の滑車装置は回転軸線、滑車殻およびベアリングを有する滑車、滑車を受け取る滑車受け取り端部を有するシャフト、およびシャフトの滑車受け取り端部に設けられた第1ベアリングシールドからなる。滑車殻は、ベアリングを収める開口を形成する環状壁を有する。収められたベアリングは内側レース、外側レース、および回転要素を有する。第1ベアリングシールドの偏向シール作用部材が、ベアリングを汚染物質から保護する第1接触シールとしてベアリングの外側レースおよび滑車殻の少なくとも一つに対してバイアスする。 (もっと読む)


【課題】 寿命低下を抑制しつつ、より軽量化を図ることができるプーリ付軸受装置を提供する。
【解決手段】 本発明のプーリ付軸受装置1は、転がり軸受2と、転がり軸受2に一体成形された樹脂プーリ3とを備えている。転がり軸受2の内輪4は、支持部材20、第一スペーサ23、及びフランジナット24によって固定されている。樹脂プーリ3は、転がり軸受2の軸方向両端外周側から径方向内側に向かって延びて、当該転がり軸受2の環状開口を覆う樹脂スリンガ12が有している。樹脂スリンガ12の先端部12aと、第一スペーサ23及びフランジナット24とは、ラビリンスシールを構成している。 (もっと読む)


【課題】カムフォロアの組立工程におけるリップシールの捲れの問題を解消し、スタッドと軸受組立体との間に一定量のずれがあっても、リップシールに捲れが生じることがなく、確実なシールが行えるカムフォロアを提供することである。
【解決手段】軸受組立体32の外輪43とスタットつば部33の間に装着されたリップシール46のリップ部58が軸方向外向きに屈曲され、前記スタッドつば部33の内側コーナ部に内側R形状部54が形成され、前記リップ部58が前記コーナ部を越えてスタッドつば部33の外径面に接触する構成とした。 (もっと読む)


【課題】密封性能に優れ、封入した潤滑剤が漏れ出しにくいシールド板付き転がり軸受を提供することである。
【解決手段】外輪2に固定された環状のシールド板5の内周側の折り返し部5bを内輪環状溝1aの外側縁部に、内周縁部5cを内輪環状溝1aの内側縁部にそれぞれ近接させることにより、その近接部どうしの間で内輪環状溝1aが空間容積の大きいポケット7を形成し、軸受内部から漏れ出そうとする導電性グリース6が、ポケット7の内側の近接部を通過した後にポケット7で圧力低下を生じて外部に向かう流れを弱められ、ポケット7の外側の近接部を通過しにくくなるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】密封性能の向上を図ると共に、シールの兼用化による低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受シール8が、外方部材5の端部内周に内嵌される芯金12、およびこの芯金12の嵌合部に回り込んで一体に加硫接着されたシール部材13からなり、このシール部材13が径方向に傾斜して延び、車輪取付フランジ6の基部6cに軸方向シメシロを介して摺接されるサイドリップ13a、13bを有すると共に、外方部材5の端部内周に嵌合される円筒部20aと、これから径方向外方に延びる立板部31aと、これに接合され、外方部材5の端部外周よりも径方向外方に突出する弾性部材31bからなる堰部材31が配設され、弾性部材31bを車輪取付フランジ6の側面6cに僅かな軸方向すきまを介して対向させ、側面6cと外方部材5の端面および軸受シール8によって密封されている。 (もっと読む)


【解決手段】静止部材を構成する第1カップ部133は、円板部133aの外縁部から下方へ向けて突出した円筒部133bを有する。一方、回転部材141は、円筒部133bの少なくとも下端部を収容する環状凹部141dを有する。このため、ラジアル動圧溝列151及びポンピング溝列154を軸方向に大きく確保しつつ、軸受装置全体の軸方向の寸法を抑制できる。また、回転部材141に設けられた貫通孔141fの一端は、環状凹部内に開口している。
【効果】ポンピング溝列154により潤滑オイル中に混入した気泡を、貫通孔141fを介して下方へ効率よく排出できる。 (もっと読む)


【課題】トルクが小さく、かつ、長期にわたって優れた密封性能を発揮する密封装置を提供すること。
【解決手段】シール部材48をスリンガ52に組み付けるにつれて、すなわち、第1アキシアルリップ54がスリンガ52のフランジ部66上を径方向の外方側に移動するにつれて、第1アキシアルリップ54と第2アキシアルリップ55との間を連結している連結部84で、第2アキシアルリップ55を、径方向の外方側かつ軸方向の芯金部材50の径方向延在部61側に引っ張るようにする。この力により、第2アキシアルリップ55がスリンガ52のフランジ部66に対して浮上するようにする。 (もっと読む)


【課題】起動時の潤滑流体の循環を向上し、起動時のトルクを低減し、軸受の損傷を防止する。
【解決手段】カバー部材30の内側底面からスリーブ114aのスラスト軸受面までの距離L1と、ストッパー部18aのストッパー面18aaからスラスト軸受構成部16のスラスト軸受面までの距離L2との間に、L1<L2の関係が成立することにより、スリーブ114aが回転を静止している時、カバー部材30の内側底面がストッパー面18aaに当接し、スリーブ114aのスラスト軸受面とスラスト軸受構成部16のスラスト軸受面との間に隙間が確保され、潤滑流体が存在し、起動時のトルクが低減され損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】転動体が循環しないタイプで、保持器がスライダより長いリニアガイド装置において、保持器のスライダから外れた部分で、転動体にゴミなどの異物が付着することを防止し、転動体が保持器に安定的に保持されるようにする。
【解決手段】スライダ2の直動方向両端にカバー5を取り付けて、保持器4のスライダ2から外れる部分が全て、スライダ2の移動可能範囲内で常にカバー5に覆われるようにする。 (もっと読む)


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