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Fターム[3J027HC08]の内容

減速機 (22,699) | デフ構成部品の特徴 (1,342) | デフケース(回転体) (195) | リング歯車との取付部 (32)

Fターム[3J027HC08]に分類される特許

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【課題】静粛性を悪化させることなく、低価格化に貢献できるディファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】ディファレンシャル装置は、入力軸に接続されるドライブピニオン21と、ドライブピニオンに噛み合うように配置されたリングギヤ22と、リングギヤによって直接回転駆動されるように、その両端がリングギヤの内径面に形成された被係合部22aに係止する係合部23aを有するピニオンシャフト23と、ピニオンシャフトに回転自在に保持された一対のデフピニオン24と、一対のデフピニオンに噛み合うように配置され、左右の出力軸に接続される一対のサイドギヤと、一対のデフピニオンおよび一対のサイドギヤを収容すると共に、ピニオンシャフトを貫通させているデフケースとを備える。 (もっと読む)


【課題】動力を摩擦変速装置・差動装置を介して車軸に伝達する車軸駆動装置では、摩擦変速装置と差動装置は別体で互いに離間して配置されるため、摩擦変速装置から差動装置までのリンク機構が必要となり、部品コストの増加等を招く、という問題があった。
【解決手段】摩擦変速部40は、エンジン3からの動力によって回転駆動する入力軸42と、該入力軸42に支持する駆動側回転ディスク43と、該駆動側回転ディスク43のディスク下面43aにディスク周縁44aが接触する従動側回転ディスク44とを備え、該従動側回転ディスク44を、リング状にして差動部41のデフケース45の外周に外嵌すると共に、該デフケース45の回転軸心に対して相対回転不能かつ軸心方向摺動可能に支持することにより、前記摩擦変速部40を差動部41と一体化した変速差動ユニット11を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡素な工程で大歯車と動力伝達部材とを高強度で接合する動力伝達装置の製造方法を提供する。
【解決手段】リングギヤ10とハブ部材20とが一体で構成され同一の回転軸O1を中心とする動力伝達装置1の製造方法であって、リングギヤ10に円錐状の第1合わせ面12を形成し、ハブ部材20に第1合わせ面12と合わさる円錐状の第2合わせ面24を形成し、リングギヤ10に突起14を形成し、ハブ部材20に環溝26を形成する合わせ面形成工程と、第1合わせ面12と第2合わせ面24とを対向させつつ、突起14と環溝26の底面26aとを突き合わせた状態で、リングギヤ10及びハブ部材20に通電し、突起14と環溝26の底面26aとを電気抵抗溶接で接合する接合工程と、リングギヤ10とハブ部材20とを相対的に近づく向きで押圧し、前記第1合わせ面12と第2合わせ面24とを密着させる押圧工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】溶接強度および溶接品質の向上を図ることができる溶接構造、及び溶接方法を提供する。
【解決手段】ギヤ接合部11を有するリングギヤ10と、ギヤ接合部11と接合するケース接合部31を有するデフケース30とを備え、ギヤ接合部11とケース接合部31とを圧入で嵌合させる圧入部20と共に、ギヤ接合部11のギヤ側溶接面12と、ケース接合部31のケース側溶接面32との間で溶接される第1,第2溶接部51,52により、リングギヤ10とデフケース30とが接合する溶接構造において、溶接部50が、ギヤ接合部11とケース接合部31との配列方向と直交する第2方向AXに対し、圧入部20を挟んだ両側に少なくとも設けられていること、溶接前の状態では、所定距離xの隙間25がギヤ側溶接面12とケース側溶接面32との間に形成されている。 (もっと読む)


【課題】リング・ギヤを取付フランジ部に溶接した際の熱変形がリング・ギヤの歯部側に影響するのを抑制したデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】サイド・ギヤ5,7と、デフ・ケース3とサイド・ギヤ5,7とを連動回転させると共にサイド・ギヤ5,7間の相対回転を許容するピニオン・ギヤ9とを備え、デフ・ケース3は、べベル・ギヤで構成される歯部17を有したリング・ギヤ15を外周部に嵌合させる取付面11及びこの取付面11に隣接した取付フランジ部13を周回状に備え、リング・ギヤ15を取付面11に嵌合させると共にリング・ギヤ15の背面側外周部を取付フランジ部13に溶接して溶着部18を形成したデファレンシャル装置1であって、溶着部18とリング・ギヤ15の歯部17との間で溶接による熱変形を歯部17に対して制限する凹部19をリング・ギヤ15の外周部に周回状又は所定間隔で形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デフケースとリングギヤとの締結部の破損を早期に発見できるようにすること。
【解決手段】リングギヤ4は、その圧入面12にてデフケース2のフランジ3の外周面21に圧入されると共に、フランジ3の軸線方向Xにおける一端に設けられたかしめ部22によりかしめられる。リングギヤ4の他端面14は、フランジ3の他端に設けられたストッパ部23に押し付けられる。フランジ3の外周面21とリングギヤ4の圧入面12との間には、その部分ですべりが発生したときに、そのすべりを利用して異音を発生させる発音手段31が設けられる。発音手段31は、リングギヤ4の圧入面12に設けられた周溝15と、フランジ3の外周面21に設けられた穴24と、穴24にバネ32を介して収容された曲面を有する接触片33と、周溝15に連続的に形成され、接触片33の曲面と接触可能な凹凸16とを含む。 (もっと読む)


【課題】デフケースとリングギヤとの締結部につき、リングギヤへの過大な負トルク及び正トルクの入力に対してデフケースのストッパ部の破損を防止すること。
【解決手段】デフケースのフランジ3にリングギヤ4を締結してなるリングギヤの締結構造において、リングギヤ4は、その圧入面12にてフランジ3の外周面21に圧入される。フランジ3の軸線方向Xにおける一端に設けられるかしめ部22によりリングギヤ4の軸線方向Xにおける一端がかしめられる。フランジ3の軸線方向Xにおける他端に設けられるストッパ部23にリングギヤ4の軸線方向Xにおける他端面14が圧接している。ストッパ部23には、リングギヤ4の他端面14へ圧接する方向へ弾性変形している弾性変形部24が設けられる。 (もっと読む)


【課題】デファレンシャルサブアッシを作動させたときのリングギヤからの異音の発生を抑えるために、デフケースに対するリングギヤの溶接による歪みを低減すると共に、溶接の手間とコストの削減を図ること。
【解決手段】デファレンシャルサブアッシのデフケースのフランジ5にリングギヤ6を溶接する溶接構造において、デフケースは、そのフランジ5の外周に接合部を有し、その接合部に隣接して設けられた補強用の複数のリブ7を有する。フランジ5の接合部に圧入されたリングギヤ6の内周と接合部との間には、複数の仮溶接ビード11が設けられる。これら仮溶接ビード11の位置は、デフケースに設けられた複数のリブ7の配置からずらして設定される。リングギヤ6の内周とフランジ5の接合部との間には、複数の仮溶接ビード11に重ねて本溶接ビード12が連続的に設けられる。 (もっと読む)


【課題】デフケースに対するリングギヤの溶接による歪みを低減すると共に、溶接コストの低減を図ること。
【解決手段】リングギヤの溶接構造において、デフケースの外周のフランジ5に、リングギヤ6の内周を接合する接合部を含み、その接合部は、デフケースの軸線方向に隣り合う、高さの異なる高段部と低段部とからなる段差を含み、リングギヤ6は、その内周に、リングギヤ6の軸線方向に隣り合う、接合部の高段部に整合する低段部と接合部の低段部に整合する高段部とからなる段差を含む。この溶接構造は、更に、フランジ5の接合部に嵌められたリングギヤ6の内周の高段部と接合部の低段部との間に設けられた第1の溶接ビード11と、フランジ5の接合部に嵌められたリングギヤ6の内周の低段部と接合部の高段部との間に設けられた第2の溶接ビード12とを備える。 (もっと読む)


【課題】部品強度や耐久性等の部品性能を低下させることなく溶接割れを防止するに好適なビーム溶接部材およびこれを備えた差動装置を提供する。
【解決手段】前記第1,2部材の溶接用開先部14,24より内周側の軸方向端面を第1部材と第2部材との嵌合部分11,21まで互いに離間させて貫通空間を形成する。即ち、前記第1,2部材の溶接用開先部14,24の半径方向内周側に形成される貫通溶接のための貫通空間が、第1部材と第2部材との嵌合部分11,21まで内周側に拡大されている。 (もっと読む)


【課題】 ボルトの組み付けコストが低下し、強度の低いケースを利用することができるディファレンシャル装置を提供することである。
【解決手段】 本発明のディファレンシャル装置11は、動力源からのトルクが入力されて回転するリングギヤ2と、リングギヤ2とその回転方向に係合し一体回転するピニオンシャフト3と、ピニオンシャフト3に回転自在に軸支されるピニオンギヤ41、42と、ピニオンギヤ41、42と噛合するサイドギヤ51、52と、リングギヤ2及びピニオンシャフト3と一体回転し、ピニオンギヤ41、42とサイドギヤ51、52とを内部に収容するケース6と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フランジ部とリングギヤとを周方向に連続して貫通溶接しつつも溶接深さが必要以上に深くなることを抑制することができる車両用差動歯車装置を提供する。
【解決手段】溶接される一対の当接面22aおよび24aの内周側に隣接する位置には、必要溶接深さの下限値Aに対応する径方向位置aに外周縁が位置させられ且つ必要溶接深さの上限値Bに対応する径方向位置bに内周縁が位置させられ、軸心C方向の間隔が前記溶接によって埋められる第1寸法D1以下に設定された第1環状隙間30が設けられ、その第1環状隙間30の内周側に隣接する位置には、軸心C方向の間隔が前記溶接によって埋められない第1寸法D1よりも大きい寸法に設定された第2環状隙間32が設けられ、溶接ビード28の溶込深さX1のばらつき範囲の最小値が前記必要溶接深さの下限値Aよりも大きくなるように前記溶接が施される。 (もっと読む)


特に自動車の動力伝達経路において使用するための差動アセンブリ(2)。接続アセンブリは、第1のフランジ部分(10)を備えた第1のハウジング部分(8)及び第2のフランジ部分を備えた第2のハウジング部分(9)を有するハウジング(7)と、ハウジングを収容するための収容部分(63)及び前記収容部分を横方向で画定する支持面(65)を有する駆動歯車とを有しており、第1のハウジング部分の第1のフランジ部分が、軸方向で、駆動歯車の支持面と、第2のハウジング部分の第2のフランジ部分(12)との間に配置されており、第2のフランジ部分が駆動歯車に溶接されている。本発明は、接続アセンブリを製造する方法にも関する。
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【課題】リングギヤの内周面と面取面との間の角部への応力集中を抑制することができる車両用差動歯車装置を提供する。
【解決手段】フランジ部18の一側面22の内周側に形成された第1環状凹溝36と、第1環状凹溝36の側縁と連通した状態で円筒状外周面16に形成された第2環状凹溝40とを備え、第2環状凹溝40の軸心C方向の幅寸法dはリングギヤ26の面取面34の軸心C方向の幅寸法eよりも大きく設定されていることから、リングギヤ26の内周面28と面取面34との間の角42が円筒状外周面16から離間させられ、デフケース20とリングギヤ26との溶接に伴い溶接ビード44及びその周辺が膨張及び収縮してデフケース20及びリングギヤ26にひずみが生じても、上記角42と円筒状外周面16との干渉が抑制されるので、角42及びその周辺部位への応力集中及びリングギヤ26のかたぎが抑制される。 (もっと読む)


【課題】少ない接合エネルギーで高い接合強度を確保する。
【解決手段】第1金属部材(1)の第1、第2内径部4,5に、第2金属部材(10)の第1、第2外径部11,12をそれぞれ当接させるとともに、上記第1金属部材(1)と第2金属部材(10)とを一対の電極21,22を用いて軸方向に加圧しつつ通電することにより、上記両部材(1,10)の間に、上記第1内径部4と第1外径部11とが接合された第1接合部P1と、上記第2内径部5と第2外径部12とが接合された第2接合部P2とを形成し、かつこれら両接合部P1,P2の間に、金属どうしが接触しない間隙部15を、所定の軸方向長さにわたって形成する。 (もっと読む)


【課題】リングギヤとこのリングギヤを組み付ける部品本体との溶接接合部の耐荷重性能を高める。
【解決手段】リングギヤ3の貫通孔13にデフケース1の円筒部15を挿入するとともに、リングギヤ3の背面部17の外周側の突出部17aと、デフケース1の大径部19の外周側の突出部19aとを互いに突き合わせて突合せ部5とし、この突合せ部5を溶接して溶接接合部23を形成する。リングギヤ3のギヤ部11に作用する荷重Fはギヤ部11の幅方向ほぼ中央部にあり、この荷重Fが突合せ部5の径方向幅W内に掛かるようにする。 (もっと読む)


【課題】デフケースの鍛造を簡易化することができると共に、デフケースを小型化することができるデファレンシャル装置及びこのデファレンシャル装置におけるデフケースの製造方法を提供する。
【解決手段】デフケース3と、入力ギヤ5と、ピニオン7と、サイドギヤ9,11と、デフケース3とピニオン7と一対のサイドギヤ9,11とからなる差動機構13とを備えたデファレンシャル装置1において、デフケース3に、一対のボス部15,17と、ピニオン7と一対のサイドギヤ9,11とを収容する収容部19とを設け、入力ギヤ5を、ボス部15の外周に固定部21を介してデフケース3と一体回転可能に設け、収容部19の内部に、矩形状の空間部23を設けた。 (もっと読む)


【課題】溶接により発生するリング状の部材の端面の半径方向における変位量を抑制することができる部材間の溶接方法を提供すること。
【解決手段】例えば、デフリングギヤ10を切削加工しておき、中心軸C1と直線L1とを含む平面でデフリングギヤ10を切断したときのデフリングギヤ10の内周面の断面を直線L1と平行にする。デフリングギヤ10内にデフケース20を圧入すると、ギヤ側接合面102とケース側接合面204とが圧接して、デフリングギヤ10は、デフケース20の半径方向から軸方向側に傾斜した状態となる。そして、デフリングギヤ10とデフケース20との圧入箇所を溶接すると、デフリングギヤ10がデフケース20の半径方向に対して傾いていた量が溶接で生じた歪みによって、少なくとも一部相殺される。 (もっと読む)


【課題】デフケースに固定されるリングギヤと、当該リングギヤを固定するために形成された雌ネジとの不等配置構造を改良して、前記リングギヤの歯元の強度を高めると共に、その強度を均一にする。
【解決手段】デフケース2のボルト穴13bを通じて、リングギヤ1に開設された雌ネジ11に締結ボルト3を締結し、前記デフケース2及びリングギヤ1を固定してなるデファレンシャル装置において、前記雌ネジ11の軸心が、前記リングギヤ1の歯12の中心線上に配置されるようにしてなる。 (もっと読む)


【課題】異なるエンジンにトランスミッションを載せた場合に、差動歯車装置のセンタ位置が異なる場合でも新たなデファレンシャルケースを作成することなく、また、ドライブシャフトの種類を増加させることなく、同じデファレンシャルケースを利用することができる構成を備える差動歯車装置を提供する。
【解決手段】デファレンシャルケースフランジ部102fおよびリングギヤフランジ部121のそれぞれの当接面において、デファレンシャルケースフランジ部102fの当接面には、スプライン状の凹凸溝102a,102b,102c(凸面部102a,凹面部102b,傾斜面部102c)が設けられている。同様に、リングギヤフランジ部121の当接面には、スプライン状の凹凸溝121a,121b,121c(凸面部121a,凹面部121b,傾斜面部121c)が設けられている。 (もっと読む)


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