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Fターム[3J030BB07]の内容

歯車・カム (7,549) | 歯付部材の構造 (1,311) | 歯部分の形状(歯形曲線以外) (424) | 歯先部 (89)

Fターム[3J030BB07]に分類される特許

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【課題】ウォームギア組立体におけるピンスリップ、スキッドスターティング、およびホイールミスアライメントの動的な不安定性を解消する。
【解決手段】少なくとも1つの溝280aを有するウォームねじ280と、周囲に沿って前記ウォームねじ280を係止する複数本の回転自在ピン275aを有し、ピン275aがホイール回転の方向以外の方向に回転可能であるホイール275と、第1の軌道面と第2の軌道面とを有する軌道であって、第1の軌道面は、ウォームねじ280が第1の方向に回転するときにウォームねじ280と係合していない複数本の前記ピンと接触するように動作可能であり、第2の軌道面は、ウォームねじ280が第2の方向に回転するときにウォームねじ280と係合していない複数本の前記ピンと接触するように動作可能である、軌道265と、を備える、ウォームギア組立体。 (もっと読む)


【課題】ウォームとウォームホイールとの間に存在する潤滑剤が適正に保持されるための技術を提供する。
【解決手段】ウォームギヤは、モータの回転が伝達されるシャフトが挿通される貫通孔が形成されているウォームと、ウォームと噛み合い、出力軸に回転を伝達するウォームホイールと、を備える。ウォームは、歯直角ピッチをE、歯底円の半径をF、歯底円よりウォーム軸中心に向かって形成された凹部の歯底円からの深さをG、凹部のウォーム軸方向への幅をHとすると、式(1) H/E≧0.6 式(2) (F−J/2)×0.25≧G≧E×0.1を満たすように構成されている。 (もっと読む)


【課題】負荷がかかった状態でも常に潤滑油のくさび効果を確保できるウォーム減速機を提供する。
【解決手段】ウォームホイール40の歯面41が第1形状部61と残りの部分である第2形状部62とを含む。第1形状部61は、使用時の最大負荷と同等または同等以上の負荷のときのウォームホイール40に対するウォームの位置ずれに起因してウォームの歯面が可動する可動範囲の包絡線を含んで構成される。第2形状部62は第1形状部61の少なくとも溝底51側に隣接しウォームとの接触を回避する。通常負荷の状態で第1歯面形状部61の中央部を含む領域A0のみがウォームと接触する。第1歯面形状部61の歯幅方向W1の一対の端部611,612には非接触領域A1,A2が形成される。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で耐久性に優れた円筒ウォーム4および円筒ウォームギヤ1を提供すること。
【解決手段】円筒ウォーム4は、外形が円筒形に形成されている。相手方のウォームホイール2の歯たけ方向Hに沿って歯面4cが線接触する歯形に形成されている。円筒ウォーム4のウォーム中心軸Cに対し、ウォーム径方向に最も近い座標において、ウォームホイールの歯たけ方向に沿って歯面が線接触する歯形に決定されることによって、円筒ウォーム4は、その有効歯たけh’が、当該円筒ウォーム4の軸平面において、ウォームホイール2の歯先円Adに沿う鼓形状を有している。従って、同時にかみ合う歯数が従来の円筒ウォームに比べて多くなる。 (もっと読む)


【課題】容易な構成であって、搭載スペースを小さくすることができる揺動内接式遊星歯車装置を用いた電動パワーステアリングを提供する。
【解決手段】ハウジングHに支持された電動モータ40と、電動モータ40と同軸的に配置され電動モータ40の駆動力を減速してピニオン軸を駆動する減速機60とを備える。減速機60には、揺動内接式遊星歯車装置が適用される。揺動内接式遊星歯車装置の内歯歯車121の内歯および外歯歯車130,140の外歯は、インボリュート歯形に形成される。そして、駆動状態において、内歯歯車121の内歯本体121aおよび外歯歯車130,140の外歯本体131,141の一方が周方向に伸張弾性変形し且つ他方が収縮弾性変形することにより、内歯121bと外歯132,142の噛み合い数が、非駆動状態における内歯121bと外歯132,142との噛み合い数よりも多くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】一対のはすば歯車から構成される車両の噛合歯車装置において、歯面摩耗を抑制しギヤノイズを抑制することができる車両の噛合歯車装置を提供する。
【解決手段】ドライブギヤ68の噛合い開始部の歯面が切り欠かれ、且つ、そのドライブギヤ68の歯面に形成されている凸曲面形状の頂点O2が切欠80(噛合い開始部)から離れた位置に設定されている。このようにすれば、噛合い開始部に相当する歯面に形成される切欠80によって、噛合い開始部の噛合をなくして歯面摩耗を抑制することができる。また、ドライブギヤ68の歯面68aに形成されている凸曲面形状の頂点O2が噛合い開始部から離れた位置に設定されるので、ギヤノイズ性能に必要な歯当たり82も確保することができるため、ギヤノイズの抑制が可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型でコスト安価であり、且つ耐久性に優れたウォームホイールを提供する。
【解決手段】ウォームホイール21の歯面23は、主歯面26と、延設歯面27と、を含む。主歯面26は、ウォームホイール21のピッチ円C1の半径r1よりも、ウォームホイール21のモジュールmに所定の係数αを乗じた値分大きい半径r2を有する基準円C2の内側に配置されている。延設歯面27は、主歯面26から基準円C2の外側に延び主歯面26の延長面P1に対して歯部24の内側に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】歯車間の摩擦係数をより適切に調整することができる歯車伝動装置を提供する。
【解決手段】歯車伝動装置1は、複数の異なる性状の歯面22a〜22cを軸方向に有する駆動側歯車2と、駆動側歯車2と噛合された被駆動歯車3と、駆動側歯車2及び被駆動歯車3の少なくとも一方を軸方向に移動し、駆動側歯車2と被駆動歯車3との噛合い位置を変更する変更機構4と、を備え、駆動側歯車2は、その歯面22a〜22c上の微小な凹部及び凸部のうち、凸部の高さまたは凹部の深さのいずれか一方が異なるよう形成されることで、複数の異なる性状の歯面22a〜22cを有し、駆動側歯車2及び被駆動歯車3の運転状態の変動に応じて、歯車間の接触状態を一定に保つように、被駆動歯車3と噛み合う位置の駆動側歯車2の歯面22の性状が変更機構4により変更されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウォームとウォームホイールとの噛み合い部分での歯打ち音の発生を抑制しつつ、作動初期時においてウォームおよびウォームホイールを円滑に動作させることができるウォーム減速機および電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ウォーム16は第1の歯31およびその先端に形成された第2の歯32を備えてなる。ウォームホイール17は第1の歯溝42およびその底部に形成された第2の歯溝43を備えてなる。ウォームホイール17が回転した際には、まず第2の歯32が第2の歯溝43に接触して弾性的に撓む。これによりウォーム16とウォームホイール17との歯面間の衝突が吸収される。その後、第1の歯31が第1の歯溝42に接触して噛み合うことにより本格的な動力伝達が開始される。すなわち、ウォーム16が回転し始めてから第1の歯31が第1の歯溝42に噛み合うので円滑な動作が得られる。 (もっと読む)


【課題】効率良く製造されて低コスト化が可能とされるうえ、微細且つ高精度の外形形状を有すると共に、耐摩耗性が高く、作動の信頼性が高い高品質な時計用歯車を提供すること。
【解決手段】フォトリソグラフィ技術により歯車状に形成された歯車部132を備えた時計用歯車であって、歯車部が、フォトリソグラフィ可能な材料で且つケイ素(Si)に比べて硬度及び靭性が高い材料より形成されている時計用歯車130を提供する。 (もっと読む)


【課題】リングギア回転中にピニオンギアをリングギアと噛み合わせる場合においても、回転数差がある状態で噛み合うことを可能にして噛み合い性を改善し、騒音、磨耗による寿命の低下、および噛み合い時間のロスによる始動性の遅れを抑制するエンジン始動装置を得る。
【解決手段】スタータモータと、出力軸上を軸方向に摺動するピニオン(30)と、シフトレバー(60)と、シフトレバーにより押し出されたピニオンと噛み合い、スタータモータの回転力が伝達されることでエンジンを始動するリングギア(100)とを備え、ピニオン(30)は、歯の両側に面取り部を有している第1の歯(33)の両隣に、歯の両側に面取り部を有していない第2の歯(34)が配置されている (もっと読む)


本発明は、各歯(2)がかみ合い側歯面(3)及び反かみ合い側歯面(4)を具備するかさ歯車ユニットのかさ歯車(1)に関し、歯(2)は、ヘリカル状の又はスパイラル状の歯すじ、特にカーブした歯の長手方向線を有し、歯(2)は、その歯の特に上部のかみ合い領域において、オクトイド歯形又は球面インボリュート歯形を有し、かみ合い側歯面(4)を補強するため、かみ合い側歯面(4)においてその歯が、余分な材料量(11)を有し、こうして、特に歯先横断線(23)の歯先二等分点A1を通り、歯車の中心を通って延在する軸線(9)が、歯(2)の非対称性を呈する。更に本発明は、請求項1から請求項14のいずれか一つに記載のかさ歯車(1)の製造方法に関し、歯形は、4軸式又は多軸式の方法、特に5軸式の方法で製造される。
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【課題】ウォームギアにおいて、バックラッシに関連した不具合を従来技術よりも軽減する技術を提供する。
【解決手段】本発明に係るウォームギアは、回転可能に支持されていると共に外周に歯面を有するウォームと、前記ウォームとは方向が異なる回転軸を中心に回転可能に支持されていると共に前記ウォームの歯面と噛み合う歯面を外周に有するウォームホイールとを備え、前記ウォームホイールの歯には、潤滑剤を付着させるための溝が形成されている。従って、歯面に形成された溝によって潤滑剤が滑り落ちにくくなるので、ウォームギアにおいてバックラッシに関連した不具合を従来技術よりも軽減できる。 (もっと読む)


【課題】歯のピッチに影響を与えることなく一定周期の衝突音の発生を抑制し、騒音を減少させるとともに、製造が容易で安定してチェーンが掛架されるスプロケットおよび伝動装置を提供すること。
【解決手段】チェーンCHが掛架されて噛み合う複数の歯を備えたスプロケットにおいて、前記歯のピッチ円上の基準ピッチが、チェーンの基準ピッチより小さく設定され、前記複数の歯が、歯先の高さの異なる歯を含んでいること。 (もっと読む)


【課題】別部品と摺動させる際に、摺動部に確実に潤滑油を供給することができるとともに、摩擦力を低減することができ、かつ、歩留りを向上することができる機械部品、機械部品の製造方法および時計を提供する。
【解決手段】電鋳により形成され、軸部を中心に回動し隣接する別部品と摺動可能に構成された機械部品において、少なくとも3つの層が積層され、前記別部品と当接する摺動面に凹部が形成され、前記凹部に対して凸となる少なくとも一つの層に山部が形成され、山部が別部品に当接可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ボイドの歯先側への拡大を抑制できるウォームホイール、電動パワーステアリング装置およびウォームホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】 ウォームホイール10は、射出成形により樹脂材料で形成されたウォームホイール本体部14と、ウォームホイール本体部14に設けられ、周方向に複数個配置され、ウォームシャフト11と噛み合う歯面16、外周面に形成された歯先部17および対向する一対の歯面16,16の間に形成された歯底部18を有する歯部15と、歯面16に設けられ、歯部15の歯丈の中心位置よりも径方向外側に配置され、射出成形された後にホブによる切削加工を施されていない非切削領域20と、歯面16に設けられ、射出成形後にホブにより切削加工が施された切削領域19と、を有する。 (もっと読む)


【課題】噛合い面において十分な油膜圧力を発生させることにより、摩擦損失を低減して長寿命化を図ることができる歯車装置を提供する。
【解決手段】駆動歯車10と被駆動歯車20の噛合い面間に潤滑油が供給される歯車装置において、駆動歯車10と被駆動歯車20との噛合い面の少なくとも噛合い始めの歯元領域12X1と歯先領域22Y1に、撥油膜12Z1、22Z1が形成されている。 (もっと読む)


【課題】有歯部及び無歯部との境界部の径方向内側に凹所を備える樹脂歯車を対象として有歯部の歯の強度及び成形精度の低下を防止する。
【解決手段】スロットルギヤ32は、ギヤ本体34の外周部に歯81を有する有歯部80及び歯を有しない無歯部83と、有歯部80と無歯部83との境界部90の径方向内側に形成された凹所91とを備え、ギヤ本体34側に設定された射出ゲート95から射出された溶融樹脂により形成される。凹所91の有歯部80側を迂回する溶融樹脂の流れと凹所91の無歯部83側を迂回する溶融樹脂の流れとの合流により生成されたウェルド部116が無歯部83に形成される。凹所91の無歯部83側に、溶融樹脂の流れを迂回させるための貫通孔93が形成される。 (もっと読む)


【課題】逆作動可能なウォームの進み角、およびウォームとウォームホイールの軸間距離を維持しつつ、モジュールを大きくして強度を上げることにより、小型化および寿命の向上を図ったウォーム減速機および該ウォーム減速機を備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】外周にネジ面が形成されたウォームと、ネジ面と噛合するウォームホイール歯が周面に形成されたウォームホイールとからなり、ウォームに伝達された回転を減速してウォームホイールに伝達するウォーム減速機において、ウォームホイール歯が、ウォームと同形状の歯面形状で、その歯先円の直径および歯元円の直径を前記ウォームより大きくしたウォームのネジ面に砥粒を電着した加工用電着ウォームによって、ウォームホイールの周面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】一般的な歯切り加工用の加工機械を用いて加工可能な、コーニングによる干渉を回避可能な歯形を備えた波動歯車装置を提案すること。
【解決手段】フレクスプライン3がその開口端30側からの距離に応じて漸減するコーニングと呼ばれる撓み状態を呈するカップ型あるいはシルクハット型の波動歯車装置において、そのサーキュラスプラインおよびフレクスプライン3の歯形として、歯筋方向に沿って歯底面および歯先面が平行な一定歯丈の歯形を基本とし、その開口端30側の歯筋端側の歯先面部分にテーパ24d、34dを付けたものを用いている。この形状の歯形を双方のスプライン3に採用することにより、両スプライン3をコーニングによる干渉が生ずることなく噛み合わせることができ、歯車加工も一般的な加工機械を用いて簡単に行うことが可能になる。 (もっと読む)


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