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Fターム[3J033GA05]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 軸受部 (846) | すべり軸受 (373) | 軸受メタルであるもの (185)

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取付け方 (42)
材質 (46)

Fターム[3J033GA05]に分類される特許

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【課題】エンジンの低回転域から高回転域、オイルが低温から高温の領域において、クランクピンの摺動面に対して十分なオイルを安定的に供給すること。
【解決手段】コネクティングロッド(38)に揺動可能に連結されるクランクシャフト(33)と、シリンダブロック(31)内において複数のクランクジャーナル(333)でクランクシャフトを回転可能に支持する複数のジャーナル壁(312)とを備え、クランクシャフト(33)には、一端面(335)に形成された開口(336)から複数のクランクピン(332)の摺動面にオイルを供給する第1のオイル通路(331)が形成され、複数のジャーナル壁には、各クランクジャーナルの摺動面にオイルを供給する第2のオイル通路(313)が形成され、一部のジャーナル壁とクランクジャーナルとにおいて、第1のオイル通路と第2のオイル通路とが連通する構成にした。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックを分解せずにオイルクリアランスの設定できる方法を提供する。
【解決手段】加工ファイナルトルク1と組立ファイナルトルク2からファイナルトルク差3を算出する。そして、トルク差から内径再現性を演算する。そして、算出した内径再現性4と予め測定した加工後の軸孔内径5から組立て後の軸孔内径11を算出する。一方、加工後の軸孔内径5と測定したロアメタルのクラッシュハイト6及びアッパメタルのクラッシュハイト7から組立て後の軸孔内径の拡大量8を算出する。そして、組立て後の軸孔内径の拡大量8、アッパメタルの肉厚9、ロアメタルの肉厚10及び組立て後の軸孔内径11からメタルを装着した軸孔の内径12を算出する。この後、メタルを装着した軸孔の内径12から予め測定したクランクシャフトの外径13を引くことでオイルクリアランス14を算出する。 (もっと読む)


【課題】コネクティングロッドを中心に左右対称する構造を有する可変圧縮比装置を提供する。
【解決手段】ピストンから混合気の燃焼力の伝達を受け、クランクシャフトを回転させるエンジンに取り付けられ、混合気の圧縮比を可変させる可変圧縮比装置であって、クランクシャフトと一端が連結され、エンジンの回転力の伝達を受けるように大端部が形成され、他端には結合孔を備える小端部が形成されるコネクティングロッドと、1対で備えられ、結合孔にそれぞれの一端が互いに対向する方向に両側から結合されて一体に回転する偏心リンクと、偏心リンクの他端に連結され、所定角度の範囲内で回動する偏心ロッドと、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】スラスト方向のメタル摺動面における局所的な接触応力を低減し、耐久性を向上する。
【解決手段】半割滑り軸受12の各スラストメタル部12b,12cのうち、クランクアーム5c側のスラストメタル部12cは通常の平面のフランジ状に形成され、大径部5a側のスラストメタル部12bには、メタル摺動面にクラウニング面12fが形成されている。クラウニング面12fは大径部5aに向かって凸となる曲面状に形成され、このクラウニング面12fにより、大径部5aにたわみ或いは傾斜が生じた場合においても、大径部5aとスラストメタル部12bとの間の接触応力を減少させることが可能となり、スラストメタル部12b周縁部と大径部5aとの片当たりを吸収して焼付・疲労損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】狙いとする圧縮比のときの圧縮比のばらつきを精度よく調整する。
【解決手段】制御軸の回転により偏心軸部の位置を変化させることによってピストンの上死点位置が変化して圧縮比が変化すると共に、偏心スリーブを偏心軸部に対して回転させることで、各気筒毎にピストンの上死点位置が調整可能な内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構において、制御軸の角度を最高圧縮比における角度に設定し、調整対象の気筒が上死点位置となるようにクランクシャフトを固定した上で、偏心スリーブを、線形特性領域の中央となる姿勢で偏心軸部に組付けたときに、ピストン位置が、最高圧縮比におけるピストン上死点位置の設計上の中央値とほぼ一致するように、複リンク式ピストン−クランク機構の各部品を予め加工(各部品寸法を設定)しておく。 (もっと読む)


【課題】軸受メタルの内転及び劣化を抑制することができる複リンク式エンジンのロアリンクを提供する。
【解決手段】複リンク式エンジン100のロアリンク200において、凹部211を有する第1リンク部210と、第1リンク部210の凹部211と対応してクランクシャフト30が挿通可能な挿通孔230を形成する凹部221を有し、第1リンク部210に締結される第2リンク部220と、第1リンク部210及び第2リンク部220のそれぞれの凹部211、221に設置される半円状の軸受メタル212、222と、エンジン作動時にクランクシャフト30から軸受メタル212、222に入力する荷重の軸受メタル内周方向の荷重分布に基づいて設定される低荷重領域Bに対応して設けられ、凹部211、221に対する軸受メタル212、222の接触面圧を増大させる面圧増大部212A、222Aと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランク軸にスラスト荷重が印加されて、クランク軸のフランジとスラストメタルとの間が狭くなっても潤滑油を充分に供給することができるようにする。
【解決手段】トルクコンバータ3内を循環する作動油の摩擦熱による熱膨張で、クランク軸5の出力軸2aから先端方向にスラスト荷重Ftが印加されると、オイルシール8にて油密が保持されている大径部5aと、クランクジャーナル5bを支持する滑り軸受11のスラストメタル部12bとの間の隙間が狭くなり、反対側のスラストメタル部12cと、これに対峙するクランクアーム5cとの間の隙間が広くなる。しかしスラストメタル部12cとクランクアーム5cとの間にはラビリンス隙間13が形成されているため粘性抵抗により潤滑油が流出し難く、相対的に大径部5aとスラストメタル部12bとの間に潤滑油が供給され、潤滑不足が回避される。 (もっと読む)


【課題】低温時の摺動抵抗の早期低減が可能で、高温時の潤滑油による冷却作用を阻害することのない軸部材のすべり軸受構造を提供する。
【解決手段】相対的に回転可能な軸部材10及び軸受部材12の摺動面間に潤滑油が供給される軸部材のすべり軸受構造において、軸受部材12の内周面の両端部に環状溝16を形成し、環状溝16に対応する箇所に軸部材及び軸受部材と別体のシール部材18を配置した。シール部材18は、半割りの2部品で構成されるとともに、その内径の少なくとも一部が、低温時には軸受部材12の内径よりも小さく、高温時には軸受部材12の内径と同一又はより大きくなるような熱膨張率を有する材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 半割スラスト軸受のスラスト面のうち、クランク軸の回転方向の前方側の領域においても、油が十分に供給される内燃機関のクランク軸の軸受装置を提供する。
【解決手段】 半割スラスト軸受8の内径の中心位置A’は、半割ジャーナル軸受7の外径の中心位置Aに対し、クランク軸11の回転方向の後方側の半割ジャーナル軸受7の周方向端面側に近くなるように偏心させることで、クランク軸11の回転方向の前方側へ向かって次第にスラスト内径隙間10が小さくなる。このため、クランク軸11の回転方向の前方側のスラスト内径隙間10にも油が充填され、クランク軸11の回転方向の後方側からの油の流れにより、半割スラスト軸受8のスラスト面に油が押し出される。したがって、クランク軸11の回転方向の前方側の半割スラスト軸受8のスラスト面にも、油を十分に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】クランクケースにクランクシャフトがメタル軸受部を介して回転自在に支承される車両用エンジンにおいて、クランクシャフトおよびメタル軸受部間のクリアランスを最適な状態に制御可能とする。
【解決手段】電圧を印加することで厚みを変化させるアクチュエータ部27ならびに発生する押圧荷重に応じて出力信号を変化させるセンサ部28から成る積層型のピエゾ素子26が、クランクシャフト12の周方向に等間隔をあけた複数箇所でメタル軸受部16A,16Bおよびクランクケース11間に介装され、センサ部28から発信される出力信号に応じてアクチュエータ部27に印加する電圧がピエゾ素子制御手段で制御される。 (もっと読む)


【課題】爪と切欠の係合関係により一体的に組み合わされた半円形スラスト軸受と半円筒形すべり軸受の該係合部の変形、破損を効果的に防止できる内燃機関のクランク軸用軸受を提供する。
【解決手段】半円形スラスト軸受30の内周辺に、二つの爪34の他に少なくとも二つの衝撃荷重受突起36が突設されている。二つの衝撃荷重受突起36の各々は、二つの爪34の各々と、半円形スラスト軸受30の各円周方向端面との間にあって、しかも二つの衝撃荷重受突起36は半円形スラスト軸受30の円周方向長さを2等分する中心線に対して互いに線対称位置にある。衝撃荷重受突起36の高さは、一対の半円筒形すべり軸受20が、クランク軸の軸受ハウジング(H)内に組み付けられて拘束された静的状態で、衝撃荷重受突起36の頂部が半円筒形すべり軸受20の外周面に接しない寸法になされている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、低温時に潤滑油の昇温を効率よく行う。
【解決手段】軸受保持部13には、潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間に供給するための潤滑油供給路41が形成され、ラジアルすべり軸受30には、潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間から流出させるための潤滑油流出口43が形成されている。軸受保持部13とラジアルすべり軸受30間には、潤滑油流出口43と連通する軸受背面油路42が形成され、軸受保持部13には、軸受背面油路42と連通する熱交換油路44が形成されており、熱交換油路44を通る潤滑油が潤滑油供給路41を通る潤滑油と熱交換する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、低温時に潤滑油の昇温を効率よく行う。
【解決手段】軸受保持部13には、潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間に供給するための潤滑油供給路41が形成され、ラジアルすべり軸受30には、潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間から流出させるための潤滑油流出口43が形成されている。軸受保持部13内部におけるラジアルすべり軸受30の外周囲には、潤滑油流出口43と連通する熱交換油路42が形成されており、熱交換油路42を通る潤滑油が軸受保持部13と熱交換する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の存在下で相対的に摺動する、ピストン及びシリンダなどの内燃機関用の摺動部材における、摺動面間に生じる摩擦及び摩耗を低減し得る低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】潤滑油の存在下で相対的に摺動する内燃機関用の摺動部材の少なくとも一方の摺動部材の摺動面に多数の微細凹部を形成した低摩擦摺動部材であって、前記微細凹部は、多数の第1微細凹部間の摺動面に、摺動方向の幅及び深さが前記第1微細凹部より小さな値の第2微細凹部を形成し、前記第2微細凹部は、前記第1微細凹部間の摺動面を連続的に伸延する溝状に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンが例えば高温状態にあっても、スラスト軸受の異常磨耗を防止できること。
【解決手段】エンジンには、その幅方向にクランクシャフト43が延設され、エンジンのクランクケースに、クランクシャフト43のジャーナル部52を回転自在に支承する軸受部53が設けられ、この軸受部53にクランクシャフト43を軸方向に摺接状態で支持するスラスト軸受56が設けられたエンジンの軸受構造57であって、クランクケースの軸受部53とスラスト軸受56との間に空隙63が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、低温時に潤滑油の昇温を促進させ、高温時に潤滑油による冷却を促進させる。
【解決手段】軸受保持部13には、潤滑油供給路41が形成され、軸受保持部13とラジアルすべり軸受30間には、潤滑油供給路41と連通し、且つ軸受保持部13の回転軸方向両端面に開口しない軸受背面油路42が形成され、ラジアルすべり軸受30には、軸受背面油路42を通る潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間に流入させるための潤滑油流入口44が形成されている。潤滑油供給路41に供給された潤滑油は、軸受背面油路42を通ってから潤滑油流入口44を介してラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間に流入する。 (もっと読む)


【課題】異物排出性に優れた内燃機関のクランク軸用のすべり軸受を提供すること。
【解決手段】内燃機関のクランク軸用のすべり軸受10であって、互いに組み合わされてすべり軸受10を形成する一対の半円筒形状軸受14、16と、内周面の各円周方向端部領域に、半円筒形状軸受14,16の軸線方向の全幅に亘って軸受壁厚を減ずることによって形成されたクラッシュリリーフ12、82とを有するすべり軸受10において、クラッシュリリーフ12.82のうちの少なくとも1つが、軸受壁厚減少量であるクラッシュリリーフ逃し深さであって、半円筒形状軸受14.16の円周方向において各端部で最大で、円周方向中央部に向かって漸減しており、且つ半円筒形状軸受14,16の軸線方向において中央部で最小で、両端部に向かって漸増しているクラッシュリリーフ逃し深さを有する凸状クラッシュリリーフ12,82のすべり軸受10である。 (もっと読む)


【課題】低温時の摺動抵抗の早期低減が可能で、高温時の潤滑油による冷却作用を阻害することのない軸部材のすべり軸受構造を提供する。
【解決手段】相対的に回転可能な軸部材10及び軸受部材12の摺動面間に潤滑油が供給される軸部材のすべり軸受構造において、軸受部材12の内周面の両端部に環状溝16を形成し、環状溝16に対応する箇所に軸部材及び軸受部材と別体の環状部材18を配置した。環状部材18は、その内径が、低温時には軸受部材12の内径よりも小さく、高温時には軸受部材の内径と同一又はより大きくなるような熱膨張率を有する材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】往復運動をクランクシャフトと接続ロッドを通して回転運動に変換することができるジョイントの中で、ベアリングの表面に潤滑性を付与することが困難であるため、それを解決する構成を提供する。
【解決手段】ロッキングジョイント30は、ベアリング表面が、表面と表面の間をスライドすることなく、お互いに関して揺れ動く場所に開示される。左シリンダーからブリッジ42を経由してプル・ロッド31と連結される。プル・ロッド31には以下が含まれる:ボルト40により保持されるプル・ロッドメインボディ32、センターエレメント34、ベアリングエレメント36および端部キャップ38。ブリッジ42には、プル・ロッドに向かって外側に伸びるクロスピン延長部44が含まれている。ベアリングエレメント36では、開口部46の表面に向けて置かれているベアリングエレメント36の後方側面は凸状にカーブした表面を含む。 (もっと読む)


【課題】異物がすべり軸受の摺動面と軸表面との間に混入し難くして、クランク軸表面に開口する油穴の通過部分に異物の滞留部を形成させないすべり軸受の提供。
【解決手段】本発明に係る主軸受およびコンロッド軸受は、一対の半円形軸受から成り、少なくとも一方の半円形軸受の内周面に、対をなす相手側半円形軸受との突き合せ端面のうち、クランク軸の回転方向に対して後端部側の周方向端面から軸受円周方向中央部に向かって、円周方向に潤滑油溝が形成されており、潤滑油溝の形成された周方向端部と突き合わされた相手側半円形軸受の内周面の周方向端部には、潤滑油溝と連通する2つの分岐溝が円周方向に形成され、2つの分岐溝は、幅方向に間隔を置いて配置され、2つの分岐溝の間の中間領域は、前記潤滑油溝に突き合わされている。 (もっと読む)


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