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Fターム[3J043CA06]の内容

密封装置 (7,552) | シール部材の構造、材質 (1,133) | 複数の異形部材からなるもの (216) | バックアップリングを持つもの (87)

Fターム[3J043CA06]に分類される特許

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【課題】先行技術の欠点を克服し、長い耐用年数を有し、シールガスケットの変形を回避する流体を伴うスプリングを提供すること。
【解決手段】流体(2)を伴うスプリング(1)は、中に流体が挿入される内部チャンバ(4)を有する封入体(3)と、封入体内に摺動可能な形で取付けられた圧縮ユニット(8)と、内部チャンバ(4)から流体が漏出するのを防ぐための封入体と圧縮ユニットの間に間置された流体用のシールガスケット(11)と、を含む。本発明によれば、スプリングは、圧縮ユニット(8)をとり囲み封入体(3)に連結されている少なくとも1つの閉鎖環(13)を含む。閉鎖環(13)は、少なくとも圧縮ユニット(8)の摺動中、シールガスケット(11)と接触した状態に位置づけされて、このガスケットの変形を制限している。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って異物の進入を防止する。
【解決手段】ピストンロッド20の外周部に配設したダストシールハウジング40の内周面に圧入され、ピストンロッド20の外周面に摺接する内周ダストシール部材50A,50Bと、シリンダヘッド30及びダストシールハウジング40の間に介在した調芯ダストシール部材60とを備え、ダストシールハウジング40は、シリンダヘッド30に対して軸方向及び径方向に移動可能となる隙間a,bを確保した状態でシリンダヘッド30に収容させてあり、調芯ダストシール部材60は、シリンダヘッド30及びダストシールハウジング40のそれぞれに圧入した状態で装着され、これらシリンダヘッド30及びダストシールハウジング40の間を密封する。 (もっと読む)


【課題】蓄圧現象を防止できる流体圧シリンダのピストン軸受け構造を提供すること。
【解決手段】ピストン3がシリンダチューブ2に支持される流体圧シリンダ1のピストン軸受け構造であって、シリンダチューブ2に摺接する1本のシールリング50とこのシールリング50を挟持する2本のバックアップウェアリング20とがピストン3の収容溝11に収容され、バックアップウェアリング20は収容溝11に対峙してバックアップリング部31とウェアリング部21に渡って延びる圧力逃がし溝40を有し、この圧力逃がし溝40がピストン3とシリンダチューブ2の間におけるバックアップウェアリング20の両側を連通する構成とした。 (もっと読む)


【課題】軸方向両側の圧力関係によって装着溝41内でシールリング1が円滑に移動することができ、これによって、吹き抜け漏れを有効に防止し得る密封装置を提供する。
【解決手段】互いに同心的かつ相対運動可能に配置された外周部材3と内周部材4の対向周面のうち一方の周面4aに円周方向へ連続して形成された装着溝41内に装着される密封装置であって、他方の周面3aと摺動可能に配置されるシールリング1と、このシールリング1と装着溝41の底面41cとの間に介在されるバックリング2を備え、シールリング1の端面1a,1bに、装着溝41の側面41a,41bとの対向領域内と対向領域外の間を延びる圧力導入溝11,12と、前記対向領域内で円周方向へ延びると共に圧力導入溝11,12と連通する受圧溝13,14が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Oリングの局部的な溝間振幅の拡大を抑止し、シール耐久性の向上を図り得る密封装置の提供。
【解決手段】弾性体からなるOリングと、樹脂製のバックアップリング1とを有し、軸孔を有するハウジングと軸孔に挿入されてハウジングと相対移動を行う軸との間の環状隙間を密封する密封装置であって、バックアップリング1は、軸方向に配向される各側面1a、1bから軸方向の中央部に亘って同一方向に斜めとなるように形成された第1及び第2のカット部11、12と、軸方向の中央部において周方向に亘って形成され、第1及び第2のカット部11、12の端部をつなげる第3のカット部13とを有し、第1及び第2のカット部11、12は周方向において互いにずれて離隔しており、該第1及び第2のカット部11、12の間に、軸方向に斜めに横断すると共に、第3のカット部13によって二分された軸方向に沿う幅よりも幅広となる斜め形状部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バックアップリングに圧力が掛ってカット部が開いても、その隙間を埋めることができるようにすることにより、Oリングの局部的な振幅拡大を抑止し、シール耐久性の向上を図り得る密封装置の提供。
【解決手段】弾性体からなるOリングと、該Oリングに同軸状に並設される樹脂製のバックアップリング1とを有し、軸孔を有するハウジングと軸孔に挿入されてハウジングと相対移動を行う軸との間の環状隙間を密封する密封装置であって、バックアップリング1は、周方向に対して斜めとなるカット部11、12を有し、カット部11、12によって形成される2つの傾斜端部のうち、Oリング側が鋭角となる先端部を有する一方の傾斜端部におけるOリング側の側面1a、1bに、カット部11、12が開いた際の隙間を埋めるための膨出部17が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動可能な第一の表面と第二の表面との間の開いた空間を密封するためのシールアセンブリを提供する。
【解決手段】シールアセンブリ10は、ギャップによって間隔を空けられた第一および第二の機能的表面を密封する。第一の表面は、基部表面20ならびに第一の側部表面および第二の側部表面を有するシール溝を備える。シール溝内の密封要素30は、基部表面20に対して平行に延びるフット部分32を有し、フット部分32は、第二の機能的表面に係合する。フット部分32から基部表面20の方へと延びるレッグ部分34は、第一の表面および第二の表面を有する。密封要素30に隣接する補助リング50は、密封要素30が押し出されてギャップに入ることを防止する。補助リング50の第一の面は、レッグ部分34の第二の表面に嵌合し、そして第二の面は、シール溝の第一の面および第二の面のうちの一方と嵌合する。 (もっと読む)


【課題】シールリングおよびバックアップリングを装着する装着溝の加工工程を容易化することができ、しかも偏芯追随性に優れた密封装置を提供する。
【解決手段】装着溝は、断面矩形状に形成される。外周部材の内周面に段付き形状が設けられて、同内周面に、シールリングの外周側に配置される小径部と、バックアップリングの外周側に配置される大径部と、小径部および大径部間に配置される軸直角平面状の段差面とが設けられる。バックアップリングは、断面矩形状に形成される。バックアップリングの内径寸法は、装着溝の溝底部の径寸法と同等以下に設定される。バックアップリングの外径寸法は、小径部の径寸法よりも大きくかつ大径部の径寸法と同等以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】高圧送液下においてもシール寿命の低下を防止するとともにプランジャを正常に駆動できるようにする。
【解決手段】ポンプ室8aのプランジャ3挿入部分にプランジャシール10とバックアップリング11が設けられている。バックアップリング11の背面は洗浄チャンバ12の壁面により支持されている。バックアップリング11は可変形樹脂層11aと不変形樹脂層11bの2種類の樹脂層で構成された合成バックアップリングである。バックアップリング11のプランジャシール10に接する面は可変形樹脂層11aの面からなり、内周面は不変形樹脂層11bの面からなる。可変形樹脂層11aは、プランジャシール10よりも大きい弾性率でプランジャシール10の変形を吸収できる弾性率をもつ樹脂層である。不変形樹脂層11bは、可変形樹脂層11aの樹脂よりもさらに大きい弾性率をもつ樹脂層である。 (もっと読む)


【課題】バルブ全体の強度向上を図りつつコンパクト性を維持でき、封止性能と操作性能を向上させ、内部部品の損傷を抑えつつ組立・分解を容易にしてシール性能を維持でき、軸シール部分の漏れを容易に検出して高圧流体の漏れを確実に防止できる高圧用回転弁の軸封構造を提供する。
【解決手段】バルブ本体20に設けた弁体21をパッキン23を軸装したステム22を介して回動させる高圧用回転弁の軸封構造である。この軸封構造は、パッキン23のバルブキャビティ29側にパッキン座金24を設け、このパッキン座金24にかかる高圧流体用スラスト荷重をバルブ本体20の一部で支受けしたものである。 (もっと読む)


【課題】ロッドの往復作動の繰返しにてロッドと共に密封流体が滲み漏れすることを防ぐロッドシール構造を提供する。
【解決手段】往復作動するロッド3に摺接する弾性シール本体10が、断面が非対称形として、かつ、第1バックアップリング11と第2バックアップリング12にて、挟まれており、弾性シール本体10の内周面22が勾配面25に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ウエアリングの機能を有するサポートリングを、シール部材が装着された装着溝内に嵌め込むことなく該シール部材とともに仕切部材の外周に装着できるようにし、それによって該サポートリングの組み付けを簡単化した流体圧機器を得る。
【解決手段】ピストン4のパッキン装着溝6内にリング状のパッキン7が装着された流体圧機器において、前記パッキン7がゴム弾製材からなるリング状のシール部材20と、該シール部材20の外周に取り付けられた低摩擦材からなるサポートリング30とで形成され、前記シール部材20は、その外周にシール用突部21と、該シール用突部の両側に位置する肩部22と、該肩部22と前記シール用突部21との間に介在する凹溝23とを有し、前記サポートリング30は、外周にサポート面31を有するとともに内周に係止用の突条32を有し、この突条32を前記凹溝23に係止させることにより、前記シール部材20に前記肩部22の外周を取り巻くように取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】ピストンなどの仕切部材が摺動孔の内周に接触する機能を有しながらも、シール部の構成を簡略化でき、かつピストンの軸線方向の寸法の増大を抑制できるパッキンを備えた流体圧機器を提供する。
【解決手段】流体圧機器10において、パッキン26は、弾性材からなるリング状のシール部材42と、シール部材42の外周に取り付けられた低摩擦材からなるサポートリング44とを有する。シール部材42の外周には、摺動孔18の内周面に接触するシール用突部46が設けられている。サポートリング44は、シール用突部46の両側に配置され、シール部材42よりも軸線方向に突出している。サポートリング44の外周面は、常時、摺動孔18の内周面に接触している。仕切部材であるピストン13に横荷重が作用していないときは、サポートリング44の内周面はピストン13の外周に非接触であるが、ピストン13に横荷重が作用したときは、サポートリング44の内周面はピストン13の外周に接触する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の液圧域で脈動を効果的に吸収するとともに、脈動減衰機構を小型化することができる液圧発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】車両用ブレーキ液圧制御装置(液圧発生装置)あって、ポンプから吐出されたブレーキ液(作動液)の脈動を減衰させる脈動減衰機構50が設けられ、脈動減衰機構50は、吐出液路A1に通じる連通口51d,51eが形成された装着穴51と、装着穴51の開口部51bを封止するプラグ部材52と、装着穴51内に配置されたピストン53と、プラグ部材52とピストン53との間に介設された弾性部材54と、を備え、ピストン53には有底筒状の本体部53bが形成され、プラグ部材52には本体部53bが挿入される凹部52fが形成されており、弾性部材54、本体部53bの周壁部53eおよび先端壁部53fは、装着穴51内のブレーキ液圧によって弾性変形可能である。 (もっと読む)


【課題】寸法条件のいかんにかかわらずシール部材に破損を生じさせずに使用することが可能なバックアップリングを提供する。
【解決手段】分離部10が設けられることによって有端状の形状を有し、シール部材と、シール部材が装着される環状溝においてシール部材が圧力を受ける側とは反対側における側壁面との間に装着されるバックアップリング1であって、分離部10の分離面は、バックアップリング1の端部形状が先端に向かうにつれて軸方向の幅が徐々に狭まる形状となるように形成されており、分離面が側面11となす角度は、側面11に隣接する領域では、バックアップリング1がシール部材と環状溝の側壁面との間で圧縮されたときにバックアップリング1の端部先端15を変形せしめる第1角度aとなっており、側面11から離れた領域では、第1角度aよりも大きい第2角度bとなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗が小さい摺動用シールを提供すること。
【解決手段】装着体の周面に形成されたシール溝30に装着され、装着体とシール面52との間をシールする環状の摺動用シールであって、この摺動用シールは、その断面において、略水平に延伸する本体部12と、該本体部12との交角が鋭角をなすように本体部12から斜め方向に延伸するリップ部14とを有しており、シール溝30に装着された際に、本体部12の上面がシール面52と水平に当接し、リップ部14の下面の少なくとも一部がシール溝30の底面32と接するように構成されているとともに、少なくとも前記本体部12の上面が、フッ素樹脂、高機能樹脂またはフッ素ゴムのいずれかで形成されている。 (もっと読む)


【課題】シールリングの組み付けが容易に行われる流体圧シリンダを提供すること。
【解決手段】流体圧シリンダ1であって、ピストン4は、流体圧室5、6を密封するシールリング10と、このシールリング10の一端に対峙する環状の第一溝端面41を有する第一ピストン本体40と、シールリング10の他端に対峙する環状の第二溝端面61を有する第二ピストン本体60と、を備え、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60が互いに組み付けられた状態で第一溝端面41と第二溝端面61の間にシールリング10を収容する環状のシールリング収容溝39が画成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】低圧から高圧まで使用可能であって、ロッド摺動抵抗が小さく寿命の長い密封構造を提供する。
【解決手段】往復動ロッド1が挿通される孔部の内周面に形成された凹溝4に装着される内径リップ13と外径リップ14を備えたゴム製の弾性シール10、及び弾性シール10の背面15を受持するバックアップリング16とを具備した密封構造に於て、低圧側端部25がバックアップリング16に当接すると共に弾性シール10のシール内周面10Cを背面15寄りにて受持する薄肉壁部20Bと、薄肉壁部20Bに連設されてシール内周面10Cの軸心方向中間部に凹設された小凹溝部19に嵌合する丸山形膨出部20Aとを、一体に有する合成樹脂製ガイドリング20を設け、受圧の際に、弾性シール10の内径リップ13の付け根部近傍のゴムを、丸山形膨出部20Aによって外径方向へ誘導するように構成した。 (もっと読む)


【課題】製造コストが著しく増大する事態を招来することなく、流体圧が継続する状況や流体圧が低い場合であっても十分なシール性を確保すること。
【解決手段】嵌合部21aを有したシリンダチューブ20と、このシリンダチューブ20の嵌合部21aに配置したカラー50との相互に対向した面の間にシールリング溝101を形成し、シールリング溝101にOリング110を収容させるとともに、シールリング溝101の両溝側面101aとOリング110との間にそれぞれバックアップリング120を介在させるようにしたシール装置100において、バックアップリング120には、シールリング溝101の溝側面101aに圧接された際にOリング110との間に画成される空間を外部に連通させる切欠部121を形成した。 (もっと読む)


【課題】バルブボディとリング状シートとの間のシール性を向上させることができるボールバルブを提供する。
【解決手段】弁体5の軸方向の外周面と、バルブボディ4の内周面とに接触するリング状シート9におけるパッキン12の軸方向の側端面と対向する側の外周部を、弁体5に近づくにつれて漸次拡径するテーパ面15とし、このテーパ面15とバルブボディ4の内周面とにより形成される楔状断面の隙間17に、金属製のシールリング10を、付勢手段14とパッキン12とにより、前記隙間17の奥部側に向かって押圧されるようにして挿入する。 (もっと読む)


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