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Fターム[3J044BC13]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 母材料及び表面被覆・処理の部位 (829) | シリンダ (167) | シリンダライナ (134) | シリンダライナ内周面 (76)

Fターム[3J044BC13]に分類される特許

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【課題】溶射皮膜の皮膜硬度のバラツキを少なくして、皮膜硬度を向上させ、優れた耐剥離性を実現し得る溶射材、溶射材を用いて形成した溶射皮膜、及び溶射皮膜を備えた構造体を提供する。
【解決手段】溶射材は、鉄:50質量%以上、炭素:0.20〜0.33質量%、銅:0.28〜1.2質量%を含有する。
溶射皮膜は、鉄:50質量%以上、炭素:0.20〜0.33質量%、銅:0.28〜1.2質量%を含有する溶射材を用いて形成されて成る。
構造体は、基材と、鉄:50質量%以上、炭素:0.20〜0.33質量%、銅:0.28〜1.2質量%を含有する溶射材を用いて基材上に形成された溶射皮膜とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングのオイルリングへの干渉をなくすことができて、所望の側圧を生じさせてピストンリング及びピストン側面とシリンダとの摺動摩擦抵抗を大幅に低減させることのできる往復動エンジンを提供する。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストンリング5と、ピストンリング5との間で環状ガス室6を規定していると共に、環状ガス室6でのピストン3の側面8の受圧面積がピストン3の反スラスト側よりもスラスト側で大きくなるように、ピストンリング5に隣接しているピストンリング7と、環状ガス室6を燃焼室2に連通させるガス通路15とを具備している。 (もっと読む)


【課題】摺動面に加わる面圧の異なるピストンリング摺接面、ピストンスカート摺接面のいずれにも、過不足の無い、最適な潤滑特性を与えることのできるシリンダーブロックを提供する。
【解決手段】ピストンに摺接されるシリンダーボアがアルミニウム合金で形成されたシリンダーブロックにおいて、ピストンリング摺動面とピストンスカート摺動面とでプラズマ溶融処理のプラズマ照射条件を異ならせることで、両摺動面のRk+Rvkの比が、両摺動面に加わる面圧の比と同じ比となるようにした。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の存在下で相対的に摺動する、ピストン及びシリンダなどの内燃機関用の摺動部材における、摺動面間に生じる摩擦及び摩耗を低減し得る低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】潤滑油の存在下で相対的に摺動する内燃機関用の摺動部材の少なくとも一方の摺動部材の摺動面に多数の微細凹部を形成した低摩擦摺動部材であって、前記微細凹部は、多数の第1微細凹部間の摺動面に、摺動方向の幅及び深さが前記第1微細凹部より小さな値の第2微細凹部を形成し、前記第2微細凹部は、前記第1微細凹部間の摺動面を連続的に伸延する溝状に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を発揮可能な無給油式往復動型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の無給油式往復動型圧縮機は、シリンダボア5aが形成されたハウジング5と、シリンダボア5a内を往復動し、外周面にリング溝20aが形成されたピストン20と、リング溝20aに嵌合され、ピストン20の往復動によってシリンダボア5aと摺接するピストンリング20bとを備えている。シリンダボア5aとピストン20との間には潤滑油が供給されない。ピストンリング20bはPTFEを主体としている。シリンダボア5aの内周面には、バインダ樹脂、PTFE粉末及び無機充填材を含有する摺動層5bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内周面における潤滑油の保持性を高めてシリンダ内周面とピストンとのフリクションを低減すると共に、シリンダの生産性を向上すること。
【解決手段】ピストン11が収容されるボア12を画成するシリンダ内周面13にめっき皮膜14が形成された内燃機関のシリンダ製造方法であって、シリンダ内周面13にボーリング加工を施して複数本の線状のボーリング加工凸部29Aを形成し、次に、シリンダ内周面13にめっき処理を施して、ボーリング加工凸部29Aに沿ってめっき用金属が粒成長するめっき凸部31Aとこのめっき凸部間のめっき凹部31Bとを備えるめっき層31を形成し、次に、めっき凹部31Bを残すようにめっき凸部31Aをホーニング加工してめっき皮膜33を形成し、このめっき皮膜に平滑なプラトー面28を形成すると共に、めっき凹部31Bを、不規則に延び且つ潤滑油35を保持可能なオイルポケット27として機能させる。 (もっと読む)


【課題】溶射被膜を形成することなく金属材料の表面に硬化層を形成すると共に、廃液処理などを生じることなく潤滑油を十分に保持できる金属材料摺動面構造、内燃機関用シリンダ及び金属材料摺動面形成方法。
【解決手段】アルミニウム合金製シリンダブロック4のシリンダボア6にプラズマ溶融装置2によりプラズマ溶融粗面化工程を行うことにより表面に凹凸形状を形成する。このことにより変化の激しい凹凸形状が形成される。しかも瞬間的な凝固により、溶射被膜が形成されていなくても非常に高硬度の凹凸表面となる。そしてこの凹凸表面に対して弾性ホーニング加工することにより凸部分にプラトー面形成工程を実行する。このことにより形成したピストンリング摺動面は、ハイSiアルミニウム合金のみでなくダイカスト用のアルミニウム合金でも長時間の十分なスカッフ性が得られ、かつECMのように廃液処理などを生じることがない。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダ内壁面との往復動摩擦を低減させるとともに、当該低減効果を維持することができるシリンダを提供すること。
【解決手段】ピストンが内壁面を摺動するシリンダであって、ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域に複数の凹部が形成されており、凹部内周面の少なくとも一部には、銅系金属及びフッ素樹脂のいずれか一方又は双方が含有されてなるか、又はリン酸塩皮膜処理がされてなる、表面処理層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストン摺動面に必要とされる機械的特性と、鋳込み時の融着性との両立を図ることのできるMMCシリンダーライナー、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】強化材成形体にAl−Si系合金を含浸させることで形成された金属基複合材料からなるライナー内周部11と、Al−Si系合金からなるライナー外周部12とを有するMMCシリンダーライナー10にあって、Al−Si系合金の鋳造に際して、金型のキャビティへの充填完了前の溶湯の供給速度を低く、充填完了後の溶湯の供給速度を高くすることで、ライナー内周部11の強化材成形体に含浸されたAl−Si系合金のSi濃度と、ライナー外周部12のAl−Si系合金のSi濃度とを異ならせるようにした。 (もっと読む)


【課題】ピストンとの往復動摩擦を低減可能で、かつピストンスカート部とシリンダとの間で生じ得る縦傷や過大摩耗を回避可能なシリンダを提供すること。
【解決手段】前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域には、シリンダ周方向の全ての断面において少なくとも一つの凹部が存在するように、複数の凹部を形成し、前記シリンダの内壁面のうち、前記行程中央部領域以外の領域には前記凹部を形成せず、前記行程中央部領域の面積を100%としたときの、全凹部の面積の合計を1〜80%の範囲内とし、前記行程中央部領域における、当該シリンダと組み合わせて用いられるピストンのスラスト側のピストンスカート部と摺動する領域のうち、少なくともその1/4以上を、前記凹部が形成されていない領域とする。 (もっと読む)


【課題】往復動摩擦を低減することが可能な摺動面構造を有するシリンダまたはシリンダライナとの組合せにおいて、好適に用いられるピストンリングを提供すること
【解決手段】ピストンリングの外周摺動面に、その摺動面のリング軸方向におけるいずれかの端部外周線を切り欠く一端部から、摺動面の面内にある他端部に至る溝を、ピストンリングの外周摺動面の周方向において、相互に離間して複数設けてなるピストンリングと、シリンダまたはシリンダライナの内壁面に、多数の凹部を形成してなるシリンダまたはシリンダライナとの組合せである。 (もっと読む)


【課題】内壁面に凹部が設けられたシリンダに最適であり、低摩擦性、耐摩耗性、耐スカッフ性に優れたシリンダとピストンの組み合わせを提供すること。
【解決手段】 シリンダを、その内壁面のうち、前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域に複数の凹部が形成されており、前記行程中央部領域の面積を100%としたときの、全凹部の面積の合計が1〜80%の範囲内であり、かつ、当該行程中央部領域における、シリンダ周方向の全ての断面には、前記複数の凹部のうち少なくとも一つの凹部が形成されており、前記シリンダの内壁面の、前記行程中央部領域以外の領域には前記凹部が形成されていないシリンダとし、ピストンを、前記シリンダの内壁面を摺動し、ピストンにおけるピストンスカート部は、その表面の十点平均粗さRzが6μm以下であるピストンとする。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングが摺動する領域において、ピストンリングとシリンダの内壁面との往復動摩擦を低減することができるシリンダを提供すること。
【解決手段】ピストンリングを備えるピストンが内壁面を摺動するシリンダにおいて、前記シリンダの内壁面のうち、前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域に複数の凹部をシリンダの軸方向に所定の間隔をもって形成し、前記間隔を、シリンダ内壁面を摺動するピストンリングの中で、その外周摺動面のシリンダ軸方向長さが最も小さいピストンリングの外周摺動面のシリンダ軸方向長さよりも小さくし、前記行程中央部領域の面積を100%としたときの、全凹部の面積の合計が15〜70%の範囲内とし、前記シリンダの内壁面の、前記行程中央部領域以外の領域には前記凹部を形成しない。 (もっと読む)


内燃機関の滑り要素、特に、ピストンリング又はシリンダライナを被覆する方法において、硬質材料の層が堆積される間、DLC相が前記硬質材料の層内に埋め込まれる。内燃機関のピストンリング又はシリンダライナ等の滑り要素は、DLC相が埋め込まれた硬質材料の層を含む。 (もっと読む)


【課題】ブロック支持台が一方もしくは他方の端部まで回転したときに、ブロック支持台の貫通孔が基台の縁部より外側に位置して外部に露出するのを回避し、排気効率の低下を大型の排気装置を用いることなく抑制する。
【解決手段】V型エンジンのシリンダブロック1における第1(2)バンク7(9)のシリンダボア3a(3b)を溶射するときに、シリンダブロック1とともに回転可能なブロック支持台17のブロック支持台連通孔17c及び基台19の基台連通孔19bを通してシリンダボア3a(3b)内の空気を排気装置37によって外部に排気する。この際、ブロック支持台連通孔17cの基台19から突出する開放部25をスライドシャッタ27により閉塞する。スライドシャッタ27はブロック支持台17の回転に伴って移動する。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングが摺動する領域において、ピストンリングとシリンダの内壁面との往復動摩擦を低減することができるシリンダを提供すること。
【解決手段】ピストンが内壁面を摺動するシリンダにおいて、前記シリンダの内壁面のうち、前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域に複数の凹部を形成し、前記行程中央部領域の面積を100%としたときの、全凹部の面積の合計を1〜80%の範囲内とし、かつ、当該行程中央部領域における、シリンダ周方向の全ての断面には、前記複数の凹部のうち少なくとも一つの凹部を形成し、前記シリンダの内壁面の、前記行程中央部領域以外の領域には前記凹部を形成しない。 (もっと読む)


【課題】ピストンがシリンダライナー内に配置されシリンダ軸線の方向に往復作動するピストン式燃焼機関、特に緩速2ストローク式大型ディーゼル機関のシリンダライナーのシリンダ壁に滑走面を形成する機械加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダライナー素材を設ける段階および切削工具によるシリンダ壁2の切削段階を含み、微細機械加工段階にてシリンダ壁2に円周方向毛管61のある毛管状微細構造6を形成し、前記毛管状微細構造6がシリンダライナー3のシリンダ軸線4に沿って螺旋状に伸長されるようにする機械加工方法に関するものである。本発明による機械加工方法の特徴は、毛管状微細構造6が実質的に保持されるように、交差方向機械加工方法によって毛管状微細構造6の円周方向毛管61の間に交差方向連結部を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】ピストンに設けられるシールのための2つのパッキンおよびピストンとシリンダチューブとの間の摺動のための潤滑油を、簡単な構造によって供給できること。
【解決手段】ピストン12には、シリンダチューブ11との間をシールするための、2つのパッキン31,32が互いに距離をあけて設けられ、かつ、パッキン31,32の中間にOリング33が設けられており、シリンダチューブ11には、その少なくとも一方のストローク端において、内径が拡張されかつパッキン31,32が滑らかに移動可能な径大部が設けられ、ピストン12がストローク端に移動したときに、パッキン31,32のいずれかとシリンダチューブ11との間におけるシール性が径大部41,42によってなくなるように、かつ、Oリング33とシリンダチューブ11との間におけるシール性がなくならないように、径大部41,42の位置および寸法が選定されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアの内周面に潤滑油の保持性に優れ、容易に形成することができる潤滑油保持部を設ける。
【解決手段】先ず、シリンダライナ1の内周面1Aに、金型の円筒状の凸部を押付けて環状溝3を形成する。次に、環状溝3の中心に金型の円錐状の凸部を押付け、塑性変形によって円錐状の凹部4を形成する。このとき、環状溝3の内周縁部が径方向外側に押出され、押出し部5によって環状溝3の開口部が窄められて、溝内部に開口部よりも径方向に広がったオイル溜り7が形成される。このようにして、潤滑油保持部2を容易に成形することができる。そして、環状溝3の開口部を窄めたことにより、潤滑油を保持する溝の容積を大きくしつつ、溝から流出する潤滑油の量を抑えることができるので、潤滑油の保持性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】均一な溶射被膜を有するボアを備えたシリンダブロックを製造することができるシリンダブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロック10を製造する方法であって、ブロック本体10aのボア24に、第1直径を有する第1部分21と、第1部分21と同心であり第1直径より大きい第2直径を有する第2部分22を形成する形状加工程と、第2部分22の内壁面22aをマスキングした状態で、第1部分21の内壁面21a上に溶射被膜50を形成する溶射被膜形成工程と、マスキング除去後の第2部分22の内壁面22aを基準にして、ボア24の中心軸を特定する中心軸特定工程と、特定した中心軸を中心に工具を回転させて、溶射被膜50を研削する溶射被膜研削工程を有している。 (もっと読む)


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