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Fターム[3J044CC30]の内容

Fターム[3J044CC30]に分類される特許

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【課題】 気体潤滑を行うにあたり、好適な静圧気体潤滑を実現可能なスターリングエンジンの気体潤滑構造を提供する。
【解決手段】 スターリングエンジンの気体潤滑構造は、高温側シリンダ22および膨張ピストン21を備える高温側気筒20と、低温側シリンダ32および圧縮ピストン31Aを備える低温側気筒30Aとからなる一対の気筒と、クランクケース120Aと、を備えたスターリングエンジン10Aにつき、膨張ピストン21に第1の蓄圧室R1と、第1の蓄圧室R1から高温側シリンダ22との間に形成されるクリアランスに作動流体を噴出する第1の給気孔S1と、クランクケース120A内から第1の蓄圧室R1に作動流体を導入するチェック弁40とを設けた構造となっている。 (もっと読む)


【課題】タイヤが路面から受ける振動や衝撃によるサスペンションの動作を確実に吸収し、車高調整による摺動部品の損傷を防止するコンパクトな車高調整装置を提供する。
【解決手段】路面からの振動などによるサスペンション7の動作を吸収するマウントラバー2と、円筒部14とボディ6に固定される環状部15とを有する外部シリンダ3、マウントラバー2とボディ6とを連結する環状接続部16と、内部ピストンシート5の摺動をガイドする円筒部18とを有するセンターマウント4、及びスプリング10上端部を保持し、センターマウント4の外周面を摺動する環状部21と、外部シリンダ3の内周面を摺動する円筒部22と、を有する内部ピストンシート5、から構成される摺動機構30と、内部ピストンシート5を摺動させるエア供給口9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮比の変更と振動の抑制とを両立することができる可変圧縮比エンジンを提供すること。
【解決手段】運転時に回転するクランクシャフト27を内設するクランクケース23に対してシリンダブロック22を相対移動させることにより圧縮比の変更が可能な可変圧縮比エンジン1において、シリンダブロック22には、シリンダブロック22に制振力を作用させるバランサ110が設けられており、バランサ110は、シリンダブロック22をクランクケース23に相対移動させる場合には、シリンダブロック22と一体となって移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピストン摺動面に必要とされる機械的特性と、鋳込み時の融着性との両立を図ることのできるMMCシリンダーライナー、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】強化材成形体にAl−Si系合金を含浸させることで形成された金属基複合材料からなるライナー内周部11と、Al−Si系合金からなるライナー外周部12とを有するMMCシリンダーライナー10にあって、Al−Si系合金の鋳造に際して、金型のキャビティへの充填完了前の溶湯の供給速度を低く、充填完了後の溶湯の供給速度を高くすることで、ライナー内周部11の強化材成形体に含浸されたAl−Si系合金のSi濃度と、ライナー外周部12のAl−Si系合金のSi濃度とを異ならせるようにした。 (もっと読む)


【課題】ピストンに作用するスラスト力の向きが反転することにより発生するピストン打音を低減できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】シリンダの内壁面2aに沿って軸方向に往復運動するピストン1と、ピストンの軸方向の一方側に形成された燃焼室5と、ピストンの軸方向の他方側に形成され、かつピストンの往復運動と連動して回転するクランクシャフトを収容するクランク室6とを備える内燃機関10であって、ピストンに形成され、燃焼室とクランク室とを連通する連通路11と、連通路を開放または閉塞する電磁弁12と、電磁弁に電力を供給する電源部17と電磁弁との間の電力供給経路を開閉するスイッチ20を制御する制御手段30とを備え、制御手段は、ピストンに作用する径方向のスラスト力の向きが反転するタイミングを含むクランクシャフトの回転角度の範囲である所定期間において電磁弁が連通路を開放するようにスイッチを制御する。 (もっと読む)


【課題】ブロック支持台が一方もしくは他方の端部まで回転したときに、ブロック支持台の貫通孔が基台の縁部より外側に位置して外部に露出するのを回避し、排気効率の低下を大型の排気装置を用いることなく抑制する。
【解決手段】V型エンジンのシリンダブロック1における第1(2)バンク7(9)のシリンダボア3a(3b)を溶射するときに、シリンダブロック1とともに回転可能なブロック支持台17のブロック支持台連通孔17c及び基台19の基台連通孔19bを通してシリンダボア3a(3b)内の空気を排気装置37によって外部に排気する。この際、ブロック支持台連通孔17cの基台19から突出する開放部25をスライドシャッタ27により閉塞する。スライドシャッタ27はブロック支持台17の回転に伴って移動する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの焼き付き等の検知漏れを防止でき、且つ、膜厚検出センサを設けるコストの低減を図ることができるエンジンシリンダ装置を提供する。
【解決手段】クランクシャフトにピストンロッドを介して接続され、シリンダライナs1に沿って往復移動自在なピストン及び、シリンダライナs1に設けられ、ピストンと対向する位置のシリンダライナs1とピストンとの間隙に形成された潤滑油の油膜の厚さを検出する複数のセンサヘッドを備えるエンジンシリンダ装置であって、センサヘッドは、上記往復移動により変化するピストンの速度に応じて、往復移動方向における所定位置において設けられる個数を異ならせて配置されているという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】
従来の往復動内燃機関におけるピストンクランク機構では、燃焼室内の燃焼圧力が最高に達する時期に、クランク軸の角度が適正でないため、ピストンの側面に大きな側圧を生じ摩擦抵抗となって燃焼効率をロスしていた。
【解決手段】
シリンダ内へ摺動可能に嵌挿されたピストンと、クランクケースに支持されるクランク軸とをコンロッドによって連結し、前記ピストンの上面に作用する燃料の燃焼圧力によってクランク軸を回転駆動するピストンクランク機構を有し、前記ピストンクランク機構をなすシリンダの軸線をクランク軸の軸線の一側へ偏芯させたものである。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤をシリンダ内に留めて循環利用して駆動手段を駆動させる多段式ジャッキ装置を得る。
【解決手段】第1のシリンダ2と第3のシリンダ4に両端部を固定された駆動手段5と、第2のシリンダ3及び第3のシリンダ4の内側に固定され、駆動手段5を覆う第1のシールド9及び第2のシールド10とを備え、第2のシリンダ3は第1のシリンダ2よりも大径に、第3のシリンダ4は第2のシリンダ3よりも大径に形成され、第2のシールド10は第1のシールド9よりも小径に形成され、多段式ジャッキ装置1の最大長において、第2のシールド10の下端部は第1のシールド9に対して内設すると共に、第1のシールド9の下端部は第1のシリンダ2に対して内設する。 (もっと読む)


中空シリンダー本体(1)と、中空シリンダー本体(1)の第1端部(1a)に固定される本体基部(4)と、中空シリンダー本体(1)の内部のロッド(2)と、を有し、前記ロッド(2)が休止位置(Pr)から停止位置へ軸方向に移動可能である、ダイクッションのための停止制御ガスシリンダーである。シリンダーは、また、主チャンバー(5)と、主チャンバー(5)から独立した補助チャンバーと、主チャンバー(5)を補助チャンバーと通じさせる流れダクト(20)と、を有している。流れダクト(20)は、ロッド(2)の内部に配置され、主チャンバー(5)は、ロッド(2)が休止位置(Pr)にある場合にガス状流体および油状流体をその内部に含み、前記ロッド(2)が停止位置にある場合には油状流体のみを含んでいる。
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【課題】表面にクラックを有するCrめっき皮膜が形成された摺動面の、幅方向の端へ流体潤滑剤が抜けていく摺動部材において、良好な低摩擦の摺動特性が得られるようにする。
【解決手段】Crめっき皮膜のクラックは、平均クラック幅を0.1μm以上5.0μm以下とし、クラック密度を600本/cm以上1300本/cm以下とし、且つ摺動面3の幅方向の両端部と、該幅方向の中間部とでは、上記平均クラック幅及びクラック密度が互いに異なり、上記中間部では上記端部よりも平均クラック幅及びクラック密度を共に大きくする。 (もっと読む)


本発明は、シリンダライナ(20,120,220)またはシリンダ(222)内でガイドされるピストン(33,233)の上死点位置におけるトップランドの領域(21,221)でシリンダライナ(20,120,220)またはシリンダ(222)の内径を狭めるための、内燃機関(30,130,230)のシリンダライナ(20,120,220)またはシリンダ(222)のためのインサート(10,110)に関する。本発明によれば、インサート(10,110)は、リング当接部(11,111)を備えた、プレロードの掛けられた開いたリングとして形成されており、インサート(10,110)は、外向きに作用する半径方向力によって、かつ軸方向でシリンダライナ(20,120,220)またはシリンダ(222)に設けられた凹部(21,121,221)によって、半径方向面圧が周面に沿ってほぼ同じになるように保持されており、シリンダライナまたはシリンダの内径(D)に対するリング壁厚さ(d)の比が、0.001〜0.02である。
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【課題】クランクシャフトの軸方向にシリンダボアが並ぶ少なくとも二つのシリンダ列のシリンダボアに対する溶射被膜の形成を、シリンダブロックの取付位置を変更することなく、同一の溶射ガンを用いて行えるようにする。
【解決手段】V型エンジンのシリンダブロック1を設置固定する回転部17は、凸状の円形曲面17bが回転受け台19の凹状の円形曲面19aに沿って回転する。この回転により、第1バンク7のシリンダボア3aと第2バンク9のシリンダボア3bとのいずれか一方の開口を、鉛直方向上方とすることができ、各シリンダボア3a,3bの内面に対し、同一の溶射ガン5を用いて溶射皮膜を形成できる。 (もっと読む)


【課題】主として耐摩耗性が要求される部位と、主として潤滑性が要求される部位とが同一面内に連続して設けられた摺動部材の摩耗を抑制しつつ、適正に潤滑性を付与することができる摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】主として耐摩耗性が要求される部位A,Bと、主として潤滑性が要求される部位Cとが同一面内に連続して設けられた摺動部材(シリンダライナー2)において、上記耐摩耗性が要求される部位Aに、急冷凝固組織10を有する硬質面部を形成するとともに、上記潤滑性が要求される部位Cに、オイル溜まりとなる複数の凹部11が互いに独立して配列された低摩擦面部を形成した摺動部材およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 シリンダブロックの鋳造材料との接合強度、及びシリンダブロックとの間の熱伝導性を十分に確保することのできるシリンダライナ、並びにそうしたシリンダライナを備えたエンジンを提供する。
【解決手段】 このシリンダライナ2では、括れた形状の突起3をライナ外周面22に形成するとともに、アルミニウム合金の溶射層により構成される皮膜5をライナ外周面22及び突起3の表面に形成した。 (もっと読む)


【課題】 シリンダの温度が過度に低くなることを抑制することのできるシリンダライナ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋳ぐるみ用のシリンダライナ2において、ライナ外周面22に括れた形状の突起3を複数形成するとともに、セラミックセラミック溶射層からなる皮膜5をライナ中間部25からライナ下端24までのライナ外周面22に形成した。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関エンジンのシリンダー(A1)の円筒壁に装着されたシリンダースリーブ(2)に関する。この発明のシリンダースリーブ(2)は、ピストンの移動をガイドする内壁(3)と、シリンダーの円筒壁上に位置する外壁(4)からなっている。シリンダースリーブ(2)の外壁(4)の上部(6)は、シリンダースリーブの内壁(3)と外壁(4)の境界となるスリーブ(2)の上端(5)に向かって広くなっている。本発明はまた、内燃機関エンジンのシリンダーブロックに関するもので、少なくとも2つのシリンダー(A1、B1)を有し、それぞれのシリンダー(A1、B1)にこのようなシリンダースリーブが装備されている。 (もっと読む)


【課題】 鋳造型によるウォータジャケット部の形成が容易となるようにシリンダブロックを分割した構成とし、当該分割部分におけるウォータジャケットのシール性能を確保することができるシリンダブロック及びシリンダブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】 シリンダボア21とウォータジャケット11のシリンダ側壁体とを備えた内周ブロック20及びウォータジャケット11の外側壁体を備えた外周ブロック30に形成された対向面に、第1樹脂シート40及び第2樹脂シート41をそれぞれ接合して挟持させる。そして、内周ブロック20と外周ブロック30とを締結することによってウォータジャケット11からの水漏れを抑制する。 (もっと読む)


ピストンエンジン、特に斜軸式のアキシアルピストンエンジン(1)用のピストン(2)は、円錐部分(26)と、首部領域(19)と、上述の首部領域(19)上に形成される球体端部(9)と、そのピストン内に形成される空隙(15)と、上述の空隙(15)内に形成されるピン(14)とを備える。そのピストン(2)の壁(20)は、その軸方向長さの異なる部分において異なる材料厚さを有する。
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往復動エンジン(1)は、ピストンリング(5)と、ピストンリング(5)との間で環状ガス室(6)を規定していると共に環状ガス室(6)でのピストン(3)の側面(8)の受圧面積がピストン(3)の反スラスト側(9)よりもスラスト側(10)で大きくなるように、ピストンリング(5)に隣接しているピストンリング(7)と、環状ガス室(6)を燃焼室(2)に連通させるガス通路(15)とを具備している。
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