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Fターム[3J048BE15]の内容

防振装置 (35,941) | 特別なばねとダンパー (2,190) | 摩擦式ダンパー (478) | ころがり摩擦によるもの (60)

Fターム[3J048BE15]に分類される特許

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【課題】様々な種類の支持脚を有する負荷や、支持脚を持たない負荷に対して一種類で対応することができる減震装置を提供すること。
【解決手段】負荷Mが載置される載置プレート3と、その上面4aに前記載置プレート3が載置されてスライドする支持プレート部4、及び該支持プレート部4の上面4aに設けられ、載置プレート3の載置側の側面6aに載置プレート3の端部3aが挿入可能なストッパー溝7が形成されたストッパー壁部6とで構成された支持基台1と、支持プレート部4の下面4bに敷設された床面設置用の弾性部材5と、ストッパー壁部6内に配置された軟質部材8とで構成されたことを特徴とする減震装置A。 (もっと読む)


【課題】平常時には壁面に面する位置など空間の有効活用が図れる位置に免震対象物を配置し、地震発生時には、4方向で障害物のない位置へ移動して免震動作を発揮する免震装置である。
【解決手段】固定ベース3と、免震対象物が載置される移動テーブル5と、その間に設置される免震機構部6とを有する免震装置において、第1に、移動テーブル5に原点設定バネポスト7を設け、固定ベース3に固定バネポスト7を複数箇所設ける。第2に、複数箇所の固定バネポスト17、18と原点設定バネポスト7とをスプリング15、16で接続する。第3に、スプリング15,16の付勢力の強さと、各バネポスト17,18の位置の設定で、移動テーブル5が安定停止する位置である原点位置を固定ベース3の位置と偏心する位置に設定する。第4に、移動テーブル5と固定テーブルとをズレのない位置で地震感知時にのみ解除されるストッパー19で固定する。 (もっと読む)


【課題】大地震発生時に起こる、横揺れが発生した時、床面や台の上に置いた物体が瞬時にして、倒壊、落下、などして被害は大である。この横揺れの振幅を小さくして、被害をすくなくするため本発明を提供する。
【解決手段】床面に固定した、平面な金属板の中心部に、振子移動防止の突起を付けた受盤▲1▼の上に、底部が半球形状の中心部に移動防止のはいる穴をあけ、半球形状の上部は、円錐形状にし、円錐の頂点に半球形状の突起を付けた振子▲3▼を乗せ防塵筒▲2▼を取り付ける。又振子の上部に台受け▲5▼を乗せ防塵フタ▲4▼を取り付ける。以上の物を四方に配置し、台受けの上に、H鋼等の台▲6▼を乗せボルト等で台を固定する。 (もっと読む)


【課題】 地震によって発生する建造物等の主として横揺れを防止または軽減する転がり支承、制震スプリングやダンパーなど、また平常時に風圧による揺れの発生を押さえる機能を一体化した免震装置の開発。
【解決手段】 本発明では支架する建造物の重力とスプリングを利用して、建造物を支える球面コロ1自体に復元力を持たせる。上下面が球面状の球面コロ1の中間の側面に環状の鍔2を設け、その上下にコイル状の強力なスプリング5,6を対称的に取りつける。球面コロ1の転動を支える上下の支台3と受台4は平面状とする。そのスプリングは支架する建造物重量の一定割合を支えると同時に、転動時に逆方向の回転力として制震機能を働かせる。球面コロ1の上下面を同一の球面でなく径を若干大きくして従来の鋼球と凹曲面の組み合わせと同様な復元力を持たせる。また球面コロ1の頂点の一部分を平面状にし、支える建造物の重力を利用して平常時の風圧による建造物の揺れを防止する。 (もっと読む)


【課題】地盤から建物への震動の伝達途中で、地震の震動を吸収して建物への波及を阻止するビリヤード式免震脚を提供する。
【解決手段】ビリヤード式免震脚は、建造物と地面又は地盤9との間に免震脚を設置して、上下及び水平方向の地震の震動を地面又は地盤9と建造物を球1,10を利用して固定せず、免震脚内で一体化した別々の処理装置に地震の震動の種類に応じて自動的に処理装置に合わせて、地震の震動を動力源とする夫々の装置を作動させて、地震の震動エネルギーを運動エネルギーに転換させ、周辺の部材都の摩擦により運動エネルギーを自然消滅させて建造物へ地震の震動の伝達を遮断する。 (もっと読む)


【課題】風圧に対して安定するとともに、地震による振動を効果的に減衰させる制振構造物を提供する。
【解決手段】水平面G上に配置される第1層2、および第1層上に順に重ねて配置される第2層2から第n層までを含む複数の層2と、それぞれの層の下端に自身が支持する上層構造物6の重心を含む鉛直線A1に関して対称に配置され、鉛直下向きに凸の円弧軌道を描くように水平面に対して斜め方向に運動する一対のアイソレータ3と、を備える制振構造物1であって、少なくとも1つの一対のアイソレータおよび一対のアイソレータが支持する上層構造物において、一対のアイソレータに作用する力の延長線が上層構造物の重心を含む鉛直線と交わる位置である剛心9の高さと上層構造物の水平面を基準とした風圧中心8の高さとが一致し、風圧中心の高さと上層構造物の重心7の高さとが異なるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】設置場所の広狭に応じて外レール又は内レールの水平方向のストロークを簡易、かつ、自在に最適に設定でき、しかも、減衰機能・転倒防止機能を発揮できるように構成し、被免震体に対する地震発生時における免震効果を高性能に実現する省スペース型の免震装置を提供する。
【解決手段】内レール24及び外レール34にローラ体とストローク規制体を挿入、装着、配置することにより内レール24及び外レール34が分離することがないことをもって、免震装置1の転倒防止機能を発揮でき、ローラ体のベアリングと、ローラ体支持軸42との摩擦により地震動減衰を行い、移動体41のストローク規制体の間隔を大、小に変更した設定として、免震装置1の周囲スペースに応じて外レール34又は内レール24のストロークを調整可能とし、外レール34又は内レール24のストロークを簡易、かつ、自在に最適に設定できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】大きな加振力の地震が発生しても、物体の暴走を抑制して耐震支持装置の信頼性を高めることにある。
【解決手段】物体の荷重を受ける保持台16には球体22が装着されており、保持台16には球体22に接触する球内面形状の摩擦接触面26が形成されている。この摩擦接触面26は、球体22の中心を通る垂直線Vから一定の半径R1を有する環状の小径エッジ25aと、球体22の中心を通る水平面Hに沿う半径を最大半径とする環状の大径エッジ25bとの間に形成されている。地震の加速度が上昇するに伴って、球体22が保持台16と一体に水平移動する状態から、球体22が基盤側に対して転がり接触しながら自転して摩擦接触面26に滑り接触する状態に変化する。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部と、摩擦ダンパー部とが、免振対象物とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材と、弾性体と、皿ばねと、該皿ばねのたわみ量を調節することにより前記圧接力の大きさを調節する調節機構と、を備え、前記弾性体と並列に配置された支承部材を有し、前記支承部材は、前記弾性体の上端と下端との水平方向の相対変位を許容し、且つ、前記弾性体の代わりに、前記圧接力を受ける。
【選択図】図11
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【課題】建物に取り付けられる設備機器に作用する地震発生時の加震力に速やかに応答して、設備機器の揺れを吸収することができる免震装置を実現すること。
【解決手段】直交させて設けられた直状のレール6、7と、一対のスライダ8、9と、そのスライダ8、9を互いに連結する連結部材10とを備え、一対の鋼板2、3を建物と設備機器とに固定して用いる免震装置1において、レール6、7に跨るスライダの脚部22の内面と、内面に対向するレール6、7の両側面に、鋼球が転動する断面半円弧状の転動溝が形成され、転動溝に複数の鋼球が装着され、スライダ8、9内に転動溝に平行な貫通路が両端にわたって形成され、スライダ8、9の転動溝の両端部に、転動溝を転動してくる鋼球を貫通路に導く案内部材であるエンドプレートが設けられてなり、連結部材10と一方の鋼板2、3との間に、レールに沿った4方向にそれぞれコイルばね11、12が張設されてなる。 (もっと読む)


【課題】
上部荷重を上滑り兼転動板全面に均等支持させ、また上滑り兼転動板と下部支持柱間の滑り摩擦抵抗力を低減させて、上滑り兼転動板が転動免震から滑り免震への移行時のシヨツクを低下させ、更に地震動時に下転動板上と上滑り兼転動板間に万一に免震球が不存在の場合でも、滑り免震が可能な免震支承装置を得る。
【解決手段】
荷重支持台盤3下面の未利用面を外周縁上滑り兼転動板24化させると共に免震球混合体供給槽14内に中央支持柱25を立設して均等支持させ、また一部の免震球無負荷水平底面9を切除以前の下転動板2平面高に戻して、滑り摩擦低減用転動板面27として免震球7を転動免震させて上滑り兼転動板4と下部支持柱8間の滑り摩擦抵抗力を低減させ、更に下転動板2上の、免震球7の転動免震に支障がでない位置に、免震球7の球高より低い高さの上端が半円球状の複数の滑り免震突起31を固着して滑り免震可能とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材の摩擦力や弾性体による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部20と、摩擦ダンパー部30とが、免振対象物1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置10であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材61,62と、弾性体51と、皿ばね42と、該皿ばねのたわみ量を調節することにより圧接力の大きさを調節する調節機構44とを備え、支承部は、鉛直方向に伸縮変形可能な積層ゴムであり、皿ばねは、荷重とたわみの関係を示す曲線において、たわみ量の変化にほぼ比例して弾発力が変化する線形領域と、当該線形領域の弾発力の変化の割合よりも小さい非線形領域とを有しており、皿ばねのたわみ量は、調節機構によって、非線形領域に収まるように調節されている。 (もっと読む)


【課題】使い勝手の良い建造物の中に設けられた嫌振部分の制御装置等を実現する。
【解決手段】振動の加速度データを取得するための加速度センサと、該加速度センサにより取得された前記加速度データに対してハイパスフィルタによるフィルタ処理及び積分処理を行って前記振動の速度データと変位データを求め、求められた該速度データと該変位データとに基づいて、建造物の中に設けられた、外力が入力されて振動する嫌振部分を、制御するコントローラと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振幅が大きな地震に対して、免震効果が得られる免震装置の提供。
【解決手段】 上部構造物に固定されうる上側部材と、基礎部材に固定されうる下側部材と、前記上側部材と前記下側部材との間に摺動自在に挟まれた摺動部材とを具備し、前記上側部材の前記摺動部材との当接面と前記下側部材の前記摺動部材との当接面とが、いずれも凹面であり、前記摺動部材が、前記上側部材と当接する凸状の上側面と、前記下側部材と当接する凸状の下側面と、前記上側面と前記下側面との間に存在する周状の側部とにより形成され、前記摺動部材の凸状の上側面及び下側面は、いずれも、頂部から上側面及び下側面の周縁部に至るまで複数の平面により形成されている免震ユニットよりなる免震装置。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部と、摩擦ダンパー部とが、免振対象物とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材と、弾性体と、皿ばねと、該皿ばねのたわみ量を調節することにより圧接力の大きさを調節する調節機構と、を備え、弾性体は、上下一対の摩擦部材同士が摺動しないような小さな水平力の作用下において、免振対象物の振動を所定の免振周期に長周期化しつつ、その振動を減衰させ、皿ばねが付与する圧接力は、鉛直荷重として弾性体にも作用し、弾性体による所定の免振周期が、調節機構によって皿ばねのたわみ量を調節することにより調整可能に構成されている(もっと読む)


【課題】免振装置と一体で、取手により免震装置をロックし、人手による運搬が容易な免振装置を提供。
【解決手段】下ベース2に対して一以上の上ベース3を有する免震装置において、対称位置に倒伏又は起立可能に下ベース上面2aに一対の取手4を設ける。上ベース中心に開口部5とストッパ6を設ける。上及び下ベースが互いに中心位置にありかつ取手が起立した状態で、取手先端の持ち手部7を開口部より突出させ、かつ取手とストッパとを当接させる。取手が倒伏している状態では、下ベースに対して上ベースが水平方向移動可能にする。取手とストッパは、取手の起立方向及び直角方向で、当接し又は微小隙間となるようにする。ストッパはABS樹脂等の合成樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】大地震にも対応出来る木造建築骨組構造の免震装置を実現する。
【解決手段】円柱コロ電磁石反発移動体2は、鋼鉄永久磁石または圧電素子二重電磁石を使用し、土台柱免震電磁石反発支え鉄板4に土台柱10を据え付け、コンクリート土台に電磁石鉄板を据え付け、地震の際は電磁石反発し、円柱コロが左右に移動を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】相対変位を抑制可能なキャスター付き機器、免震用支承装置、免震対象物の変位抑制装置、免震対象物の変位抑制ユニットの提供。
【解決手段】キャスター付き機器のキャスタ5は、車輪9と、シャフト11を介して車輪を支持するフォーク13と、フォークに連結された旋回部15と、旋回部に固定された取付部17とを有している。車輪9の外周面には第1の面ファスナ23が貼り付けられ、キャスタの載置面7には第2の面ファスナ25が取付けられている。第1の面ファスナ23と第2の面ファスナ25との引き剥がしに対する抵抗力(剥離抵抗)により車輪9の転がりに対する抵抗力(剥離摩擦抵抗)が生じる。 (もっと読む)


【課題】建物に大きな開口を確保することができる新規な建物の補強構造を提案する。
【解決手段】
制振ユニット100は、上下一対の取付部材22、24;上下一対の取付部材22、24の間に配置され、上側の取付部材22から下側の取付部材24に向けて上下方向に作用する力を支持するとともに、上下一対の取付部材22、24のせん断変位を許容する上下方向支持部材40;及び、上下一対の取付部材22、24の間に配置された制振部材60;を備えている。制振部材60は、対向するプレート61、62と、対向するプレート61、62にそれぞれ接着された粘弾性体66とを有している。対向するプレート61、62のうち一方のプレート61は上下一対の取付部材22、24のうち一方の取付部材22に連結され、他方のプレート62は他方の取付部材24に連結されている。 (もっと読む)


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