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Fターム[3J048BG01]の内容

防振装置 (35,941) | 他に分類されない要素 (825) | 球面、曲面支承体 (363)

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【課題】天井部から吊下された被吊下体の揺動を静止状態へ速やかに収束できる天井部の吊下装置を提供する。
【解決手段】建物等の天井部21に、剛体よりなる複数の吊下部材23を介して被吊下体22を吊下する。吊下部材23の両端と天井部21及び被吊下体22との間には、吊下部材23の傾動を許容するための球面軸受24A,24B等よりなる許容構造を設ける。天井部21と被吊下体22との間には、被吊下体22の揺動にともなうエネルギーを吸収するための粘弾性体等の吸収部材35を設ける。 (もっと読む)


【課題】 設置面が傾斜したり多少波打っていたりしても安定して支持することが出来ると共に、支持している機器・装置が発生する振動を設置面に伝達させることを極力抑制することができる、機器・装置と設置面との間に介在させるインシュレーターを提供する。
【解決手段】 円板状の主体部1bの下側面に、該主体部1bの半径よりも大きな半径とした球面によって載置面1aを形成してインシュレーター1を形成する。必要に応じて、主体部1bの上側面に、振動の抑制対象となる機器・装置に取り付けるための保持ブラケット2を取り付けるために適宜な形状にして具備させる。少なくとも3箇所にインシュレーター1を取り付けて、設置面6に載置させると、インシュレーター1のそれぞれの載置面1aは設置面6と点接触して、安定して支持すると共に、振動を拡散させて設置面6への伝達を抑制する。 (もっと読む)


【課題】被支承体の鉛直面内における回転運動に対して十分に回転追従することを可能とした支承装置を提供する。
【解決手段】単一の仮想球体Kの表面の一部を外周面2aとする第一剛性体2と、前記第一剛性体2の外周面2aに沿う内周面4aを有し、当該外周面2aに対向して前記第一剛性体2を側方から囲う側抱体4と、前記第一剛性体2に対向し、前記側抱体4と一体的に配設される第二剛性体3と、前記第一剛性体2と前記第二剛性体3と前記側抱体4に囲繞される弾性体5とを備える。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材の摩擦力や弾性体による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部20と、摩擦ダンパー部30とが、免振対象物1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置10であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材61,62と、弾性体51と、皿ばね42と、該皿ばねのたわみ量を調節することにより圧接力の大きさを調節する調節機構44とを備え、支承部は、鉛直方向に伸縮変形可能な積層ゴムであり、皿ばねは、荷重とたわみの関係を示す曲線において、たわみ量の変化にほぼ比例して弾発力が変化する線形領域と、当該線形領域の弾発力の変化の割合よりも小さい非線形領域とを有しており、皿ばねのたわみ量は、調節機構によって、非線形領域に収まるように調節されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は免震装置に関し、特に地震発生時において、微震動では作動せず一定の震度を超えて作動するように構成した免震装置である。
【解決手段】 湾曲凹面を有する上部材と、これに対向する湾曲凹面を有する下部材との間に球状又は円盤状の摺動部材を設けた免震体を、床面に載置した下側基板と構造物を支持する上側基板との間に複数個介在させ、前記下側基板に対し前記上側基板の水平方向の初期移動を抑制する抵抗手段を設け、水平方向に作用する力が所定以上になると前記上側基板が下側基板に対し相対移動することを特徴とし、前記抵抗手段は前記下側基板を前記上側基板に連結する連結部材からなり、この連結部材に所定以上の水平方向の力が作用した際、前記連結部材がせん断され、前記上側基板が前記下側基板に対して相対移動することを特徴とする免震装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム免震より、安く、耐久性があり、高い免震性能が得られる免震装置の開発が求められた。
【解決手段】滑り面部により構成される免震・滑り支承と、重力復元またバネ等により構成される復元装置と、地震力及び風等による引抜き力を防止する引抜き防止装置と、風揺れを防止する固定ピン装置とで構成することにより、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】装置自体の小型化を図ることを可能にし、上下方向の振動に対して免震効果を発揮する上下動免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体7と下部構造体8の間に介設して、上部構造体7の上下方向T1の振動に対して免震効果を発揮する上下動免震装置Aを、弾性体4と補剛体5、6とを交互に積層してなる積層部1と、この積層部1を挟んで水平方向T2両側にそれぞれ配設され、上端2a、3a及び下端2b、3bをそれぞれ上部構造体7と下部構造体8に回動自在に接続するとともに上端2a、3aと下端2b、3bの間にヒンジ部2c、3cを備えて屈曲可能に形成された一対のパンタグラフ部2、3とを備えて構成する。また、積層部1は、積層方向T1の一枚置きに配設された補剛体5を一方のパンタグラフ部2のヒンジ部2cに繋げ、他の補剛体6を他方のパンタグラフ部3のヒンジ部3cに繋げて設ける。 (もっと読む)


【課題】構造物の高さの増加を抑制しつつ、下梁の梁下の有効高さ、及び、上梁の梁上の有効高さ、の少なくとも一方を確保する。
【解決手段】下梁150に折曲部152を形成することで、鉄道駅全体の高さの増加を抑えつつ、且つ、基礎柱20の柱断面が増大し梁下(基礎梁横)の下部空間の有効面積が減少することなく、下梁150の梁下の有効高さが確保される。 (もっと読む)


本発明は、実質的に管状の塔構造物と、1つまたは複数の振動減衰システムとを備える風力タービンに関する。この風力タービンでは、前記1つまたは複数の振動減衰システムのうちの少なくとも1つが、複数の筋交い要素と減衰要素とを備えており、前記筋交い要素のうちの1つが前記塔構造物に結合されており、塔構造物が局所的に変位すると、ダンパの長手軸に沿ったダンパの変位が増大するように、前記筋交い要素と減衰要素とが連結されている。本発明は、さらに、1つまたは複数のトグル筋交い振動減衰システムを使用して風力タービン塔の振動を減衰させる方法、および風力タービンの振動を減衰させるための、トグル筋交い振動減衰システムの使用法を提供する。
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【課題】免震対象物の相対変位を好適に抑制可能な振り子型免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置1は、凹曲面11aを有するレール11と、凹曲面11aを転がる車輪13とにより、支持構造物A2に対して免震対象物A1を水平方向に移動可能に支持する。また、免震装置1は、車輪13の回転が伝達される回転質量体21と、車輪13から回転質量体21までの回転の伝達経路に設けられた回転摩擦機構とを有する。回転摩擦機構は、車輪13と、車輪13との間の摩擦力を介して車輪13の回転が伝達されるシャフト17とを有する。車輪13とシャフト17との静摩擦係数は凹曲面11aと車輪13との静摩擦係数よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】重量のある構築物の転倒防止がより簡便、容易に施工できる、弾性体シートと塊状体とを組み合わせた器材およびこの器材を用いて転倒防止された構築物の提供。
【解決手段】内部塊状体3を内部に配した弾性体シート2の周縁部に、内部塊状体の高さより大きい高さの外部塊状体4が配してあることを特徴とする転倒防止用器材1、および、この転倒防止用器材1を、石材5、6の間に挿入して、石材を積み重ねて構築された耐震構築物。 (もっと読む)


【課題】 既設、新設の建物に関わらず、制振機能を付加することができる制振方法、制振構造、及び耐震補強方法を提供する。
【解決手段】 既存又は新築の建物を制振する制振方法であって、建物の躯体1面に対向するように質量体5を設けて、この質量体5を支持手段18によって前記建物と異なる動きができるよう移動可能に支持し、質量体5と建物の躯体1との間を制振装置10を介して連結する。質量体5は、建物の躯体1面に支持手段18を介して前記建物と異なる動きができるよう移動可能に支持される。質量体5をMD4の質量体5として機能させて振動を打ち消させることにより、又は制振装置の減衰により、又はその両方の効果により、建物の振動を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】地震による地盤の横揺れがあっても、本体建物の揺れが小さくまた傾斜することのない、吊下げ式の免震建物を提供する。
【解決手段】地盤に立設した支柱に本体建物を吊下げ支持した建物において、その支柱に本体建物の重量に応じた曲げ弾性を持たせた柔構造とした。 (もっと読む)


【課題】 フリーアクセスフロアに設置が可能であれば、上方に設置される設備等の支承性、揺れに対する復元性、および減衰能力に優れる免震構造および免震構造の構築方法を提供する。
【解決手段】 設備等を設置する装置設置部31に該当する位置の隣接する縦横2枚のフロアパネル29を撤去する。次に、支持脚19上に受け部材33、35を設置する。装置設置部31の両側に設置される受け部材33はL字断面形状であり、一方の面は支持脚19が貫通可能な穴が設けられており、他方の面には固定金具36が接合可能である。固定金具36によって、支持脚保持部43がナット49に引っ掛かる。このため、受け部材33の上方へのガタを防止でき、さらにUボルト45と押さえ板38によって支持脚19を上下方向から抱え込むため、受け部材33の水平方向へのガタも防止できる。 (もっと読む)


【課題】 フリーアクセスフロアに好適であり、フロアパネルと置き換えて設置が可能であり、所定量以上の振動時には、変位を規制することが可能な免震装置を提供する。
【解決手段】 下摺動プレート7の摺動範囲外周部には、ストッパ8が設けられる。ストッパ8は、下摺動プレート7の摺動範囲を囲むように、上方に向けて起立する突起である。上摺動プレート11には曲面部が設けられ、曲面部が摺動部材9の摺動範囲である。上摺動プレート11の摺動範囲外周部には、ストッパ12が設けられる。ストッパ12は、上摺動プレート11の摺動範囲を囲むように、下方に向けて起立する突起である。摺動部材9は、上下各摺動プレートのストッパ8、12に接するまでは摺動可能であるが、摺動部材9がストッパ8、12に接すると、これ以上摺動部材9が摺動することができず、変位が規制される。 (もっと読む)


【課題】 フリーアクセスフロアに好適であり、フロアパネルと置き換えて設置が可能であり、上方に設置される設備等の支承性、揺れに対する復元性、および減衰能力に優れる免震装置を提供する。
【解決手段】 摺動部材9は、下摺動プレート7と上摺動プレート11とに挟まれて配置される。下摺動プレート7の摺動部材9との接触面(上面)は凹曲面23(曲面の曲率はC)であり、これに接する摺動部材9の下面は、凸曲面27(曲面の曲率はD)である。同様に。上摺動プレート11の摺動部材9との接触面(下面)は凹曲面21(曲面の曲率はA)であり、これに接する摺動部材9の上面は、凸曲面25(曲面の曲率はB)である。この場合、AとBとが一致し、CとDとが一致する。 (もっと読む)


【課題】機器1の載置される天板5がコイルばね4によって支持されているアクティブ除振台Aを、できるだけ小さくかつ軽量にするとともに、コストの上昇を招くことなく所要の減衰特性が得られるようにする。
【解決手段】鉛直用リニアモータユニット6のボビン67を、その当接部材70の球面状凸部を介してケース2の床板20上に転動可能に支持し、そのボビン67の揺動によって水平方向の振動を吸収するとともに、適度な減衰力が発生するようポールピース62との間に高減衰ゴムのOリング65を配設する。当接部材70は樹脂材によって形成し、ポールピース62とボビン67との間に配設した予圧縮状態のコイルばね66によって、ケース床板20上に略一定の押圧力で押し付ける。水平用リニアモータユニット7も同様の構造とする。 (もっと読む)


【課題】建築物の免震に必要な能力を十分に有し、しかも、耐久性を有する免震支承を提供すること。
【解決手段】建築物本体に固定される上受座2と、基礎に固定される下受座3と、上受座2と下受座3に連結される支承本体1で免震支承を構成する。支承本体1は円柱部11の上端及び下端に連結部を有し、連結部は、円柱部11に連なる拡径部12,15と、端面の凹部13を有する。上受座2と下受座3は、支承本体1の連結部を収容する収容室23,33を有し、収容室23,33は、開口側のテーパ面24,34と、拡径壁面25,35と、底から開口側に突出する凸部26を有する。上受座2と下受座3が変位するに伴い、支承本体1の凹部13の底面13bと上受座2及び下受座3の凸部26の端面26aが転動すると共に、上受座2及び下受座3の拡径壁面25,35と支承本体1の拡径部12,15の表面とが摺動する。 (もっと読む)


【課題】部材の大幅な変更を伴うことなく、作用する水平方向の力に対抗して層間変形角を小さくする。
【解決手段】耐震壁は、上梁1と、下梁2と、2本の柱3からなる躯体の構面4内に、上梁1と下梁2の間に配置された2本の縦材10と該2本の縦材10の間に固定された制振材Bとを有する制振手段Aを配置し、制振手段Aを構成する2本の縦材10の上端を上梁1に接合すると共に、下端を柱脚部材12、拘束部材13、ボルト14aを利用して下梁2に対し構面4内における上下方向への移動を許容し且つ水平方向への移動を拘束し得るように接合する。制振手段Aは、鋼材ダンパー20とこの鋼材ダンパー20を挟み込んで保持する2つの枠体21を有して構成する。 (もっと読む)


【課題】振動を効果的に減衰させることが可能な制振構造物を提供する。
【解決手段】n階までで構成される制振構造物1であって、階全体をnの約数pで等分して複数のブロック2に分け各ブロックの最も下側の階のみに、支持する上層構造物5の重心11を含む鉛直線Cに関して対称に配置され鉛直下向きに凸の円弧軌道を描くように水平面Gに対して斜め方向に運動する一対のアイソレータ4、を備え、各ブロックに配置される一対のアイソレータは、各ブロック毎に一対の各アイソレータに作用する合力が支持する上層構造物の重心に対して向く方向が定められ、一対の各アイソレータに作用する合力が、支持する上層構造物の重心の上方を向くように配置されたブロックと、支持する上層構造物の重心の下方を向くように配置されたブロックと、がそれぞれ少なくとも1つずつ備えられている。 (もっと読む)


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