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Fターム[3J048BG10]の内容

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Fターム[3J048BG10]に分類される特許

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【課題】対応可能な地震の振幅ストロークに一定の範囲又は限界を有する免震構造物に対して、その範囲又は限界を越える振幅ストロークの地震が発生した場合であっても、免震装置が破損することを防止する等のフェイルセーフ機能を有する画期的な免震状態解除装置等を提供する。
【解決手段】構造物2側から地盤1側に向けて固定され内部には鉛直方向に軸挿通空間が形成された軸支持部材28と、この軸支持部材28に形成された軸挿通空間内に挿通された軸状部材27と、この軸状部材27の下方に水平に固定されるとともに、通常時においては上面で該軸状部材27を下方から支持してなる円盤状の摺接プレート23と、この摺接プレート23の外周側に固定されてなるリング部材24と、上記摺接プレート23とリング部材24との間には軸状部材27が落下する落下空間26が形成され、上記軸状部材27が落下することにより、免震装置4,5による免震状態が解除される。 (もっと読む)


【課題】 長周期性とともに復帰性及び減衰性を有する剛性の楕円転動子を使用する転がり免震支持装置を設置した構造物の免震特性の向上を図る。
【解決手段】 常時は上部構造Gと下部構造Bとを広い面積の平面当接部Hで支持し、かつ転動子7が組み込まれ加圧流体の作用する内圧室Jを有する転がり免震支持装置Sに上揚力を作用させ、地震時はその転動子7の転動に追従して上部構造Gを支持する免震構造物。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの制振性能を維持し、性能を発揮する方向も限定されない制震装置の提供
【解決手段】制振装置100は、第1プレート110と、第1プレート110に少なくとも一部が対向した第2プレート112と、摩擦部材114と、粘弾性体121〜124とを備えている。摩擦部材114は、第1プレート110と第2プレート112とが対向している部位において、第1プレート110と第2プレート112との間に挟まれた柱状の部材であり、第1プレート110と第2プレート112とに面接触している。粘弾性体121〜124は、第1プレート110と第2プレート112との間に配置され、第1プレート110と第2プレート112とに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】安価で容易に取り付け可能な免震装置を提供する。
【解決手段】互いの摩擦係数が低く設定された二枚の板材12と13,22と23,32と33を重ね合わせ急激な振動発生時(加速度発生時)の衝撃を、土間面と接地面間に円滑な滑りを発生させることにより吸収緩和する免震装置であって、2枚の板材上に取り付けられた芯金14,24,34と外周材15,25,35の組み合わせからなる垂直空間に緩衝材16,26,36を挿入してなる免震装置。 (もっと読む)


【課題】オーディオ機器の支持に用いられるスパイク方式インシュレータは、オーディオ機器→床面の方向には振動が伝達され易く、その逆方向には伝達されにくい効果を利用したものであるが、低周波の振動を減衰させ、低周波の床面振動とスピーカー本体の振動の相互干渉がもたらす音質の劣化を回避する。
【解決手段】スパイク方式と、スパイク方式の弱点である低周波における振動遮断効果の不足を補うフローティング方式を組み合わせることにより、可聴域以上の全周波域領域で、より効果的に振動遮断作用が得られる点に注目したものである。オーディオ機器と設置面との間の相互干渉による振動の影響を回避できると共に、奥域感、分解能、透明感などの音響特性を飛躍的に向上できる。フローティング方式に用いるばねを高剛性化できるため、低域の力感、ブーミー現象、オーディオ機器の支持安定性などに対して大幅な改善が図れる。 (もっと読む)


【課題】 設置面が傾斜したり多少波打っていたりしても安定して支持することが出来ると共に、支持している機器・装置が発生する振動を設置面に伝達させることを極力抑制することができる、機器・装置と設置面との間に介在させるインシュレーターを提供する。
【解決手段】 円板状の主体部1bの下側面に、該主体部1bの半径よりも大きな半径とした球面によって載置面1aを形成してインシュレーター1を形成する。必要に応じて、主体部1bの上側面に、振動の抑制対象となる機器・装置に取り付けるための保持ブラケット2を取り付けるために適宜な形状にして具備させる。少なくとも3箇所にインシュレーター1を取り付けて、設置面6に載置させると、インシュレーター1のそれぞれの載置面1aは設置面6と点接触して、安定して支持すると共に、振動を拡散させて設置面6への伝達を抑制する。 (もっと読む)


【課題】地震が発生した際において生じる構造物の最初の揺れを大幅に軽減させることが可能で、低メンテナンスでの使用が可能な免震構造物を提供する。
【解決手段】複数のすり鉢状凹部16が形成されたベース部10と、複数のすり鉢状凹部内16に転動可能に配設された複数の支持球20と、複数の支持球上に支持された躯体30と、躯体30の平面重心位置の重心位置すり鉢状凹部16Aに、中心から放射状に埋設された第1の電磁石60と、重心位置支持球20Aの中心から放射状に埋設された第2の電磁石70と、地震センサ40と、地震の加速度データに基づき、第1の電磁石60と第2の電磁石70の所要の電磁石62,72を励磁し、地震発生時において重心位置支持球20Aを自転させ、躯体30に作用する振動を減衰する減衰動作制御部50を具備することを特徴とする免震構造物100である。 (もっと読む)


【課題】 強い地震の揺れによる震動等に対しても、振動を上手に逃がして薄型テレビを転倒防止することが可能な薄型画像表示装置の免震固定具を提供すること。
【解決手段】 テレビ用ラック等の什器60の載置面62に据え置かれ、画像表示部52と載置部54と画像表示部52を載置部54へ接続するための支柱56とを備えた液晶テレビ等の薄型画像表示装置50の転倒を防止するための免震固定具10は、ひも状部材12と、画像表示部52の背面53に固定され、ひも状部材12が掛けられる背面掛部14と、載置面62に固定され、ひも状部材12が掛けられる載置面掛部16と、を具備し、ひも状部材12は背面掛部14から載置面掛部16を介して支柱56へ連続して架け渡されている。 (もっと読む)


【課題】
構造物の固有振動モードの振動を、効率よく低減する制振技術を提供する。
【解決手段】
バネ311および少なくとも1個の減衰器316と、バネ311および減衰器316に連結された伝達体312と、バネ311および減衰器316による力を構造物300に加えるための、双方が構造物300に取り付けられ、または一方が構造物300に取り付けられ他方が構造物300の一部とされた2つの支持手段313A,313Bと、伝達体312を構造物300の二点間に加えられた力の方向に移動可能に支承する支承部材314とを備え、構造物300の二点間に前記力を加えることで構造物300に生じる振動を低減する制振装置。 (もっと読む)


【課題】相対変位を抑制可能なキャスター付き機器、免震用支承装置、免震対象物の変位抑制装置、免震対象物の変位抑制ユニットの提供。
【解決手段】キャスター付き機器のキャスタ5は、車輪9と、シャフト11を介して車輪を支持するフォーク13と、フォークに連結された旋回部15と、旋回部に固定された取付部17とを有している。車輪9の外周面には第1の面ファスナ23が貼り付けられ、キャスタの載置面7には第2の面ファスナ25が取付けられている。第1の面ファスナ23と第2の面ファスナ25との引き剥がしに対する抵抗力(剥離抵抗)により車輪9の転がりに対する抵抗力(剥離摩擦抵抗)が生じる。 (もっと読む)


【課題】固有周期を増大させることで、地震時の振動を大幅に抑制することができるうえ、メンテナンスにかかる手間を少なくすることができる。
【解決手段】免震装置1は、上部構造2とそれを支持する下部構造3との間に介装され、それら上部構造2と下部構造3との間に生じる上下方向Yの振動に対して免震効果を得るものであり、上部構造2にねじ軸方向の固定端11bを固定させたねじ軸11と、このねじ軸11に螺合するとともに下部構造3に対して回転可能に保持されたナット12と、ナット12の回転を抑制する一対のばね部材13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】地震などの振動による被害を抑えることができる免震装置及び露光装置システムを提供する。
【解決手段】物体を載置するペデスタルと、当該ペデスタルを重力方向に吊り下げて支持する吊り下げ機構とを備える。吊り下げ機構HNは、例えば金属などの剛性の高い材料などによって棒状に形成されている。吊り下げ機構HNは、Z方向に長手となるように配置されており、例えば各柱部材83内に埋め込まれている。吊り下げ機構HNの+Z側の端部は例えば天井部CLに接続されており、−Z側の端部はベースプレートBPの角部ブロック82に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 重量に対する十分な耐力があり、しかも、構造が簡単で、地震の揺れが納まれば速やかに揺れが停止する免震装置を提供する。
【解決手段】 ほぼ水平な床1上に移動自在に載置された支持台2と、該支持台2を前記床1上に移動自在に支持する転動部材2dと、前記床に設けられた軸部材3aに回動自在に軸止された第1回転部材3と、前記支持台2に設けられた軸部材4aに回動自在に軸止された第2回転部材4と、一端が前記第1回転部材3と回動自在に係合され、他端が前記第2回転部材4と回動自在に係合された弾性部材5とを有し、該弾性部材5の端部の回転軸5aと、前記第1回転部材3又は第2回転部材4の回転中心となる中心軸3a、4aとが水平方向で離反している。 (もっと読む)


【課題】位置ずれなく制振できる、小型で低コストの制振装置を実現する。
【解決手段】制振装置の制御部は、振動体の振動に伴う変位素子2の変位層11・12の変形によって生じる起電圧を電極層21・23を介して検出し、起電圧を検出した電極層21・23に対して、検出した起電圧と逆極性の電圧を印加する。これにより、変位素子2は振動を相殺するように変形し、これによって振動を抑制することができる。また、振動体の振動時に、変位素子2の電極層21・23を介して起電圧を検出することにより振動を検知できるので、従来用いられていた振動センサを別途用いる必要がなくなる。さらに、起電圧検出用の電極層21・23と電圧印加用の電極層21・23とが同一であるので、振動を検出した位置に対して振動を抑えることができる。 (もっと読む)


基板(42)を製造するための精密装置(10)は、精密製造装置(12)と、ペデスタル体(14)と、緩衝系(16)とを備える。精密製造装置(12)は、基板(42)を製造する。ペデスタル体(14)は、製造装置(12)の少なくとも一部を支持する。緩衝系(16)は、前記搭載ベース(20)と前記ペデスタル体(14)との間での動きの伝達を抑制する。緩衝系(16)は、(1)搭載ベース(20)及びペデスタル体(14)に接続され、搭載ベース(20)及びペデスタル体(14)の少なくとも1つに枢動可能に接続された第1ブーム材(380)と、(2)搭載ベース(20)と第1ブーム材(380)及びペデスタル体(14)の少なくとも1つとの間で接続された第1弾性体(382)と、を含むことができる。第1弾性体(382)は、弾性体(382)の作動範囲においてゼロ長スプリングと同様に機能できる。
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【課題】免震構造建物に地震の波が到達する前に免震構造建物の免震化が図れる免震構造建物を提供する。
【解決手段】建物部3の下に免震構造部2を備えた免震構造建物1において、免震構造部2を形成する空気薄膜形成装置5と、空気薄膜形成装置5に空気を供給する空気供給源(コンプレッサ6)とを備え、各地に配置された地震計101で観測された観測データ102に基いて作成されて当該観測された地震の波が当該免震構造建物に到達する前に当該免震構造建物に伝達される地震速報により空気供給源が駆動して、空気供給源から空気薄膜形成装置に空気が供給され、空気薄膜形成装置と地盤との間に空気薄膜が形成されることによって、建物部3が免震化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動検出器が検出した設定値以上の振動に対してアクチュエータを駆動させて振動を減衰する、アクチュエータの制御手段を備えることで、防振すべき部位内の居住性や安定性を向上させた産業機械の振動減衰装置を提供する。
【解決手段】制御手段は、振動検出器30が検出した設定値a以上の変位をアクチュエータ26の駆動タイミングとするとともに、変位の許容変化幅b内の変位をアクチュエータ26の停止タイミングとする。 (もっと読む)


【課題】風揺れを防止できながら、地震時には、免震装置の正常な機能を発揮させることができるようにする。
【解決手段】免震装置B2を介して上下に一体連設してある支持建物部B1と被支持建物部B2との間に、地震に伴って液状化をおこす液状化対象物2を、容器3に入れた状態に介在させてあると共に、被支持建物部B2における液状化対象物2への接当部4と、液状化対象物2の被接当部5とは、液状化対象物2が非液状化状態において、支持建物部B1と被支持建物部B3との相対的な横移動に抵抗する状態に接当させてある免震建物構造において、容器3は、支持建物部B1に一体に取り付けてあり、接当部4と被接当部5とは、液状化対象物2の液状化の発生に伴い、被接当部5の沈降によって離間して、縁切状態となるように設けてある。 (もっと読む)


【課題】防振すべき部位内の居住性や安定性を向上させるとともに、大きな振動に対しても容量を抑えたアクチュエータにより、振動の減衰を可能とする、コンパクト、かつ低コストで製造可能な産業機械の振動減衰装置を提供する。
【解決手段】振動検出器30が検出した設定値a以上の変位に伴う最初の衝撃時から振動収束時までにアクチュエータ26を駆動および停止させる、アクチュエータ26の制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】ばね上部とばね下部との接近離間動作に対する減衰力を発生させるとともに、その減衰力の大きさの基準となる減衰係数を制御可能に変更する液圧式のアブソーバと、アクチュエータ力を制御可能に発生する電磁式のアクチュエータとが、互いに並列的に配設されたサスペンションシステムにおいて、アブソーバの減衰係数CAを、アクチュエータ力F*がばね上部とばね下部との接近離間動作に対する抵抗力となる場合(S15)に、第1減衰係数CHMAXとし、推進力となる場合(S14)に、その第1減衰係数より小さい第2減衰係数CLMAXとする。このシステムによれば、アブソーバが発生させる減衰力が、アクチュエータ力の助けとなる場合と、妨げとなる場合とで、アブソーバの減衰係数が変更され、アクチュエータとアブソーバとを適切に協働させることが可能となる。 (もっと読む)


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