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Fターム[3J049BB15]の内容

巻き掛け伝動装置 (9,037) | 張力変更(付勢部材) (3,618) | 付勢手段 (934) | ねじり又はぜんまいばね (125)

Fターム[3J049BB15]に分類される特許

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【課題】オートテンショナにおいて、ベルト軸荷重とスプリング荷重の合力により発生する作用点を軸受部材の軸方向中央に近付ける。
【解決手段】固定部材10と、その軸部12に対して周方向に揺動可能に外嵌合されるボス部22及びボス部22の揺動中心に対してオフセットした位置で回転自在に軸支され、外周面でベルトに接触するプーリ29を有する可動部材20とを設ける。ボス部22と軸部12との間にインサートベアリング40を配置し、ボス部22の周囲に二巻き以上のコイル部51を有し、可動部材20の揺動動作によって縮径する捩りコイルバネ50配置する。軸部12外周と捩りコイルバネ50内周との間に可動部材20の揺動を減衰するスプリングサポート60を設ける。そして、突部70(荷重伝達抑制手段)によって、捩りコイルバネ50の一巻き目51aに加わる荷重をボス部22に伝達するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】弾性体と摩擦部材の寿命を延長して、非対称ダンピング特性を有するオートテンショナの耐久性を向上させることである。
【解決手段】板ばね5の折り曲げ部5aを、挟持されるコイルばね係止部としての回動部材3の螺旋段差面9aとコイルばね4の端面とに、挟持領域の全長に渡って接触させることにより、回動部材3の回動によって、折り曲げ部5aが螺旋段差面9aやコイルばね4の端面から押圧されても、折り曲げ部5aの基端部に大きな曲げ応力が発生しないようにするとともに、折り曲げ部5a近傍の円弧部が外径側の摩擦部材6に局所的に強く押圧されないようにし、板ばね5と摩擦部材6の寿命を延長して、非対称ダンピング特性を有するオートテンショナの耐久性を向上できるようにした。 (もっと読む)


【課題】オートテンショナ内部への泥水等の侵入を抑制するともに、泥水等を積極的に集めてスムーズに排出させる。
【解決手段】オートテンショナ1は、固定部材20と、固定部材20に対して回動自在に支持され且つプーリ100が取り付けられた回動部材30と、コイルバネ4と、排水機構50と備える。固定部材20と回動部材30は、内部にコイルバネ4を収容する外筒部21、31を有し、外筒部21、31は一部分が径方向に重なって配置されている。排水機構50は、外筒部21、31の境界部に設けられており、入水口51と通水路52と排水口53とを有する。入水口51は、外筒部21の外周面と外筒部31の外周面との隙間で構成され、周方向に沿って開口しており、通水路52は、外筒部21の外周面に周方向に沿って形成された水溜め溝21bと外筒部31との隙間で構成されており、排水口53は、通水路52の径方向外側の周壁に形成されている。 (もっと読む)


【課題】所定付勢力よりも小さい付勢力の下でベルトを配置することができ、且つベルトの弛み量を確認することなく所定の張力状態に調整できるオートテンショナの構造を提供する。
【解決手段】本発明のオートテンショナは、本体部と、前記本体部との角度に応じた力で付勢されるアーム部と、前記アーム部の先端に枢支されたプーリからなり、前記本体部は、エンジン側に固定する固定手段と、前記本体部と一体に回転する係合部材を備え、前記アーム部上には、前記係合部材と当接可能なストッパ部を備え、締結ボルトの仮締め状態において、前記本体部と前記アーム部が所定の相対角度になった場合に、前記ストッパ部が前記係合部材に当接することで前記係止部材の少なくとも一の方向への回動動作を抑止し、前記締結ボルトの本締め状態においては、前記ストッパ部と前記係合部材の当接が解除され前記アーム部の揺動動作が可能となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ力の低下を抑制する。
【解決手段】オートテンショナー501は、円筒部材405内に配置され、圧縮された状態で一方の端部4aが回動部材421に当接したコイルばね4と、一端がベース402に当接し、他端31bがコイルばね4の他方の端部4bに当接した補強部材532,533とを含んでいる。補強部材532,533が、円筒部材405の内周面に沿って配置されており、隣接するもの同士が互いにピボット係合される複数のブロック体532,533によって構成され、ブロック体532,533のそれぞれには、その延在方向に関して、ブロック体532,533から移動不可能に結合された断面L字状の摩擦部材535が形成されており、ブロック体532,533と摩擦部材535との結合体は、コイルばね4の対向する面に当接可能なように、コイルバネ4に沿ってその高さが高くなっている。 (もっと読む)


【課題】組付面への組み付け作業時におけるねじりコイルばねの抜け落ちを確実に阻止して簡便に装着するチェーン用テンショナレバーを提供すること。
【解決手段】レバー本体110が、シュー面Sを形成したシュー面側周壁部111aを含むレバー周壁部111とレバー側壁部112と補強リブ部113とボス部114とねじりコイルばね120と係合するばね係止リブ部115とを備え、ねじりコイルばね120が押圧腕部122と巻回部121と支持腕部123とを備えるとともにばね収容部130内のボス部114に遊嵌され、ねじりコイルばね120の押圧腕部122がシュー面側周壁部111aの押圧位置122aと補強リブ部113の係止位置122bとの間で回動自在で、ばね係止リブ部115がねじりコイルばね120の押圧腕部122の回動範囲内でねじりコイルばね120の抜け出しを阻止しているチェーン用テンショナレバー100。 (もっと読む)


【課題】所定のバックラッシュ代を確保して、チェーンの張力変動を吸収し、揺動チェーンガイドとの摩擦音を低減するとともに、始動初期時における打撃音を低減し、破損を防止するチェーン張力付与機構を提供すること。
【解決手段】スプロケット間を走行するチェーンを摺動案内する揺動チェーンガイドと、該揺動チェーンガイド120をチェーン方向に付勢するラチェット機構を備えたチェーンテンショナ110とから構成されたチェーン張力付与機構において、プランジャ111とパット130の当接部132が、プランジャ111に対する付勢力に応じて突出方向の当接位置を可変とする当接位置可変構造を備えていること。 (もっと読む)


【課題】テンショナアームに対して固定部とプーリが同じ側に設けられたテンショナにおいて、ブッシュの耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】テンショナアーム30のフランジ付シャフト13が挿入される支持穴32とフランジ付シャフト13の円筒状外周面との間に円筒部材21を設ける。円筒部材21とは異なる材料から成形されるフランジ部材22を、フランジ付シャフト13のフランジ部17とテンショナアーム30の上面との間に装着する。フランジ部材22の限界PV値は円筒部材21の限界PV値よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】オートテンショナ1の可動部材10を樹脂材料として軽量化を図りつつ、プーリ28の支持強度を確保して、ミスアラインメント角度の増大を抑制する。
【解決手段】可動部材10は、繊維を配合した合成樹脂からなる可動部材本体16表面の少なくとも一部に、熱可塑性の繊維強化樹脂からなる複数のシート状の補強材17,17,…が積層されて一体的に貼着されたものとする。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトからの回転動力をカムシャフトに伝達する無端状の伝動帯にスリッパが摺接され、プランジャーでスリッパを押すようにして伝動帯に緊張力を付与するテンショナーが機関本体に取付けられる内燃機関の調時伝動装置において、機関の運転中には伝動帯に常時適切な張力を付与し、伝動帯のばたつきが生じたときには、そのばたつきに速やかに対処して騒音の発生を防止する。
【解決手段】スリッパ25の変位を検出するようにしてテンショナー26よりもカムシャフト17側で機関本体11に変位検出センサ56が取付けられ、プランジャー39の後退を阻止するようにしてテンショナー26に付設されるプランジャー後退阻止手段57の作動が、変位検出センサ56の検出値に基づいて制御ユニットによって制御される。 (もっと読む)


【課題】チェーン巻き取りの範囲全体にわたって相対的に一定のチェーン張力を可能にするテンショナを提供する。
【解決手段】テンショナは、ベースプレート及びピボットアームを有する。ピボットアームの第1の端部は、第1の軸まわりの回転のためにベースプレートに回転可能に装着される。バネはピボットアームを付勢して、引張り方向に回転する。プッシュロッドアセンブリは、ピボットアームの第2の端部に回転可能に装着される。プッシュロッドアセンブリは、第1の軸に平行に延出する第2の軸まわりに回転可能である。このプッシュロッドアセンブリはピボットアームと摩擦係合し、摩擦力を生成し、バネの付勢に反作用して減衰する。テンションガイドが引張り方向に強制的に回転されるとき、ガイドを無端ドライブに向かって回転させるプッシュロッド力の作用するモーメントアームが、ストロークの開始時よりも張力ストロークの終わりのほうがかなり長くなる。 (もっと読む)


【課題】一定の回転方向に付勢される回転軸と、伝動帯を押圧することを可能とした押圧体と、前記回転軸とが、回転軸の前記回転方向への回転に応じて伝動帯を押圧する側に押圧体を前進させるように螺合されるテンショナーにおいて、反力や振動等による伝動帯の緩みが生じるのを防止して打音の発生を抑える。
【解決手段】押圧体36の戻り側への移動が、移動規制手段60で規制される。 (もっと読む)


テンショナは、ベース(7)と、ベースに揺動自在に係合するピボットアーム(1)と、ベースとピボットアームの間に係合し、解放方向におけるアームの動きによって負荷を与えられる捻りバネ(9)と、アームの内面(11)に摩擦係合するとともにベースに押圧係合し、ベースのストッパ(71)に当接する減衰機構(8)とを備え、捻りバネがストッパ(71)の周りにおける減衰機構の揺動によって、解放方向に負荷を与えられるとき、減衰機構が径方向の外方に付勢され、アームの内面に係合する。
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【課題】張力過剰や動力損失を抑制することができるようにした巻き掛け伝動装置における巻き掛け伝動部材の張力調整装置を提供することである。
【解決手段】チェーン5の弛み側チェーン5a外側に揺動可能に支持されたチェーンガイド6を接触し、そのチェーンガイド6の揺動側端部に転がり軸受10を設ける。チェーン5の内側に回転可能な張力調整カム11を設け、その張力調整カム11には転がり軸受10を案内し、張力調整カム11の一方向への回転により転がり軸受10を張力調整カム11の回転中心側に引寄せてチェーンガイド6をチェーン5が緊張する方向に付勢するカム面14を設ける。張力調整カム11に自然状態への形状復元により弾性力が次第に弱くなるうず巻きばね15の弾性力を付加して一方向に回転する方向に張力調整カム11を付勢し、その張力調整カム11の回転とうず巻きばね15の弾性変形によりチェーン5の張力を一定に保持する。 (もっと読む)


テンショナは、トーションバネと、トーションバネの端部に直接軸支されたプーリと、少なくとも270°の接触円弧を介してトーションバネのコイル内に閉じ込められたエラストマのダンピング部材とを備え、エラストマのダンピング部材はトーションバネのコイルにダンピング接触する。
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【課題】オートテンショナ1の可動部材10を樹脂材料として軽量化を図りつつ、プーリ28の支持強度を確保して、ミスアラインメント角度の増大を抑制する。
【解決手段】可動部材10は、固定部材3のスピンドル5にボス部12で揺動可能に外嵌合される可動部材本体11と、基端側が可動部材本体11に一体に設けられたアーム14と、アーム14の先端側に設けられ、プーリ28を軸心方向両側で支持する1対の軸受支持部21とを備え、可動部材本体11、アーム14及び軸受支持部21が樹脂で一体に形成されている。アーム14は、一端が可動部材本体11外周面の揺動軸心O1両側に位置する半部の一方に接続されかつ他端がそれぞれ軸受支持部21に接続された梁材からなる1対の第1アーム部15と、一端が同揺動軸心O1両側の半部の他方に接続されかつ他端がそれぞれ軸受支持部21に接続された梁材からなる1対の第2アーム部17とを備える。 (もっと読む)


テンショナは、シャフトを有するベースと、シャフトに係合するピボットアームと、ピボットアームに軸支されたプーリと、ピボットアーム内面に摩擦係合する円弧状減衰部材と、ピボットアームに係合する第1端部を有するトーションバネとを備え、トーションバネが減衰部材に係合する第2端部を有し、巻き戻し方向にトーションバネに負荷を与えたときに、減衰部材がトーションバネの第2端部とベースの間に圧縮されて、減衰部材によって垂直抗力をピボットアームに付与させる。
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【課題】張力変動幅の大きな伝動ベルトにも適用可能な大きな減衰力(ダンピング力)を発生させることができるオートテンショナを提供する。
【解決手段】オートテンショナ1は、固定部材2と、固定部材2に回動自在に支持されるとともに、プーリが設けられる可動部材3と、固定部材2の筒部21と可動部材3のボス部30との間に設けられるとともに、その一端が固定部材2に連結され、可動部材3を固定部材2に対して所定方向に回動付勢する捩りコイルスプリング5と、捩りコイルスプリング5の他端部5aと可動部材3との間に介在するとともに、筒部21に摺動可能なダンピング部材6とを備えている。ダンピング部材6は、筒部21の周方向に関して並んだ2つのダンピング部材片61、62からなり、2つのダンピング部材片61、62の対向面は、筒部21の径方向に交差する傾斜面61a、62aである。 (もっと読む)


2ベルト駆動システムのためのデュアル・テンショナ・アセンブリ(100、300)は、取付けブラケット(110、310)と、取付けブラケットの反対側に同軸的かつ一体的に形成され、ハブ(358)を有する共通のベース壁(360)を有する第1および第2のカップ(356、354)と、一体的な円筒状部材(386,366)を有し、かつ軸支されたテンショナ・プーリ(40,46,40,346)を有する第1および第2のピボットアーム(42,48,342,348)と、ピボットアームを付勢する、各カップ内の張力付与機構(390,370)と、ハブ内に嵌合された、各カップ内のピボット軸(382,362)と、円筒状部材を回動自在に支持する、各ピボット軸におけるスリーブ・ブッシュ(388,368)とを備える。
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【課題】スクイズ効果による油膜が雄ねじと雌ねじの圧力側フランク間に生じるのを防止することにより、エンジンオイルの粘性が高い低温時におけるダンパー作用を安定させる。
【解決手段】内周に雌ねじ15を有するナット部材10と、雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するスクリュロッド11とを有し、スクリュロッド11をナット部材10内に押し込む方向の軸方向荷重が負荷されたときに、その軸方向荷重を雄ねじ16と雌ねじ15の圧力側フランク24,26で受け、スクリュロッド11をナット部材10から突出する方向に付勢するリターンスプリング12を設け、スクリュロッド11のナット部材10からの突出によりチェーン6の弛みを吸収するオートテンショナ1において、雄ねじ16の圧力側フランク24のフランク角αと、雌ねじ15の圧力側フランク26のフランク角βとを異ならせる。 (もっと読む)


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