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Fターム[3J051ED08]の内容

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Fターム[3J051ED08]に分類される特許

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【課題】パワーローラ部に対する効率的な潤滑油供給を行なえるとともに、小型化および製造コストの低減を図れ、設計の自由度を広げることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、スラスト玉軸受24に対して潤滑油を供給するためのポンプ210が、トラニオン15の支持板部16に内蔵されている。ポンプ210は、潤滑油路200a,200bが形成されたハウジング240内に配設され、一体のポンプユニット200としてポケット部Pに面する支持板部16の内面側に好ましくは着脱自在に組み付けられる。ポンプ210はパワーローラ11によって駆動されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】各ローラ4b、19a、5bの周面同士の転がり接触部の面圧の調節を円滑に行う事ができ、しかも、両ローディングカム装置の7b、7b内の転がり接触部で、耐久性低下に結び付く金属接触が発生するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】ローディングカム装置7bを構成する転動体及び駆動側、被駆動側各カム面に潤滑油を供給する為に、入力軸2bとカム板15bとに、入力軸側、カム板側各給油通路43a、43b、45を設ける。このうち、前記入力軸2bの基端側の入力軸側給油通路43bを、鍔部47の先端側面に開口し、この入力軸2bの軸方向に対して傾斜した状態で形成する。 (もっと読む)


【課題】必要とする冷却能力を確保しつつ、動力損失を少なく抑えられる構造を実現する。
【解決手段】太陽ローラの外周面と環状ローラの内周面との間に配置した複数個の中間ローラ27、27により、これら太陽ローラと環状ローラとの間でトルク伝達を行う。これら各中間ローラ27、27を支持する為のキャリア33の柱部36、36内に設けた供給路41、41を通じて、前記各ローラの周面同士の転がり接触部であるトラクション部にトラクションオイルを供給する。このうち、前記太陽ローラの外周面と前記各中間ローラ27、27の外周面との転がり接触部である内径側トラクション部への供給量を、これら各中間ローラ27、27の外周面と前記環状ローラの内周面との転がり接触部である外径側トラクション部への供給量よりも多くする。 (もっと読む)


【課題】ローディングカム式の押圧装置の機能を損なうことなく、ローラとカム面との接触部に対して常に十分な潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】保持器47の外周部の軸方向両端から、ローディンカム46と外側ディスク2のそれぞれの側に、軸方向に沿って、円筒部47aが設けられ、円筒部47aの内周面47bは、外側ディスク2の外周面2c及び前記ローディングカム46の外周面46cと重畳している。外側ディスク外周面2c及びローディングカム外周面46cのそれぞれの中央部に対向する、保持器47のそれぞれの内周面47b,47bには円周方向に延びる溝47c,47cが形成されており、それぞれの溝47c,47cにシールリング49,49を設けることにより、ローディングカム装置45の内部に潤滑油が密閉され、ローラ48を油密状態とする密閉部50が形成される。 (もっと読む)


【課題】高温になった潤滑油が、入力、出力各ディスク或はパワーローラ3aに触れる事を防止して、耐久性の向上を図ると共に、トラクション部での伝達効率が低下してしまう事の防止を図れる構造を実現する。
【解決手段】
転動体配置空間18の径方向外端開口を塞ぐシールリング21を設ける。又、外輪7bの径方向外端寄り部分に、この外輪7bの内側面から外側面に貫通した状態で、外輪側排油路24aを設ける。更に、トラニオン4bに、これら各外輪側排油路24aとの間で、潤滑油の受け渡しが可能なトラニオン側排油路25を設ける。 (もっと読む)


【課題】トラニオン側からトラクション面を潤滑油により効率的に且つ効果的に潤滑して冷却できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、トラニオン15側からパワーローラ11とディスク2,3との間の動力伝達を成すトラクション面2a,3a,11aヘ向けて潤滑油を吐出させるための潤滑油吐出手段130,130a,150と、トラクション面2a,3a,11aへと向かう方向から逸れる潤滑油を受けてこれをトラクション面2a,3a,11aへと反射させる反射手段200とを具備する。 (もっと読む)


【課題】各部で必要とされるトラクションオイルの供給手段を簡略化する事により、コスト低減を図れる構造を実現する。
【解決手段】潤滑油として機能するトラクションオイルをケーシング内に、運転中の状態で、少なくとも各ディスクの軸方向側面と各パワーローラ13a、13aの周面との転がり接触部であるトラクション部の少なくとも一部を浸漬する位置にまで貯溜する。これら各トラクション部にトラクションオイルを吹き付ける為のノズルや、入力回転軸6aや各トラニオン17c、17c内に加工が面倒な給油通路を設ける必要がなくなり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】トラクション流体を効果的に、改善した方法で供給するフリクションコーン型変速機。
【解決手段】第1フリクションコーン2038と第2フリクションコーン2039を、互いに摩擦リング2021を用いて連絡させ、互いから一定距離で離間させて、摩擦リング2021を離間部内で調節可能に配置するフリクションコーン型変速機であって、主伝動部材2000を回転する際に、第1流動媒体間隙部2207を、第1フリクションコーンと摩擦要素2021との間に設け、第2流動媒体間隙部を、第2フリクションコーンと摩擦要素との間に設け、主伝動部材用流動媒体供給体として、第1フリクションコーンの表面と平行に配置された流動媒体供給ライン2500に流動媒体噴射ノズル2501〜2504を備え、流動媒体供給体を、主伝動部材2000の回転方向から見て、流動媒体間隙部の前に配置し、流動媒体としてトラクション流体を用いる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの回転による潤滑油の飛散を防止しつつ、パワーローラのトラクション面およびベアリング部への潤滑油供給路の構造を簡素化できる、冷却性能が高い低コストなトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るトロイダル型無段変速機では、トラニオン15から潤滑油ガイドカバー300Aに至る潤滑油供給路29a、400,407,408を有し、潤滑油ガイドカバー300Aから直接パワーローラ11のトラクション面(周面11a)に潤滑油を吹き付けて潤滑油を供給するので、潤滑油が潤滑油ガイドカバー300Aの切欠部321から飛散するのを抑制し、効率的にパワーローラ11を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの回転による潤滑油の飛散を防止しつつ、パワーローラのトラクション面およびベアリング部への潤滑油供給路の構造を簡素化できる、冷却性能が高い低コストなトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るトロイダル型無段変速機では、潤滑油ガイドカバー300がパワーローラ11のトラクション面へと潤滑油を案内するように延在している。すなわち、ディスク2,3とパワーローラ11とが油膜接触するトラクション面以外のパワーローラ11の部位が潤滑油ガイドカバー300によって覆われている。そのため、トラクション油はトラクション面に達するまでパワーローラ11の表面部位に沿って流れる。したがって、トラクション油は飛散することなく長くにわたりトラクション面近傍に存在するため、効率良くパワーローラ11を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】外輪8aの凹部9aとトラニオン1aの支持梁部5aの円筒状凸面4aとの当接面に、潤滑油による油膜を形成し易い様にして、これら凹部5aと円筒状凸面4aとの揺動(摺接)を円滑に行える構造を実現する。
【解決手段】外輪8aの凹部9aとトラニオン1aの支持梁部5aの円筒状凸面4aに、ディンプル加工と微細溝加工とのうち少なくとも一方の加工を施す事により多数の微小凹部を設ける。 (もっと読む)


【課題】変速比によって位置の変化するパワーローラとディスクとの接続面に効率的に潤滑油を供給することのできる潤滑油供給構造を備えたトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、入力側ディスク2と出力側ディスクとの間に配置されて潤滑油を噴出する油噴出部110を備えており、この油噴出部110が、パワーローラの傾転に連動して入力側ディスク2の中心軸に近づく方向と遠ざかる方向とに変位するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】トラニオン7bに対してパワーローラを回転自在に支持する為の転がり軸受に、十分量の潤滑油を送り込み易い構造を実現する。
【解決手段】前記トラニオン7bを構成する支持梁部23にパワーローラを回転自在に支持する為の外輪16b及び支持軸12aを、揺動可能に支持する。又、前記支持梁部23側に設けたキー27aと、前記外輪16b側に設けたアンカ溝28aとの係合により、この外輪16bが前記支持梁部23の軸方向に変位する事を阻止する。前記キー27aと前記アンカ溝28aとを、前記外輪16b及び支持軸12aの中心から外れた部分に設ける事で、上流側潤滑油流路29aと下流側潤滑油流路30aとの間で、潤滑油の受け渡しが円滑に行われる様にする。 (もっと読む)


【課題】コーンリング式CVTは、トラクション用オイルを介在した状態でリングを介して動力伝達するので、その伝達トルク容量が比較的小さい。
【解決手段】エンジン出力軸54に連結する入力軸6の回転を、入力歯車17及び中間歯車19を介してコーンリング式CVT3の入力側摩擦車22に増速、反転して伝達する。コーンリング式CVT3の出力側摩擦車23の回転を、出力歯車44、カウンタ軸47に設けた歯車49,50及びデフマウント歯車41を介して同方向に減速して伝達する。 (もっと読む)


【課題】従来よりの無段変速機(CVT)や、二つの円錐や円の外周同士を組合わせての変速機は、動力伝達の制御の困難性や摩擦抵抗、外周同士の組付け圧力の問題等が顕著であることから、変速及び変速速度の適正な制御を構造的機構的に解決させると共に、部品点数の低減と省スペース化の実現も課題とした。
【解決手段】
円錐の特徴である外周の変遷を利用し、頂角が切断された二つのすり鉢状の底面を継ぎ合わせ回転可能な双円錐形状として、該双円錐の空洞内に頂角が切断された各々の開口部から二本の動力入出力の伝動軸を挿入し、夫々の軸に動力伝達可能なローラーを通し、前記双円錐の内壁に滑らせずにグリップさせ続けての動力伝達を行いながら、前記二つのローラー各々を前記双円錐内壁の異なる外周を移動させる手段を用い、動力を変速させ上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】コストを増大させることなく、パワーローラを支持するスラスト転がり軸受の外輪側と内輪側とへ潤滑油を確実に振り分けて供給することのできる潤滑油供給構造を備えたトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、パワーローラ11を支持するスラスト転がり軸受24とシャフト23bとの間にリング形状の油分配部材110を備えている。この油分配部材110に、シャフト23bの油孔23eから供給される潤滑油をスラスト転がり軸受24の方へ分配して送る複数の分配路111,112が設けられている。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの強度を維持しつつ簡単な構成でトラクション面に対して確実に潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】支軸23の先端には、油路140通じて供給される潤滑油を入出力側ディスクのトラクション面へ向け噴出させる凸状部材450が油路140に対し、圧入することで取り付けられている。凸状部材450は、潤滑油を入出力側ディスクのトラクション面へ向けさせる潤滑溝453が形成されている。 (もっと読む)


【課題】最小限の潤滑油供給量で効果的にトラクション面の潤滑を行なうことができる優れた潤滑油供給構造を備えるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機のポスト64(68)には、パワーローラ15とディスク2,3との間の界面であるトラクション面2a,3aへ向けて潤滑油を供給するための複数の油供給路110a,110b,110c(110a’,110b’,110c’)が設けられ、これらの油供給路の油噴出穴120,121,122が全て同一のディスク2(3)のトラクション面2a(3a)へと方向付けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給量を確保しつつ動力伝達効率の低下を抑制すること。
【解決手段】入力軸11と、出力軸12と、入力コーン21と、出力コーン22と、リング31と、変速比の変更の際にリング31と共に移動するリング支持装置40と、間隙Cを空けてリング31の外周面及び側面を覆いつつ、端部が油貯留部91の潤滑油の油面よりも上方に位置するよう当該潤滑油内からリング31の回転方向に向けて延設し、前記間隙Cに入り込んだ潤滑油を前記端部の排出口52に向けて案内する油案内部材51と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】オイル溜りの撹拌が不充分で、オイルが局所的に高温となり、リングと摩擦車との間で滑りが増大する。
【解決手段】オイル溜り50にオイル循環装置51を接続する。オイル循環装置51は、オイル溜り50の深い部分における深さ方向で底面側Fdに配置された吸入口51aから吸引し、オイルクーラ53で冷却したオイルを、上記吸入口より油面50a側に配置された吐出口51bから吐出する。これにより、オイル溜り50に循環流れを生じる。 (もっと読む)


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