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Fターム[3J053BA01]の内容

流体伝動装置の制御 (6,334) | 動圧形流体伝動装置(制御対象) (162) | トルクコンバータ (156)

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【課題】フレックススタート制御においてロックアップクラッチの応答性を十分に確保することができる車両用ロックアップクラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】車両発進に際してロックアップクラッチ32をスリップ係合させるフレックススタート制御が実行され、そのフレックススタート制御の開始前に、スリップ制御用リニアソレノイド弁SLUに所定の準備圧を指示した状態で待機させるプリチャージ制御が実行される。従って、フレックススタート制御の開始直前には、スリップ制御用リニアソレノイド弁SLUから出力される出力油圧PSLUが上記準備圧程度にまで高められているので、フレックススタート制御におけるロックアップクラッチ32の応答性を十分に確保することが可能である。そのため、フレックススタート制御において油圧制御の応答遅れに起因したエンジン28の吹上がり等が適切に抑制され、燃費を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】コースト走行中のダウンシフトに際して車両の減速度を速やかに得ることができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】マニュアルパワーオフダウンシフトに際して、エンジン回転速度Nを一時的に上昇させるブリッピング制御手段70と、ブリッピング制御開始後に減少する入出力回転速度差△Nに基づいて、ロックアップクラッチ26を係合または半係合させるロックアップ制御手段72とを含むことから、タービン回転速度Nとエンジン回転速度Nとの差がロックアップ制御またはロックアップスリップ制御を安定に実行することができる値すなわち所定値Aよりも小さくされて上記各制御が安定に実行され、エンジンが非駆動状態となって十分なエンジンブレーキが得られるので、コースト走行中のダウンシフトに際して車両の減速度を速やかに得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ロックアップクラッチの初期圧を学習制御により設定するにあたり、誤学習を防止することが可能な自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 自動変速機のロックアップ制御装置において、自動変速機の変速の開始時に、ロックアップクラッチの油圧を所定の初期圧に制御する初期圧制御手段と、自動変速機がイナーシャフェーズ中となったことを判断するイナーシャフェーズ開始判断手段と、イナーシャフェーズ中となったことが判断されたときのロックアップクラッチの初期スリップ量を検出するイナーシャフェーズ初期スリップ量検出手段と、検出される初期スリップ量が所定の目標初期スリップ量となるように次回変速時の初期圧を補正する初期圧補正手段と、を設け、初期圧を設定するにあたり、目標初期スリップ量は、初期圧補正制御処理によって、イナーシャフェーズに関連して生じる自動変速機の回転部材の回転速度変化率が大きくなるに従って大きくなるように設定することとした。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ領域の拡大とエンジンストールへの耐性の確保との両立を図ることのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン4の暖機が未完であり、且つ吸気温が既定の判定値よりも低いこと、及びエンジン4の暖機が未完であり、且つ変速機油温が既定の判定値よりも低いこと、のいずれかが成立するときには、そうでないときに比して、ロックアップ開放車速を高くすることで、ロックアップ領域の拡大とエンジンストールへの耐性の確保との両立を図るようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、作業車両において、作業性の低下を抑えると共に、燃費を向上させることにある。
【解決手段】作業車両では、制御部は、車両の走行状態に応じてロックアップクラッチを連結状態と非連結状態とに切り換える。制御部は、作業機にかかる負荷の増大につながる負荷増大条件が満たされているか否かを判定する。そして、制御部は、負荷増大条件が満たされているときは、ロックアップクラッチが非連結状態であるように、ロックアップクラッチを制御する。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータの全速度比変化範囲において速度比を算出することができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ16の容量係数Creが予め設定された閾値CreA以上の場合には、予め定められた動力伝達効率ηと速度比eとの一意的な関係から、実際の動力伝達効率ηに基づいて、速度比eを算出することから、容量係数Creが閾値CreA以上であって速度比eが容量係数Creに対して一意的に決まらない第2速度比変化範囲R2であっても、速度比eと動力伝達効率ηとの一意的な関係を用いて速度比eが算出されるので、トルクコンバータ16の全速度比変化範囲において速度比eを算出することができる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップが実行されるときにショックが発生するのを抑制する。
【解決手段】ロックアップクラッチ機構30を含むトルクコンバータ23は、ポンプインペラ24とタービンランナ25との間で作動油を介した動力の伝達が行われる流体伝動室28と、ピストン33を介して流体伝動室28と対向するロックアップ室34と、ソレノイドバルブSLUからの圧力Psluと作動油入口28iを介して流体伝動室28と連通する第3入力ポート563に供給される圧力Ptcinとに応じて第1入力ポート561に供給された圧力Psecを調圧してロックアップ圧Psluを設定するバルブ56とを有し、ソレノイドバルブSLUは、ロックアップの実行が指示されてからロックアップが完了するまでの間にポンプインペラ24とタービンランナ25との回転数差に応じて圧力Psluを変化させるように制御される。 (もっと読む)


【課題】NVの大きさを判定すると共に、NVの許容限界からスリップ率を判断することでトルクコンバータの潜在能力を十分に引き出し、よってNVの許容限界までスリップ率を高めて燃費性能を向上させるようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されたエンジンの出力がロックアップ可能なトルクコンバータを介して入力される自動変速機の制御装置において、エンジンEの回転数NEを検出し、その変化量DNCを検出し、検出されたエンジンの回転数NEから得られる周期に基づいて出力回転数の変化量をフィルタリングし、フィルタリングされた変化量DNCの振幅を算出すると共に、算出された変化量DNCの振幅がNV許容振幅値以下か否か判断し(S300,S302)、その判断結果に応じてトルクコンバータのスリップ率を増減補正する(S304,S306)。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチのスリップ制御によって発生する振動・音(NV)の大きさを判定すると共に、学習を通じて振動・音の低減と燃費性能が両立する限界までスリップ制御の目標値を引き上げるようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機の出力回転数の変化量DNCに基づいてロックアップクラッチのスリップ制御によって発生する振動・音(NV)を検出し、振動・音に相関する状態量から規定される領域が所定の学習領域にあるとき、振動・音の伝達特性に応じてスリップ制御の目標値の学習値を算出すると共に、算出された学習値を所定の学習領域に隣接する領域に反映させ(S312)、学習値で目標値を補正して補正目標値を算出し(S314)、検出された振動・音が許容値を超えるとき、補正目標値に従ってロックアップクラッチをスリップ制御する(S300からS310)。 (もっと読む)


【課題】適正な加速応答性を確保することができる流体伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】過給機により過給可能な内燃機関3から入力部材10に伝達された動力を作動流体を介して出力部材50に伝達可能な流体伝達部20と、入力部材10に伝達された動力を摩擦係合部32を介して出力部材50に伝達可能なロックアップクラッチ部30と、流体伝達部20が入力部材10に入力されたトルクを増幅して出力部材50から出力する運転状態である場合に、内燃機関3の回転数が当該内燃機関3の最大トルク発生時の回転数以上であるときにロックアップクラッチ部30の摩擦係合部32を完全に摩擦係合させる制御装置70とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンストールを回避しつつ、燃費改善の効果を適切に発現させる。
【解決手段】ECUは、車両の発進時であって(S100にてYES)、N制御の実行中に(S102にてYES)、ロックアップクラッチの係合力の変更を要する場合に(S104にてYES)、N制御からの復帰制御を実行するステップ(S106)と、ロックアップクラッチの上限ガード制御を実行するステップ(S108)と、復帰制御が終了したと判定された場合に(S110にてYES)、ロックアップクラッチに対して通常の容量可変制御を実行するステップ(S112)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料カットからの復帰時において、混合気の燃焼状態が不安定なときに生じるおそれのあるエンジンストールの発生を抑制することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の出力軸10aは、ロックアップクラッチ機構14を備えるトルクコンバータ11を介してCVT12に接続されている。ECU18は、燃料カットの実行中の機関回転速度が復帰回転速度近傍の速度であってこの復帰回転速度よりも高い一定の速度に維持されるようにCVT12の変速比を制御する。そしてECU18は、燃料カット実行中の機関回転速度及び復帰回転速度を機関水温が低いときほど高い回転速度となるように変更する。 (もっと読む)


【課題】ビジーシフトの抑制効果と燃費向上効果の双方をバランスよく向上させる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、変速マップと、この変速マップに基づいて変速指令を発生する変速指令手段と、を備える。前記変速マップには、各ギヤ段の変速線の低車速側において複数に区画された車速領域A〜Dが設定されている。アップシフトの後(ST1:YES)、一定時間以内にダウンシフトが実行され、且つ、アップシフトの際の車速が属する車速領域と現在の車速が属する車速領域とが一致するとき(ST2:YES)、ビジーシフト抑制モードに移行する。ビジーシフト抑制モード中に、同モードへ移行した際の車速の属する車速領域が低速であるほど、アップシフトを遅延させて実行させる(ST4)。ビジーシフト抑制モード中に、ダウンシフトの発生時間間隔が一定時間より長い場合(ST5:NO)、ビジーシフトモードを解除する。 (もっと読む)


【課題】運転者による再加速要求があった場合にはトルクショックが少なく、且つ静かにエンジンを再始動させる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、エンジンと自動変速機との間に設けられたクラッチを制御する内燃機関の制御装置において、アクセルの踏み込み量を検出するアクセル開度検出手段と、上記アクセルが踏み込まれていないときは上記エンジンへの燃料噴射を停止する燃料カット手段と、上記クラッチによる動力伝達量を直結から解除まで任意に変更できるクラッチ直結率制御手段と、を備え、燃料カット中で且つ上記クラッチが解除されているときに上記アクセルが踏み込まれた場合、エンジン回転数が目標クランキング回転数以上となるように上記クラッチをすべらせながら接続して上記エンジンを再始動させる。 (もっと読む)


【課題】選択的に運転停止するエンジン、トルクコンバータ及びトルクコンバータロックアップクラッチを含む車両装置の制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】一つの方法例は、アイドルストップエンジン運転停止中に、トルクコンバータからのトランスミッションフルードの流出を制限することと、エンジンを止めるために、エンジンの空転トルクを調整するべく、トルクコンバータロックアップクラッチの係合を調整することと、を含む。 (もっと読む)


【課題】ロックアップスリップ時にあっては充分に冷却することを可能とし、かつロックアップオン時にあっても引き続き冷却を可能とすると共にロックアップクラッチにおいて充分なトルク容量を確保することが可能な発進装置の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】発進装置2の第2空間2bに連通し、該第2空間の油を排出し得る排出油路2dを設け、油路j1を介してサーキュレーションリレーバルブ8に接続する。該サーキュレーションリレーバルブ8を、リニアソレノイドバルブSLUの制御圧PSLUに基づき、ロックアップスリップ時には、排出油路2dからの油を大流量で排出し得る油路l1に連通する右半位置(大流量位置)に切換え、ロックアップオン時には、排出油路2dからの油を小流量で排出し得る油路k1に連通する左半位置(小流量位置)に切換える。 (もっと読む)


【課題】 変速機のオイルポンプの吐出容量およびロックアップクラッチの係合状態を制御するシフトソレノイドの故障を検知できるようにする。
【解決手段】 第1シフトソレノイド104のON/OFFに応じて作動してオイルポンプ28の吐出容量を制御する第1シフトバルブ101と、第1シフトソレノイド104および第2シフトソレノイド105のON/OFFに応じて作動してロックアップクラッチ57の係合状態を制御する第2シフトバルブ102,103とを備えるので、ロックアップクラッチ57の作動状態は第1、第2シフトソレノイド104,105の両方のON/OFFに応じて決定される。よって、判定が容易なロックアップクラッチ57の作動状態を判定し、それを第1シフトソレノイド104のON/OFFおよび第2シフトソレノイド105のON/OFFの組み合わせと比較することで、第1、第2シフトソレノイド104,105の故障を検知することができる。 (もっと読む)


【課題】極低温時であってもATFの昇温を適切に行い、自動変速機を保護する。
【解決手段】ATCU32は、ATF温度の初期値が低温度域にあって昇温促進処理(例えば、ロックアップ禁止、高速段への変速禁止)が開始された場合は、ATF温度の現在値に基づき昇温促進処理を終了するか否かを判定し、ATF温度の初期値が極低温度域にあって昇温促進処理が開始された場合は、昇温促進処理の継続時間に基づき昇温促進処理を終了するか否かを判定し、昇温促進処理を終了すると判定した場合に昇温促進処理を終了する。 (もっと読む)


【課題】過剰なトルクの発生を抑制することができる流体伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力部材10に伝達された動力を作動流体を介して出力部材50に伝達可能な流体伝達部20と、入力部材10に伝達された動力を一対の摩擦面35、36が摩擦係合可能な摩擦係合部32を介して出力部材50に伝達可能なロックアップクラッチ部30と、流体伝達部20が入力部材10に入力されたトルクを増幅して出力部材50から出力する運転状態である場合に、流体伝達部20を介して伝達されるトルクに応じて一対の摩擦面35、36を摩擦係合させる係合押圧力を発生させるトルクカム部40とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転機を用いたエンジンの始動制御時あるいは停止制御時にて発生するショックの伝達を抑制できる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】この動力伝達装置1は、トルクコンバータ2が、作動流体を介して相互にトルクを伝達するインペラ21およびタービン22と、このインペラ21およびタービン22間にて回転可能に配置されると共に固定状態にてインペラ21およびタービン22間の伝達トルクを増幅する機能を有するステータ23と、このステータ23の回転を規制するブレーキBs(回転規制手段)とを備えている。そして、モータ・ジェネレータ3の駆動力を用いたエンジンの始動制御時あるいは停止制御時にて、ブレーキBsがステータ23の回転を許容する。 (もっと読む)


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