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Fターム[3J056BB15]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 係脱、操作の機能の改善 (796) | 係脱機能の円滑性 (128)

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緩衝 (45)

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【課題】低車速域での扱いやすさと加速時の応答性とを両立させ、しかも、フライホール装置の大型化、重量の増加を招くことがない、より性能のよいフライホイール装置を提供する。
【解決手段】第1のフライホイール11の回転中心部11b周りに第2のフライホイール12を相対回転可能に軸支させ、かつ、第1のフライホイール11の回転中心部11bの前面と第2のフライホイール12の前面とがほぼ面一となるように、第2のフライホール12の厚みに応じて第1のフライホイール11の回転中心部11bよりも外周側に、後方に向かって張り出した第1及び第2の張出部11c,11dを設けた。さらに、第1のフライホイール11と第2のフライホイール12との対向面間の外周側、かつ、第1及び第2のフライホイール11,12の後方に形成されるクラッチ19の圧着力が加わる第1のフライホイール11の第2の張出部11dよりも外周側に、接断機構部13を配設する空間S1を設けた。 (もっと読む)


【課題】複数の内歯61aを円周等間隔に有する外筒61と、複数の外歯63aを円周等間隔に有する内軸63とを備え、これらを軸方向に引き離した分離状態と、前記両者を軸方向に嵌合させて両歯を噛合させた連結状態とに切り替えるための切り替え機構6において、外筒61および内軸63の一方が回転している状態で他方を軸方向変位させることにより嵌合連結する際に、可及的速やかに連結可能とする。
【解決手段】内歯61a群および外歯63a群のうちの円周方向所定数おきの歯(61a1、63a1)の噛合方向先端縁が、残りの内歯61aおよび外歯63aよりも噛合方向奥へ後退されている。前記残りの内歯61aおよび外歯63aの噛合方向先端側にチャンファが設けられている。 (もっと読む)


【課題】係合時にショックのない、低回転域でも高回転域でも大幅に空転時の引き摺りトルクを低下させたフリクションプレートを得る。
【解決手段】図において、40はフリクションプレート、41はコアプレート、42は摩擦材のセグメントピース、43はスプライン歯である。セグメントピース42には内径側に開口する第1の油溝51と、外径側に開口する第2の油溝61とが設けられている。52、62はその各々の端部である。第2の油溝61の開口部は幅広のテーパ状に形成されている。高回転域においてはプレート面間に負圧を生じ、空気を吸入するので、引き摺りトルクはさらに低減される。 (もっと読む)


【課題】空転時の引き摺りトルクは小さく保たれ、係合初期の食い付きは防止される湿式多板クラッチのフリクションプレートを得る。
【解決手段】図において、40はフリクションプレート、41はコアプレート、42は摩擦材のセグメントピース、43はスプライン歯、51は内径側に開口する第1の油溝、52はその端部、61は外径側に開口する第2の油溝、62はその端部をそれぞれ示している。図示の例では、第2の油溝61の側面側の辺63に凸部71が設けられ第2の油溝の開口部を狭くしている。このように構成することにより、クラッチ係合初期に第2の油溝の油が外径側に排出されるとき、狭められた開口部を通過する油に流体抵抗が生じ、これがクッションの効果を奏して食い付きが防止される。 (もっと読む)


【課題】シンクロナイザスプラインの形状を設定する簡単構成で二段入りの低減が得られる変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】シンクロナイザハブ2と、スリーブスプライン19が形成されたシンクロスリーブ18と、ドッグスプライン7が形成されたクラッチギヤ5を備えた被同期ギヤ3、4と、シンクロナイザスプライン15が形成されたシンクロナイザリング11とを有し、シンクロナイザスプライン15のチャンファ25がシンクロナイザスプライン15の中心線15a上にスプライン先端チャンファ角度を有して中心線15aとなすチャンファ角が漸次減少する第1チャンファ面25Aと第2チャンファ25Bを備える。シンクロスリーブ18とクラッチギヤ5との間に差回転の発生が防止されて、スリーブスプライン19とドッグスプライン7との干渉による二段入りの低減が得られる。 (もっと読む)


【課題】湿式多板クラッチにおいて、空転時の引き摺りトルクを小さくするとともに、係合時の食い付きを防止する。
【解決手段】図においてフリクションプレート40は、コアプレート41上に摩擦材のセグメントピース42が円周方向に間隔を持って接着されている。43はハブのスプライン溝と嵌合するスプライン歯である。内径部に開口する第1の油溝51はこの発明の油溜部がなければ、破線で示すような、仮想の端部53を有する仮想の油溝52を形成している。この発明はその端部に円形の油溜54を形成する。61は外径部に開口する第2の油溝、62はその端部である。
油溜部の形状は状況に応じて適切に決定する。又油溝の端は摩擦材の径方向の中央部を越えていると、一層油の流れの具合が良くなる。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達時の衝撃を緩和し、クラッチばねの疲労による折損を防止した耐久性に優れたスプリングクラッチを提供する。
【解決手段】プーリ1とプーリハブ3との間に断面が角形の線材からなるクラッチばね8を組込み、大径捩じりコイルばね部8aと、巻き終り端に180°内向きに折り曲げられた円弧状の反転連設部8bと、それに連設された小径捩じりコイルばね部8cとで形成し、大径捩じりコイルばね部と小径捩じりコイルばね部の巻き方向を逆巻きとする。大径捩じりコイルばね部の外周をプーリの内周のクラッチ面6に弾性接触させ、プーリハブには、小径捩じりコイルばね部と対向するクラッチ面7を設ける。プーリの一方向の回転により大径捩じりコイルばね部がクラッチ面6との接触により拡径してプーリと共に回転した際に、回転を小径捩じりコイルばね部に伝達して、小径捩じりコイルばね部を徐々に締付けて、プーリの回転をプーリハブに伝達する。 (もっと読む)


【課題】シンクロメッシュ機構により変速歯車の切り換えを行う際に、衝撃音が発生することを防止する。
【解決手段】シンクロメッシュ機構は、変速軸10と一体的に回転されるクラッチハブ11の一側に回転自在に支持された変速歯車13にともに回転するように設けられたギヤピース21と、クラッチハブとギヤピースの間に設けられたシンクロナイザリング22を有している。ギヤピースは、その内周の内歯スプライン21cが変速歯車のボス部13aの外周の外歯スプライン13bに円周方向に所定角度範囲だけ相対回動可能にかつ軸線方向摺動可能に係合されて、バイアススプリング25により変速歯車に対し伝達される回転力と抗する向きに弾性的に付勢されて所定角度範囲の一方の終端部において停止され、またギヤピースと変速歯車は軸線方向において互いに弾性的に押圧されて当接されている。 (もっと読む)


【課題】シフトフィーリングの悪化を防止しつつコーン角の低減が可能な同期装置を提供すること。
【解決手段】スリーブスプライン1sは、スリーブスプライン1sの先端に形成されたスリーブ側チャンファ部1aと、スリーブスプライン1sの先端側に歯元側ないし軸方向中央側に向ってスプライン歯幅を徐々に狭くするよう形成されたスリーブ側テーパ歯面1bと、スリーブ側テーパ歯面1bに引き続き前記歯元側ないし軸方向中央側に向ってスプライン歯幅を徐々に広げるよう形成された傾斜歯面1cと、を備え、傾斜歯面1cは、スリーブスプライン1sの歯面において、スリーブ1がシフトする際、スリーブ側チャンファ部1aとギヤ側チャンファ部3aが接触した後かつスリーブ側テーパ歯面1bとギヤ側テーパ歯面3bが当接する直前、リング側チャンファ部2aと接触した状態にあるよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ容量又はブレーキ容量の低下を可及的に防止しつつ、両摩擦板の摩擦係合時における振動を有効に防止し得る摩擦板式伝動機構を提供する。
【解決手段】上流側回転部材181L,181Rに支持された上流側摩擦板182L,182Rと、下流側部材183L,183Rに支持された下流側摩擦板184L,184Rと、押動部材186L,186Rと、ストッパー部材187L,187Rとを備えた摩擦板式伝動機構180L,180Rにおいて、ストッパー部材187L,187Rに最も近接された一の上流側摩擦板182L’,182R’及び/又は一の下流側摩擦板184L’,184R’は、軸線に直交する平面に対して傾斜された外形状を有している。 (もっと読む)


【課題】複数のローラ間で用紙搬送量(搬送速度)を異ならせることなく、ローラ間の主従関係を変化させるとともに、ローラ間の主従関係をより一層細かく調整可能とすることで、記録品質の低下をより一層確実に防止する。
【解決手段】動力伝達装置50は、回転体53から第1被駆動体54及び第2被駆動体55へ動力を伝達する。第1被駆動体54の駆動トルクが減少すると、引っ張りばね56の伸び量が減少することにより、ワイヤ部材57の開き角θが減少して当該ワイヤ部材が円筒部55aを締め付け、第2被駆動体55への伝達トルクが増加する。逆に第1被駆動体54の駆動トルクが増加すると、引っ張りばね56の伸び量が増加することにより、ワイヤ部材57の開き角θが増加してワイヤ部材57による円筒部55aの締め付けが緩和され、第2被駆動体55への伝達トルクが減少する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加することなく二段入り現象を防止する。
【解決手段】シンクロナイザーキー24に第1凸部34cと第2凸部34bとを設け、第1凸部34cとスリーブスプライン32aの凹部32bとの当接により同期作用を行うとともに、第2凸部34bとスリーブスプライン32aの凹部32bとの当接により同期作用終了後、シンクロスリーブ22のスリーブチャンファ22a’がクラッチギア26のクラッチチャンファ26aに当接する際に再び同期作用を行なう。この結果、シンクロスリーブ22とクラッチギア26との噛合の際に発生するショックによる二段入り現象を防止することができる。しかも、2種類のシンクロナイザーキー24を使用するものに比べて部品点数を削減できる。 (もっと読む)


【課題】大きな押付力を発揮でき、かつ食い付きが発生することを防止できる同期装置を提供する。
【解決手段】同期装置は、ギヤ22とハブスリーブ60との間に介在してギヤ22およびハブスリーブ60を同期させることが可能なシンクロナイザーリング42を備える。ギヤ22は、回転軸13に対して第一傾斜角度θ1を有する第一傾斜面134と、第一傾斜面134よりも小さい第二傾斜角度θ2を有する第二傾斜面234とを有する。シンクロナイザーリング42は、同期動作前および同期動作後には第一傾斜面134と接触し、同期動作中にはシンクロナイザーリング42は第二傾斜面234と接触する。 (もっと読む)


【課題】制御の複雑化及びアクチュエータの大容量化をすることなく、クラッチの切断動作を容易とすることができるクラッチ制御部構造を提供する。
【解決手段】駆動モータ31をクラッチ41の固定側クラッチ板42に出力し、クラッチ41の可動側クラッチ板51を固定側クラッチ板42側へ移動自在に支持する。可動側クラッチ板51を駆動するクラッチ断続レバー102を、ワイヤ113及びコイルスプリング121を介してアクチュエータ122のアクチュエータレバー123に接続し、クラッチ断続レバー102を解除方向131へ作動してクラッチ41を切断できるようにする。コイルスプリング121は、解除方向131へ伸縮するとともにクラッチ41への負荷の増大に伴って大きくなる操作力が所定値を越えた際に伸張するようにバネ力を設定する。 (もっと読む)


ボックス内部の制御機構により、二つの相対する方向に移動する滑動シャフトが突き出して、同期化リング(5)が同じアイドルピニオンの方向に押されるように配置された、少なくとも一つの可逆自在のレバー(4)と、レバーをアイドル位置に戻す手段とを備える、ギアボックス同期化装置であって、戻し手段は、リング(5)とレバー(4)との間に位置する10個のスプリング(6)の形状を持つことが特徴である。
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【課題】 直線状のコイルスプリングからアーク状コイルスプリングを容易に成形する。
【解決手段】 直線状のコイルスプリングをアーク状に成形する方法において、コイル内径側にアーク状の芯金を挿入することによってばねを湾曲した状態に保ち熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 クラッチ断続のための操作量の僅かな変化により、唐突なクラッチの断続が生じないクラッチ装置を提供する。
【解決手段】回転部と、該回転部に圧接されることで該回転部と共に回転する摩擦ディスクと、クラッチスプリングと、該クラッチスプリングによって付勢されることで該摩擦ディスクを該回転部に圧接するプレッシャープレートと、該クラッチスプリングから該プレッシャープレートへ加わる付勢力を調節することで動力伝達を断続する圧接力調節手段と、を備えてなり、該クラッチスプリングが該プレッシャープレートに当接する位置が、回転軸からの距離が異なる第1位置及び第2位置の少なくとも2個所存し、該圧接力調節手段により動力伝達を断続するよう該付勢力を増減する過程において第1位置への第1の付勢力と第2位置への第2の付勢力との比率が変化する、クラッチ装置である。 (もっと読む)


本発明は、二重作用式の湿式ダブルクラッチユニットに関し、湿式ダブルクラッチユニットは2つの入力軸を備えた伝動装置のための液密なケーシング内に配置して用いられるようになっていて、表面間の隙間の公差の狭い摩擦ディスクを備えており、クラッチを開いた状態での摩擦ディスク間の平均の隙間は略0.05mm乃至略0.25mmである。クラッチは、互いに独立して操作可能な第1及び第2のクラッチ部分22,24、並びに第1若しくは第2のクラッチ部分内の少なくとも1つのクラッチセットを備えており、
少なくとも1つのクラッチ部分内の摩擦ディスク16d,18dを相対的に移動させてクラッチを接続するための機械式の装置が設けられている。
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【課題】同期作用終了時におけるシンクロスリーブのスリーブチャンファとシンクロリングのリングチャンファとの再当接による二段入り現象を防止する。
【解決手段】第1スリーブチャンファ32aと第1リングチャンファ35aとが当接するシフトアップ時の同期作用開始状態において、第2リングチャンファ35bのチャンファ起点部35cの軸方向位置を第2スリーブチャンファ32bのチャンファ起点部32cの軸方向位置と同じ位置になるように形成する。即ち、第2リングチャンファ35bを第2スリーブチャンファ32bと軸方向にオーバーラップしないように形成する。 (もっと読む)


【課題】シフト時の摺動抵抗が抑制され、シフト性能の低下が防止される変速装置を提供すること。
【解決手段】変速装置1は、駆動軸と、駆動軸に連結され外スプライン3aを備えるクラッチハブ3と、駆動軸上に遊嵌されたギヤ4と、ギヤ4と一体回転し外スプライン5aを備えるギヤピース5と、クラッチハブ3の外スプライン3aと滑合する内スプライン6aを備えるスリーブ6を有し、クラッチハブ3の外スプライン3aの大径が、ギヤピース5の外スプライン5aの大径よりも小さくされている。 (もっと読む)


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