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Fターム[3J057FF11]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 複数のクラッチの構成 (574) | 主たる圧力流路が1つのもの (30)

Fターム[3J057FF11]に分類される特許

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【課題】自動変速機の全長を減らすことができる油圧クラッチを提供する。
【解決手段】(a)第1連結ハブ、(b)変速機ケース、(c)内側スリーブ、(d)ボス、(e)外側スリーブ、(f)クラッチドラム、(g)第2連結ハブ、(h)第1ピストンチャンバを形成し、第1ピストンチャンバに入力される油圧によって作動する第1ピストン、(i)第1クラッチプレート、(j)第1クラッチハブに装着された第1摩擦ディスク、(k)第1バランスチャンバを形成する第1バランスウォール、(l)第2ピストンチャンバを形成し、第2ピストンチャンバに入力される油圧によって作動する第2ピストン、(m)第2クラッチプレート、(n)第2クラッチハブに装着される第2摩擦ディスク、(o)第2バランスチャンバを形成する第2バランスウォールでなり、1つのオイルラインを形成して第1バランスチャンバと第2バランスチャンバに同時に油圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチのキャンセル油室への作動油の充填に際して空気の排出を促進させつつ作動油の流出を抑制すると共に、キャンセル油室における遠心油圧をより適正に確保する。
【解決手段】クラッチドラム30の内筒部303内に嵌合されたスリーブ52の一方の端面520は、当該内筒部303に形成された段部303dに当接する。そして、当該スリーブ52は、クラッチドラム30の内筒部303に形成された第1キャンセル油室37と連通する中継油路303cと連通すると共に端面520に向けて軸方向に延びるようにスリーブ52の外周に形成された第1通路521と、端面520よりも軸方向に凹むように形成されると共に径方向に延在して第1通路521とスリーブ52の内部とを連通させる第2通路522とを有する。 (もっと読む)


【課題】締結状態において油圧ピストンを変位させる油室に供給する油圧を減らし、自動変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】
多板式クラッチ1は、ドリブンプレート2及びドライブプレート3と、ドリブンプレート2及びドライブプレート3に対して直交方向に変位可能に配置され、径方向に延出する第1受圧部12rを有するクラッチピストン12と、クラッチドラム5に対して相対回転不能かつ軸方向に変位可能に設けられ、径方向に延出する第2受圧部13rと、前進したときにクラッチハブ4に係合しクラッチハブ4とクラッチドラム5とを相対回転不能に係合させる係合部13eと、を有するジョイントピストン13と、第1受圧部12rに油圧を作用させる第1油室21と、第1油室21に連通し、第1油室21に油圧を供給すると第1油室21に遅れて油圧が供給されて第2受圧部13rに油圧を作用させる第2油室22とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランク軸からの回転動力を、衝撃音等騒音を低減しつつ、入力ギアからクラッチに伝達できる動力伝達構造。
【解決手段】内燃機関1の回転動力が伝達され、外周にクラッチアウタ37Bとの凹凸係合部87A、87Bを備えた結合円板80が同芯に取り付けられた入力ギア20と、椀状で周縁部39に結合円板の凹凸係合部と係合する凹凸状係合部38が設けられたクラッチアウタと、クラッチインナ40Bとの間の、断接を行うクラッチ21とを備える内燃機関における動力伝達構造において、結合円板は、同芯で軸方向に並ぶ本体部80Aとプレート部80Bとから構成され、プレート部の凹凸係合部87Bは、本体部の凹凸係合部87Aと同径で共にクラッチアウタの凹凸状係合部に係合されるとともに、本体部の凹凸係合部と互いに逆方向に回動付勢されることを特徴とする内燃機関における動力伝達構造。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で小型化、軽量化、低コスト化を図りながらも、大きなクラッチ容量変化の設定が可能となる可変容量型のクラッチ装置の提供。
【解決手段】同心軸上に配置した第1クラッチピストン31と第2クラッチピストン32とを含むクラッチピストン部30と、クラッチハブ11およびクラッチドラム13と、クラッチハブ11とクラッチドラム13との間で相対回転する複数の摩擦材(クラッチディスク、クラッチプレート)12,14を積層してなる摩擦材積層部20における積層方向の一部である第1積層部21と第2積層部22と、を備え、第1クラッチピストン31の駆動により該第1クラッチピストン31が第1積層部21のみを押圧して作動し、第2クラッチピストン32の駆動により該第2クラッチピストン32が第1積層部21と第2積層部22の両方を押圧して作動するように構成した。 (もっと読む)


本発明によるクラッチ装置(1)は、第1アイドルホイール及び第2アイドルホイール(4,5)と、第1クラッチ及び第2クラッチ(6,7)と、被動軸(2)とを備える。第1及び第2のアイドルホイール(4,5)は被動軸(2)周りに回転可能に配置し、また各クラッチ(6,7)は、圧力媒体で作動するピストン・シリンダユニット(20)により操作可能にし、アイドルホイール(4,5)のそれぞれを選択的に前記被動軸(2)に対して相対回転不能に連結する、又はアイドルホイール(4,5)のいずれもが動力を伝達できないようにすることができる。また、本発明によるピストン・シリンダユニット(20)におけるピストン(21)は段階的ピストンとして構成する。さらに、本発明は、上述のクラッチ装置を設けた湿し装置用の伝動装置を備える印刷機を提供する。 (もっと読む)


本発明は、液圧力伝達システム、特に自動車用の液圧クラッチ駆動手段の、スレーブシリンダ(50)の圧力チャンバ(60)とマスターシリンダの圧力チャンバとの間に接続可能であり、圧力媒体に対して常に開いている、圧力の脈動を減じるための装置に関わる。この装置は、前記スレーブシリンダ側の開口部(74)及び前記マスターシリンダ側の開口部(76)を規定し、これら2つの開口部間のダイレクト間隔の複数倍のチャンネル長を有している、チャンネル(72)の形態の更なる導管と、圧力によって弾性的に変形可能なボリューム受け手段(78)とを、具備し、前記チャンネルと前記ボリューム受け手段とは、ハウジング(52)中で組み合わされて、サブアセンブリを形成している。良好な振動減衰特性を有しているだけでなく、非常に小型で、コスト効果のある構成を有する装置である。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータを小型化し得るとともに当該トルクコンバータ内のレイアウトの自由度をより向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルク増幅機能を有するトルクコンバータ1と、車両の前進時に作動可能とされるとともに、トルクコンバータ1の駆動伝達系を介してエンジンの駆動力を駆動輪に伝達させる第1クラッチ手段3a、及びトルクコンバータ1の駆動伝達系を介さずエンジンの駆動力を駆動輪に伝達させる第2クラッチ手段3bを有するクラッチ手段3と、車両の状態に応じて第1クラッチ手段3a又は第2クラッチ手段3bを任意選択的に作動させ得る選択手段4とを備えるとともに、エンジンEとトルクコンバータ1との間における動力伝達系の途中にトルク変動を減衰し得るダンパ機構7を有して成るものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な制御で加速フィーリングを向上することのできる車両の駆動制御装置を提供すること。
【解決手段】キックダウンの開始のときに、クラッチ4を半クラッチ状態としてクラッチ4の伝達トルクを低下させる。車両駆動トルクが落ち込まずに最適な加速特性が得られるように、クラッチ4の伝達トルクの制御に基づいて、CVT5の入力トルクを制御する。CVT5の変速比を厳密に制御する必要がない。クラッチ4の滑り率が例えば5%以下の正の値をとるように、CVT5の変速比を制御すれば十分であり、CVT5の伝達トルクを厳密に制御する必要がない。 (もっと読む)


第1の原動機をパワートレーンから分離しかつ接続するための切換可能なクラッチ装置であって、圧力媒体で操作可能な作動装置が設けられている形式のものは、本発明によれば、切換可能なクラッチ装置が、2つの部分クラッチ、つまり、メインクラッチを成す第1の部分クラッチと、ドラグクラッチを成す第2の部分クラッチとから成っており、両部分クラッチが、それぞれ作動装置の終端位置、つまり、前記メインクラッチの切断状態によって特徴付けられた第1の切断終端位置と、前記メインクラッチの接続状態によって特徴付けられた第2の接続終端位置とにおいて摩擦モーメントを発生させるために適しているように配置されていて、形成されていることによって特徴付けられている。
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【課題】プレス設備をコンパクト化しつつその成形能力を高く維持することができる鍛造プレスを提供する。
【解決手段】鍛造プレスPにおけるエキセン軸ESの回転停止を制御するクラッチブレーキ装置10の制御機構40が、クラッチ機構30のクラッチディスク32とブレーキ機構20のブレーキディスク22との間に配設されたピストン部材41と、ピストン部材41をブレーキ機構20のブレーキディスク22に向けて付勢する付勢手段と、付勢手段の付勢力に対抗して、ピストン部材41を前記クラッチ機構30のクラッチディスク32に向けて移動させる移動手段とを備えており、ピストン部材41においてブレーキディスク32を押圧する部分pa、ピストン部材41においてクラッチディスク32を押圧する部分pb、付勢手段、および移動手段は、エキセン軸ESの中心軸から距離が等距離となるように配設されている。 (もっと読む)


【課題】半クラッチ領域におけるピストンストローク範囲を広くし、高精度な半クラッチ制御が可能な湿式多板クラッチを提供する。
【解決手段】クラッチドラム3に外側クラッチ板5の停止位置を規定する第1ストッパ部材13を取り付けると共に、第1ストッパ部材13との間で半クラッチバネ15を予荷重を与えた状態で保持するための第2ストッパ部材14を取り付ける。半クラッチバネ15は、ピストン7からの軸方向荷重を受けて撓み、外側クラッチ板5と内側クラッチ板6との間に働く圧接力をピストンストロークに対して比例的に変化させる。半クラッチバネ15に予荷重が付与されているので、ピストン7が外側クラッチ板5に接触すると共に、伝達トルクはステップ状に上昇し、その後ピストンストロークに対する伝達トルクの勾配を緩やかにでき、高精度な半クラッチ制御が可能である。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの軸部とこれに外嵌して供回りするキャンセルプレートとが相対回転するのを規制できるクラッチシリンダを提供する。
【解決手段】ケーシング1の軸部11に外嵌される環状のキャンセルプレート3と、このキャンセルプレート3と同軸に設けられる環状のピストン2との間で環状のキャンセル室8を形成するクラッチシリンダである。キャンセルプレート3の内周面に、軸部11に設けられた切欠き部16に係合して軸部11との相対回転を規制する凸部33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチの精確な制御、油圧機構部品の連続冷却性能、2つの別々の油圧回路を使用する場合のラテラルトルク制御、車両クラッチの重量及びコスト低減、及び他の車両機能と特性を提供する。
【解決手段】車両クラッチ組立体用油圧機構は、クラッチへ供給される油圧を調整するポンプ30及びパージ弁32を備える。ポンプ30での油圧は、クラッチの運転圧よりも大きい値に設定可能である。最適であり、制御可能であり、及び/又は、所定の運転圧をクラッチ10,12へ供給できるよう、パージ弁32は油圧機構から油圧をパージするよう構成される。 (もっと読む)


【課題】高価な増速装置を備えなくても、廉価な構造で車両の旋回性能を確保することを可能とし、前後輪間又は左右輪間のトルク配分を優れた応答性で行うことを可能とした摩擦クラッチ制御装置と駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】摩擦クラッチ制御装置は、摩擦クラッチ15の締結力を制御するクラッチ押付部材24と、クラッチ押付部材24に軸方向変位を与えるボールカム機構25と、ボールカム機構25を駆動するモータ23とを備えている。ボールカム機構25は、モータ23の回転変位に対してクラッチ押付部材24のストロークを非線形駆動する。
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【課題】トルクコンバータ等の流体伝動装置を用いることなく車輌の発進を可能とするものでありながら、ハウジング内のクラッチケースに油圧室や発進クラッチを配置するような構造を有さない簡単な構造を備えて信頼性を向上し得る発進クラッチ装置を提供する。
【解決手段】発進クラッチ10は、摩擦材13,14と、ハウジング2に油密状に嵌合したピストン20とを有し、ダンパ装置121は、一端が摩擦材13を支持するクラッチハブ16に連結プレート36を介して連結され、他端がボス30に連結され、発進クラッチと軸方向に並べて配置される。連結プレートはクラッチハブと一体に構成されかつ内周面に円筒状のハブ部36bを有し、かつボスは、ハブ部を支持する円筒状の外周面30aと、外周面の軸方向一端部に外径方向に突出する鍔部30bとを有し、連結プレートが、外周面に摺動自在に支持されかつ鍔部及びダンパ装置に挟まれて軸方向移動を規制される。 (もっと読む)


【課題】駆動プーリおよび被動プーリに巻き掛けられるベルトを有する無段変速機、ならびに駆動プーリ軸および前記被動プーリ軸の少なくとも一方に設けられる油圧作動式のクラッチを備える動力伝達装置と、内燃機関とで構成される自動二輪車用パワーユニットにおいて、油路構成の複雑化ならびにプーリ軸の大径化を回避しつつ、クラッチへの作動油の供給ならびに無段変速機への潤滑油の供給を可能とする。
【解決手段】駆動プーリ軸95および被動プーリ軸96のうちクラッチ93が設けられる特定プーリ軸96に、クラッチ93に作動油を導くクラッチ制御油路224と、無段変速機に潤滑油を導く潤滑油路222とが、同軸にかつ軸方向に離隔して設けられる。 (もっと読む)


【課題】係合要素に対して作用するピストンの押圧力のバラツキを抑制し、伝達トルクの制御性の向上を図ることができる摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】第1ピストン31に設けられる第2ピストン32は、第1ピストン31が係合要素5に対して押圧力を与える際に、第1ピストン31よりも先に周方向における一部の範囲で係合要素5に対して押圧力を与える。これにより、係合要素5に押圧力を与えるタイミングや強さを、係合要素5を摩擦係合させるごとに同じタイミングや強さにすることができる。従って、係合要素5を摩擦係合させることにより外側回転体50と内側回転体70との間で回転トルクを伝達する際における伝達トルクの伝達タイミングを、係合要素5を摩擦係合させるごとに一定にすることができる。この結果、係合要素5に対して作用するピストン30の押圧力のバラツキを抑制し、伝達トルクの制御性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中であってもトルク伝達開始点の学習動作を可能にしながらも、運転者の意思を反映した車両走行状態を得ることができる自動クラッチのトルク伝達開始点学習方法及びトルク伝達開始点学習装置を提供する。
【解決手段】ダウンシフト時における自動クラッチ2の接続動作の前に、運転者の加速意思及び減速意思を確認し、加速意思がある場合にはブリッピング回転数を高く、減速意思がある場合にはブリッピング回転数を低くそれぞれ設定する。これにより、減速意思がある際に信頼性の高いトルク伝達開始点の学習動作を可能にし、加速意思がある場合には、その加速意思を優先した自動クラッチ2の接続動作が行える。 (もっと読む)


【課題】 連結機構の配置に工夫を凝らすことによって、作業機の直進性を確保することのできる機能を十分に果し乍、コンパクトに構成することのできる作業機の走行変速装置を提供する。
【解決手段】左のクローラ走行装置に対して左の静油圧式無段変速装置、右のクローラ走行装置に対して右の静油圧式無段変速装置を、夫々備える。左右の静油圧式無段変速装置の出力軸24、24同士を一体回転させる連結状態及び連結を解除する解除状態に切換自在な連結ボールを使用した連結機構Bを設けてある。 (もっと読む)


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