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Fターム[3J057GA49]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 制御の目的 (2,601) | 制御の安定性又は応答性の向上 (368)

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【課題】油圧クラッチの締結に必要な油圧を発生できない低温時、駆動力伝達可能状態を達成すること。
【解決手段】ハイブリッド駆動力伝達装置は、エンジンEngから駆動輪への駆動力伝達系に、クラッチハブ軸2と、クラッチドラム軸4と、両軸2,4の間に介装され、油圧供給により締結されるノーマルオープンタイプの乾式多板クラッチ7と、を備える。このハイブリッド駆動力伝達装置において、駆動力伝達系を構成する一部の部材を、低温時に形状特性が変わる素材を用いた形状記憶スプリング84とする。そして、乾式多板クラッチ7の締結に必要な油圧を発生できない低温時、形状記憶スプリング84の形状変更により駆動力伝達可能状態とする第1低温時駆動力伝達機構A1を設けた。 (もっと読む)


【課題】車両発進時の負荷が大きい場合にも不要な電力消費を排除し、バッテリのSOCの低下を抑制することのできるハイブリッド電気自動車の制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン2とモータ4との間にクラッチ6が設けられたハイブリッド電気自動車の発進時において、統合ECU22は、要求トルクが最大モータトルクに達した場合には(t1)、モータトルクを0にするとともに、クラッチ6を接続していくことでエンジントルクを増加させ、車両が発進し始めた時点(t2)からモータトルクを復帰させる。 (もっと読む)


【課題】車両を発進させることなく、またクラッチにダメージを与えることもなく、比較的正確なトルク伝達特性を得る。
【解決手段】本発明のトルク伝達特性の検出方法は、内燃機関11にクラッチ12及び電動発電機13をこの順序に介して変速機14が連結されたハイブリッド車両10における方法である。変速機をニュートラルとしてクラッチを接続し内燃機関と電動発電機を同期して回転させる同期回転工程と、電動発電機により内燃機関の回転方向と逆方向に所定のトルクを発生させる所定トルク発生工程と、クラッチを切断方向に移動させて内燃機関と電動発電機の回転に差が生じた位置クラッチストロークを検出するストローク値検出工程とを順次繰り返してトルク伝達特性を得る。後における所定のトルクを、先の所定トルクより小さくすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】噛み合い歯として矩形歯を用いた噛み合いクラッチにおいて、噛み合い歯同士を正確に噛み合わせ、一対の係合要素を正確に係合させる。
【解決手段】軸線方向と交わる方向へ相対回転可能に構成され、各々の対向面に、前記軸線回りに周状に配列し且つ対向面が平坦な複数の矩形状の噛み合い歯が形成されてなる一対の係合要素を備えた噛み合いクラッチを備えた噛み合いクラッチシステムを制御する装置(100)は、一対の係合要素の差回転速度を検出する検出手段と、一対の係合要素が噛み合い歯同士が対向面で接触した接触状態にあるか否かを判定する判定手段と、一対の係合要素が接触状態にあると判定され、検出された差回転速度が所定値未満である場合に、差回転速度を増加させる第1の制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル制御用に設けられるクラッチ機構の信頼性を向上させる。
【解決手段】前後進切換機構14の前進クラッチ54には、油圧ピストン64を締結方向に付勢するスプリング67が組み込まれる。これにより、エンジン停止中の前進クラッチ54が滑り状態または締結状態に保持され、エンジン再始動に伴う前進クラッチ54の締結ショックが抑制される。さらに、エンジン停止時のニュートラル制御用に入力クラッチ15が設けられ、この入力クラッチ15には電磁駆動部44が設けられる。これにより、制御油圧が得られないエンジン停止時においても、電磁駆動部44を用いて入力クラッチ15を解放することでニュートラル制御が可能となる。また、電磁駆動部44に接続される通電経路83にはリレー84が設けられ、制御回路部82の異常時にはリレー84が切断される。これにより、入力クラッチ15の信頼性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 油圧クラッチのトルク点の学習精度を高める。
【解決手段】 油圧クラッチ28への油圧指令値を減少させると、油圧クラッチ28が係合状態から係合解除状態へと移行する過程でトルク点に達したときにエンジンEが駆動輪Wから切り離され、エンジンEの負荷が減少して一定の値になることでエンジンEの吸気負圧が安定する。油圧クラッチ28がトルク点に達してエンジンEの吸気負圧が安定すると、そのときの吸気負圧に基づいて油圧クラッチ28がトルク点に達したときの油圧指令値である初期制御値を学習する。従来は油圧クラッチ28がトルク点に達したことをエンジン回転数の変化により検出していたため、エンジンEや動力伝達経路の慣性の影響を受けて検出精度が低下する問題があったが、本発明では油圧クラッチ28がトルク点に達したことを吸気負圧の変化により検出することで検出精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】ノーマリークローズ型のクラッチを備える車両において、車両停止中に電動機によってオイルポンプを駆動させて油圧を確保する際の油圧の応答遅れを解消する車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン12と、電動機14と、少なくともエンジン12もしくは電動機14の一方の動力によって駆動されるオイルポンプ28と、エンジン12と電動機14との間に設けられ、油圧が供給されない状態で付勢部材の押し付け力によって係合している第1クラッチ26を備える車両の制御装置であって、車両停止中にエンジン12および電動機14が停止しており油圧が供給されない状態から電動機14によってオイルポンプ28を駆動し、オイルポンプ28の駆動中に第1クラッチ26に付勢部材の押し付け力とは逆方向の油圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】複雑な構成および制御を必要とせず、簡易かつ低コストな構成でオイル温度の変化に起因した伝達トルクのバラつきを抑制することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】オイルが介在するパイロットインナクラッチ板とパイロットアウタクラッチ板、メインインナクラッチ板とメインアウタクラッチ板がそれぞれ摩擦係合することにより、互いに相対回転可能なアウタケースおよびインナシャフト間を結合するクラッチ機構と、磁力により磁気吸引されるアーマチュアと、通電によりアーマチュアを磁気吸引し、クラッチ機構を作動させる電磁コイル26と、電磁コイル26に電流を供給する駆動回路27とを備え、駆動回路27は、電磁コイル26と並列に接続された抵抗器70を有し、抵抗器70は、オイルの温度変化に伴うカップリング伝達トルクの変化を抑制するよう、オイルの温度変化に応じて抵抗値が変化する温度特性を有する。 (もっと読む)


【課題】AMTを搭載した車両に適用される車両の動力伝達制御装置であって、車両のユーザーがクラッチの適切な交換時期を容易に知ることができるものを提供すること。
【解決手段】この装置では、「内燃機関の出力軸と有段変速機の入力軸との回転速度差と、クラッチのクラッチトルクとを乗じて得られる、微小時間毎のクラッチ仕事量」を逐次積算していくことによって、クラッチの累積仕事量が逐次算出・更新されていく。このクラッチの累積仕事量に基づいて、クラッチの摩擦板の摩耗量が逐次推定されていく。逐次推定されるクラッチの摩擦板の摩耗量が第1所定値を超えたとき、「クラッチが摩耗した」との判定がなされる。第1所定値は、「クラッチの摩擦板を交換すべき時期」に対応する摩耗量に設定される。この判定がなされると、ユーザーに警告がなされる。 (もっと読む)


【課題】車両の旋回走行中に変速機の変速が行われるときに、車両の旋回走行の状況に応じて、運転者の運転嗜好に合った良好なユーザフィーリングが得られる変速を行うことが可能な自動クラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】自動クラッチ制御装置1は、エンジン10のイナーシャに変速におけるエンジン10の目標回転数変化速度を乗算した目標慣性トルクを演算し、エンジン10の現出力トルクから目標慣性トルクを減算した値を、第1、第2クラッチ2a、2bの目標伝達トルクとして演算し、目標伝達トルクが得られる第1、第2クラッチ2a、2bの第1係合量基準値Caを設定する第1基準値設定部5cと、車速V及び旋回半径Rに基づいて第1係合量基準値Caを補正して第2係合量基準値Cbを設定する第2基準値設定部5dとを備えている。そして、第1、第2クラッチ2a、2bの係合量Cを、車両の直進走行中の変速時において第1係合量基準値Caに制御すると共に、車両の旋回走行中の変速時において第2係合量基準値Cbに制御する。 (もっと読む)


【課題】クラッチの温度を考慮することでクラッチ伝達特性を適正に補正するようにした車両用クラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンと変速機の間に介挿される機械式摩擦クラッチをアクチュエータで駆動する車両用クラッチ制御装置において、エンジンから出力されるエンジントルクから予め設定されたクラッチ容量特性より得られる理論クラッチ容量を減算して理論クラッチ容量に対する実クラッチ容量の差を算出し(S300からS316)と、算出された差から補正係数を算出し(S318)、推定されたクラッチの温度に基づいて補正ゲインを算出し(S320)、算出された補正係数と補正ゲインで補正量を決定し(S322)、それからクラッチ容量特性を補正する。 (もっと読む)


【課題】使用の初期においても、回転を確実に伝達することができる電磁クラッチの電源供給装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】CPU242は、印加電圧の設定処理を行う(S14)。CPU242は、電磁クラッチ250の動作回数Nを取得する(S31)。CPU242は、動作回数Nが所定の回数M以下の場合に(S32)、定格電圧より高い電圧(26V,28V等)を印加電圧として設定し(S33)、動作回数Nが所定の回数Mを超える場合に、定格電圧以下の電圧を印加電圧として設定する(S34)。所定の回数Mは、アマチュア255の吸着面255Aが十分に平滑化されて、摩擦係数が所定値以上となる電磁クラッチ250の動作回数である。CPU242は、設定した印加電圧を所定時間Tの間、電磁クラッチ250に印加する(S15)。 (もっと読む)


【課題】電磁係合装置の解放を簡単かつ正確に、更には迅速に判定できる解放制御装置を提供する。
【解決手段】電磁係合装置をトルクを伝達できる係合状態からトルクの伝達を遮断する解放状態に切り替える解放判断が成立した場合にその電磁係合装置が係合している状態で、その電磁係合装置を解放させた後における所定の回転部材の目標回転数を求める目標回転数設定手段と、その目標回転数と実際の回転数との偏差に基づいて、所定の回転部材の回転数をフィードバック制御するフィードバック制御手段(ステップS3)と、所定の回転部材の回転数がフィードバック制御手段でフィードバック制御を開始した後に電磁力を低減させて解放している時に所定の回転部材を回転させる駆動力源の指示トルク値が予め定めた基準値を超えたことに基づいて電磁係合装置の解放を判定する解放判定手段(ステップS6,S7)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動に伴う前進クラッチの締結ショックを抑制しつつ、エンジン停止時においてもニュートラル制御を可能とする。
【解決手段】動力伝達径路に設けられる前進クラッチには、油圧が低下するエンジン停止時に滑り状態等に保持するためのスプリングが組み込まれる。これにより、エンジン再始動に伴う前進クラッチの締結ショックが抑制される。さらに、動力伝達径路にはセレクト操作に連動する噛合クラッチ15が設けられており、前進クラッチが滑り状態等に保持されていても噛合クラッチ15を用いてニュートラル制御が可能となる。この噛合クラッチ15を制御するクラッチロッド94には、セレクトレバー44aの動作がカム機構99を介して伝達される。これにより、セレクトレバー44aとクラッチロッド94とを連結した場合でも、噛合クラッチ15をDレンジとRレンジとの双方で締結することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、摩擦係合部を押圧するピストン部材が軸方向に対して傾くことを防止できるクラッチ構造を提供する。
【解決手段】軸方向に移動することで摩擦係合部(23)を押圧するピストン部材(33)には、リターンスプリング(35)の付勢により摩擦係合部(23)から最も離間した位置でピストンハウジング(31)に接地する接地部(39)が設けられており、この接地部(39)は、ピストン部材(33)の外径端(33a)におけるピストン室(32)側の面(33d)に配置されている。また、リターンスプリング(35)は、ピストン部材(33)の外径端(33a)におけるピストン室(32)と反対側の面(33c)に設けた当接部(36)に当接しており、該当接部(36)を軸方向に押圧するように設置されている。これらによって、ピストン部材(33)が軸方向に対して傾くことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】高性能化を図りつつ小型化を可能とした倍力装置を提供する。
【解決手段】
駆動力が付与されて作動する流量ピストン41と、流量ピストン41によって内部のオイルが加圧される一次側オイル室121と、一次側オイル室121からのオイルが連通路141を介して供給される二次側オイル室122と、一次側オイル室121から二次側オイル室122へのオイルの供給に伴って連通路141を閉鎖する切替機構221と、一次側オイル室121内の油圧を受けて後退し二次側オイル室122のオイルを加圧する増圧ピストン101と、記二次側オイル室122内のオイルを出力するための出力ポート201とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転者に違和感を感じさせずに、素早くエンジンを始動可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。ハイブリッド駆動装置1の制御装置100は、エンジン始動時に変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを発生させる始動時アップシフト制御手段107と、クラッチトルク補正手段109とを備えており、クラッチトルク補正手段109は、始動時アップシフト制御手段107によるアップシフト時に、クラッチ4のトルク容量をイナーシャトルクに応じて増加補正し、エンジン9の回転数を素早く上昇させると共に、駆動車輪10へのイナーシャトルクの伝達を防止する。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチのキャンセル油室への作動油の充填に際して空気の排出を促進させつつ作動油の流出を抑制すると共に、キャンセル油室における遠心油圧をより適正に確保する。
【解決手段】クラッチドラム30の内筒部303内に嵌合されたスリーブ52の一方の端面520は、当該内筒部303に形成された段部303dに当接する。そして、当該スリーブ52は、クラッチドラム30の内筒部303に形成された第1キャンセル油室37と連通する中継油路303cと連通すると共に端面520に向けて軸方向に延びるようにスリーブ52の外周に形成された第1通路521と、端面520よりも軸方向に凹むように形成されると共に径方向に延在して第1通路521とスリーブ52の内部とを連通させる第2通路522とを有する。 (もっと読む)


【課題】静油圧構造で、クラッチ接続開始時のクラッチ容量の安定化と、クラッチ接続位置の変化への対応とを図ることができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】油圧管103に、この油圧管103の液圧によって断接する変速クラッチ44の接続が開始される液圧を超えると作動する第1アキュームレータ201と、変速クラッチ44の接続が完了する液圧を超えると作動する第2アキュームレータ211とを配設した。 (もっと読む)


【課題】クラッチの切断保持が所定時間継続された場合には、クラッチ装置を一時的に係合させ、クラッチトルク制御精度を確保できるようにしたハイブリッド車両のクラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン11と、自動変速装置13と、クラッチ装置14とを備えるとともに、アクチュエータ61によってストロークされる出力ロッド64、及び出力ロッドのストロークに応じて作動され、リザーバ69に連通するアイドルポート70を閉止して油圧を発生するマスタシリンダ65を含むクラッチアクチュエータ48と、マスタシリンダ65と連通路68を介して連通され、マスタシリンダ65が発生する油圧に応じて作動され、クラッチ装置14を切断および係合制御するスレーブシリンダ47と、モータ12による走行時にクラッチ装置14の切断状態が所定時間継続された場合に、アイドルポート70を開放する方向にマスタシリンダ65を作動してクラッチ装置14を一時的に係合保持するクラッチ係合保持制御手段とを有する。 (もっと読む)


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