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Fターム[3J058AA03]の内容

Fターム[3J058AA03]に分類される特許

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【課題】センサの温度および温度特性を考慮して、張力を車両を停止状態に保ち得る適正な大きさに制御し、消費電力の低減を図る。
【解決手段】前後加速度センサは、温度が標準温度Tαより高い場合は低い場合より、誤差の絶対値が小さくなる特性を有する。温度特性が考慮されない場合には、温度が高くても低くても、誤差の絶対値が最大値dであると想定して、前後加速度が求められ、傾斜角度が取得されるようにされていた。それに対して、温度および温度特性が考慮されれば、温度が標準温度Tαより高い場合には、誤差の絶対値がc(c<d)であると取得することができる。その結果、前後加速度センサによる検出値に基づいて、真の値に近い傾斜角度を取得することができる。目標値を、車両を停止状態に保ち得る適正な大きさで、かつ、より小さい値として取得することができ、消費電力の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】電動パーキングブレーキシステムにおいて、ドラムブレーキの特性に基づいてケーブルの張力を制御可能とする。
【解決手段】ドラムブレーキにおいて、ドラムブレーキの特性により、前進回転方向のトルクが加えられる場合には後退回転方向のトルクが加えられる場合に比較して、ケーブルの張力が同じ大きさに制御されても、得られる制動力が小さくなる。そこで、降坂において車両を停止状態に保つ場合は登坂において停止状態に保つ場合より、目標張力が大きくされる。それによって、降坂においても登坂においても、ケーブルの張力を、車両を停止状態に保つのに適正な大きさに制御することができる。 (もっと読む)


【課題】電動パーキングブレーキシステムにおいて、ケーブルの張力を、車両を良好に停止状態に保ち得る大きさに制御可能とする。
【解決手段】停止状態維持制御中において、プログラムが実行される毎に、傾斜角度、シフト位置に基づいて移動力対応目標張力Frefbが取得されて、最大値Fmaxと比較して小さい方が今回の暫定目標張力Fref(n)とされる(S107,108)。前回の制御用目標張力(本目標張力)Fref(n-1)*と今回の暫定目標値Fref(n)とが比較され、大きい方が今回の制御用目標張力Fref(n)*とされる(S110〜112)。今回の暫定目標張力Fref(n)の方が小さくても、今回の制御用目標値Fref(n)*が小さくされることがない。その結果、張力を、車両を良好に停止状態に保ち得る大きさに制御することができる。 (もっと読む)


【課題】安価で、機械加工容易なドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキドラムは、鋳放し凹部を有するアンカー、および鋳放し凹部内に機械加工されたアンカーシートを有するスパイダーを有する。鋳放し凹部は、アンカーシートの機械加工中に切削ツールのシャフトのためのクリアランスを提供する。第1のブレーキシューおよび第2のブレーキシューは、アンカーによって旋回可能に支持されている。各ブレーキシューは、スパイダーに制動荷重を伝達するためにアンカーシートのうちの1つと連通して配置された凸状のウェブ部分を有する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によりシール部材がブレーキドラムに対して軸方向にずれたり周方向に連れ回りすることを防止でき、製造コストが安く、組立が容易で、シール効果の高いドラムブレーキ装置のシール構造を提供する。
【解決手段】ブレーキドラム16の円筒部17外周面に遠心方向に起立する複数のシール係合突起37を周方向に所定の間隔で一体に形成する一方、シール部材28には上記シール係合突起37に係合する複数の切り欠き部39を設けた。また、ブレーキドラム16の円筒部17外周面に周方向に延びる環状のシール嵌合溝31を形成し、このシール嵌合溝31にシール部材28を嵌合させてシール部材28の車軸方向への動きを規制した。 (もっと読む)


【課題】戻り規制方式を改良して異常な戻し力は逃がして異常を解除し、その後の作用で自動復帰できるようにする。
【解決手段】車輪と作用体との自動隙間調整装置11において、ラッチ受7とラッチ8との戻り規制側の係合面7a2を、滑り側の傾斜面7a1の傾斜よりも小さくかつ反対向きに傾斜させたことにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】車両への組付けが容易にでき、しかも、オーバーアジャストの発生を防止でき、更には、ホイールシリンダの構造の単純化や液量の低減等により装置の小型化を図ることができるドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】ストラット41の他端に噛合する第2の歯部45aを有したアジャスタギヤ45の回転によって、非制動時におけるブレーキシューとドラム内周面との間の隙間を自動調整するドラムブレーキ装置において、制動時にホイールシリンダ5からの操作力Wが所定以上となるときには、一方のブレーキシュー4を押圧するホイールシリンダ5のピストンに延長部51aを当接したパーキングレバー51が回動して、ストラット41とアジャスタギヤ45との噛合状態を堅持することで、過調整を防止する。 (もっと読む)


摩擦装置であって、少なくとも二つの機構(1、15)を備え、そうちの一方は、外部応力(P)の作用を受けてもう一方に対して相対的な移動をする、可動性あるいは潜在的な可動性を有し、相対的な移動により、圧迫応力を受けた二つの摩擦面の相対的移動が引き起こされ、それにより、外部応力(P)を摩擦応力に変換し、そのようにして、可動性あるいは潜在的に可動性の機構の移動を制御する摩擦装置。圧迫応力を発生させるのがプレストレス手段(17)であり、また、機構(1、15)が、プレストレス手段(17)の作用に効果を及ぼすことができるように構想されていて、それにより、可動性あるいは潜在的に可動性の機構の移動の結果として生じる作用を利用することで、圧迫応力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ作動流体路(液路)を含めたブレーキ機構をコンパクト化したホイール回転装置のブレーキ構造を提供する。
【解決手段】モータ1およびブレーキ機構3をホイールWの内部に備えたホイール回転装置のブレーキ構造であって、モータ1は、モータハウジング11と、ステータ12と、ロータ13と、を有し、ブレーキ機構3は、ホイールWと一体に回転するディスクロータ35と、ディスクロータ35と接触することで制動力を発生するパッド34,35と、パッド34,35をディスクロータ35に押し付ける押圧力を、ブレーキ液路31aを通って流体圧を伝達するブレーキ作動流体により発生するピストン32と、ピストン32を格納したキャリパ半体31と、を有し、前記ブレーキ液路31aは、モータハウジング11の外周壁113内に形成されるとともに、キャリパ半体31に形成されたブレーキ液供給口31aと繋げた。 (もっと読む)


【課題】ブレーキドラムの変形による制動トルクへの影響を低減することができるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】一端が開かれているとともに他端に底面が形成されている円筒状のブレーキドラム104の内周面に、複数対のブレーキシューを押し付けることにより制動力を発生するドラムブレーキは、相対的にブレーキドラム104の一端側に配置された一対の第1ブレーキシュー106aと、相対的にブレーキドラムの他端側に配置された一対の第2ブレーキシュー106bとを含む。第1ブレーキシュー106aは、ブレーキ操作に応じて内周面に接触する第1ブレーキライニング112aを有し、第2ブレーキシュー106bは、ブレーキ操作に応じて内周面に接触する第2ブレーキライニング112bを有する。第1ブレーキライニング112aは、第2ブレーキライニング112bに比べてヤング率が低い。 (もっと読む)


【課題】車両への組付けが容易にでき、しかも、オーバーアジャストの発生を防止でき、更には、ホイールシリンダの構造の単純化や液量の低減等により装置の小型化を図ることができるドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】ストラット41の他端に噛合する第2の歯部45aを有したアジャスタギヤ45の回転によって、非制動時におけるブレーキシューとドラム内周面との間の隙間を自動調整するドラムブレーキ装置において、制動時にホイールシリンダ5からの操作力Wが所定以上となるときには、ホイールシリンダ5と他方のブレーキシュー3の端部との間に介在するレバー部材51がホイールシリンダ5の操作力Wで回動して、ストラット41とアジャスタギヤ45との噛合状態を堅持する。 (もっと読む)


【課題】第1ストラット部材の成形コストを安価にするシュー間隙自動調節機構を備えたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】(a) 調節軸60の第1ストラット部材56側の端面60bには嵌合穴60cが形成され、(b) 第1ストラット部材56には、調節軸60の嵌合穴60c内に相対回転可能に嵌合する軸部56aが備えられ、(c) 第1ストラット部材56は、プレス加工によって成形される。従来第1ストラット部材に備えられていた嵌合穴は調節軸60に形成され、第1ストラット部材56には、その嵌合穴を備えるために板厚を局部的に厚くしていた部分が不要となり比較的均一な板厚に構成される。それにより、従来第1ストラット部材の成形に必要とされてきた鍛造および切削加工から比較的成形コストが安価なプレス加工へ変更することができ、第1ストラット部材56の成形コストが安価となる。 (もっと読む)


【課題】検出したアクチュエータの消費電流のみに基づき、周囲温度に依存せず確実かつ正確にパーキングブレーキ力を調整できるよう改良した冒頭記載のパーキングブレーキ及びその動作方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの電気機械式のアクチュエータ15を備え、該アクチュエータの回転運動が操作ユニット2を介して直線運動に変換され、少なくとも1つのブレーキシュー3,4が、車輪に結合されたブレーキドラム5に対して、ブレーキシュー3,4に少なくとも1つ設けられたブレーキライニング10,11を所定の力で圧接するように摺動され、当該パーキングブレーキの作動時及び/又は解除時にアクチュエータ15の消費電流が検出されるパーキングブレーキにおいて、あらかじめ設定した所定のパーキングブレーキ力が検出されるようアクチュエータ15の消費電流を変更させる手段9を設けた。
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【課題】 よりコンパクトに形成しても良好に動作させることができるとともにブレーキシューの片当たりを防止できるようにしたドラムブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 車体に固設のバッキングプレート19と、回転軸に固定されたブレーキドラム10と、この内周面に離接可能にバッキングプレート19に取付られる第1及び第2ブレーキシュー11,12とを備えたドラムブレーキ装置であり、第1ブレーキシュー11に一端が回転自在に固定されたパーキングレバー13と、一端が第2ブレーキシュー12に当接可能で、他端がパーキングレバー13に当接可能なストラット14と、ブレーキシュー11,12の間からバッキングプレート19を貫通するシャフト17と、シャフト17とパーキングレバー13とに接続されたリンク部材16と、ケーブル6と接続されシャフト17に回転力を伝達するレバー18とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の変位を拡大して被駆動体に伝えることができ、被駆動体を精度よく移動させることができる圧電駆動装置を提供すること。
【解決手段】圧電駆動装置10は、ケース2と駆動装置本体11とを備える。駆動装置本体11は、第1および第2の圧電素子17,18と、圧電素子17の変位を拡大する第1の変位拡大機構と、第1の変位拡大機構によって圧電素子17の伸長方向に直交する方向に移動してケース内面に当接する当接部と、圧電素子18の変位を拡大して被駆動体を移動させる第2の変位拡大機構とを備える。圧電素子17に電圧を印加すると、第1の変位拡大機構を介して当接部がケース内面に当接して駆動装置本体11がケース2に対して移動不能に停止される。圧電素子18に電圧を印加すると、第2の変位拡大機構が変位して被駆動体が移動される。 (もっと読む)


【課題】効果的にブレーキの作動音を低減することができる回転機のブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コイルが内蔵された鉄心4、コイルが励磁されて鉄心の磁気吸着面に磁気吸引されるアーマチュア5、アーマチュア5に連結されたブレーキシュー、アーマチュア5及び鉄心4の磁気吸着面間に設けられ、アーマチュア5を押してブレーキシューをロータに押しつける圧縮バネ、アーマチュア5の磁気吸着面に形成された固定穴11、固定穴11内に磁気吸着面から突出するように挿入された緩衝材12を備えた回転機のブレーキ装置において、緩衝材12は、磁気吸着面からの突出高さが異なる内側緩衝材12aと外側緩衝材12bからなる構成とする。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時に電動アクチュエータから他の部品を保護しかつ制動力を維持可能な電動パーキングブレーキを提供する。
【解決手段】車両の後輪に設けられたパーキングブレーキ10と、パーキングブレーキ10を駆動して制動力を発生させる電動アクチュエータ20と、可撓性を有し、電動アクチュエータ20の前部とパーキングブレーキ10とにわたして設けられ、電動アクチュエータ20が発生する駆動力をパーキングブレーキ10に伝達する駆動力伝達ケーブル21とを備える電動パーキングブレーキ装置において、電動アクチュエータ20は、後輪の車軸よりに後方側に配置され、車体に対して前進する方向の相対変位に応じて、その少なくとも後端部が車体から脱落可能に支持される構成とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、組付け性の高い安価なドラムブレーキを提供することにある。
【解決手段】一対のブレーキシュー20,22の長手方向の中央部に設けられた第1係合部38a,40aと、バッキングプレート16に立設され、且つ一対のブレーキシュー20,22と径方向の移動が可能となるように第1係合部38a,40aを摺動可能に上記バッキングプレート16の前記レッジ面16cとの間で挟圧するシュー保持突起48,48とを有するため、装着型式のシューホールドダウン装置を用いなくても上記一対のブレーキシュー20,22を拡開可能に保持することができるので、部品点数が少なく、組付け性の高い安価なドラムブレーキ10を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】制動部材を弾性的に支承して姿勢制御を行うことにより、組立工程中において微妙な締付による調整が不要となり生産性を向上できるとともに、制動部材の姿勢を安定状態に確実に保持できる巻上機のブレーキ装置を得る。
【構成】巻上機の軸1bを中心として回転するドラム1、ドラムの周面と対向する制動面を有し電磁駆動手段により駆動されて直線的に動作し前記ドラムと接離されるシュー7を備え、シュー7の動作方向Hに対する垂直方向においてシュー7を弾性部材11bによって弾性的に支承しシュー7の姿勢制御を行う弾性支承手段を設けるとともに、前記弾性支承手段を構成する弾性部材11bの剛性についてシュー7の動作方向Hにおける剛性をシュー7の動作方向Hに対する垂直方向における剛性よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、劣化により制振能力が低下することなく、制輪子頭の振動を抑制し「鳴き」の発生を防止することが可能な鉄道車両用ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄道車両用ブレーキ装置には、鉄道車両の車輪の踏面に押し当てる制輪子11を支持する制輪子頭12の下端にダンパ機構15が設けられている。ダンパ機構15は、円筒形状の流体室15aと、流体室15a内で変位可能に収容される円柱形状の錘部材15bと、流体室15a内壁と錘部材15bとの間の隙間に収容される粘性流体15c流体とを有する。 (もっと読む)


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