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Fターム[3J058DC12]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 密封 (188) | 形態 (103) | リング状 (51)

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【課題】パーキングブレーキ解除後における運転手によるブレーキ操作時に、ブレーキ操作が開始されてから実際に車輪に制動力が付与され始めるまでに要するブレーキ操作量のばらつきを抑制することができる電動ブレーキ装置及び車両の制動システムを提供する。
【解決手段】電動ブレーキ装置14は、電動モータ66で発生した駆動力に基づいて車両幅方向に進退移動するアジャスタナット68と、パーキングブレーキを解消させる場合に、アジャスタナット68の車両幅方向における内側への戻り量が規定量Hthとなるように電動モータ66を制御するブレーキ制御装置16と、を備える。ピストン62は、車両走行時におけるディスクロータ50の倒れ又は揺動によってパッド51と共に車両幅方向における内側に戻される。 (もっと読む)


【課題】ネジ軸の重量増加を生じさせることなく、環状フランジ部の軸方向撓みに因るブレーキ力低下を抑制する。
【解決手段】常用兼駐車ブレーキ装置100は、シリンダ11と、シリンダ11のシリンダ内孔11aに組付けたピストン21と、ピストン21によって被制動回転体(40)に向けて押動されるブレーキライニング31aを備えると共に、螺合連結されたナット部材61及びネジ軸62と、これらを駆動可能な電気モータ71を備える。ネジ軸62は、一側部位に回転軸部62aを、他端部位にオネジ部62bを、中間部位に環状フランジ部62cを有する。環状フランジ部62cには、回転軸部62aの外径を小径とし、環状フランジ部62cの外径を大径とし、シリンダ11の底壁面11b2に対向するテーパー状係合面Saが形成され、シリンダ11の底壁面11b2には、係合面Saを回転可能に受承するテーパー状の受承面Sbが形成されている。 (もっと読む)


【課題】シール部材の熱膨張によるピストンのシリンダボア底部側への移動を抑制するディスクブレーキを提供する。
【解決手段】シリンダボア11に設けたシール溝15aの底面は、第1の傾斜部30と第2の傾斜部31とを有し、第1の傾斜部30と第2の傾斜部31との変化部位32は、シール溝15aのシリンダボア軸方向中心よりもシリンダボア開口側に位置し、ピストンシール部材12の外周面とシール溝15aの底面との間に隙間33が形成され、かつ、シール溝15aの底面に対するピストンシール部材12のシリンダボア底部側の面圧がシリンダボア開口側の面圧よりも高く設定されている。これにより、ピストンシール部材12の熱膨張によるピストン5のシリンダボア底部側への移動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】コスト面で有利な、信頼性の高いディスクブレーキを提供すること。
【解決手段】車輪と共に回転するロータを跨ぐキャリパと、ロータの軸方向に移動可能にキャリパに支持されキャリパ内に収容されたピストンの作動によりロータに押圧されるパッドとを有し、該パッドがそのロータの径方向外側を支持部材によって保持され、そのロータの径方向内側をパッドの端面に当接するピン21で支持されるディスクブレーキにおいて、ピン21に、その外周に軸方向に延在する軸方向溝29が形成され、キャリパに形成される有底孔へ圧入される圧入部23と、該圧入部よりも大径の鍔部25と、該鍔部を挟み圧入部から軸方向反対方向に延在し、パッドと当接する支持部27とを設けると共に、鍔部とキャリパとの間に弾性部材43を介装した。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が可能であり、ピストンを適正に戻してパッドの引き摺り現象の発生を抑制するディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】ディスクブレーキ装置のキャリパ12に形成されたシリンダ部13は円筒状のピストン16を進退可能に支持している。そして、ピストン16の内周側には、リトラクト機構20が設けられている。リトラクト機構20は、キャリパ12のシリンダ部13に一体的に固定されたセンターシャフト17の外周面上をピストン16に追従する可動子21を備えている。可動子21は、ピストン16に設けられた第2シール部材16c2との摩擦力によってピストン16と同一方向に追従する。そして、可動子21は、ピストン16に追従することにより、センターシャフト17に設けられた第1弾性部材22を圧縮し、部材22によって付与される復元力によって、前進したピストン16を所定量だけ戻す。 (もっと読む)


【課題】ピストンを適正に戻してパッドの引き摺り現象の発生を抑制するディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】ディスクブレーキ装置のキャリパ12に形成されたシリンダ部13は、キャリパシール溝13a内にシール機構20を収容している。シール機構20は、シール部材21、内側スライダ22、外側スライダ23および戻し部材24から構成されている。内側スライダ22は、ピストン16の外周面上に配置されてピストン16に追従してストロークする。外側スライダ23は、内側スライダ22を保持するとともに、内側スライダ22と一体的にシール溝13a内をスライドする。そして、外側スライダ23は内側スライダ22とともにピストン16に追従することによって戻し部材24を圧縮し、戻し部材24は圧縮に対する復元力により、外側スライダ23および内側スライダ22を介して前進したピストン16を所定量だけ戻す。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上できるディスクブレーキの提供。
【解決手段】伝達部材101の外周部にシリンダ35との相対回転を規制するべくシリンダ35側の嵌合部位72に摺動可能に嵌合する回止部130が形成されるとともに、挿通部105にシリンダ35とカム室62とを画成するシール部材118が格納されるシール溝109が形成されてなり、回止部130は、伝達部材101の挿通部105を孔59に挿通する際に、シール部材118が孔59内に位置する前にシリンダ35側の嵌合部位72に嵌合するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】運動部材を密封するダストシールの厚みを薄くすることにより、運動部材の往復動の方向と一致する運動部材収納体の厚みを薄く、又は運動部材収納体の長さを短くして、軽量化、小型化し、装置をコンパクトにする。
【解決手段】円形状の開口32を有し、円柱状の主内部空間33と繋ぐ開口内部空間34を設けた収納体9と、その収納体9の内部空間33、34に収納され、一部が円形状開口32を通じて外部に突出し、往復動できる運動部材5と、その運動部材5が挿通する中央穴を有し、外周部が開口内部空間34の外周部に設けた支持用空間部37に嵌着するダストシール43とを備え、上記開口32の内径を主内部空間33の内径より大きくし、更に開口内部空間34の内径を奥側に行く程順次大きくして、開口内部空間34を円錐台状に形成し、開口内部空間34と主内部空間33との軸36を一致させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シール溝を形成する際に特殊刃形状をした総形バイトを使用することにより、シール溝の寸法管理を容易に行なうことができるシール溝形成方法およびそれを使用してシール溝を形成したディスクブレーキを提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダ内面にピストンシール溝を加工する方法であって、前記シール溝4は、少なくとも溝部の軸方向の前後の何れか一方に段差6を形成する刃5を有するシール溝部加工用の総型バイトで加工することを特徴とするシール溝部加工方法である。 また前記段差は略深さ0.2mm、長さ2mm程度であり、段差は平面、曲面のいずれかで形成されていることを特徴とするシール溝加工方法である。さらに、ディスクブレーキ用のシリンダ内に加工されるピストンシール溝を、前記に記載したシール溝加工方法により加工したことを特徴とするディスクブレーキである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油圧ブレーキシステム全体の軽量化を図ると共に、低温時においても十分なロールバック量が確保でき、ピストンをブレーキ位置から解放位置へ確実に戻し得る機能を発揮すると共に、長期間安定したシール性能を発揮出来するロールバックシールを提供する。
【解決手段】車輪に一体的装着されたディスクロータを挟んで前記車輪を制動する油圧ブレーキのピストンとハウジングとの間隙に使用され、前記ハウジングに設けた環状溝内に配置され、断面略矩形状であって、前記ピストンに油圧が作用する側の端面に環状の窪みを設けたロールバックシールにおいて、前記窪みを設けた側と反対側の端面の前記ピストン側角部に面取り部を形成した構成とした。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置において、ピストンを適正に戻してパッドの引きずり現象の発生を抑制可能とする。
【解決手段】キャリパ14のシリンダ部21にピストン15を移動自在に支持し、加圧時にピストン15が前進して摩擦パッド12,13をディスクロータ11に押付可能とすると共に、除圧時にシリンダ部21に設けられたシール機構(ピストン戻し機構)28によりピストン15を初期位置に引き戻し可能とし、シール機構28として、ピストン15の初期加圧により圧縮変形可能な低弾性部材34と、低弾性部材34の変形に追従して移動可能であると共に低弾性部材34の圧縮変形量を規定する可動子(位置決め部材)32と、ピストン15と可動子32との間に介装されて低弾性部材34の変形量が最大になったときに可動子32により所定の位置に位置決めされる高弾性部材36とを設ける。 (もっと読む)


本発明は、空圧式のブレーキ装置であって、軸線方向に可動なスピンドル(3)とヨーク(1)とを備えており、ヨーク(1)にスピンドル(3)は支持されていて、スピンドル(3)の回動が防がれる、空圧式のブレーキ装置に関する。本発明によれば、互いに向かい合う歯列(8;10)を備える第1のヨーク歯付きリング(7)と第2のヨーク歯付きリング(9)とは、ヨーク(1)と相対回動不能に接続されており、両面に歯列を備えたスピンドル歯付きリング(6)が、2つのヨーク歯付きリング(7;9)の間においてスピンドル(3)に不動に結合されている。
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【課題】ディスクブレーキ装置において、ピストンと戻し機構との相対移動を抑制してパッドの引きずり現象の発生を抑制可能とする。
【解決手段】キャリパ14のシリンダ部21にピストン15を移動自在に支持し、加圧時にこのピストン15が前進して摩擦パッド12,13をディスクロータ11に押付可能とすると共に、除圧時にシリンダ部21に設けられたシールリング(戻し機構)28によりピストン15を初期位置に引き戻し可能とし、シールリング28を可動子33と低弾性部材34と高弾性部材35とで構成し、ピストン15とシールリング28との相対移動を規制する規制機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】内側と外側の各ブレーキパッドとローターの間の合計作動間隙に関するブレーキ性能に対して、重要であり、かつ競合する可能性のある2つの影響両方に対処する。
【解決手段】外面と、低圧ではピストンのシール滑りをほぼ防ぎ、高圧ではピストンのシール滑りを可能にするように構成された複数の面取り壁を持つシール溝を有する少なくとも1つのピストンボアを備えたブレーキキャリパー構造体を提供する。 (もっと読む)


【課題】シール部材の急激な温度上昇に起因するパッドクリアランスの増大を防ぐことが可能なディスクブレーキを提供する。
【解決手段】シール部材10とシール溝9の底面16との間に隙間S1を形成し、シール部材10と切子分断溝15との間に隙間S2を形成し、シール溝9の底面16の段部17をシール部材10に当接させたので、急制動時にシール部材10の温度が急上昇した場合であっても、段部17によってシール部材10がシリンダボア7の底部側へ熱膨張するのが阻止される。したがって、パッドクリアランスが増加することを阻止することができる。 (もっと読む)


流体作動ブレーキまたはクラッチのための膨張可能なカップリング部材のチューブ12は、2つの端部26a、26bを有する所定長さの細長い略チューブ形状の構造体24と、略ドーナツ形状のキャビティ30を形成するためにチューブ12を閉じるように2つの端部26a、26b間を接合する接合部28とを含む。膨張可能なチューブ12を含む、流体作動ブレーキまたはクラッチのためのカップリング部材10、及び膨張可能なカップリング部材のチューブ12の製造方法が開示される。
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【課題】電動モータのモータケースおよびキャリパボディの対向面間に弾性材から成る環状のシール部材が介装される車両用ディスクブレーキにおいて、キャリパボディおよびモータケースの対向面間の間隔の寸法誤差および組付け誤差を吸収するようにした上で、シール部材の変形によるシール性の低下を防止する。
【解決手段】長方形の横断面形状を有するシール部材86が、その内側方および外側方のいずれか一方に撓むことを規制されてキャリパボディ27およびモータケース56の対向面間に介装され、シール部材86に内側方および外側方の他方から対向する規制面87a,88aを有する環状の規制部87,88がキャリパボディ27およびモータケース56の対向面にそれぞれ突設され、両規制面87a,88aは、両規制部87,88の先端側に向かうにつれてシール部材86から離反するように傾斜したテーパ面として形成される。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れたピストンシール部材及び該ピストンシール部材を用いたディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 本発明のピストンシール部材8は、エチレン−プロピレンゴム100重量部に対し、第1のカーボンブラックを20〜60重量部と第2のカーボンブラックを50〜100重量部とを合わせて70〜160重量部と、平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバーを5〜20重量部と、を含む架橋体のゴム組成物によって成形されている。第1のカーボンブラックは、平均粒径が35〜100nmでDBP吸油量が50〜200ml/100gである。第2のカーボンブラックは、前記第1のカーボンブラックの平均粒径よりも大きな平均粒径であって、かつ、平均粒径が60〜500nmでDBP吸油量が5〜50ml/100gである。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れたピストンシール部材及び該ピストンシール部材を用いたディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 本発明のピストンシール部材8は、シリンダ孔と、該シリンダ孔内を摺動するピストンと、を液密にかつ摺動可能に保持するピストンシール部材である。ピストンシール部材8は、含フッ素エラストマー100重量部に対し、平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバー5〜40重量部を含む架橋体のゴム組成物によって成形される。 (もっと読む)


ブレーキパッドに作用する少なくとも1個のブレーキピストンと、駐車ブレーキ装置(26)とを備え、凹部を有する、ブレーキパッド側のピストン底部(20)内にリセットピストン(4)が収容されている油圧操作式ディスクブレーキ。
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