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Fターム[3J058DC14]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 密封 (188) | 形態 (103) | リング状 (51) | リップ付 (14)

Fターム[3J058DC14]に分類される特許

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【課題】シール部材の耐久性を向上させた液圧装置を提供する。
【解決手段】筒部52aの外周面には、その外周面からシリンダボア48aの内周面側に突き出した環状突部52cが一体に形成されており、その環状突部52cは、シリンダボア48aの内周面全周に密接している。このため、ピストン50がシリンダボア48aの内周面を摺動することにより、シリンダボア48aの内周面に金属粉(摩耗粉)62が発生すると、シール部材52がシリンダボア48aの内周面を摺動する際において、シール部材52のテーパ部52bの外周面が金属粉62が発生したシリンダボア48aの内周面を摺動する前に、シール部材52の環状突部52cによってその金属粉62が発生したシリンダボア48aの内周面からその金属粉62が除去される。これにより、金属粉62によるテーパ部52bの外周面の傷付きが抑制されてシール部材52の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】対向型ディスクブレーキにて、ブレーキフィーリングの安定化を図ること、的確なピストン戻り量確保により各パッドの引き摺りを低減すること。
【解決手段】キャリパのインナシリンダ部21に設けたインナシール溝21bのディスクロータ側端壁に、インナピストンシール70における内周部のディスクロータ側への弾性変形を許容する低圧逃げ部Iaと高圧逃げ部Ibが設けられている。キャリパのアウタシリンダ部22に設けたアウタシール溝22bのディスクロータ側端壁に、アウタピストンシール80における内周部のディスクロータ側への弾性変形を許容する低圧逃げ部Oaと高圧逃げ部Obが設けられている。インナ側の低圧逃げ部Iaとアウタ側の低圧逃げ部Oaが同じ形状に形成され、インナ側の高圧逃げ部Ibとアウタ側の高圧逃げ部Obが異なる形状に形成されていて、インナ側の高圧逃げ部Ibがアウタ側の高圧逃げ部Obに比して所定量小容積とされている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの滑らかな移動およびシール性を考慮したピストンカップを提供すること。
【解決手段】ピストンカップ7は、ピストン(4)と係合する係合部16と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記係合部16より一端側に設けられた封止部18と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記封止部18と異なる位置に設けられ、前記ピストン(4)を案内するガイド部22と、を備え、該ガイド部22は、第1頂部23を有しており、前記封止部18は、第2頂部20aを有しており、該第1頂部23および前記第2頂部20aが前記チャンバーの内側面2aと接触した状態では、前記第1頂部23と前記第2頂部20aとの間の箇所24は、前記厚み方向Yにおいて、該第1頂部23および前記第2頂部20aより低くなる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、シリンダ孔内への塵埃の侵入を確実に防止すると共に、制動解除後のピストンのロールバックに影響を与えることのない車両用ディスクブレーキのダストシールを提供する。
【解決手段】ダストシール9は、環状基部9aと内周側リップ部9cと外周側リップ部9dとを一体に備える。内周側リップ部9cは、先端側に向けて漸次小径となる円錐面状に形成され、環状基部9aは、基端部に内周側に突出する凸部9fが形成される。凸部9fと内周側リップ部9cの先端部9bの内面とがピストン5の外周面5aに当接する。外周側リップ部9dは、外周面9gが先端側に向けて漸次大径となる円錐面状に形成され、先端側がダストシール嵌着溝6bの外周面6dとシリンダ孔開口側面6cとに当接する。 (もっと読む)


【課題】密封性が良好で、手動ブレーキ解放部品の脱落や紛失を防止でき、手動ブレーキ解放時にモータ軸を手動で回転できるとともにモータ軸のフリー回転を防止できる手動ブレーキ解放機構を有する無励磁作動形電磁ブレーキ付モータを提供する。
【解決手段】手動ブレーキ解放機構を有する無励磁作動形電磁ブレーキ付モータ1において、端部に係合部32を有する手動操作軸31がモータ軸2の反負荷側端部に一体的に設けられ、ブレーキカバー22の中心部にねじ孔22aが形成され、おねじ部35a及び中心孔35bを有するつば付内側部材35と外側部材34とから構成されるキャップ33がブレーキカバー22のねじ孔22aに取り付けられ、つば付内側部材35と無励磁作動形電磁ブレーキ11のアーマチュア16との間に無励磁作動形電磁ブレーキ11の制動ばね21が圧縮状態で組み込まれ、手動ブレーキ解放時に、係合部32が中心孔35bに係合する。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムインターフェースにおけるストレスを低減するブレーキアクチュエータシステムを提供する。
【解決手段】中央に孔およびシール要素を有するダイアフラム構造を備えた車両のブレーキアクチュエータシステム。当該構造によって、シール要素が、露出長にわたってセンタープッシュロッドの外径に密着すると共にスライドすることが可能となる。これによって、センタープッシュロッドに対してダイアフラムを永久的に取り付けるための固定ジョイントが不要となり、かつ、プッシュロッドをスプリングピストンあるいは別体固定プレートに対して取り付けることが可能となり、かつ、そのインターフェースにおけるダイアフラムのストレスが軽減される。 (もっと読む)


本発明は、空気圧式のブレーキシリンダであって、ブレーキに空気圧を伝達するためのピストン(1)と、ピストン(1)とブレーキシリンダ(18)の内壁の一部とにより画成される圧力室(17)と、ピストン(1)とブレーキシリンダ(18)の内壁との間の間隙をシールするシールリング(6)とを備える空気圧式のブレーキシリンダに関する。本発明では、シールリング(6)がピストン(1)に加硫により結合されているようにした。
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【課題】ディスクブレーキ装置において、ピストンと戻し機構との相対移動を抑制してパッドの引きずり現象の発生を抑制可能とする。
【解決手段】キャリパ14のシリンダ部21にピストン15を移動自在に支持し、加圧時にこのピストン15が前進して摩擦パッド12,13をディスクロータ11に押付可能とすると共に、除圧時にシリンダ部21に設けられたシールリング(戻し機構)28によりピストン15を初期位置に引き戻し可能とし、シールリング28を可動子33と低弾性部材34と高弾性部材35とで構成し、ピストン15とシールリング28との相対移動を規制する規制機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、シリンダ孔内への塵埃の侵入を確実に防止すると共に、制動力解除後のピストンのロールバックに影響を与えることのない車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3に設けたシリンダ孔3cのダストシール嵌着溝3eに嵌着され、ピストン5の外周面5aに摺接して、シリンダ孔3c内への塵埃の侵入を防止するダストシール8であって、ダストシール嵌着溝3eに収容され、内周面8aとピストン5の外周面5aとの間に隙間Eが形成される環状基部8bと、該環状基部8bからシリンダ孔開口側に突出すると共に、内周面8cがピストン5の外周面5aに摺接するリップ部8dとを硬質の樹脂材で一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】キャリパによって案内されたシューをクランプするための液圧アクチュエータと、アクチュエータのピストンとシリンダとの間に液密性を確保するため、アクチュエータの溝に軸線方向隙間で配置された環状シールとを含むディスクブレーキを提供する。
【解決手段】シール10が制動中にピストン16とともに移動し、弾性戻し機能を確保し、ペダル感覚の変化を防止するため、溝28に前記シール10を軸線方向で係止するための環状突出部40または環状リブを形成する。 (もっと読む)


【課題】皿形のシール部材を有し、かつ真空充填によって液室に作動液を充填する場合でもシール不良が生じ難いドラムブレーキ用ホイールシリンダを提供する。
【解決手段】一対のピストン3と、一対のピストン3とシリンダボディ2との間に形成される液室8と、ピストン3よりも液室8側に設けられる一対のシール部材4と、一対のシール部材4間に設けられるコイルスプリング6を有するドラムブレーキ用ホイールシリンダ1であって、シール部材4には、コイルスプリング6の端部に取付けられたリテーナ5が係合されて固定される係合部4bが形成されている。リテーナ5の外周部には、シール部材4よりも他方のシール部材4に向けて張出してシール部材4の傾動をシリンダボディ2の内周面2aと協同して抑制する傾動抑制部5eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダの作動液の漏れを抑制するシールの交換が必要か否かの判断を容易にする。
【解決手段】ホイールシリンダ10Aにおいて、シリンダ14は、シリンダ室を有する。ピストン20は、シリンダ室に摺動可能に嵌挿される。カップ24は、ピストン20を押圧する作動液のホイールシリンダ10A外部への漏れを抑制する。補助シール30は、カップ24に塗布されたグリスのホイールシリンダ10A外部への漏れを抑制する。補助シール30における、作動液の漏れを抑制可能な作動液圧を示す作動液耐圧は、カップ24の作動液耐圧よりも低くされている。補助シール30は、シリンダ室内面14aとピストン外面20aとの間に形成された間隔を遮蔽することによってカップ24に塗布されたグリスのホイールシリンダ10A外部への漏れを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ピストンによりパッドを駆動してパッドによりディスクを押し挟むディスクブレーキに於いては、制動解除時のピストンの戻り量が一定であると、非制動時のディスクに対するパッドの離間距離は、パッドが新しい状態からパッドが使用に伴って摩耗していくと次第に大きくなる。この変化を抑える。
【解決手段】ピストンの外周面に摩擦係合する弾性体リングに制動時に生ずる弾性変形の復元力により制動解除時にピストンが引き戻されるようになっているディスクブレーキに於いて、ピストンの外周面が弾性体リングに対し呈する摩擦係合力がパッドの摩耗の進行に伴って低下するようにする。 (もっと読む)


【課題】新しいディスクブレーキのディスクとパッドを早く馴染ませることを新車の運転ではなるべくブレーキを多く使用するようなことを要せずに達成する。
【解決手段】ピストンの外周面に摩擦係合する弾性体リングに制動時に生ずる弾性変形の復元力により制動解除時にピストンが引き戻されるようになっているディスクブレーキに於いて、パッドの摩耗が所定値に達するまでの前期にそれ以降の後期の少なくとも初期に於けるよりピストンの外周面が弾性体リングに対し呈する摩擦係合力を低くする。 (もっと読む)


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