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Fターム[3J058DC17]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 密封 (188) | 形態 (103) | 筒状 (32) | ブーツ (30)

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Fターム[3J058DC17]に分類される特許

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【課題】ピストンブーツのピストンの環状溝への脱落を防止する信頼性の高いホイールブレーキシリンダを提供する。
【解決手段】両端が開口したシリンダ孔を有するシリンダボディと、シリンダ孔内に液密的に摺動可能に対向配置され、互いに対向する一端面間でシリンダ孔内に圧力室を区画形成すると共に、他端面に外方に開口する収容穴と、該収容穴を包囲するように収容穴の外周に形成された環状溝とを夫々有する2つのピストンと、収容穴に圧入される圧入部と該圧入部よりも外径寸法が大きい係止部とを夫々有する2つのインサート部材と、シリンダボディの外周に液密的に取り付けられる第1取付部と、係止部の基部に液密的に取り付けられる第2取付部を夫々有し、シリンダ孔と外部とを遮断する弾性体からなる2つのピストンブーツとを備えるホイールブレーキシリンダにおいて、第2取付部の外周縁をピストンの他端面の環状溝の外周縁部に夫々当接させた。 (もっと読む)


【課題】双方のスライドピンでキャリパボディを良好に支持でき、スライドピンのスライド性の低下や、摩擦パッドの偏摩耗や引き摺りの発生を抑制する。
【解決手段】第1スライドピン5と第1スライドピン保持穴4hとのクリアランスを狭く、第2スライドピン6と第2スライドピン保持穴3gとのクリアランスを広く設定する。キャリパボディ3を車体に取り付けた状態で、第1スライドピン保持穴4hの開口縁と第1スライドピン5との第1接触点15を回動中心として、キャリパボディ5の重心が下降する方向に回動し、摩擦パッド7,8がフル摩耗状態になったときには、キャリパボディ3の回動に伴って第2スライドピン6の軸線と第2スライドピン保持穴3gの軸線とが交わる状態になって第2スライドピン6の先端と第2スライドピン保持穴3gとが第2接触点17にて接触することにより、キャリパボディ3を第1接触点15と第2接触点17の2点で支持する。 (もっと読む)


【課題】異音を低減することができるディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ディスクブレーキ装置1はマウンティング6とキャリパ5とキャリパスライド機構7とピン移動規制機構8を備えている。キャリパスライド機構7はマウンティング6に設けられた穴部63とキャリパ5に設けられかつ穴部63に挿入されるスライドピン71を有している。キャリパスライド機構7はスライドピン71が穴部63内を移動することで摩擦パッドが摩擦面に接離するのに連動してキャリパ5をマウンティング6にスライド移動自在に支持する。キャリパ5には摩擦パッドを摩擦面に押し付ける制動状態と摩擦パッドを摩擦面から離間させる非制動状態とが切り替え可能なシリンダ機構52が設けられている。ピン移動規制機構8はシリンダ機構52が非制動状態であると穴部63に対するスライドピン71の移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制すると共に、製造効率を向上させるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】本ディスクブレーキ1aは、ピストンブーツ21の一端部を、キャリパ本体4のシリンダ部5の内周面に設けた第1拡径溝部25とピストン9の外周面との間にリング部材30を介して固定すると共に、ピストンブーツ21の他端部を、ピストン9の底部の外周面に設けた環状溝22に嵌合するので、本ディスクブレーキ1aの大型化を抑制すると共に、製造効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【解決手段】シリンダー内をスライドしてブレーキパッドに作用するピストンを含む、ディスクブレーキのピストン−シリンダーユニットを保護する可撓性ブーツ100であって、前記可撓性ブーツは、パッドの壁と向き合うことができる部分を備える表面103を有する。
【効果】可撓性ブーツ100は、前記表面と関連し、パッドの壁と接触して、前記表面の部分をパッドの壁から離間した状態に維持することを意図する少なくとも1つのスペーサ部材105を備える点を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制輪子の偏摩耗を抑えられるキャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車輪5と共に回転するディスク6を挟んで摩擦力を付与する車両用キャリパブレーキ装置であって、制輪子7を支持するガイドプレート8と、ガイドプレート8を介して制輪子7をディスク6に押付けるアクチュエータ60と、キャリパ本体10にガイドプレート8をディスク6に対して進退可能に支持するアンカピン43と、ガイドプレート8をアンカピン43に対して回動可能に支持する回動支持機構50と、を備え、ガイドプレート8が回動することにより、制輪子7の摩擦面9aがディスク6の回転面6aに対して平行に摺接し、制輪子7の偏摩耗を抑えられる構成とした。 (もっと読む)


【課題】機構の簡素化及び軽量化を図ると共に制動力を安定して得ることができるようにする。
【解決手段】自転車用ブレーキ1は、操作部であるブレーキレバー2と、ブレーキ本体3とを備えている。ブレーキ本体3は、一対のアーム部材8,9と、一対のアーム部材8,9を回動可能に支持する回動軸11と、一対のブレーキシューホルダ部14,15と、制動力発生部13とを有している。一対のアーム部材8,9は、リム106を間に挟んで配置される。更に、付勢部材12は、ブレーキシュー14,15がリム106から離れる方向に一対のアーム部材8,9を付勢する。そして、制動力発生部13は、一対のアーム部材8,9の間に配置される伸縮可能な機構からなり、伸長時に一対のアーム部材8,9を押圧し、一対のブレーキシュー14,15をリム106に圧接させる。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキにおいて、ピストンの軸回りの回り止めを確実に行い、また、ピストンのシールを容易に交換可能とする。
【解決手段】電動モータ16により、差動減速機構11を介してボールランプ機構10の回転ディスク13を回転させて、直動ディスク14を前進させ、ピストン9によってブレーキパッド3A、3BをディスクロータDに押付けて制動力を発生させる。キャリパ本体4にスリーブ24を取付け、スリーブ24にピストン9を挿入する。キャリパ本体4の案内部23と、スリーブ24のボール案内溝28と、ピストン9のボール溝32との間にボール33を装填し、ボール33の転動によってピストン9を軸方向に沿って移動可能に支持し、また、軸回りに回り止めする。スリーブ24をキャリパ本体5から取外すことにより、ダストシール37及びピストンシール38を容易に交換することができる。 (もっと読む)


【課題】密封性が良好で、手動ブレーキ解放部品の脱落や紛失を防止でき、手動ブレーキ解放時にモータ軸を手動で回転できるとともにモータ軸のフリー回転を防止できる手動ブレーキ解放機構を有する無励磁作動形電磁ブレーキ付モータを提供する。
【解決手段】手動ブレーキ解放機構を有する無励磁作動形電磁ブレーキ付モータ1において、端部に係合部32を有する手動操作軸31がモータ軸2の反負荷側端部に一体的に設けられ、ブレーキカバー22の中心部にねじ孔22aが形成され、おねじ部35a及び中心孔35bを有するつば付内側部材35と外側部材34とから構成されるキャップ33がブレーキカバー22のねじ孔22aに取り付けられ、つば付内側部材35と無励磁作動形電磁ブレーキ11のアーマチュア16との間に無励磁作動形電磁ブレーキ11の制動ばね21が圧縮状態で組み込まれ、手動ブレーキ解放時に、係合部32が中心孔35bに係合する。 (もっと読む)


【課題】 組み付け作業を容易に行うことができる防錆キャップを提供すること。
【解決手段】 防錆キャップ30はディスクホイール21の通孔21cを覆うキャップ本体部31を有している。また、防錆キャップ30のキャップ本体部31には通孔21cに進入可能とされた保持部32を構成する凹部32aが形成されていて、この凹部32aに摩擦係合面32bと係合爪32cが形成されている。このように構成された防錆キャップ30においては摩擦係合面32bが通孔21cの内周面と摩擦係合し、係合爪32cがディスク部21aの車内側の面と係合することによって車外側から装着される。これにより、防錆キャップ30は、ホイール21から脱落することがなくて通孔21cからディスクブレーキ装置10のディスクロータ11への水滴などの通過を遮断することができ、ロータ11の車外側の面を防錆することができる。 (もっと読む)


【目的】従来のディスクブレーキキャリパ用ブーツに比べて、耐久性に優れかつ長時間にわたってブレーキ作動の機能を安定化させることができ、また、効率的な生産(短時間、高個取り)が可能となるディスクブレーキキャリパ用ブーツを提供すること。
【構成】蛇腹状のディスクブレーキキャリパ用ブーツにおいて、エチレン/プロピレン/非共役ジエン3元共重合体からなるEPDMポリマーと、該EPDMポリマーに対して非相溶性を示す内添離型剤とを主成分とし、前記内添離型剤をEPDMポリマー100重量部に対して1〜8重量部配合したEPDM組成物からなることを特徴とするディスクブレーキキャリパ用ブーツ。 (もっと読む)


【課題】キャリパボディの作用部に設けられたシリンダ孔に、ブレーキピストンが、その背面をブレーキ液圧室に臨ませて摺動可能に嵌合され、作用部に取付けられる電動モータの回転動力をブレーキピストンの軸方向進退作動力に変換する運動変換機構がシリンダ孔内に収容される車両用ディスクブレーキにおいて、運動変換機構の潤滑不足およびそれに伴う伝達効率の低下を防止する。
【解決手段】ディスクロータ12側の端部に閉塞部25aを有して有底円筒状に形成されるブレーキピストン25内に運動変換機構33が収容され、ブレーキ液圧室24とは隔離手段45で隔絶される潤滑液室46が、運動変換機構33を囲んでブレーキピストン25内に形成され、ブレーキ液とは異なる潤滑液が潤滑液室46に充填される。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダの作動液の漏れを抑制するシールの交換が必要か否かの判断を容易にする。
【解決手段】ホイールシリンダ10Aにおいて、シリンダ14は、シリンダ室を有する。ピストン20は、シリンダ室に摺動可能に嵌挿される。カップ24は、ピストン20を押圧する作動液のホイールシリンダ10A外部への漏れを抑制する。補助シール30は、カップ24に塗布されたグリスのホイールシリンダ10A外部への漏れを抑制する。補助シール30における、作動液の漏れを抑制可能な作動液圧を示す作動液耐圧は、カップ24の作動液耐圧よりも低くされている。補助シール30は、シリンダ室内面14aとピストン外面20aとの間に形成された間隔を遮蔽することによってカップ24に塗布されたグリスのホイールシリンダ10A外部への漏れを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ブーツリテーナの端縁との接触によるピストンブーツの損傷や破損を防止し、ピストンブーツの耐久性を高める。
【解決手段】車両用ディスクブレーキに備えた円盤状で軟弾性のピストンブーツ1の外周端4又は内周端3である周端部に一体的に固定され、該ピストンブーツ1とキャリパボディ35の被装着部との間に配置されるブーツリテーナにおいて、ブーツリテーナ本体の一方端部を、屈曲部を介して内方に折り返して折り返し部を形成する。そして、上記屈曲部をピストンブーツ1の周端部内にモールドして埋込配置するとともに、上記折り返し部の端縁をピストンブーツ1の周端部から外方に突出させる。 (もっと読む)


本発明は、自己倍力式の電気機械式のディスクブレーキ(1)のためのベローズ(12)に関する。変形力を僅かにするために、本発明によれば、一方の方向で減径する楕円形の横断面を有するベローズ(12)を傾斜するように形成し、ベローズ(12)の、小さな曲率を有する、互いに向かい合って位置する周区分に周方向ひだ(13)を設け、ベローズ(12)の長手方向側に傾斜ひだ(14)を設けることが提案されている。
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【課題】 スライドピンとガイド孔との間のクリアランスを小さくすることで、スライドピンのガイド孔に対する傾斜角度を抑制し、それによって非制動時におけるパッドのロータ軸方向への移動性を向上させることができる浮動型ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 マウンティング2とキャリパ3とスライドピン4とを備える浮動型ディスクブレーキ1であって、スライドピン4の一端部4aをキャリパ4に固定し、スライドピン4の他端部4bを筒状のピンブーツ5を貫通させた状態にてマウンティング2に設けられたガイド孔22に摺動可能に装着する。そしてピンブーツ5の両端部のそれぞれをマウンティング2とキャリパ3のそれぞれに形成されたブーツ取付部23,34に取付ける。そしてスライドピン4にピンブーツ5を取付けるための取付部を設けず、かつスライドピン4を円柱状に形成する。 (もっと読む)


【課題】 ピンとガイド穴との打音を確実に低減することができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】 キャリアおよびキャリパのいずれか一方に形成されたガイド穴とキャリアおよびキャリパのいずれか他方に設けられガイド穴に摺動自在に嵌合されるピンとの隙間を覆うブーツ35が、ガイド穴とピンとの間に介在部46を介在させ、この介在部46のピン側の内周部に軸線方向に貫通する貫通溝57を形成し、貫通溝57を、軸線方向に異なる少なくとも二カ所の位置が互いに円周方向にずれる形状とする。 (もっと読む)


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