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Fターム[3J059BA74]の内容

Fターム[3J059BA74]に分類される特許

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【課題】装着し易くかつ装着安定性に優れ、設計自由度の広いラックストロークエンド緩衝体及びラックストロークエンド緩衝装置を提供する。
【解決手段】ラックハウジング30におけるラックエンド51側の端部には、ラック軸40が挿通される挿通孔31の開口部の端縁に沿うように形成された環状の切り欠き部33が設けられており、切り欠き部33におけるラックエンド51に対する対向面とラックエンド51との間に挟み込まれることで衝撃を吸収する衝撃吸収部11と、切り欠き部33よりも更に挿通孔31の内部に挿入される挿入部12と、を備え、挿入部12には、挿通孔31の内周面に形成された係合凹部34に係合する係合突起13が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸直2方向のばね比を十分に確保しつつ、軸方向のばね特性を優れた自由度をもって調節可能とすることが出来ると共に、こじり方向のばね特性の著しい増大も回避され得る、新規な構造の防振ブッシュを提供すること。
【解決手段】径方向に離隔配置したインナ軸部材12とアウタ筒部材14を径方向連結ゴム16で連結せしめた防振ブッシュ10において、径方向連結ゴム16が中間板22で内周連結ゴム26と外周連結ゴム28とに区分されて互いに異なるゴム材料で形成されており、内周連結ゴム26よりも外周連結ゴム28の硬度を小さくする。 (もっと読む)


【課題】こすれ音の発生を抑制しつつ、耐久性の向上を図ることができる防振装置を提供すること。
【解決手段】一対の主脚部材31の間に位置する第3脚部材32が、内筒部材1の外周面と外筒部材2の内周面との間に接続されるので、内筒部材1と外筒部材2との間に比較的大きな変位(例えば、エンジンのロール変位)が入力された場合であっても、こすれ音の発生を抑制できる。内筒部材1の第3脚接続面部分13は、外筒部材2から離間する方向へ向けて凹の円弧状に湾曲して形成されるので、第3脚部材32の応力を分散させて、亀裂の発生を抑制することができ、その結果、耐久性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】軸直角方向におけるばね定数を確保しつつ、こじり方向におけるばね定数を小さくできると共に、耐久性を向上できる防振装置を提供すること。
【解決手段】第1ブッシュ10及び第2ブッシュ70における外筒30の凹面部33が連続した球面状に形成され、軸部材20の凸面部24と相対するので、凹面部33と凸面部24との間に介設されたゴム状弾性体40の肉厚を軸方向で略一定にできる。その結果、こじり方向や軸直角方向における変位時に、ゴム状弾性体40に不均一な応力が作用することを抑制して、防振装置1の耐久性を向上できる。軸直角方向における変位時には、ゴム状弾性体40の軸方向の移動が妨げられるので、軸直角方向におけるばね定数を確保できる。また、こじり方向における変位時には、ゴム状弾性体40を主にせん断変形させ、こじり方向におけるばね定数を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】縦ばね定数を低減しても、重量やコストの増大を抑えつつ、内筒部材および弾性体のブラケット部材に対する軸線方向の位置ずれを抑制し、制振性能を向上させる。
【解決手段】弾性体13は、内筒部材11の軸線Oを径方向に挟む両側に各別に配置された一対の脚部15を有し、各脚部は、先端部17がブラケット部材12の内周面に圧接する一対の脚片18と、これら一対の脚片同士を周方向に連結し、かつブラケット部材の内周面に圧接する連結壁20と、を備え、一対の脚片同士の周方向の隙間は、径方向の内側から外側に向かうに従い漸次大きくなり、ブラケット部材の内周面には、一対の脚片の各先端部に、互いに対向する周方向の内側と反対の外側から圧接する支持突部21と、脚部の連結壁の外周面に配設された被係合部22が係合する係合部23と、が配設されている。 (もっと読む)


【課題】外筒金具がフランジ付きのもので、軸方向に沿って剛性が変化するものであっても、軸方向全体に亘って絞りによる楕円形状化を良好に抑制し、真円形状に近づけることのできるフランジ付き筒形防振ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】内筒金具40と、軸方向の一端側にフランジ部48を有する外筒金具42と、それらに一体に加硫接着され、軸直角方向に対向した位置にすぐり部の設けられたゴム弾性体44とを有するフランジ付き筒形防振ゴム14を加硫後において絞り加工するに際し、絞りダイスとして、内周面の形状が、すぐり部56と56とを結ぶX方向の径を長径とし、X方向と直交するY方向の径を短径とする楕円形状をなし、且つ長径と短径との差を楕円度として、楕円度が、フランジ部48側の軸方向端から反対側の軸方向端に向って小から大に変化する形状の絞りダイスを用いて絞り加工を行う。 (もっと読む)


【課題】加硫金型の構造を簡素化して、加硫成形に要するコストを削減できると共に加硫金型を長寿命化できる防振装置を提供すること。
【解決手段】第1防振基体13が加硫成形される際に加硫金型の注入孔に連結される第1注入跡部14及び第2防振基体23が加硫成形される際に注入孔に連結される第2注入跡部24を第1ブッシュ10の軸方向に沿う一方向から視認できる位置に配置する。加硫金型の注入孔の引き回しやゲートを簡素化し、注入されたゴム状弾性材をゲートで詰まり難くできる。その結果、加硫金型の寿命を向上できる。また、加硫金型における型割り(分割)の方向を一方向にできるので、加硫金型の構造を簡素化することができ、加硫成形に要するコストを削減できる。 (もっと読む)


【課題】ピニオン軸の軸方向変位に伴う異音の発生を十分に抑制することのできるステアリング装置を提供する。
【解決手段】マウントブッシュ53は、締結ボルト54の軸部57が挿通される円筒状の内筒体58と、内筒体58の外周に固定される円筒状の弾性筒体59とを備えた。そして、弾性筒体59における、内筒体58に対するピニオン軸の軸方向両側に、剛性材料からなる芯部材71をそれぞれ設けた。 (もっと読む)


【課題】ストッパ部材の組み付け時にゴム弾性体側への接着剤の溢れ出しを防止することの可能な防振装置、及び、この防振装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴム弾性体18の軸方向Sの外側で内筒部材16の外周には、延出ゴム部20が形成されている。延出ゴム部20の接着外周面20Aには、凹溝21が構成されている。 (もっと読む)


【課題】テアリングホイールの中立位置近傍における路面からの外乱に対して、ヨー応答性を抑制するとともに、運転者のステアリング操作時のヨー応答性は良好なものとする電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】テアリングホイールから転舵輪に至る操舵力伝達経路に磁歪式トルクセンサを配置し、磁歪式トルクセンサで検出した操舵トルクに応じてステアリングアクチュエータを駆動して運転者のステアリング操作をアシストする電動パワーステアリング装置において、ステアリングホイール及び転舵輪間に配置されるステアリングギヤボックスを、磁歪式トルクセンサよりもバネ定数が小さいゴムブッシュ42を介して車体に支持する。ゴムブッシュ42は、その外周部のラック軸方向の周方向領域に一対のすぐり部42a,42aを有している。 (もっと読む)


【課題】直交する3方向の内の2方向のばね定数の上昇は抑制しつつ、残りの1方向のばね定数のみを大きくすることができる防振装置を提供すること。
【解決手段】基板部2061は、内筒部材40へ向けて突設されると共にその突設高さが基板部2061の略中央から離間するに従って漸次大きくなり且つ最頂部が所定幅を有する突部2064を備えるので、車両上下方向への内筒部材40の変位は、突部2064の最頂部と内筒部材40の外周面とを結ぶ比較的距離が短い部分の伸縮変形を支配的として、ばね定数を大きくできる。一方、車両左右方向または車両前後方向に内筒部材40が変位する場合は、突部2064が形成されていない領域および突部2064の突接高さが低い領域と内筒部材40の外周面とを結ぶ比較的距離が長くゴムボリュームの大きい部分のせん断変形または伸縮変形を支配的として、ばね定数の上昇を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】主荷重入力方向のバネ定数を十分に確保することができ且つ耐久性に優れた防振連結ロッドを提供する。
【解決手段】第1内筒体10と第1筒状部3とを連結する弾性腕部16を、第1内筒体10の筒軸方向から見て、該第1内筒体10の外周面から径方向外側に向かって、主荷重入力方向に直交する方向に対し傾斜するように延設して第1筒状部3の内周面に接続するとともに、第1筒状部3の内周面における弾性腕部16との接続面17に、該第1筒状部3の径方向内側に膨出する膨出部18を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】主荷重入力方向に並ぶ第1及び第2筒状部3,4を有するロッド本体2と、各筒状部3,4内にそれぞれ配設されて該各筒状部3,4の内周面に弾性連結される第1及び第2内筒体10,11と、第1内筒体10のロッド本体2に対する主荷重入力方向の一側への相対変位量を規制する第1ストッパ部25とを備えたトルクロッド1において、第1ストッパ部25により規制される第1内筒体10の相対変位量のばらつきを抑制する。
【解決手段】第1内筒体10と第1筒状部3とを連結する第1弾性部材5を、第1内筒体10の外周面と第1筒状部3の内周面とに一体成形することで、第1筒状部の成形自由度を確保した上で、第1筒状部3の内周面のうち、主荷重入力方向において第1内筒体に対向する部分を、該第1筒状部3の径方向内側に膨出させることでストッパ本体部15を形成する。 (もっと読む)


【課題】成形用金型を用いて内筒体及び外筒体にゴム弾性体を加硫一体成形した防振装置及びその製造方法において、バリを取るバリ取り加工を無くす。
【解決手段】成形用金型Mは、外筒体10,11の軸方向一方側の端面に対向当接すると共に、外筒体10,11の内外を連通させ且つキャビティC1,C2から漏れ出た余剰ゴム4a,5aを逃がすゴム逃がし凹部63a,68aが形成された当接面63,68を備えている。外筒体10,11の全面に加硫接着剤を塗布する。外筒体10,11の軸方向一方側の端面にゴム逃がし凹部63a,68aに逃げた余剰ゴム4a,5aを加硫接着する。 (もっと読む)


【課題】連結ロッド30内で、二個の弾性ブッシュ10、20の相互間に、アクティブ制御の振動相殺手段40を配設してなるトルクロッド1において、大きな引張荷重もしくは圧縮荷重の作用や、シャフト41の熱膨張に起因する、振動相殺手段40への負荷を軽減して、常に有効な制振特性を発揮してなお、耐久性を向上させたトルクロッド1を提供する。
【解決手段】振動相殺手段40のシャフト41の各端部41a、41bを、連結ロッド30の、相互に対向する、弾性ブッシュへの隣接側壁32a、32bのそれぞれに取り付けるとともに、シャフト41のいずれか一端部41aの、連結ロッドへ30の取付け姿勢を、連結ロッド30に対して、シャフト41の中心軸線方向へ相対変位可能としてなる。 (もっと読む)


【課題】防振ゴムの製造方法において、外筒体の筒軸方向両端面へのゴムの侵入を抑え、且つ、ゴム弾性体の耐久性を向上させる。
【解決手段】第1パイプ部材23及び第1外筒体13と、これらの間に成形された第1ゴム弾性体33とを備えたトルクロッド1の製造方法である。第1ゴム弾性体33を加硫成形する際、下型71及び上型81に形成された、第1外筒体13の筒軸方向の端面13cと非平行な押圧部81aを、当該第1外筒体13の開口部の内周エッジに押し当てて、当該内周エッジを面取りすることにより、当該第1外筒体13の筒軸方向の端面13cへのゴムの侵入を抑え、且つ、第1外筒体13の筒軸方向の端面13cと第1ゴム弾性体33の外周縁における筒軸方向端53bとの間に段差を設ける。 (もっと読む)


【課題】防振ゴムの成形用金型において、既存の成形用金型の形状等を大幅に代えることなく、金型の分割面に形成されるバリに、貫通孔を確実に形成する。
【解決手段】第1パイプ部材23及び第1外筒体13と、すぐり孔が形成された第1ゴム弾性体とを備えるトルクロッドの成形用金型61である。筒軸方向と垂直な分割面61aを構成する下型71及び上型81を備えている。下型71及び上型81には、第1ゴム弾性体を成形するためのと、すぐり孔を形成するための空間形成部とが形成されている。第1及び第2下側空間形成部の先端部には、樹脂ネジ93が螺合挿入される挿入孔が形成されている。空間形成部は、型締め状態では、先端面同士が接近して樹脂ネジ93を膨張させる。 (もっと読む)


【課題】弾性体の性能低下及び寿命低下を抑制すると共にブラケットからの本体部材の抜け出しを防止することを目的とする。
【解決手段】振動発生部及び振動受部のうちの何れか一方に取り付けられるブラケット2と、振動発生部及び振動受部のうちの何れか他方に取り付けられる取付部4に弾性体が接合された本体部材3とを備え、弾性体に、ブラケット2に向けて突出した伸縮可能な脚部53と、脚部53の先端に設けられた嵌合部54とが備えられた防振装置1において、ブラケット2に、水平に延在すると共に本体部材3が内側に嵌め込まれた筒状部22が形成されており、筒状部22の軸方向の端部には、嵌合部54を軸方向の外側から押さえる抜止部29が設けられ、抜止部29の縁部が嵌合部54に当接され、嵌合部54が脚部53よりも軸方向外側に突出され、嵌合部54と脚部53との間に段差55が形成されている。 (もっと読む)


【課題】アイドリング時の低荷重域から高荷重域に到るまで低い動ばね特性を維持しつつ、インナ部材とアウタ部材との相対変位を小さく抑制でき、耐久性も良好なトルクロッドのストッパ構造を提供する。
【解決手段】トルクロッド22の第2ブッシュ28を、相手側締結部材99がインナ金具42を軸方向に挟む状態に締結固定する。またアウタ金具40からインナ金具42に向って突出する加速側のゴムストッパ部68を、先端側に向ってゴム厚が厚くなる形状に設ける。一方インナ金具42にはゴムストッパ部68を挿入させる凹状空間74を形成するストッパ当り部76を設ける。そしてゴムストッパ部68を、ストッパ作用時においてストッパ当り部76に当った後、凹状空間74を埋めるように変形し、これとともに軸方向に膨出して相手側締結部材99に当る形状に形成しておく。 (もっと読む)


【課題】ストッパゴム部材の脱落を防止する。
【解決手段】第1取付部材12と第2取付部材14を本体ゴム部16で結合してなる防振装置本体18と、第1取付部材の軸状部24の外周に装着されるストッパゴム部材20とを備えた防振装置10において、ストッパゴム部材20に開口穴30を設けて、該開口穴30に軸状部24を内嵌させることによりストッパゴム部材20を軸状部24の外周に係止させるとともに、ストッパゴム部材20の開口穴30の周縁部に突起38を立設し、この突起38を防振装置本体18に設けた嵌合凹部40,42に差し込む。 (もっと読む)


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