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Fターム[3J059BD05]の内容

ばね (18,993) | ばね主要部に掛かる荷重 (1,621) | せん断 (259)

Fターム[3J059BD05]に分類される特許

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【課題】 住宅建築物、その他比較的軽量な建築構造物に適した積層ゴム支承を提供すること、さらに一般の建築構造物や大型建造物については従来のものより小型で経済性に優れた積層ゴム支承を提供する。
【解決手段】 振動外力による構造物の揺れを抑制するための構造用積層ゴム支承1において、積層ゴムの鉛直方向の荷重による微小変形時の座屈荷重NHと積層ゴムのせん断剛性KSが、NH≦5KS/3の関係を満たすように設定し、大きな変形領域での座屈安定性を高める。住宅建築物Aに用いる場合には、好ましくは積層ゴムの高さHを10cm以上、直径あるいは幅Dを20cm以下とし、比較的細長いプロポーションにする。
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【課題】第1取付け板に対するゴム状弾性体の接着面や、第2取付け板に対するゴム状弾性体の接着面が第1取付け板や第2取付け板から分離することを防止でき、フィレット部に亀裂が生じることを防止できるエンジンマウントを提供する。
【解決手段】 ゴム状弾性体3が第1取付け板1と第2取付け板2にそれぞれ加硫接着し、ゴム状弾性体3の第1側面4は、第1側面部分8が、第1取付け板1側ほど第1側面4の外方側A1に位置する傾斜面に構成され、第2側面5は、第2側面部分11が、第2取付け板2側ほど第2側面5の外方側A2に位置する傾斜面に構成され、第1側面4の第1取付け板1側の端部6が断面円弧状に膨出するとともにフィレット部17を介して第1側面部分8と滑らかに連なり、第2側面5の第2取付け板2側の端部10が断面円弧状に膨出するとともにフィレット部18を介して第2側面部分11と滑らかに連なっている。 (もっと読む)


【課題】免震構造体が、例えば、橋梁(橋桁)等に用いられているときなどで、繰返して引張り力を受けたとしても破損、破壊などが起こることのない免震構造体を提供すること。
【解決手段】 複数の剛性を有する硬質板2とゴム板1とが交互に積層された構造を有する積層ゴム構造体と、該積層ゴム構造体の上下面にそれぞれ該積層ゴム構造体に対し一体的に取り付けられた上フランジ板3aと下フランジ板3bとで構成される免震構造体であり、前記上フランジ板3a、積層ゴム構造体、下フランジ板3bまで積層方向に貫通するともに、空洞部断面積の合計が、免震構造体の有効面積の2%〜5%である貫通空洞部4を複数個設けてなることを特徴とする免震構造体。 (もっと読む)


【課題】 衝撃的エネルギーが防振ゴム本体に負荷されるときも大きな圧縮による上下フランジやリンク保持部の変形、破損を防止できる防振ゴムを提供する。
【解決手段】 金属製の上下フランジ2,3間に中空の防振ゴム本体4を加硫接着手段等により一体化されている。防振ゴム本体4の中空内には複数個のリンク5,6・・・をつないだリンクチェーン7が配備される。リンクチェーン7の一端のリンク5が上フランジ2に固定されたリンク保持部8に、他端のリンク6が下フランジ3に固定されたリンク保持部9にそれぞれ屈折可能に保持され、且つ隣接するリンク5,6どうしが互いに屈折可能につながれるとともに、リンクチェーン7と防振ゴム本体4の内面との間の間隙寸法Gが、リンク5,6どうしが屈折したときも該リンク5,6が防振ゴム本体4の内面に当接しない寸法に設定されている。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム支承における上部構造の十分な浮き上がり許容量と、浮き上がりに対する抵抗力を確保しながらも、浮き上がりに伴う積層ゴムに対する引張力の作用を抑制できる翼状鋼板タイプの積層ゴム支承において、積層ゴムに作用する引張力をより小さくでき、より高性能な翼状鋼板タイプの積層ゴム支承が得られるようにする。
【解決手段】積層ゴム2と、上下フランジ3、4と、フランジ周囲の翼状鋼板10からなる翼状鋼板タイプの積層ゴム支承1において、翼状鋼板10を2枚の鋼板10aを用い、その接合端部を直角に折曲して立上り部10bを形成し、この立上り部10b同士を重ね合せ、ボルト11で接合することで、翼状鋼板10の中央位置に立上り連結部12が形成される連結タイプや一体折曲げタイプ等とし、面内軸力に対して立上り部10bが曲げ変形して面内軸力に対する剛性を小さくし、面内軸力を減少させ、積層ゴムの引張力を減少させる。
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【課題】切削加工を省略できることはもちろん、単純な円筒素材の使用を可能にし、もって製造コストの低減および強度的な信頼性の向上に大きく寄与する取付環とその製造方法を提供する。
【解決手段】所定肉厚tで所定長さLを有する円筒素材12を用意し(A)、先ず、前記円筒素材12を成形型を用いて軸方向に圧縮し、その中間部分を半径内方向へ盛上げて、軸方向の中間部分に厚肉部13を有する粗形材14を得(B)、次に、前記粗形材14を、別の成形型を用いて再び軸方向に圧縮し、その両端部14a,14aを半径内方向へ盛上げて、両端部に環状突起15、15を有する取付環10を得(C)、厚肉部13と環状突起15との間の溝11、11を取付環10に圧入される弾性部材の抜止めとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】金属基材と防振ゴム本体とを強く接着できると共に作業の効率化を図ることができる防振構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属基材に、弾性材料で形成された防振材本体が接着固定されてなる防振構造体の製造方法は、金属基材に熱硬化性樹脂プライマーを付着させる工程と、防振材本体に樹脂接着剤を付着させる工程と、熱硬化性樹脂プライマーを付着させた金属基材を加熱して、熱硬化性樹脂プライマー及び樹脂接着剤の硬化温度域まで昇温させる工程と、硬化温度域まで昇温させた状態の金属基材の被接着面を、防振材本体の樹脂接着剤の付着部に圧接させ、熱硬化性樹脂プライマーと樹脂接着剤とを共硬化させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】
建物に振動が生じた場合により効果的に機能する制振構造の提供
【解決手段】
制振構造1は、建物の骨組を構成する柱2a、2b間に、粘弾性体6の両側にプレート7、8を加硫接着した制振部材4を配設し、制振部材4の一方のプレート7を片側の柱2a、2bに固定し、他方のプレート8を反対側の柱2a、2bに固定し、建物に振動が作用したときに粘弾性体6がせん断変形するように構成した。 (もっと読む)


【課題】使用後に積層ゴム本体から容易にプラグを抜き取ることができる免震装置。
【解決手段】鉛プラグ26と積層ゴム本体12との間に配設される可撓性の被覆材24は、(A)ポリエチレンテレフタレート100質量部に対して、(B)ポリオレフィン系樹脂25〜55質量部と、(C)少なくとも1個のビニル芳香族化合物重合体からなるブロック及び少なくとも1個の共役ジエン化合物重合体からなるブロックを有するブロック共重合体2〜80質量部と、(D)エポキシ基含有オレフィン共重合体とビニル系(共)重合体をグラフト共重合せしめたグラフト共重合体1〜50質量部とを混合して成形される。地震時等に積層ゴム本体12がせん断変形する場合には、可撓性の被覆材24を介して鉛プラグ26が塑性変形し、振動のエネルギーは吸収されるが、鉛プラグ26が積層ゴム本体12に圧着されないので、積層ゴム本体12から鉛プラグ26を抜き取ることができる。 (もっと読む)


【課題】 車両の振動を低減させること。
【解決手段】 車輪側部材に連結される外筒と、外筒の内周側に配置され、車体側部材に連結される内筒と、外筒と内筒との間に介在し断面が略円環状の弾性部材と、備える防振装置であって、弾性部材は車輪駆動時に荷重を受ける駆動力受部と、駆動力受部に対向し、車輪制動時に荷重を受ける制動力受部とを有し、駆動力受部と制動力受部とは、荷重撓み特性が異なる。なお、駆動力受部のバネ定数が、制動力受部のバネ定数よりも大きいのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴム弾性体よりなるブッシュ本体をバー部材に対し全面にわたって接着に必要な所定の面圧を確保するように圧縮して確実に接着できるようにする。
【解決手段】バー部材Bが貫通する内孔部11を有するブッシュ本体10と、これを保持するブラケット金具20とを縦方向に2分割し、ブッシュ本体の両分割ゴム体10a,10bをブラケット金具の両半部材20a,20bの内周面に加硫接着し、分割ゴム体10a,10bの内孔部11の成形上の内径D1をバー部材Bの外径D2より径小とし、両分割ゴム体により接着剤層15を介してバー部材Bを挟んで両半部材20a,20bを締結することにより、両分割ゴム体の内径D1を拡径するように圧縮して、内孔部周面11a,11bをバー部材Bの外周面に接着する。 (もっと読む)


【課題】地震などによる建物躯体の変形が小さい場合にも大きなエネルギー吸収を可能とし、大きな減衰力を発揮できる建物の制振装置を提供する。
【解決手段】フレーム2に設けられた一対の支持部3,3によって振り子部材4が支持されており、フレーム2に、制振ボックス5が前記振り子部材4の端部に対向して取り付けられており、制振ボックス5は、ボックス15内に取り付けられた一対の制振ゴム16,16と、これら制振ゴム16,16間に挿入されかつ該一対の制振ゴム16,16に固着されたプレート17とを備えており、このプレート17と前記振り子部材4の端部とが連結されている。 (もっと読む)


【課題】 重りが粘弾性部材とスプリングバネを介して水平方向に振動可能に取り付けられた建物制振装置を改良して、低温でも建物を振動し難くしたり、振動しても直ぐに振動が収めることのできる建物制振装置を提供することである。
【解決手段】 重り7が粘弾性部材5と複数のスプリングバネ6を介して前後左右や上下に振動可能に取り付けられた建物制振装置3であって、前記複数のスプリングバネ6の少なくとも一部が形状記憶合金製のスプリングバネ62である。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、ゴムの亀裂やクリープを低減して耐久性を向上させ得る軸ばね装置を提供する。
【解決手段】主軸10とその周囲に配置された外筒11との間に、中間筒12,13と複数のゴム状弾性体14とが同心状態でかつ半径方向に交互に積層され、主軸10に半径方向に突出するストッパフランジ17を最も内側の中間筒12の下方まで延設し、ストッパフランジ17とその中間筒12とは、低荷重域でクリアランスを有し、高荷重域で接触させ、非線形ばね特性を得る。
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【課題】 自動車の操縦安定性の向上を図りつつ、内筒と外筒との間のゴム状弾性体の耐久性を向上させることができる防振装置を提供すること。
【解決手段】 圧縮力作用手段40を構成するに、内筒1の軸芯O方向一端側ほど中間筒7側に位置する第1傾斜面41と、内筒1の軸芯O方向他端側ほど内筒1側に位置する第2傾斜面43とを、これら第1及び第2傾斜面41,43でゴム状弾性体3を挟み込む状態に設ける。これにより、ゴム状弾性体3に圧縮力及びせん断力を作用させ、軸芯方向のばね定数を大きくすることで、操縦安定性の向上を図る。内筒部分から直角に張出す張出し部と、中間筒部分から直角に張出す張出し部とでゴム状弾性体を押圧する構成に比べると、前記圧縮力を小さくすることができ、その結果、ゴム状弾性体の耐久性の向上を図ることができる。
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【課題】ラテラルリンクを廃して、ショックアブソーバーとリーフスプリングとを介してアクスル部材と車体とを連結した構造においても、操縦安定性および乗り心地を高める。
【解決手段】リーフスプリング3の前端部4を車体に連結し、後端部をアクスル部材1に連結し、ショックアブソーバー2をシリンダ5の両端からロッド6を突出させたタイプとし、ロッド6の上端部を車体に連結し、ロッド6の下端部を車体に対して車両前後方向および車幅方向に移動可能に連結して、リーフスプリング3とアクスル部材1との連結位置C1より車両後方で、シリンダ5をアクスル部材1に連結するとともに、ロッド6の下端部がノーマルポジションから車両後方に移動するにあたり車幅方向外側に移動するよう、ロッド6の下端部の軌跡を拘束する拘束手段8を設けてなる。 (もっと読む)


ゴム振動吸収要素を有する捩り振動ダンパー又は他の振動ダンパー装置である。ゴム要素は、エチレン−α−オレフィンエラストマー100部と、約5000より大きい粘度平均分子量を有する実質的にイソブチレン又はブテンのポリマー20〜100部とを備えるパーオキサイド加硫された組成物である。エチレン−α−オレフィンエラストマーにイソブチレンポリマーを加えることによって、ゴムの振動ダンピング特性は向上する。 (もっと読む)


【課題】成形工程における作業性を向上させることができ、作業工程を少なくすることができ、軽量化を図ることができる防振装置を提供する。
【解決手段】内筒1と外筒2をこれらの間に介在するゴム状弾性体3で連結し、ゴム状弾性体3に、内筒1を挟んで位置する一対の樹脂製の中間板4,5を埋設してある。一例として、中間板4,5を内外筒1,2の周面に沿う湾曲状に形成し、中間板4,5の中央側の所定範囲の中間板部分を両板面の外方側にそれぞれ膨出させてある。 (もっと読む)


【課題】 車両の乗り心地を良好に確保しつつ、ゴム弾性体の耐久性を良好に高め得るサスペンションブッシュ組付構造の提供。
【解決手段】 半割り円筒形状の外筒金具半体の一対(24a、24b)を内筒金具26を間にして対称的に対向配置せしめ、ゴム弾性体28にて連結すると共に、その連結方向に直交する方向にて、軸方向に貫通するすぐり部30を、前記内筒金具26を間にしてその両側にそれぞれ形成したブッシュ20を、ブッシュ軸方向が垂直方向となるよう、前記アームアイ部22に圧入すると共に、該ブッシュ20に30〜40%の圧縮率の高圧縮を加え、該ブッシュ20の前記連結方向のばね特性を非線形とした。 (もっと読む)


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