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Fターム[3J062AB35]の内容

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Fターム[3J062AB35]に分類される特許

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【課題】バリエータの回転をそのまま取り出す動力伝達モード(直結モード)において、バリエータの出力回転を少ない噛み合い数で出力軸へ伝える高効率で小型軽量化を図れる低コストな無段変速装置を提供する。
【解決手段】この無段変速装置1Aは、出力ギア12と差動遊星歯車機構3bの太陽歯車22とが、両端にカウンタギア13,15を有するカウンタ軸14のみによって直接に接続されており、バリエータ2の回転をそのまま取り出す動力伝達モードである直結モードにおいて、バリエータ2の出力回転がバリエータ2に平行なカウンタ軸14のみを介して(アイドルギア部を省いて少ない噛み合い数で)出力軸27へ伝えられる。 (もっと読む)


【課題】検出手段の故障という不測の事態においても変速機構の入出力側の回転速度を確実に検出して所望の変速制御を行なうことができるとともに、検出手段の組み込み忘れを防止できる無段変速機を提供する。
【解決手段】この無段変速機は、無段変速機構200と一定変速機構300とを主入力軸1Aにそれぞれ連結するとともに、無段変速機構200および一定変速機構300の出力軸200a,300aを少なくとも遊星歯車機構180を介して主出力軸160に連結して成り、少なくとも車速に基づいて車速が0の停止状態に対応するギアードニュートラルポイントから変速比の制御を行う変速制御手段を備える。変速制御手段は、主入力軸1A側の回転速度を検出する入力側検出手段400と、主出力軸160側の回転速度を検出する出力側検出手段500とを備え、入力側検出手段400および出力側検出手段500がそれぞれ2つ以上設けられる。 (もっと読む)


【課題】クラッチのキャンセラー室の小型化や、キャンセラーばねの負荷荷重の低減、または、キャンセラーばねの廃止が可能な構造を実現する。
【解決手段】低速側リターンスプリング65を設けている低速側キャンセラー室75と高速側油圧室69に圧油を導入する高速側油圧導入油路76とを低速側キャンセラー室連通油路77により連通させる。また、高速側リターンスプリング68を設けている高速側キャンセラー室78と低速側油圧室66に圧油を導入する低速側油圧導入油路79とを高速側キャンセラー室連通油路80により連通させる。 (もっと読む)


【課題】車両が中速乃至高速走行している状態で、シフトレバーがその時点の車両の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合にも、運転者のアクセル操作に拘わらず車両が急減速する事を防止できて、中速乃至高速走行時の安全性を維持できる構造を実現する。
【解決手段】シフトレバーがその時点の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合に、車両が低速走行中であるか否かを判定する。そして、低速走行中であれば、ガレージシフト制御を実行するが、中速乃至高速走行中であれば、クラッチ装置の接続を断った状態で、無段変速装置の速度比を、走行状態を表す状態量から得られるその時点の走行状況に応じた値に変化させる(トロイダル型無段変速機の変速比をGN値に調節する)。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機の変速比制御の基準となるステッピングモータのステップ位置に関する学習が完了していない場合にも、不適正なステップ位置を基準として変速比制御が行われる事を防止し、変速比制御の信頼性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】制御器の有する学習制御機能に基づいて、入力軸を回転させたまま出力軸を停止させられるステップ位置に、上記ステッピングモータの駆動量を調節している間に、ステップ位置に関する学習許可の条件が満たされなくなった場合には、学習制御が完了するまでの間は、上記制御器から指令により、低速用クラッチ及び高速用クラッチの接続を断つ。これにより、学習制御が完了していない状態で、変速比制御が実行される事を防止し、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】車輪の回転に連動して回転可能なフライホイールを備え、ブレーキ操作力に応じた制動力が得られる車両用制動装置を提供する。
【解決手段】車両用制動装置(主制動装置100)は、車輪の車軸に連結される入力軸と、この入力軸に対して同軸的に配置され入力軸の回転を増速させて出力軸20に出力する入力側遊星歯車式増速器30と、この入力側遊星歯車式増速器30に対して同軸的に配置された無段変速機40と、この無段変速機40に対して同軸的に配置されて同無段変速機40の出力部42にクラッチ装置50を介して連結されるフライホイール70とを備えている。無段変速機40は、ブレーキ操作力に応じて変速させるべく作動する変換機構部CMを備えている。電気制御装置は、変換機構部CMの作動を制御する変換機構部制御手段と、クラッチ装置50の断続作動を制御するクラッチ制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】マニュアルモードにおける変速が運転者に違和感を与えることがない無段変速機を提供する。
【解決手段】バリエータ(20)と副変速機構(30)とが接続された無段変速機において、マニュアルモードが選択されているときに、運転者からの変速指示に対応する変速比が、第1の変速比と第2の変速比との間である場合に、バリエータ(20)の変速比のみを変更してスルー変速比を目標変速比へと到達させた後に、スルー変速比が変化しないようにバリエータ(20)の変速比を副変速機構(30)の変速比の変化に対応して変化させながら副変速機構(30)の変速を行う。 (もっと読む)


【課題】マニュアルモードを備えた副変速機構付きCVTにおいて、副変速機構の高いダウンシフト応答性を実現すると共に、動力源の空吹きや変速ショックが生じないようにする。
【解決手段】変速機コントローラ12は、マニュアルモードが選択されており、副変速機構30への入力トルクが正、かつ、副変速機構30をダウンシフトさせる場合には、変速開始時に副変速機構30のHighクラッチ33の油圧を低下させ、かつ、この低下量を入力トルクが大きいほど小さくする。 (もっと読む)


【課題】変速比を無限大に変化させられる無段変速装置に関して、エンジンを始動させる為のスタータモータの負担を十分に低減する事ができ、しかも、各トラクション部に過大な滑りが発生する事のない構造を実現する。
【解決手段】前記エンジンの起動時に制御器は、変速比制御用のステッピングモータを、トロイダル型無段変速機の変速比を、入力部材を一方向に回転させた状態のまま出力部材の回転方向を停止状態にできる値よりも減速側にする為のステップ数に調節する。そして、各パワーローラを支持したトラニオンの傾転角を互いに同期させる。その後、学習機能に基づいて、前記トロイダル型無段変速機の変速比を所望の値に調節する為のステップ数を学習する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、走行装置としてトロイダル変速機構を用いたものにおいて、滑らかな自動変速を提供することが課題である。
【解決手段】入力ディスク4b,4bと出力ディスク4a,4aの間に設けるバリエータ5の傾倒角を変更することで変速伝動するトロイダル変速機構4及び遊星機構61と高・低クラッチ30を設けたミッションケース1を構成し、バリエータ5の作動負荷検出手段BRを設け、該作動負荷検出手段BRが検出する負荷が所定値以下の場合にはバリエータ5が高・低クラッチ30の切換位置であるシンク位置Sに向かうバリエータ比変化率を他のバリエータ比変化率よりも小さく制御したことを特徴とするトロイダル変速機構の制御装置とする。 (もっと読む)


本発明は、動力源から発電機に動力を伝達させるための変速機装置に関する。変速機装置は、無段変速機(CVT)と、CVTより効率的に動力を伝達する副変速機とを備えている。変速機装置は、CVT及び副変速機からの動力を複合することによって、発電機に供給すべき複合出力動力とするための動力混合機構を備えている。複合出力動力に占めるCVT出力動力の割合が、動力源によって供給される動力が大きくなるに従って小さくなる。
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【課題】急制動時に於ける挙動を安定させて、運転者に違和感を与えずに車両を減速乃至停止させられる構造を実現する。
【解決手段】走行している車両を減速乃至停止させる為のサービスブレーキの作動状況を判定する為の判定手段を備える。そして、油圧調整手段は、この判定手段が、このサービスブレーキの作動状況が急制動状態であると判定した場合に、油圧式の押圧装置の油圧室内の油圧の調整を停止する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】第1出力側ディスクおよび第2出力側ディスクによりそれぞれ独立して回転駆動される第1駆動軸および第2駆動軸を備えたダブルキャビティ式のトロイダル型無段変速機において、バリエータの大型化を防ぐことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】4輪駆動用のダブルキャビティ式トロイダル型無段変速機であって、第2従動歯車71Bと前輪用駆動軸72Aとの間にワンウェイクラッチ75が設けられている。ワンウェイクラッチは、後輪が空転して、後輪用駆動軸72B(すなわち第2従動歯車71B)の回転速度が前輪用駆動軸72Aの回転速度よりも速くなった場合に、第2従動歯車71Bと前輪用駆動軸を連結して(すなわちワンウェイクラッチ75が入りとなり)、第2出力側ディスク3B(すなわち第2バリエータ70B)のトルクを第2出力歯車4Bおよび第2従動歯車を介して前輪用駆動軸へ伝達するようになっている。 (もっと読む)


【課題】動力分配機構にトロイダル型無段変速機を用い、動力の損失が少なく、さらに小型化された無段変速装置を提供する。
【解決手段】クラッチ34が接合している時には、出力側ディスク17a側の動力は、クラッチ34を経由して、駆動輪38bと、第1の太陽歯車20と、第2の太陽歯車24とに伝達され、出力側ディスク17b側の動力は、第1のキャリア18に伝達される。また、クラッチ34が接合していない時には、出力側ディスク17a側の動力は、太陽歯車20に伝達され、出力側ディスク17b側の動力は、キャリア18に伝達される。そして、太陽歯車20に伝達された動力と、キャリア18に伝達された動力とが統合し、デフピニオンギア41aに出力され、サイドギア42aから駆動輪38aに、サイドギア42bから駆動輪38bに出力される。 (もっと読む)


【課題】ディスクの変形剛性が高いところでローディング力を付与でき、伝達効率の低下の防止し、また、フレッチングの発生の防止や曲げ応力を低減した無段変速装置を提供する。
【解決手段】キャリア102の第一連結部103の内径側側面に、トロイダル型無段変速機111の外側ディスクである入力側ディスク112に向けて、凸部113を形成し、その凸部113に係合するように、前記入力側ディスク112の外側面に、凸部113に対応する位置に凹部114を形成する。第一連結部103の内径より、太陽歯車109の外径を大きくしている。又、本実施の形態の場合、入力軸115の一端部に設けたフランジ部116の外径部117とキャリア102の第二連結部104の内径部118を互いに嵌合するようにインロウ形状に形成し、また、スプライン結合され、共に回転するようになっており、さらに溶接(ビーム溶接等)により一体としている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減少させるとともに、組み立て作業の作業性を向上できる無段変速装置を提供する。
【解決手段】無段変速装置は、トロイダル型無段変速機1と遊星歯車式変速機20とを備える。遊星歯車式変速機20には、伝達軸により同軸上で一体に回転可能とされた第2太陽歯車25、第3太陽歯車26、第4太陽歯車27が備えられている。これら太陽歯車と伝達軸とは、第3太陽歯車26に噛み合う第3遊星歯車30を支持する固定の第3キャリアに設けられた軸受支持部29dとその前後に配置されたスラストニードル軸受41,42とにより、軸方向移動が規制されている。軸受支持部29dと第2太陽歯車25との間にスラストニードル軸受41が配置され、軸受支持部29dと第3太陽歯車26との間にスラストニードル軸受42が配置されている。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機と、遊星歯車式変速機とを同軸上に備え、入力側ディスクとキャリアとを低コストで一体に回転可能にできる無段変速装置を提供する。
【解決手段】無段変速装置は同軸上に配置されるトロイダル型無段変速機1と遊星歯車式変速機20とからなる。トロイダル型無段変速機1の後ろ側の入力側ディスク3と、遊星歯車式変速機20の第1キャリア21とが一体に回転する。入力側ディスク3の内周側に同心的に嵌合凹部41が形成され、前側支持板71に同心的に嵌合凸部42が形成されている。これら嵌合凹部41と嵌合凸部42とを嵌合させることで、入力側ディスク3と前側支持板71とが同軸上に配置される。この状態で入力側ディスク3と第1キャリア21の前側支持板71とが外周部で溶接されている。 (もっと読む)


【課題】段付遊星歯車を2つの太陽歯車に噛み合わせて無段変速装置を組み立てる際の作業性を向上できる無段変速装置および無段変速装置の組み立て方法を提供する。
【解決手段】無段変速装置はトロイダル型無段変速機1と遊星歯車式変速機2とからなる。段付遊星歯車である一体型歯車31は、全て同形状に形成されるが、一体型歯車31の2つの遊星歯車8,9は互いに歯数が異なる。全ての一体型歯車31はモジュールが同じになっている。一体型歯車31はキャリア7に等間隔に配置されている。2つの遊星歯車8,9のうちの一方の遊星歯車8の歯数とこの遊星歯車8と噛み合う一方の太陽歯車15の歯数とを合算した値が、他方の遊星歯車9の歯数とこの遊星歯車9と噛み合う太陽歯車11の歯数とを合算した値と等しくされている。これらの値がキャリア7に支持される一体型歯車31の数の整数倍となっている。 (もっと読む)


【課題】高低クラッチの切換を適切かつ迅速に行えるトロイダル無段変速機構を具備したトランスミッションを提供することである。
【解決手段】現在接続している接続側クラッチの油圧を低下させることによりスリップ状態が所定の第一スリップ状態になると、接続していない側の非接続側クラッチに油圧をかけて短時間仮接続してスリップ状態とし、接続側クラッチ油圧のさらなる低下によりスリップ状態が第二スリップ状態になると、非接続側クラッチを全圧で接続すると共に、この全圧接続中に接続側クラッチの油圧をゼロにするように高速側クラッチと低速側クラッチのクラッチ接続を行うように構成したことを特徴とするトランスミッションの構成とする。 (もっと読む)


【課題】ローモードクラッチとダイレクトモードクラッチとを有していても、構成の簡素化と低コスト化を図ることが可能な無段変速装置を提供する。
【解決手段】無段変速装置はトロイダル型無段変速機1と遊星歯車機構2とからなる。ローモードクラッチを接続してダイレクトモードクラッチ19を切断したローモードでは、トロイダル型無段変速機1の入力側と出力側の回転力が遊星歯車機構2に入力されて当該遊星歯車機構から出力が得られる。ローモードクラッチを切断してダイレクトモードクラッチ19を接続したダイレクトモードでは、遊星歯車機構2に関係なくトロイダル型無段変速機1の出力側からの回転力が出力される。ローモードクラッチをワンウェイクラッチ26aとすることで、無段変速装置の簡素化と低コスト化が図られている。 (もっと読む)


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