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Fターム[3J062BA27]の内容

伝動装置 (28,056) | 目的 (4,196) | 潤滑対策 (210)

Fターム[3J062BA27]に分類される特許

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【課題】直動ねじ装置としてのボールねじ装置に供給した新たなグリースを、主にボールが転動する負荷路に供給する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸4と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、軸軌道溝4とナット軌道溝6とで形成される負荷路と、負荷路を転動する複数のボール2とを備えた直動ねじ装置としてのボールねじ装置1において、ナット軌道溝6の間のランド部5aに、軸軌道溝4の間のランド部3aに遊嵌する、ナット軌道溝6の溝筋に沿ったヘリカルスペーサ18を設ける。 (もっと読む)


【課題】シール装置の組み付け効率を向上させるとともに、リップ部の片当たり等によるシール部材の損傷やシール性の低下を防止し得るボールねじのシール装置およびボールねじを提供する。
【解決手段】このシール装置10は、ナット3の端部に設けられて、ねじ軸2の外周面に摺接するリップ部14を有する円環状のシール部材12と、そのシール部材12をナット3の端部に固定するための円環状の面板16と、を備えている。そして、面板16は、ナット3の端部にその軸方向外側からシール部材12を覆うように装着されて、ナット3の端部に対向する面をナット3に直接当接させつつ、自身とナット3の端部との間でシール部材12を挟持して、シール部材12の軸方向、周方向および径方向への移動を同時に拘束するようになっている。 (もっと読む)


【課題】組立作業を行う際に、同一形状シール板を用いて簡便かつ確実な組立を行う。
【解決手段】潤滑シールとして作用する2枚のシール板40、40’は同形であり、ボールねじ軸のねじ溝の軸直角断面形状に対応した孔部41が形成されており、孔部41にはねじ溝面に接触する円弧状の突起部42が内径側に形成されている。更に、円周上の1個所に位置決め部となる小孔43が穿孔されている。突起部42は小孔43に対してずれて形成されており、一方のシール板40’の表裏を反転させて小孔43を基準位置にして他方のシール板40に重ね合わせると、突起部42が左右対称に配置されることにより、ねじ軸のねじ溝面に続けて配置される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と耐グリース性を有し、低コストで耐久性の向上を図ったボールねじおよびこれを備えた電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ2と、モータ軸3の一端部に同軸状に配設されたボールねじ4と、ハウジング5に対してモータ軸3を回転自在に支承する転がり軸受6、7と、ハウジング5とボールねじ4のナット8間に嵌合された転がり軸受9と、ハウジング5とねじ軸10との間に装着されたシール11とを備えた電動リニアアクチュエータ1において、ナット8が、モータ軸3の端部に圧入固定され、ハウジング5に対して転がり軸受9を介して回転自在に、かつ軸方向移動不可に支承され、ねじ軸10が、軸方向移動自在に、かつ回転不可に支承されると共に、シール11がEPDMからなるブーツで構成され、ボールねじ4が、ポリグリコール系の基油からなるグリースによって潤滑されている。 (もっと読む)


【課題】ナットの内部から漏れ出た潤滑剤をねじ軸表面から除去する。
【解決手段】ねじ軸3の軸方向に沿って先端部がねじ軸外周面に互いに向き合って接触する一対の潤滑剤スクレーパ部12b,12cを有するスクレーパをナットの一端部に設け、ねじ軸3の回転方向が右回転の場合は潤滑剤スクレーパ部12bによってナット内から漏出した潤滑剤をねじ軸外周面から除去し、ねじ軸3の回転方向が左回転の場合は潤滑剤スクレーパ部12cによってナット内から漏出した潤滑剤をねじ軸外周面から除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】ナットの内部に供給された潤滑剤がナットの外部に漏出して周囲に飛散することを抑制することのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ナット2の端面部2a,2bに円形状の凹部7を形成し、ねじ軸1の表面に接触してねじ軸1とナット2との間の隙間をシールする二つの接触シール8,9を凹部7内に設けて潤滑剤がナット2の外部に漏れ出るのを抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】ボールねじナット内部の潤滑剤を保持できると共に外部からボールねじナット内部へ異物が入るのを防止できるという2つの機能を同時に満足することができるボールねじ用シールを提供する。
【解決手段】ボールねじナット13の軸線方向において、外側に位置する少なくとも1つの異物除去部材16と、当該外側に位置する異物除去部材16よりも内側に位置する密封部材17とを備え、前記異物除去部材16の内周には、ボールねじ軸12のボール転走面12aに嵌合する螺旋状の突部28aが設けられ、前記異物除去部材16の前記ボールねじナット13の軸線方向外側を向く端面28cから前記異物除去部材16の途中までに、異物を掻き揚げて前記ボールねじナット13の外部に排出する異物除去用開口32・・・が設けられる。 (もっと読む)


【課題】変速機の動力伝達効率を低下させることなく潤滑油を油捕捉部材に捕捉させることができる無段変速装置を提供する。
【解決手段】トロイダル型無段変速機と遊星歯車機構とを備えた無段変速装置は、キャリアに支持され且つ遊星歯車機構側に対して飛散供給される潤滑油を捕捉する油捕捉部材300を備えている。また、この油捕捉部材300には、油捕捉部材300に衝突する油の衝突力からキャリアの回転方向Rの分力Fを生じさせるフィン300aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤塗布部材収納キャップがナットの円周方向に位置ずれを起すことを防止することのできるねじ装置を提供する。
【解決手段】潤滑剤塗布部材9を収納する潤滑剤塗布部材収納キャップ8をナット1に固定するキャップ固定手段を、ナット1の内周面に形成された抜止め溝と嵌合する抜止め突起を有する円環状のキャップステー10と、キャップステー10に形成された複数のキャップ固定用螺穴に夫々螺合して潤滑剤塗布部材収納キャップ8をキャップステー10に固定する複数本のキャップ固定用螺子とから構成し、ナット1の内周面に形成された位置決め凹部と嵌合する位置決め凸部をキャップステー10の外周面に設けた。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの作動トルクの増加及び磨耗粉の発生を抑制することが可能な潤滑剤供給体及びその潤滑剤供給体を備えたボールねじを提供する。
【解決手段】ねじ軸4と、ナット6と、複数の転動体8を備えたボールねじ2において、ねじ軸4の外周側に、潤滑油と樹脂とを混合した後、これらを固化させて円筒状に形成された本体24と、立毛部30と基部32から形成されているブラシ26を備えた潤滑剤供給体1を配置し、立毛部30が有する各繊維状部材28の基端部を、基部32を介して本体24の表面に取り付けるとともに、各繊維状部材28の先端部を、ねじ軸側転動溝10を含むねじ軸4の外周面に接触させるとともに、各繊維状部材28を、それぞれ、他の繊維状部材28と離間させる。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して長寿命化を実現した新たな転がり案内装置を提供する。
【解決手段】転がり案内装置10は、軌道レール11と、軌道レールに複数のボール13を介して移動自在に取り付けられる移動体21とを有しており、複数のボール13は、軌道レール11とボール13との間に形成された負荷転走路と、その負荷転走路の一端と他端とを結ぶように移動体21に形成された無負荷転走路とから構成される無限循環路33に設置されている。このような転がり案内装置10において、無負荷転走路のみに対して、固体潤滑剤からなる微粒子を噴射することによって衝突固着された固体潤滑膜が形成されている。なお、上記固体潤滑膜は、無負荷転走路の一部の領域に対して膜厚が0.5μm〜3μmの範囲内となるように形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ねじ軸に付着した潤滑油を効果的に除去できる新規な新規なボールねじ用スクレーパおよびボールねじ装置ならびに電動射出成型機の提供。
【解決手段】ボールねじのナット20端部に配置され、当該ナット20と螺合するねじ軸10表面の潤滑油を掻き取るためのスクレーパ90であって、前記ナット20端部に配置されるスクレーパ本体91から構成すると共に、当該スクレーパ本体91の一端を、前記ねじ軸10表面の接線方向に摺接するように配置してなる。これによって、ねじ軸10の表面に付着した余分な潤滑油をそのねじ軸の回転に伴って効果的に掻き取って除去することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで摺動抵抗の比較的小さいボールねじ機構を提供する。
【解決手段】ねじ軸1のランド部1bに取り付けられた保持部材6が潤滑剤を保持しており、かかる潤滑剤により転動面を潤滑できる。又、ねじ軸1の回転とともにボール3によって転動面から押し出された潤滑剤は、再び保持部材6により保持されるので、潤滑剤の補給回数が少なくてすみ、メンテナンス性に優れる。更に、ブラシ6bの先端のみがナット2の内周面に接触するようになっているので、摺動抵抗を抑えることができ、省エネを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ラック歯とピニオン歯との噛み合い歯面の潤滑不良を防止すること。
【解決手段】ラック軸8に形成したラック歯20の歯面に、歯丈方向の2本の溝20aが設けてある。ラック歯20は、鍛造加工により製作している。鍛造加工であれば容易に歯丈方向の溝20aを成型することが可能である。以上から、ラック歯20に設けた溝20aが油溜りの役割を担い、ギヤ歯面の潤滑不良を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】発塵性,アウトガス性,耐荷重性,及び耐久性に優れる直動装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、転動体転動溝10を有し軸方向に延びる案内レール1と、転動体転動溝10に対向する転動体転動溝11を有するスライダ2と、転動体転動溝10,11で形成される転動体転動路14内に転動自在に装填された多数の転動体3と、を備えており、転動体3の転動を介してスライダ2が軸方向に直線移動可能とされている。転動体3は金属又はセラミックからなり、各転動体3の間にはスペーサーは介装されていない。転動体転動溝10の内面,転動体転動溝11の内面,転動体3の表面の少なくとも1つには、オイルプレーティング処理により、20℃における蒸気圧が1×10-5Pa以下の炭化水素油系の潤滑油と、分子構造中に官能基を有する潤滑油と、フッ素樹脂とからなる潤滑剤で構成された潤滑膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】寿命、作動精度、静音性等を向上させることができるボールねじ、及びこのボールねじを備える電動シリンダを提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、夫々の表面が、硬度、摺動性、転動性、耐摩耗性等に優れるDLC膜に被覆されている複数の鋼球、ねじ軸11及びナット12を備え、これらの鋼球が、ねじ軸11の外周面に形成されているねじ溝111とナット12の内周面に形成されているねじ溝との間で転動する。このため、ねじ軸11、ナット12、又は隣り合う鋼球との接触による鋼球の変形、損傷、摩耗等が抑制される。しかも、DLC膜に被覆されて劣化が抑制されている鋼球は、作動効率が維持される。以上の結果、鋼球の劣化によるボールねじ1、延いてはボールねじ1を備える電動シリンダ2の性能の低下が抑制され、ボールねじ1及び電動シリンダ2の寿命、作動精度、静音性等が向上される。 (もっと読む)


【課題】ナット内に供給された潤滑剤の鉄粉濃度や潤滑剤の油分率を検知することが可能なねじ装置を提供する。
【解決手段】ナット11またはシールキャップ15に潤滑剤排出孔を設け、この潤滑剤排出孔からナット11の外部に排出された潤滑剤の油分率や鉄粉濃度を油分率計26及び鉄粉濃度計27で計測するようにした。 (もっと読む)


【課題】経路及び区域を短縮するボールが戻し通路に潤滑され、かつ潤滑油脂の充填サイクルを長くするナット回転型ボールスクリューの潤滑構造を提供する。
【解決手段】スクリューと、スクリューのねじと噛合わせるナットと、ナットの外周面に取り付けられた軸受の外周部からなる軸受とを備える。スクリュー及びナットは、複数のボールの還流を介して噛合わされ、ナットの駆動により、スクリューの中心に回転自在な特性を利用して、かく乱素子を介してこのような運動モールドを潤滑油脂を流動させる動力に転換させ、軸受の内部空間を合せて潤滑油脂貯蔵槽とすることができる。また、かく乱素子をボールの還流経路に位置させかく乱素子がナットと一体に回転された場合には、潤滑油脂貯蔵槽をかく動して、かく乱素子によりボールを潤滑する必要な潤滑油脂を十分に送ることができ、潤滑油脂の無駄を省き、潤滑油脂の充填サイクルを長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受の外輪外周面や間座外周面がフレッティング磨耗するのを防止すること。
【解決手段】ねじ軸50を回転自在に支持する複数の軸受58、60と、軸受58、60と間座56を介して直列に配置されて印加電圧に応じてねじ軸50の軸方向に沿って伸縮する圧電素子54と、軸受58、60と間座56を収納するハウジング48と、軸受58、60に対して、ねじ軸50の軸方向に沿った予圧を付与するロックナット66を備えた軸受ユニットにおいて、外輪58b、60bの外周面と間座56の外周面を処理対象として、各処理対象の表面に、二硫化モリブテン被膜またはリン酸鉄被膜を形成するための表面処理を施してなる。 (もっと読む)


【課題】移動部材の端部から落下した潤滑油によって周囲が汚損されることを防止できる軸上移動機構、二次元移動機構及び電子部品実装装置を提供する。
【解決手段】X軸ナット部材41のX軸螺子軸42が貫通した部分の端部を覆ってX軸潤滑油カバー46を設け、X軸螺子軸42の下方には、X軸螺子軸42と平行に延びたX軸樋部材47を設ける。X軸潤滑油カバー46はX軸ナット部材41の端部から落下した潤滑油を受け、下方に開口した潤滑油排出口から潤滑油を排出する。X樋部材47は、X軸潤滑油カバー46から排出された潤滑油を受容して流下させる。 (もっと読む)


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