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Fターム[3J063AA15]の内容

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Fターム[3J063AA15]に分類される特許

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【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車を支持する軸受の潤滑油に金属摩耗粉等の異物が混入しても軸受内部に浸入することを防止し、その長寿命化を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴26とこれと直交した分岐穴27を設け、油浴潤滑によって油穴26及び分岐穴27を経て軸受に給油するようにした潤滑装置において、油穴26の入口31から分岐穴27の出口32に至るまでの給油経路の途中に所定メッシュサイズのフィルター33を組み込んだ構成とした。 (もっと読む)


【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車を支持する軸受の潤滑油に金属摩耗粉等の異物が混入しても軸受内部に浸入することを防止し、その長寿命化を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴21を設け、その油穴21に直交しこれより小径の規制ピン25が前記遊星ピンに差し込まれ、油穴21の内径と規制ピン25の外径の差によって油中の異物の通過を阻止し得る大きさのスキマ26が形成された構成とした。 (もっと読む)


【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車の公転の最上位においては油穴を開放することなく、油穴に保持した油の流出を防止して給油量不足を解消し、減速機が高速回転の場合は、最上位においても油穴を開放して給油量の増大を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴26とこれと直交した分岐穴27を設け、油浴潤滑によって油穴26及び分岐穴27を経て軸受に給油するようにした潤滑装置において、前記油穴26と分岐穴27の交差部30を挟んだ油穴26の2個所に油穴26と直交し、かつ遊星歯車14の公転中心を通る径方向の線上に位置するガイド穴28を設け、ガイド穴28に弁体29が油穴26を開放位置に保持する開放位置弁座31及び閉鎖位置に保持する閉鎖位置弁座32を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】人為的操作を要することなく、センサ取付け孔に残留する気泡を除去することができ、センサによる潤滑油の検出が正確に行なえるセンサ取付け孔の気泡除去装置を提供する。
【解決手段】センサ取付け用ブロック等の潤滑油を流す流路の脇にセンサ取付け孔16を設ける。センサ取付け孔16に、潤滑油の存在を検出するセンサ9の感知部9aを挿入する。循環流路3におけるセンサ取付け部より上流より分岐した分流路11を設けてその分流路をセンサ取付け孔16に接続する。分流路11からセンサ取付け孔16に導く導入孔17の出口を、センサ取付け孔16の中心から偏位させた方向に向ける。これによりセンサ取付け孔16における潤滑油の流れにサイクロン流18を発生させ、このサイクロン流18により気泡を除去する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキオフ時には、エンジン駆動の油圧ポンプでの消費馬力を小さくして燃費を向上可能なダンプトラックを提供すること。
【解決手段】油冷式のセンターブレーキ11と、冷却油をセンターブレーキ11に供給する第1油圧ポンプ51と、冷却油を第1油圧ポンプ51からの冷却油に加えてブレーキ11に供給する第2油圧ポンプ52と、第2油圧ポンプ52を駆動する油圧モータ54と、作動油を油圧モータ54に供給する第3油圧ポンプ53と、油圧モータ54に対する作動油をバイパスさせる開閉バルブ55と、開閉バルブ55でのバイパス流量を制御する制御装置57とを備え、第1油圧ポンプ51の容量は、トランスミッション6の潤滑に必要な冷却油の流量に対応し、第2油圧ポンプ52の容量は、ブレーキオフ時において、第1油圧ポンプ51からの冷却油を補う分の流量に対応し、第3油圧ポンプ53の容量は、第2油圧ポンプ52の容量よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車式でかつプラネタリギヤをスパイダで片持ち支持する構造を前提として、稼動中、プラネタリギヤが潤滑油を掻き分けることによる攪拌抵抗を小さくしてエネルギーロスを低減する。
【解決手段】遊星歯車機構22のスパイダ26のギヤ取付面におけるプラネタリギヤ28…に挟まれるギヤ間部分を、ギヤ取付部分に対して相対的に軸方向に突出にさせることによって凸部34を形成する。この凸部34は、外周面がスパイダ本体35の外周面と一致する円弧状で、プラネタリギヤ28…の軸方向寸法とほぼ同等の高さをもって軸方向に突出し、プラネタリギヤ28…及びサンギヤ24に対向する面がギヤ外周に沿う円弧状であって、かつ、ギヤ外周との間にギヤ回転の妨げとならない隙間βが形成される状態で設けた。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車式でかつプラネタリギヤをスパイダで片持ち支持する構造を前提として、稼動中、プラネタリギヤが潤滑油を掻き分けることによる攪拌抵抗を小さくしてエネルギーロスを低減する。
【解決手段】遊星歯車機構22のサンギヤ24、プラネタリギヤ28及びスパイダ26の三者を覆った状態でプラネタリギヤ28の公転中心を中心としてプラネタリギヤ28及びスパイダ26と一体に回転するギヤカバー34をケーシング14内に設ける。このギヤカバー34は、上記三者を上側から覆う円盤状部35と、上記三者を外周側から覆う円筒状部36から成り、この円筒状部36に、プラネタリギヤ28とリングギヤ30の噛み合いを許容するための切欠39を設けた。 (もっと読む)


【課題】 アクスル装置の稼動時の負荷に応じて潤滑油を冷却できるようにして、アクスル装置の耐久性、信頼性等を向上する。
【解決手段】 ケーシング13のデフケース14内にはガイド部材43を設け、このガイド部材43は、デファレンシャル機構21のベベルリングギヤ26が回転駆動するときの回転力を利用し、ベベルリングギヤ26が掻き揚げる潤滑油38を冷却用の外部配管40に繋がる流入ポート41に向けて案内し、供給する構成としている。従って、ガイド部材43では、ベベルリングギヤ26の回転力を利用することにより潤滑油38を流入ポート41に積極的に供給することができる。しかも、デファレンシャル機構21のベベルリングギヤ26等が高速で回転する高負荷状態では、このベベルリングギヤ26の回転数に応じて外部配管40への潤滑油38の供給量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】内輪部材の長寿命化と、ころの摩耗や焼き付き防止とを共に実現するプラネタリーギヤ装置を提供する。
【解決手段】下記(a)〜(d)の条件を満足するニードルローラ16を有するプラネタリーギヤ装置10である。(a)Siの含有率が0.3〜2.2質量%、Mnの含有率が0.3〜2.0質量%であり、且つSiの含有量とMnの含有量との比(Si/Mn)が5以下の合金鋼で構成されている。(b)浸炭窒化処理もしくは窒化処理により、表面の窒素濃度が0.2〜2.0質量%であり、Si・Mn系窒化物の面積率が1%以上10%未満である。(c)面積375μm中の0.05μm以上1μm以下のSi・Mn系窒化物の個数が100個以上である。(d)表面硬さが750Hv以上、表面の残留オーステナイト率が5体積%以上45体積%以下である。 (もっと読む)


【課題】減速機構と一対の転がり軸受とを共通のオイルで潤滑するホイール駆動装置において、その転がり軸受内への異物の侵入を防止する。
【解決手段】固定スピンドル1の外径面上の一対の円すいころ軸受B、Bによってホイール2を回転自在に支持する。固定スピンドル1のインナボード側の端部に設けられたモータ4によって駆動される駆動シャフト5を固定スピンドル1内に挿通し、その駆動シャフト5の回転を減速してホイール2に伝達する減速機構10を固定スピンドル1のアウタボード側に配置し、その減速機構10と円すいころ軸受B、Bをホイール2内に貯留された共通のオイルで潤滑する。減速機構10側に位置するアウタボード側の円すいころ軸受Bを片シール付き円すいころ軸受とし、そのシール部材はアウタボード側に位置し、通油孔を形成し、その通油孔をフィルタで覆い、そのフィルタの周囲部に永久磁石を設ける。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションや減速機等の動力伝達機構と転がり軸受とを共通のオイルで潤滑する走行装置において、その転がり軸受に異物が侵入しないようにする。
【解決手段】駆動源5と動力伝達機構Tと駆動輪3を車軸に支持する転がり軸受20とを同軸線上に備え、動力伝達機構Tと転がり軸受20とが共通の潤滑用オイルで潤滑される走行装置において、転がり軸受20の外側軌道輪21と内側軌道輪22との間に形成された軸受空間の動力伝達機構T側の開口が、動力伝達機構T側から転がり軸受20側へのオイルの流通路となって、その開口がシールリング40で覆われており、シールリング40に形成された通油孔40dを覆うようにフィルタ41を取付けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】直径方向にコンパクトでありながら、減速機を効率良く冷却する。
【解決手段】ショベルの旋回駆動装置において、モータ1と減速機2との間に、モータ軸5にブレーキをかける乾式のブレーキユニット15をモータ1及び減速機2に対して着脱可能に設ける。このブレーキユニット15は、ブレーキハウジング16内にブレーキ機構を収容するとともに、ブレーキハウジング16におけるブレーキ機構を取り巻く外周部に、冷却媒体が流れる冷媒通路23と、冷媒の入口24及び出口25とを設けて構成した。 (もっと読む)


【課題】旋回軸受への給脂作業を作業者一人でも容易に行うことができ、しかも安全な給脂作業を可能にする。
【解決手段】作業機械は、下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に設けられ且つ運転室7を備えた上部旋回体と、該上部旋回体を前記下部走行体上に旋回可能に支持するための旋回装置と、この旋回装置を構成する旋回軸受の外輪に設けられ該旋回軸受に潤滑油を供給する給脂口とを備えている。前記上部旋回体の運転室内には、前記給脂口に潤滑油を充填するための充填口18,19が設置され、前記充填口と前記給脂口とは配管で接続されている。また、前記充填口への給脂作業時に、誤って各種アクチュエータが作動するのを防止する誤動作防止手段(給脂スイッチ26など)が備えられている。 (もっと読む)


【課題】フリー機構付きの遊星歯車減速機を提供するにあたり、製造コストおよび管理コストを従来よりも低減すること。
【解決手段】油圧モータ6の出力軸7に一端部がスプライン結合される入力軸8と、入力軸8の他端部に配置され当該入力軸8と共に回転する第1サンギア9と、第1サンギア9に噛み合う第1遊星歯車11と、第1遊星歯車11が噛み合う内歯5bが内周に形成されモータケース4に対して回転自在に保持される筒状の回転ケース5と、回転ケース5の開口を覆うカバー12と、を備える遊星歯車減速機1である。入力軸8と第1サンギア9とが一体的に形成されており、第1サンギア9が通過可能な孔12aがカバー12に穿設されており、孔12aを覆うサブカバー18がカバー12にボルト19を介して固定されている。 (もっと読む)


【課題】外部配管を使用することなく、ギヤケースの内部において軸受を強制的に、かつ効果的に潤滑し、軸受の耐久性を向上させうるようにする。
【解決手段】上位に位置する中間軸16の内部に軸方向を向くように設けられ、かつ一方の開口端より潤滑油が供給されるようにした油路21と、油路21と内部において連通し、かつ開口端がギヤケース2内に開口する油吐出路25と、中間軸16の下方においてギヤケース2の側壁2a、3の内面に取付けられ、かつ受け口が、中間軸16における油吐出路25の開口端より吐出される潤滑油を受け止めうる方向を向くようにした油受け具46と、中間軸16の下方の出力軸26の側端部を支持する軸受28の外側面と油受け具46の受け口とに連通する油導入経路35、43、44とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】油圧または電動のモータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータ1と減速機2との間に乾式のブレーキ16を設ける。このブレーキ16のブレーキ室18を形成するブレーキハウジング17は、減速機室12とブレーキ室18とを仕切る仕切り壁22を有し、この仕切り壁22におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置23を設け、この軸封装置23の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】電動モータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータハウジング3の側壁にエアブリーザ通路23とエアブリーザ筒24を設けるとともに下面側に仕切り壁17を設ける。この仕切り壁17におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置19を設け、この軸封装置19の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】グリースバス内に浸入した水をグリースバスから排出する際のグリースの排出量を低減することができる建設機械を提供すること。
【解決手段】旋回ベアリング5のインナーレース5aと周壁板部32と底板部31は環状の凹部から成るグリースバス40を形成し、このグリースバス40にはリングギアとピニオン24との噛み合い部が潤滑されるようにグリースが充填されている。周壁板部32は、グリースバス40に浸入した水を排出する排出口50を備える。グリースの液面高さの範囲(最低液面高さ位置60Lから最高液面高さ位置60Hまでの範囲)内で、グリースの液面高さに応じて位置調節部材52の位置が調節され、すなわち排出孔51の開口面積が調節され、これによって排出口50はグリースの液面の高さ位置よりも高い位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車減速機構の各遊星歯車を回転自在に支持する遊星歯車用軸受の潤滑を効率良く行う。
【解決手段】遊星歯車減速機構16の上方に、太陽歯車17と各遊星歯車18との噛合部を覆い、この噛合部から飛散する潤滑油を受けて遊星歯車用軸受20に導くドーナツ状ガイド部材38を設ける。これにより、太陽歯車17と各遊星歯車18との噛合部から飛散する潤滑油をドーナツ状ガイド部材38を通じて遊星歯車用軸受20に効率良く導くことができる。 (もっと読む)


【課題】高温下において高速回転で使用しても長寿命な減速機用プラネタリギヤ装置を提供する。
【解決手段】減速機用プラネタリギヤ装置は、同心に配されたサンギヤ1及びリングギヤ2に噛み合うピニオンギヤ3と、ピニオンギヤ3の中心に挿通されピニオンギヤ3を回転自在に支持するピニオンシャフト5と、ピニオンギヤ3の内周面に形成された軌道面とピニオンシャフト5の外周面に形成された軌道面との間に転動自在に配された複数のころと、を備えている。ピニオンシャフト5は、高炭素クロム軸受鋼SUJ3によって構成され、ピニオンシャフト5の軸線方向中央部は、その表面層の残留オーステナイト量が20体積%未満である。 (もっと読む)


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