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Fターム[3J063AB52]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 伝動装置の伝動形式(伝動手段) (3,756) | 動力断続手段のある伝動装置 (405) | クラッチを用いるもの(メインクラッチを除く) (338)

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【課題】電動ポンプの吐出流量を、エアの吸い込み時も自動的に、要求通りの流量に補償し得るような回転速度制御を提案する。
【解決手段】t1にクラッチの締結開始でクラッチ入力トルクTcinが立ち上がり、クラッチの発熱でt2に、その冷却(ポンプの作動)が必要になって、ポンプ作動要否信号SopがOFFからONになり、t3に、クラッチの冷却(ポンプの作動)が完了し、信号SopがONからOFFになった場合において、Sop=ONによるポンプの作動中、エアの吸い込みでポンプ駆動トルク変化ΔTopが発生すると、その大きさに応じたポンプ回転速度補正量ΔNopだけ、ポンプ回転速度Nopを実線で示すごとく、基準の目標ポンプ回転速度Nop_0よりも嵩上げする。これによりポンプ吐出流量Qを実線で示すごとく、クラッチの冷却に過不足のない目標流量Q1となるよう増大させることができ、クラッチ温度TEMPclを実線レベルへと低下させて、保証温度TEMPcl_s以下にすることができる。 (もっと読む)


【課題】クラッチハウジングケースの外周面の面剛性を高めつつも、クラッチハウジングケースを型で成形して製造する場合の生産性を向上する。
【解決手段】クラッチハウジングケース4の外周面37には、そのシリンダブロック11側の外縁部21と変速機ハウジングケース3側の外縁部22との間の中間位置で各頂点33が向き合った複数の三角形状の面34が形成されている。この各頂点33が向き合った複数の三角形状の面34の少なくとも一部は、シリンダブロック側の外縁部21又は変速機ハウジングケース3前側の外縁部22をそれぞれ頂点33と対抗する方向の底辺35としている。 (もっと読む)


【課題】プラネタリキャリアの軸ずれを抑制しつつ、プラネタリギヤのいずれか一方にスペースを確保することのできる遊星歯車機構の支持構造を提供する。
【解決手段】複数のプラネタリギヤ22Aを回転自在に支持するプラネタリキャリア23Aは、プラネタリギヤ22Aを回転可能に支持するピニオンシャフト230と、このピニオンシャフト230を保持する内側腕部231及び外側腕部232とを備える。プラネタリキャリア23Aは、ピニオンシャフト230の一端側を径方向に支持する軸受33Aと、ピニオンシャフト230の他端側を径方向に支持する軸受19A及び軸受34Aとによりケース11Lに支持される。軸受33A、軸受19A及び軸受34Aは、軸心方向でプラネタリギヤ22Aの一方側に配置され、軸心方向でプラネタリギヤ22Aの他方側には、ケース11Lに対しプラネタリキャリア23Aを支持する軸受を備えていない。 (もっと読む)


【課題】適正に微細気泡を用いた潤滑を行うことができる潤滑装置を提供することを目的とする。
【解決手段】潤滑装置1は、車両の走行用駆動源3から駆動輪へ動力を伝達する動力伝達装置に供給する液状媒体を制御する制御弁30に設けられ当該制御弁30内から液状媒体を排出する際の減圧により当該液状媒体中に微細気泡を発生させる排出口33と、排出口33と動力伝達装置の摩擦係合要素18、19とを接続する微細気泡混入媒体供給通路34とを備えることを特徴とする。したがって、潤滑装置1は、適正に微細気泡を用いた潤滑を行うことができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】軸受とワンウェイクラッチと変速歯車とを回転軸の軸方向に隣あう状態で配置した変速装置について、簡易な構造によってワンウェイクラッチの内輪と外輪の同心度を向上させる。
【解決手段】回転軸3を変速機ケース2に支持する軸受4と、内輪15と外輪16とスプラグ17を備えるワンウェイクラッチ9と、回転軸3に回転自在に支持される変速歯車6とを回転軸3の軸方向にこの順に配置し、ワンウェイクラッチ9の内輪15を噛み合い機構によって回転軸3と連結し、外輪16を回転軸3の軸心方向に延びる連結部21によって変速歯車6と連結した変速装置1において、回転軸3に対して内輪15が径方向に移動可能な隙間を噛み合い機構に形成し、内輪15の軸方向両側部にこの内輪15が軸受4および連結部27と接触することを防止する隙間S2,S3を形成する。 (もっと読む)


【課題】 車体に固定される主管を基準として組み立てられ、入力される双方向の回転力を一方向の回転力として出力可能な伝動装置を提供する。
【解決手段】 車体に固定される主管11の軸方向に形成されている貫通孔13には、駆動軸12が挿通される。主管11に隣り合う補助管61の軸方向に形成されている貫通孔63には、従動軸62が挿通される。駆動軸12および従動軸62の一方の端部にはスプロケット42、92が設けられる。スプロケット42は、一方向クラッチ4を介して駆動軸12に接続する。スプロケット42とスプロケット92とはチェーン5を介して同じ方向に回転する。駆動軸12の他方の端部には駆動側歯車41が設けられる。また、従動軸62の他方の端部には駆動側歯車41と係合する従動側歯車91が設けられる。駆動側歯車41は、一方向クラッチ3を介して駆動軸12に接続しており、一方向の回転力を出力する。 (もっと読む)


【課題】差動機構と該差動機構への伝達トルクを可変制御するカップリング機構とが一体化された車両の動力伝達装置において、差動機構を収容するデフ室からカップリング機構を収容するカップリング室へのオイル漏れによる問題を防止する。
【解決手段】デフ室Xに、差動機構やドライブピニオンシャフト20の軸受47、48等を潤滑するオイルが貯留され、かつ該デフ室Xとカップリング室Yとの間に、デフ室Xからカップリング室Yへのオイルの流入を阻止するオイルシール52が備えられている構成において、前記カップリング室Yの底部に、前記オイルシール52を通過してカップリング室Yに流入したオイルを検出するオイル漏れセンサ61を配置し、その検出信号を導線61a、61aを介してハウジング外部の制御装置へ出力する。 (もっと読む)


【課題】軸方向の寸法を短縮して、薄型化を可能にした開閉体の駆動装置を提供する。
【解決手段】ベース部材7は、一側面70にあって減速歯車9の両回転面のうち一側面70に対向する方の一方の回転面へ向けて突出する膨出部71及び膨出部71の反対側に形成される凹部72を有する。クラッチ機構12は、その一部が凹部72内に収容された形態でベース部材7の一側面70側から締結部材26により凹部72に固定される。ギヤハウジング21は、シャフト10を回転自在に枢支するためのベアリング25を支持する軸受筒部211を有する。軸受筒部211は、減速歯車9の両回転面のうちギヤハウジング21に対向する方の他方の回転面92に設けた軸受凹部93内に位置するように突出する。 (もっと読む)


【課題】軸受、ワンウェイクラッチ及びオイル室におけるオイルの滞留を抑制してその循環を促進させることによりオイルの滞留に起因する種々の悪影響を回避することのできる内燃機関の始動回転力伝達機構を提供する。
【解決手段】始動回転力伝達機構(伝達機構)は、アウターレース20の内周面とインナーレース10の外周面とにより形成される環状空間に設けられるボールベアリング50と、環状空間においてボールベアリング50よりも変速機TM側の部位をオイル室Sとして区画形成する内側シール部材60とを備えている。ボールベアリング50はスナップリング70によりアウターレース20に組み付けられ、スナップリング70にはオイル室Sのオイルを機関本体EB側に向けて排出する排出通路90の一部を構成する流通部71が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 特別の潤滑油案内部材を必要とせずに、軸の内部から供給された潤滑油を該軸の外周に配置された被潤滑部に案内する。
【解決手段】 メインシャフト16の外周面に形成された環状溝16aにコッター部材96を嵌合させ、このコッター部材96の外周をリテーナ97で覆って環状溝16aに保持することで、メインシャフト16の外周面に嵌合するサンギヤ72をコッター部材96で軸線L方向移動不能に固定することができる。メインシャフト16の内部に形成された潤滑油供給通路16bから該メインシャフト16の外周面に開口する潤滑油供給孔16cを通して供給された潤滑油は、リテーナ97の潤滑油案内部97cによりメインシャフト16の外周に配置されたフォワードクラッチ78に案内されるので、特別の潤滑油案内部材を設けることなく潤滑油をフォワードクラッチ78に案内することが可能になって部品点数が削減される。 (もっと読む)


【課題】変速機ケースの内部に入力軸を支持する中間壁を備えると共に、変速機ケースの軸方向の長さを一層短縮して一層の小型・軽量化を実現するようにした無段変速機を提供する。
【解決手段】変速機ケース60の内部に収容されると共に、変速機ケース60の内部に立設された入力軸ホルダ(中間壁)66で支持される入力軸12から入力されるエンジン(駆動源)の出力を無段に変速するCVT(無段変速機)10において、入力軸ホルダ(中間壁)66を外れた位置に入力軸12にギヤ(前進走行ギヤ38、後進走行ギヤ42)を介して接続されるDRプーリ軸(駆動プーリ軸)14を配置する。 (もっと読む)


変速機モジュール1は駆動源に接続され得る入力3と、ディファレンシャルに接続され得る出力5とを有する。変速機モジュール1はさらに、クラッチ7と第1回転部材23がクラッチハウジング9に接続され、第2回転部材25がブレーキ27に接続され、第3回転部材29が出力5に接続された3つの回転部材を持つ遊星歯車装置21とを有する。変速機31もまた変速機モジュール1の一部を形成する。クラッチ7と遊星歯車装置21との間には変速機ハウジング33に接続される隔壁45が配置される一方、湿った空間47が隔壁と変速機ハウジングとの間に形成される。クラッチの駆動シリンダ15、ブレーキ27の作動シリンダ48、およびそれに通じるオイルパイプが隔壁45に固定され、この結果駆動が単一のモジュールとして構成される。

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【課題】製造コストの増大や小型化を阻害することなく、より確実に動力を伝達すること。
【解決手段】サンギヤ部材31、プラネタリギヤ部材35、第1リングギヤ部材33及び第2リングギヤ部材34によって不思議歯車機構を構成し、かつ入力ギヤ部材40と第1リングギヤ部材33との間に入力ギヤ部材40が回転した場合に第1リングギヤ部材33を回転させる一方、第1リングギヤ部材33が回転した場合には入力ギヤ部材40への動力伝達を断つクラッチ機構60を介在させ、サンギヤ部材31及び第1リングギヤ部材33をそれぞれ個別の入力要素として構成し、サンギヤ部材31及び第1リングギヤ部材33が択一的に回転した場合にそれぞれ第2リングギヤ部材34を従動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】複数のクラッチを備える多段変速機の小型化を図ることができるとともに、クラッチとドライブチェーンが組み付けられるスプロケットの双方の組立及びメンテナンスを容易に行うエンジンユニットを実現すること。
【解決手段】駆動ユニットケースでは、車両の略左右方向に配置されたクランクシャフト60と平行に、左右方向の一方側の端部に設けられたスプロケット76を介して後輪12に駆動力を出力するドライブシャフト73と、第2メインシャフト72とが配置されている。クランクシャフト60からの回転動力を第2メインシャフト72に伝達する第2クラッチ75が、ドライブシャフト73の一方側の端部よりも駆動ユニットケースから突出させた第2メインシャフト72の一方側の端部に、スプロケット76の少なくとも一部とドライブシャフト73の軸方向側方で重なる位置で、脱着自在に接続する。 (もっと読む)


【課題】中空軸43の貫通孔43aをオイル流路として利用した潤滑構造において、貫通孔43a内へのオイル供給動作の開始時に、オイル導入側から離れた場所に存在する潤滑必要部位へオイルを可及的速やかに供給可能とする。
【解決手段】中空軸43の貫通孔43aは、そのオイル流通方向の上流側から下流側へ向けて漸次拡径するテーパ形状とされている。中空軸43において貫通孔43aの大径の下流側開口43cに対応する外端面には、当該貫通孔43a内へ突き出てオイル流出を制限するように堰き止めるための堰47が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、駆動軸を有する内燃エンジンと、モータとして及び発電機として作動可能な、ステータ(23)並びにロータ(24)を有する電気モータ(EM)と、入力軸(2)と出力軸(3)とを有する遊星歯車式多段自動変速機(1)と、を備えた、自動車のハイブリッド動力伝達系に関する。前記内燃エンジンの駆動軸は、制御可能な分離クラッチ(C0)を介して、前記自動変速機の入力軸(2)と駆動接続状態にあり、前記電気モータ(EM)のロータ(24)は、入力ギヤ段(25)を介して、前記入力軸(2)と駆動接続状態にある。何らの機能的制約無しに、できる限りシンプルかつ省スペースなデザインを維持して、従来の動力伝達系の寸法を有するようなハイブリッド動力伝達系を創造するために、前記電気モータ(EM)、前記分離クラッチ(C0)、及び、前記入力ギヤ段(25)は、事前取付可能なハイブリッドモジュール(4)内で同軸に配置されて、モジュールハウジング(22)、入力要素(5)及び出力要素(6)と共に一体化されており、入力要素(5)は、内燃エンジンの駆動軸と固定結合されており、出力要素(6)は、自動変速機(1)の入力軸(2)と固定結合されており、ハイブリッドモジュール(4)は、従来のハイドロダイナミックトルクコンバータの寸法を維持している。
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【課題】過大な吐出流量変化を招くことなく、エンジンアイドル時の吐出流量を増加させることのできる車両用ポンプ装置を提供すること。
【解決手段】エンジン2には入出力間の差動回転を許容可能なトルクコンバータ4が接続されるとともに、同エンジン2とオイルポンプ11との間には遊星歯車機構20が介在される。遊星歯車機構20の第1要素を構成するプラネタリキャリヤ19は、エンジン2の出力部(クランク軸7と一体に回転するトルクコンバータ4のインペラ軸10)に接続され、同じく第2要素を構成するリングギヤ17には、オイルポンプ11の入力部15が接続される。そして、当該遊星歯車機構20の第3要素を構成するサンギヤ16は、トルクコンバータ4の出力軸を構成するタービン軸8に接続される。 (もっと読む)


【課題】良好な組み付け性を確保しながらマウントボスを効果的に補強・補剛する。
【解決手段】流体伝動機構あるいはクラッチ機構を収容する第1の変速機ケース4と、この第1の変速機ケース4と互いの合せ面相互間を締結ボルト6…により連結され変速歯車機構を収容する第2の変速機ケース5とを備え、第1の変速機ケース4にマウントブラケット10が取付けられる変速機のマウントブラケット取付構造であって、第1の変速機ケース4の外周側に設けたマウントボス13と、このマウントボス13の先端に設けられた座面13aにマウントブラケット10を取付けるためのマウントブラケット取付ボルト14とを備え、同ボルト14によりマウントブラケット10をマウントボス13を介して第2の変速機ケース5に締結するように構成した。 (もっと読む)


【課題】前後の出力シャフト間のトルクを分配するクラッチと、当該クラッチが非係合状態になった際の当該第2出力シャフトシャットダウンデバイスを有するトランスファーケース装置において、当該第2出力シャフトがシャットダウンされたときにもトランスファーケースのクラッチ及び/またはベアリングの潤滑をおこなうトランスファーケース装置を提供する。
【解決手段】第1の出力シャフト16と、第2の出力シャフト24と、前記出力シャフト16,24間のトルク分配のためのクラッチ32と、前記クラッチ32が非係合の際に前記第2の出力シャフト24をシャットダウンするシャットダウンデバイス44と、クラッチ32及び/または前記トランスファーケース装置の他のコンポーネントを潤滑する潤滑油を搬送する油搬送デバイス40と、前記出力シャフト24がシャットダウンされている際に前記油搬送デバイス40を時々作動させるコントローラ34とを含む。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減少させて軽量化、低コスト化を図ることができるアクチュエータを提供する。また、騒音を減少させることができると共に、性能を向上させることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータと、電動モータの回転軸12にクラッチ5を介して連係された減速機構とを備え、回転軸12の第一縮径部16aとクラッチ5の駆動側回転体31とを両者に跨る1つの共有滑り軸受け26で回転自在に支持し、共有滑り軸受け26は、この摺動面27aの第一縮径部16aと駆動側回転体31との当接部分に対応する部位に、拡径された中逃げ部53が形成されている。 (もっと読む)


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