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Fターム[3J063CB13]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(伝動要素) (2,177) | 歯車 (1,034) | 固着歯車 (186)

Fターム[3J063CB13]に分類される特許

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【課題】回転部材の回転速度が低速の場合のオイル受け部に潤滑油を送る効率を向上できる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】第一の回転部材39と、第一の回転部材の上方に配置されたオイル受け部50とを備え、オイル受け部の上部に、第一の回転部材の回転により貯留部29から送り出された潤滑油の流入口52が形成された動力伝達装置100であって、第一の回転部材の上方で、かつ、オイル受け部の下方に配置され、第一の回転部材と同方向に回転する第二の回転部材46を備える。オイル受け部における第二の回転部材と径方向に対向する壁部51は、潤滑油の流れ方向の上流側の第一壁部57と、第一壁部の下流側の第二壁部56とに分割されており、第一の回転部材により送り出されて第二の回転部材に到達し、かつ、第二の回転部材により送られる潤滑油が、第一壁部と第二壁部との間に形成された開口部55を介してオイル受け部に流入する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を排出口から効率的に排出することにより、空気抵抗および潤滑油攪拌抵抗を低減して動力損失を抑制できる歯車列の潤滑装置を提供する。
【解決手段】互いに噛み合う一対の歯車11,12における噛み合い部13に両歯車11,12の軸心P1,P2と直交する方向へ潤滑油OLを供給する潤滑油供給口38aと、両歯車11,12の少なくとも歯18,19を覆って潤滑油OLの流路17を形成するシュラウド14とを備える。シュラウド14における噛み合い部13と各歯車11,12の軸心P1,P2を挟んで対向する部分に、潤滑油OLの排出口39,40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油内にその一部を浸漬し、回転動作によって潤滑油を跳ね上げるように設置される歯車において、潤滑油による回転動作の抵抗を抑制する。
【解決手段】潤滑油W内にその一部を浸漬し、回転動作によって潤滑油Wを跳ね上げるように設置されたリングギヤ10(歯車)において、潤滑油W内に多数の気泡を発生させる多数の空隙12aが設けられていることを特徴とする。リングギヤ10の多数の空隙12aは、リングギヤ本体11に圧入固定された気泡発生部材12の表面に形成されている。 (もっと読む)


変速機ハウジングと、異なる材料からなる軸アセンブリとの間の熱膨張率の差の影響を低減する軸受配置(1)が提供される。軸受配置(1)は、軸アセンブリ(102)および軸受配置(1)が、相違する熱膨張係数を有した材料からなるハウジング(104)内に取り付けられるのにも拘わらず、共通の熱膨張係数を有した材料からなる構成要素に沿った軸受設定スタック経路を確立するように軸受を軸アセンブリ(102)の他の構成要素に対して配置する。
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【課題】潤滑媒体の強制的な供給を受けない潤滑対象を良好に潤滑可能とする車両用動力伝達装置の提供。
【解決手段】動力伝達装置20では、ギヤ機構60のギヤの中でケース21内の最上側に位置するカウンタドライブギヤ61の軸であるセカンダリシャフト44がケース21に固定された軸受90,91により、カウンタドライブギヤ61よりも下側に位置するカウンタドリブンギヤ63等の軸であるカウンタシャフト62がケース21に固定された軸受93,94により支持される。軸受90とコンバータハウジング21aの側壁部21awとの間には最上側作動流体貯留部201aが画成される共に、軸受93と側壁部21awとの間には下側作動流体貯留部203aが画成され、両貯留部201aおよび203aは、側壁部21awに形成された連通路202により互いに連通される。 (もっと読む)


【課題】ラジアル方向及びスラスト方向の双方の負荷がかかるような軸であっても該軸を1個の軸受のみによって安定した状態でケーシングに支持する。
【解決手段】ベベルピニオン(第1歯車)62の設けられたピニオン軸(第1軸)60を、転動体である一対のころ列68A、68Bを背面組み合わせで組み込んだアンギュラころ軸受B1にて支持すると共に、該アンギュラころ軸受B1の前記ころ列68A、68Bの各ころの作用点P1、P2のピニオン軸60上のスパンL1の中に、ベベルピニオン62とベベルギヤ(第2歯車)64とが噛合する範囲E1のピニオン軸60上での投影範囲R1の中点P3を存在させる。 (もっと読む)


【課題】ギヤを圧入する際の組付け性を確保するとともに回転方向のガタが発生せず、また、面粗度が向上することによって圧入荷重にばらつきが発生せず、かじりを防止でき、さらに、圧入工程を簡素化することのできる、スプラインシャフト、及び、スプラインシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るスプラインシャフト10は、複数のギヤ41a・41b・41cを圧入するために、大径が軸方向に少なくとも2段階以上に連続して変化するスプラインキー11を、外周面の周方向に複数個備え、前記スプラインキー11の大径、及び、歯面、の隣接する段である第1・第2・第3スプライン12・13・14の間には、それぞれと連続して第1・第2テーパー部15・16が形成され、前記スプラインキー11の大径、歯面、及び、テーパー面は、前粗材を鍛造押出加工することによって形成される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を傾斜させるような外力が作用する場合でも潤滑性能が向上する変速機を提供する。
【解決手段】回転部材6a,6bを含む変速機構と、変速機構を収容するとともに潤滑油Oを貯留する貯留部Tを有する変速機ケース1aを備え、回転部材6aのうち潤滑油Oに浸漬した浸漬部によって掻き上げられた潤滑油Oを用いて変速機構を潤滑する変速機であって、変速機ケース1aの内壁側から回転部材6bの外周面に近接する位置まで突出する動的油面保持部材8を設け、動的油面保持部材8と、回転部材6aの外周と、潤滑油の油面Oaとで囲まれた空間Sの容積が、0以上で潤滑油Oの容積以下となる位置に動的油面保持部材8は配設されている。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内の潤滑を確実に行うことができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3に回転可能に配置され第1ギヤ部5が設けられた第1軸7と、ケーシング3に第1軸7と相対回転可能で軸平行に配置されると共に第1軸7よりも鉛直方向下方に配置され第1ギヤ部5と噛み合う第2ギヤ部9が設けられた第2軸11と、ケーシング3に封入された潤滑オイルとを備えた動力伝達装置1において、第2軸11にケーシング3の鉛直方向下方に溜まった潤滑オイルを第1軸7よりも鉛直方向上方に導くオイル導入手段15を設けた。 (もっと読む)


【課題】出力軸の回転により出力軸から離れた潤滑油がカウンタ軸に付着することを抑制できる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】車両の駆動源との間で動力を伝達する入力軸5と、入力軸と平行に配置され、車両の駆動輪との間で動力を伝達し、かつ、潤滑油により潤滑される出力軸43と、入力軸と平行に配置され、入力軸および出力軸のそれぞれとの間で動力を伝達するカウンタ軸34とを備え、カウンタ軸の中心軸線C6が、入力軸の中心軸線C3と出力軸の中心軸線C5とを結ぶ仮想線L4よりも鉛直方向下方に位置しており、車両の前進時における出力軸の回転方向A5とカウンタ軸の回転方向A6とが、それぞれの中心軸線よりも鉛直方向下方の領域で互いに離間する方向である動力伝達装置100であって、出力軸の回転により出力軸から離れた潤滑油がカウンタ軸に向かうことを抑制する抑制手段50を備える。 (もっと読む)


【課題】歯面の磨耗を軽減すること。
【解決手段】動力が伝達される少なくとも2本のシャフト(インプットシャフト10、アウトプットシャフト20及びリバースアイドラシャフト50)と、その夫々のシャフトに配設されて、他方のシャフト上の歯車と噛み合い状態になる歯車(第1から第5のドライブギヤ11〜15、第1から第5のドリブンギヤ21〜25、リバースドライブギヤ16、リバースドリブンギヤ26、リバースアイドラギヤ51)と、を備えた歯車式変速機において、噛み合い状態にある歯車(第1から第5のドライブギヤ11〜15、リバースドライブギヤ16)に振動を発生させる振動発生装置(アクチュエータ61A,61B、電子制御装置80)を設けること。 (もっと読む)


【課題】 ギアボックスに内に充填されたグリスを、従動側ベベルギアと駆動側ベベルギアの噛み合い部に供給して両ベベルギアの磨耗を抑制して耐久性の向上を図り、噛み合い音の発生を防止し、グリスの寿命の延長を図り、さらに経済的なギアボックスを提供する。
【解決手段】 従動側ベベルギア10が設けられた刈刃6の回転軸5に、前記従動側ベベルギア10に隣接させて、該従動側ベベルギア10の方向に上昇する螺旋状の羽根12を周囲に形成した回転体13を設けたことを特徴とする刈払機のギアボックス構造。 (もっと読む)


ギアボックスは、回転運動を駆動部材から被駆動部材に伝える。ギアボックスは、ハウジング内に配置されたピニオンギアを含む。ギアは、軸線方向ボアを定め、駆動部材の回転に応じて回転する。出力部材が、軸線方向ボアを通って延び、出力部材がギアの回転に応じて回転するように軸線方向ボアと係合する。出力部材は、被駆動部材を回転させるために、ハウジングの外側の位置まで延びる。クランプナットが、出力部材に螺合可能に取り付けられており、ギアに当接し、これにより出力部材とギアを互いに保持する。ベアリングが、ギアとハウジングの間に、半径方向に配置されている。ベアリングは、ギアと出力部材を回転可能に支持する。
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【課題】減速ギヤ機構の摺動音を低減することができ、静音性を向上することができる電動パワーステアリング用減速ギヤ機構、及び軸受の潤滑状態を良好に維持することができ、信頼性が高く、軸受寿命を向上することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】減速ギヤ機構30のギヤ31の樹脂部31bを、引張強度が2GPa以上で、且つ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維材を10〜40重量%含有する樹脂組成物により形成する。また、転がり軸受110,120の保持器114,124を、引張強度が2GPa以上で、且つ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維材を10〜40重量%含有する樹脂組成物により形成する。 (もっと読む)


【課題】被潤滑要素とキャッチタンクとに分配して供給する際に、被潤滑要素に均一に潤滑油を供給することができる動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】トランスミッションケースをディファレンシャル装置の収容部とモータジェネレータの収容部とに仕切り、トランスミッションケース内に、ファイナルギヤ36に掻き上げられた潤滑油をキャッチタンク72に導く潤滑油通路71と、潤滑油通路71とモータジェネレータ6の収容部内とを連通する第1の油孔74と、第1の油孔74の下方にディファレンシャル装置の収容部内とモータジェネレータ6の収容部内とを連通する第2の油孔81と、潤滑油通路71を流れる潤滑油を第1の油孔74に導く壁部75と、第1の油孔74の上流側および壁部75の下流側の潤滑油通路71から第2の油孔81にそれぞれ潤滑油を導く上流側オリフィス83、下流側オリフィス84とを形成した。 (もっと読む)


【課題】圧入嵌合時のむしれ屑や材料粉等を嵌合部位近傍に封じ込め得る圧入嵌合方法を実現し、簡素な構成で低コストの圧入嵌合構造を提供する。
【解決手段】第1の嵌合部材36および第2の嵌合部材34のうち半径方向のいずれか一方側に位置する一方の嵌合部材36に設けられた一方の歯部36tと、半径方向のいずれか他方側に位置する他方の嵌合部材34に設けられた他方の歯部34tとを圧入嵌合させる圧入嵌合構造において、一方の嵌合部材36に、一方の歯部36tに対し圧入嵌合が開始される軸方向一端側に位置して一方の歯部36tとの間に半径方向の一方側に開口する凹部43を形成するよう、一方の歯部36tの歯丈以下の歯丈を有する複数の歯状部分41tにより構成される嵌合部閉塞蓋41が装着されている。 (もっと読む)


【課題】伝達トルクを伝達する回転軸を回転可能に支持するベアリングの軸方向の変位を規制する。
【解決手段】伝達トルクを伝達するリダクションギヤ130が形成されたカウンタ軸110の支持構造であって、カウンタ軸110は、軸方向の一端および他端が、変速機ケース200とハウジング201で支持された円筒コロベアリング140、150により、変速機ケース200とハウジング201で回転可能に支持されており、リダクションギヤ130と、カウンタ軸110の一端を支持する円筒コロベアリング150との間に、カウンタ軸110の軸方向において互いに対向するリダクションギヤ130の側面134と円筒コロベアリング150のアウタレース151の側面153の各々に当接させてスラストニードルベアリング170を配置する構成とした。 (もっと読む)


【課題】バックラッシの変動を抑制することができる歯車装置および当該歯車装置を備えた電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】電動パワーステアリング装置は、互いに噛み合うピニオン軸およびリダクションギヤ23を有する歯車装置としての減速装置を備えている。ピニオン軸は鉄製であり、リダクションギヤ23は、鉄製の芯金34と、この芯金34に射出成形により一体に融着された合成樹脂製の合成樹脂部材35とを含む副歯車23bを有している。芯金34の外周部には歯形形状の複数の突起38が形成されている。副歯車23bの各歯部37の内部には対応する突起38が進入しており、これによって、合成樹脂部材35が適度に減肉されている。 (もっと読む)


【課題】動力の伝達効率を向上させることができるトランスミッションを提供する。
【解決手段】トランスミッションは、ケーシング11と、出力ギア14と、ギアハウジング15と、アイドラギア13と、遮蔽部材16とを備える。出力ギア14は、ケーシング11内に配置される。ギアハウジング15は、出力ギア14を収容し、上方が開放された形状を有する。アイドラギア13は、出力ギア14の軸心の直上よりも一側方に偏心して配置され、出力ギア14と噛み合う。遮蔽部材16は、ギアハウジング15のうち出力ギア14の軸心より他側方に位置する部分の上方を覆うように配置される。 (もっと読む)


歯車装置のハウジングの中に配置され、はすば歯車、特にウォーム歯車とかみ合う、電気駆動モータの駆動軸と連結可能なはすばピニオン、特にウォーム(1)を有し、はすばピニオン又はウォーム(1)が半径方向及び軸方向に支承されており、はすばピニオン又はウォーム(1)の軸方向支承のために、玉(2)を備えた軸受を含み、上記軸受が少なくとも1個の弾性部材(5)によって軸方向に固定されている電動パワーステアリングのためのはすば歯車装置、特にウォーム歯車装置(G)が提案される。このように設計されたはすば歯車装置又はウォーム歯車装置(G)によって、はすばピニオン又はウォームの自在支承のための特殊な自在軸受又は自動調心軸受の使用を廃止することができる。はすばピニオン又はウォームの軸方向支承は、例えばばね力をとりわけ調整ねじ(6)で調整できるばね(5)によって比較的簡単かつ安価に実現することができる。全体として、こうして低騒音のはすば歯車装置又はウォーム歯車装置の、製造が安価に、組立が簡単に行える構造が生まれる。
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