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Fターム[3J063XD32]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑剤供給手段の配置 (695) | 伝動ケース内にあるもの (628)

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【課題】歯車ケース内に第1の歯車とこれよりも小径の第2の歯車とを噛み合わせた歯車列において、上方に位置する第2の歯車への潤滑油の供給を常時十分に行い得るようにして、歯車列の潤滑不足、焼き付き等の不具合の発生を防止した歯車ケース内の潤滑構造を提供する。
【解決手段】歯車ケース内に第1の歯車と、これよりも小径の第2の歯車とを噛み合わせ、第1の歯車が歯車ケースと該第1の歯車の外径との間に微小間隙を存して配置されて構成された歯車ケース内の潤滑構造において、第1の歯車の下方の油室内のオイルを該第1の歯車の回転により微小間隙部を構成する歯の移動によって汲み上げて、この汲上げオイルを第1の歯車の上方の歯車ケース内の空間内に排出するように構成し、第2の歯車の上部に汲上げオイルを受けるリブと該リブに囲まれた凹部とを設けたオイル受けにて受け、このオイルを前記第2の歯車の歯部及び軸受部の潤滑の供するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑性能の安定化を図ることができる変速機を提供する。
【解決手段】変速機1は、第1オイルガータ6と、第2オイルガータ7と、を備えている。第1オイルガータ6は、第1本体部61と、第1入口部62と、第1中間排出部63と、を有している。第1本体部61および第1中間排出部63は、第1入口部62で捕集された潤滑油を第1速メインギヤG1および第1速カウンタギヤG11に誘導する。第2オイルガータ7は、第2本体部71と、第2入口部72と、第2中間排出部73と、を有している。第2本体部71および第2中間排出部73は、第2入口部72で捕集された潤滑油を第2速メインギヤG2および第2速カウンタギヤG12に誘導する。 (もっと読む)


【課題】前後の出力シャフト間のトルクを分配するクラッチと、当該クラッチが非係合状態になった際の当該第2出力シャフトシャットダウンデバイスを有するトランスファーケース装置において、当該第2出力シャフトがシャットダウンされたときにもトランスファーケースのクラッチ及び/またはベアリングの潤滑をおこなうトランスファーケース装置を提供する。
【解決手段】第1の出力シャフト16と、第2の出力シャフト24と、前記出力シャフト16,24間のトルク分配のためのクラッチ32と、前記クラッチ32が非係合の際に前記第2の出力シャフト24をシャットダウンするシャットダウンデバイス44と、クラッチ32及び/または前記トランスファーケース装置の他のコンポーネントを潤滑する潤滑油を搬送する油搬送デバイス40と、前記出力シャフト24がシャットダウンされている際に前記油搬送デバイス40を時々作動させるコントローラ34とを含む。 (もっと読む)


【課題】走行条件に関らず動力伝達要素に適量の潤滑油を供給することができる動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】ピニオンギヤ軸受33と、ピニオンギヤ軸受33を収納するケース22と、ピニオンギヤ軸受33の上方に位置するようにケース22の上部に設けられ、オイルを一時的に貯留するキャッチタンク79と、キャッチタンク79から自然流下するオイルをピニオンギヤ軸受33に供給する潤滑油供給路とを備えた動力伝達装置の潤滑構造において、潤滑油供給路が、キャッチタンク79に貯留されたオイルをケース22の下部に向けて自然流下させる傾斜流路82と、傾斜流路82の途中部分に形成され、傾斜流路82を流下するオイルの流線方向と交差する方向に開口する油孔83を有し、油孔83を通じて導入されたオイルをピニオンギヤ軸受33に導く油路85、34aとを有するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の温度を適切な状態に保つことによって、耐久性に優れ、信頼性の高いインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、モータ部Aと、減速部Bと、車輪ハブCと、減速部に潤滑油を供給する減速部潤滑機構とを備える。減速部潤滑機構は、潤滑油路25cと、潤滑油供給口25dと、潤滑油排出口22bと、ケーシング22の内部を通って潤滑油排出口22bと潤滑油路25cとを接続し、潤滑油排出口22bから排出された潤滑油を潤滑油路25cに還流する循環油路45と、ケーシング22の内部の循環油路45に接する位置に設けられて、循環油路45を通過する潤滑油を冷却する冷却水路22eと、循環油路45および冷却水路22eの互いに接する位置に配置され、両者を分離する仕切り部材49とを含む。 (もっと読む)


【課題】オイルの攪拌損失の増加による燃費の悪化を防止することができる複合遊星歯車装置を提供すること。
【解決手段】サンギヤS1、ピニオンギヤP1およびリングギヤR1を有する第1の遊星歯車装置11と、サンギヤS1の同一軸上に並設されたサンギヤS2、ピニオンギヤP2およびリングギヤR2を有する第2の遊星歯車装置12とを含んで構成され、リングギヤR1とリングギヤR2とがピニオンギヤP1およびピニオンギヤP2を取り囲むように一体的に形成されるカウンタドライブギヤ13からなる複合遊星歯車装置3であって、カウンタドライブギヤ13に連通孔13cを設け、連通孔13cが、第1の遊星歯車装置11と第2の遊星歯車装置12とにより画成される閉空間A1と一体型外輪部材の外側の外部空間A2とを連通する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を掻き上げるデフ軸上のギヤの周囲に適正な量の潤滑油を供給することが可能な動力伝達装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸3の下方にカウンタ軸6が、その側方にデフ軸5が配置され、ケース2の底側でカウンタギヤ12及びデフリングギヤ14が互いに遠ざかる方向に回転する動力伝達装置1に適用され、デフリングギヤ14により潤滑油を掻き上げてケース2内の各部を潤滑する潤滑構造において、ケース2内には、デフリングギヤ14を収容するデフ室32と、カウンタギヤ12を収容するカウンタ室33と、潤滑油を蓄えるオイル溜り39とを設け、デフ室32とカウンタ室33との間の動的オイルレベルLv1、Lv2に差が生じるように、デフ室32とカウンタ室33とをケース2のリブ34にて区分し、オイル溜り39とデフ室32との間を、絞り作用を有する連絡路40にて接続する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で必要個所を適正に潤滑することができる自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】オイルポンプ10から吐出されて油圧アクチュエータに供給される作動油のライン圧を調節するライン圧調圧バルブV13と、このライン圧調圧バルブV13によるライン圧の生成時に排出される余剰油を潤滑部に供給する余剰油回路とを備えた自動変速機の油圧制御装置において、上記ライン圧調圧バルブV13には、オイルポンプ10の吐出量が基準値未満であっても開口する第1ポートP23aと、上記吐出量が基準値以上となった時点で開口する第2ポートP23bとが設けられるとともに、上記余剰油回路には、上記第1ポートP23aに連通する第1回路L19aと、上記第2ポートP23bに連通する第2回路L19bとが設けられた。 (もっと読む)


【課題】歯車同士を噛合させて動力を伝達する高負荷用のギヤケースにおいて、歯車を固定している歯車シャフトの終端部を支承する終端軸受の潤滑を維持し、終端軸受の寿命を確保する。
【解決手段】左小歯車51と大歯車79とを噛合させて動力を伝達するリダクション型アクスル装置10において、自動調心軸受53の外輪を支承するベアリングケージ57の側面に、左小歯車51と大歯車79との噛合部から側方に噴出する潤滑油を受け入れる流入開口部58Aを形成するとともに、流入開口部58Aから自動調心軸受53の側方に配置した蓋59の内側まで連通する油流路58を形成した。これにより、流入開口部58Aから取り入れた潤滑油を、自動調心軸受53の終端側から積極的に供給して、自動調心軸受53の寿命を確保することができる。
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【課題】変速機を搭載した自動車等が急加速または急制動等をしたときに、ケーシング内の底部に収容した潤滑油が変速軸の軸線方向に偏りが生じないようにする。
【解決手段】ケーシング10内には、オイルセパレータ31の出力軸13と平行な両側の上縁とケーシング10の周壁との間に、ケーシング10底部とオイルセパレータ31との間に収容された潤滑油の油面の傾きを抑制する抑制板32を設け、変速ギヤ21b〜26bが回転してケーシング10底部とオイルセパレータ31との間に収容された潤滑油の油面が上昇したときに出力軸13の軸線方向に加速度が加わると、この抑制板32によりケーシング10底部とオイルセパレータ31との間に収容された潤滑油の油面の傾きを抑制して、潤滑油が同軸線方向に偏るのを防止する。 (もっと読む)


【課題】外気温度が低温の場合での起動特性と、高速の連続運転に耐えられる温度特性を両立する。
【解決手段】電動機に軸継手を介して接続された小歯車軸2に形成された小歯車3と、車軸5に取付けられた大歯車4を噛み合わせて歯車箱6内に収め、歯車箱6内の潤滑油で飛沫潤滑を行う鉄道車両用歯車装置である。歯車箱6内における小歯車3の大歯車4側上方に、外周壁12と両側壁13とで形成された油溜め11を設ける。油溜め11の外周壁11には、潤滑油7の粘度が低いときに、大歯車4の回転により小歯車3と反対側に掻き揚げられた潤滑油7を油溜め11内に流入可能な開口14を設ける。例えば側壁13には、油溜め11内に流入された潤滑油7の戻し孔15を設ける。
【効果】低温時には軸受部の潤滑に十分な潤滑油量を確保できる。また、高温時には、油溜め内に潤滑油が溜まって潤滑に供される潤滑油量が減少し、攪拌熱の上昇を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】歯車駆動装置における適正な潤滑を行うことができる歯車駆動装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】第一の歯車106と、前記第一の歯車106に噛合う第二の歯車108とを備え、前記第一の歯車106と前記第二の歯車108を駆動させる歯車駆動装置102において、前記第一の歯車106及び前記第二の歯車108が噛合って形成される噛合い部Bを備え、前記噛合い部Bの前で、前記第一の歯車106からの潤滑油Gを受けることが可能な第一の潤滑油受け部118と、前記噛合い部Bの後で、前記第一の歯車106からの潤滑油Gを受けることが可能な第二の潤滑油受け部120と、を備え、前記第二の潤滑油受け部120と前記第一の歯車106との最小距離は、前記第一の潤滑油受け部118と前記第一の歯車106との最小距離よりも小さく形成されることを特徴とする歯車駆動装置102である。 (もっと読む)


【課題】エアレーションの発生を抑制することが可能な、車両駆動装置を提供する。
【解決手段】ケース11内で余剰となる油を一時貯留するタンク80と、タンク内の底面から天井面に向かって立設され、上端部にタンク側開口部186,286を有し、下端部にケース側開口部181,281,282を有し、タンク80内とケース11内とを連通する第1連通路180および第2連通路280とを備え、第1連通路180のタンク側開口部186および第2連通路280のタンク側開口部286が、車幅方向に位置をずらして配置されている。 (もっと読む)


【課題】吐出量を増加でき、かつ、部品点数の増加および製造コストの上昇を抑制できるジェットポンプを有する流体伝動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】流体伝動装置4およびロックアップクラッチ5と、ロックアップクラッチ5の係合および解放を制御するロックアップクラッチ用制御弁43と、ロックアップクラッチ用制御弁43を制御する信号発生機構57とを有する、流体伝動装置用の制御装置において、圧油により潤滑または冷却される潤滑油必要部59と、潤滑油を潤滑油必要部59に吐出するジェットポンプ60と、ロックアップクラッチ5を解放させる制御信号が出力された場合は、第2の油路30をジェットポンプ60に接続する一方、ロックアップクラッチ5を係合させる制御信号が出力された場合は、第1の油路35をジェットポンプ60に接続する切替弁67とを有する。 (もっと読む)


【課題】減速部全域で潤滑油の流動性を向上させることにより、耐久性に優れ、信頼性の高いモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】モータ駆動装置は、モータ部Aと、減速部Bと、ケーシング22とを備える。減速部Bは、公転部材26a,26bと、外周係合部材27と、運動変換機構と、複数の外周係合部材27の軸方向両端部をケーシング22に対して回転自在に支持する複数の転がり軸受27aと、複数の転がり軸受27aと軸方向に対面する位置に、複数の転がり軸受27aの軸受内部空間を連通する一対の潤滑油溝49a,50aとを含む。 (もっと読む)


【課題】内ピンと内ピンカラーとの間に安定して潤滑油を供給可能なモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置は、モータ部Aと、減速部Bと、ケーシング22とを備える。減速部Bは、複数の公転部材26a,26bと、複数の外周係合部材27と、運動変換機構とを含む。運動変換機構は、複数の内ピン31と、複数の公転部材26a,26bそれぞれに形成される穴と、複数の公転部材26a,26bそれぞれの穴に対面する位置に配置される複数の内ピンカラー31aと、複数の内ピン31を受け入れる複数の貫通孔、および貫通孔と内周面とを連通する通路を有し、複数の内ピン31それぞれの隣接する内ピンカラー31aの間に配置されるリング形状のセンタカラー45とを含む。 (もっと読む)


【課題】 減速機組込み室3aのエア漏れ検出と、減速機組込み室3aへの潤滑油供給とを、連続的に実行できるようにする。
【解決手段】 減速機組込み室3aのエア漏れを検出するときに、エアノズル19で軸突出孔1cをふさぐとともに、潤滑油供給孔14は弁手段としてのチェック弁24で密閉しておく。したがって、エアノズル19から圧縮空気を供給するときには、減速機組込み室3aは、欠陥的なエア漏れがない限り密閉状態に保たれる。そして、エア漏れがないことが確認できたら、エア開放電磁切換弁21を開位置にして減速機組込み室3aを大気に開放すると同時に、潤滑油供給用電磁切換弁23を開位置に切り換えて、潤滑油供給ポンプPoから潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】運転時において、ギヤ等の回転体が回転駆動する際におけるオイルの攪拌抵抗を低減することができると共に、オイル液面が低くなり過ぎることを抑制することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置は、内部にオイルが貯留された主ケース670と、オイルをかき上げるドラム691と、主ケース670内部を、ドラム691が収容される変速歯車収容部101、およびキャッチタンク350に区画する区画壁部301とを備え、主ケース670の内壁部200は、キャッチタンク350の供給口800に向けて垂下すると共に、下方に向かうに従って、鉛直方向に延びる仮想鉛直面C3よりも、ドラム691に向けて延びる垂下部203と、該垂下部に連設され、該垂下部203との連設部P1からドラム691に対して離れるように延びる退避部204とを含む。 (もっと読む)


【課題】中間軸及び出力軸が鉛直方向に向けられた構成であっても、減速機の内部を適切に潤滑して減速機のメンテナンス頻度を低減することが可能な減速機の潤滑装置を提供する。
【解決手段】上下端部が軸受14、15、16、17を介して減速機ケース11に取り付けられた鉛直方向の中間軸12及び出力軸13を有し、水平方向の入力軸20の回転が減速歯車列21を介して中間軸12及び出力軸13に順次伝達される減速機の潤滑装置30において、減速機ケース11の内部から吸込配管31を介して潤滑油28を汲み上げるポンプ32と、ポンプ32から吐出される潤滑油を中間軸12及び出力軸13のそれぞれの上端部側の軸受14、16に導く供給配管33、34とを設ける。 (もっと読む)


【課題】モータを動力源とする自動車の動力伝達装置に関し、特に、部品数を削減して小型化を図ることができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】減速機1および差動機2にオイルを圧送するオイルポンプ3の駆動を自動車の車輪を回転させるモータが発生させた回転力を使っておこなう。よって、オイルポンプ3を駆動するためだけのモータを省略することができるので、動力伝達装置は、自動車の車輪を回転させるモータだけを備えればよく、オイルポンプ3を駆動するモータ1個分の部品を削減することができる。よって、その分、動力伝達装置から部品を配設する空間および部位を省略することができるので、動力伝達装置の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


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