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Fターム[3J063XD32]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑剤供給手段の配置 (695) | 伝動ケース内にあるもの (628)

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【課題】動力伝達装置の内部の回転伝動経路の切替え状態に応じて適量のオイルを必要な噛合部位等に供給でき、損失トルクを抑えた効率的な動力伝達装置にできる動力伝達装置の潤滑機構を提供する。
【解決手段】複数の回転要素12、15、22、24、26、27、31のうちいずれかの切替え用回転要素15を軸方向に移動させて内部の回転伝動経路を切り替える動力伝達装置にあって、複数の回転要素のいずれかに潤滑または冷却用のオイルを通過させるオイル通路81が形成された動力伝達装置の潤滑機構において、切替え用回転要素15が、軸方向に移動するときにオイル通路81の一部81cを開閉し、オイル通路81の一部81cおよび残部81dへのオイルの供給状態を変化させる。 (もっと読む)


【課題】十分に小型化を図ることができるとともに左右の重量バランスが偏ることがなく、自動二輪車にも容易に搭載できる変速装置を実現すること。
【解決手段】クランクシャフト60から伝達される回転動力を、第1クラッチ74は、第1メインシャフト71に入力して、奇数段変速ギア機構を介して後輪12に出力し、第2クラッチ75は、第2メインシャフト72に入力して、偶数段変速ギア機構を介して後輪12に出力する。第1及び第2メインシャフト71、72は、クランクシャフト60と平行な軸線上に相互に回転自在に配置され、第2メインシャフト72において偶数段変速ギア機構を介して後輪12に出力する駆動力の伝達部位は、第1メインシャフト71において奇数段変速ギア機構を介して後輪12に出力する駆動力の伝達部位と略同径の外径であり、且つ第1メインシャフト71の伝達部位に同心円上で重なることなく配置されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑性能を高めることができる潤滑装置を提供する。
【解決手段】潤滑装置Lは、回転部材6と、捕集部材71と、ガータ部材72と、エクステンションケース23と、を備えている。回転部材6は潤滑油と接触可能である。捕集部材71は、回転部材6の少なくとも一部を覆うように回転部材6の外周側に配置されており、回転部材6と半径方向に対向するように配置されている。ガータ部材72は、捕集部材71に固定されており、捕集部材71をつたってくる潤滑油をブッシュ89に案内する。エクステンションケース23は、回転部材6、捕集部材71およびガータ部材72を収容している。 (もっと読む)


【課題】変速機内のオイルを簡単な構造で、確実に潤滑要素に流通させることができる動力伝達装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】トランスアクスルハウジング26およびトランスアクスルケース27と、オイル供給部材41と、オイル案内部材42とを備え、トランスアクスルケース27が、オイル通路部43をさらに備え、オイル通路部43が、オイル流入ポート43rと、オイル流出ポート43dと、オイルチャンネル43cとを有し、オイル供給部材41が、オイル流入ポート43r内に挿入され、リングギヤ22などの伝達要素により掻き上げられたオイルLをオイル流入ポート43r内に供給するよう、オイル流入ポート43rの幅Wrよりも小さい幅Wkで形成された供給ガイド41kを有し、オイルチャンネル43cの幅Wcが、オイル流入ポート43rの幅Wrよりも小さい幅で形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の潤滑油が流入される流入口において、潤滑油の使用温度の冷却を図る。
【解決手段】内輪部材28aと、外輪部材28cと、円すいころ28bから構成される円すいころ軸受としてのリヤ軸受28において、円すいころ28bの転動を円滑にする潤滑油が、内輪部材28aの小径端部側である小鍔部28a−1側から流入し、大径端部側である大鍔部28a−2側に排出される円すいころ軸受装置であって、内輪部材28aの小径端部側である小鍔部28a−1側から潤滑油が流入する潤滑油流入口には、外輪部材28cに隣接して潤滑油が流入可能な状態として冷却部材29が配設されており、冷却部材29は、外輪部材28cを支持する支持部材に接触している。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減できる潤滑装置を提供すること。
【解決手段】潤滑装置1−1は、オイルが貯留されるオイルパン10と、空気が供給されることでオイルパン10からオイルが供給され、空気とオイルとを混合してオイルを霧化し、変速機2の内部に設けられた被潤滑部20に霧化したオイルを供給するベンチュリ部11とを備える。ベンチュリ部11の上流側が外部と接続されるとともに、変速機2の内部がエンジン3の吸気経路30と接続されている。 (もっと読む)


【課題】CVTなどのワーク内部の油量のばらつきを小さく抑えることができ、油量のばらつきに起因して生じる不具合を回避することのできるワークの油量調整方法および油量調整装置を提供する。
【解決手段】ワークの油量調整装置は、ワークW内に保持されるオイルの量を調整するための装置であって、ワークWを構成する複数の部品のうち一の部品P1内のオイルの残留量W1を所定範囲内に管理する残油量管理手段と、残油量管理手段により残留オイル量W1を管理された部品P1と他の部品等とからワークWのアッセンブリを行う組立て手段と、ワークW内にオイルを供給して行う試験運転の前後でワークWの重量を測定するワーク重量測定手段と、ワーク重量測定手段により測定された試験運転後のワークWの重量測定値W3から試験運転前のワークWの重量測定値W2を差し引いた値に基づき、ワークWに対するオイルの加減量を調整するオイル加減量調整手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ケーシング1内のオイルを、リングギヤ4の回転に伴い上方にはね上げるとともに、ケーシング1に対してドライブピニオンシャフト2を支持するための2つの転がり軸受5,6側へ導いた後、リングギヤ4側に戻すようにしたデファレンシャルにおいて、車両の右左折時でも、両転がり軸受5,6やオイルシール9の潤滑性を良好にする。
【解決手段】リングギヤ4ではね上げられるオイルを受け入れて2つの転がり軸受5,6の間へ導くための第1搬送路21と、第1搬送路21と円周方向隣り合わせに設けられかつリングギヤ4ではね上げられるオイルを受け入れてケーシング1の前端側に設けられるオイルシール9の内側へ導くための第2搬送路22と、2つの搬送路21,22のうちの片方へオイルが片寄って流入したときに、オイル流入量の多い側から少ない側へ一部のオイルを移動させるための対処手段31〜37とを含む。 (もっと読む)


【課題】異物を確実に回収および除去することが可能なストレーナを提供する。
【解決手段】トランスミッション用ストレーナ5700には、ストレーナボディ5709の内方向にオイルを通過させやすくする第一逆止弁機構としての第一フロート弁5711と、ストレーナボディ5709外側にオイルを通過させやすくする第二フロート弁5712と、第二フロート弁5712を覆うように設けられて異物5741を捕集する異物回収用サブストレーナ5704とを備える。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車装置の大型化を招くことなく遊星歯車装置の変速比に関する自由度を向上させつつ、遊星歯車装置及び前後進切換装置のミッションケースへの組み付け作業効率を向上させる。
【解決手段】サンギヤ軸の前端部がミッションケースの前方側に着脱可能に連結される前軸受壁に支持され且つ遊星出力部材の後端部が中間軸受壁に支持されることで遊星歯車装置が前軸受壁及び中間軸受壁によって挟まれる前室に収容される一方で、前後進入力軸の前端部が遊星出力部材に連結された状態で中間軸受壁に支持され且つクラッチ軸の後端部がミッションケースの後方側に着脱可能に連結される後軸受壁に支持されることで前後進切換装置が中間軸受壁及び後軸受壁によって挟まれる後室に収容される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの引き摺り有無に合わせて、潤滑油の粘度を変更することの可能な、マイクロバブルを用いた潤滑装置を提供する。
【解決手段】潤滑油を供給する潤滑油供給装置と、潤滑油中に空気を混入してマイクロバブルを発生させるマイクロバブル発生装置とを有する、マイクロバブルを用いた潤滑装置において、変速機にはブレーキが設けられており、ブレーキと回転要素との回転数差が予め定められた回転数差を越えているか否かを判断する回転数差判断手段(ステップS8)と、回転数差が予め定められた回転数差を越えている場合は、潤滑油に空気を混入せずに潤滑油をブレーキに供給する第1供給手段(ステップS6)と、回転数差が予め定められた回転数差を越えていない場合は、マイクロバブル発生装置でマイクロバブルが発生された潤滑油を、ブレーキに供給する第2供給手段(ステップS9)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】太陽歯車に十分な量の潤滑油を供給することができる走行装置の提供。
【解決手段】車体に固定される筒状のアクスルハウジング25と、該アクスルハウジング25内を軸方向に伸長して設けられ電動モータ6により回転駆動される回転軸12と、アクスルハウジング25の外周側に軸受を介して回転可能に設けられ車輪5が取付けられるリム11と、該リム11とアクスルハウジング25との間に設けられ、回転軸12の回転をリム11に減速して伝える遊星歯車減速機構7,17とを備え、この遊星歯車減速機構7,17を、太陽歯車13,18、リングギヤ、複数の遊星歯車およびキャリア26,27により構成し、キャリア26,27は、前記回転軸12の中心よりも上方に少なくとも1つ設けられ、太陽歯車13,18に対して潤滑油を滴下する油路28,29を有する。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内に上下段で平行に支持された変速軸のうち上段の変速軸とこれに設けられた変速歯車を連結するシンクロメッシュ機構が潤滑不足とならないようにする。
【解決手段】ケーシング10内に上下段で互いに平行に支持された変速軸12,13のうち上段の変速軸12に設けられたクラッチハブ31Aと、上段の変速歯車24aのクラッチハブ31A側に結合されたギヤピース32Aと、クラッチハブ31Aの外周にスプライン係合されてギヤピース32Aに噛合可能なスリーブ36Aとから構成されて上段の変速軸12と上段の変速歯車24aとを選択的に連結するシンクロメッシュ機構30Aに潤滑油を送るために、下段の変速歯車24bの円周方向に沿って設けられたガイド部材40には、ガイド部材40の下段の変速歯車24bと対向する面に変速歯車24bにより連れ回された潤滑油の少なくとも一部の向きを変えてシンクロメッシュ機構30Aに送る案内部材41を設ける。 (もっと読む)


【課題】潤滑性を向上させることを可能とする。
【解決手段】分配ケース5へテーパー・ローラー・ベアリングにより回転自在に支持された後輪側出力軸にピニオン・ギヤ47が備えられ、分配ケース5のテーパー・ローラー・ベアリングに隣接する第2の収容部33内に回転自在に支持されたリング・ギヤがピニオン・ギヤに噛み合い、リング・ギヤ及びピニオン・ギヤ47の噛合回転により分配ケース5内の第2の収容部33側に収容された潤滑油が掻き上げられてテーパー・ローラー・ベアリングの潤滑を行うトランスファ装置であって、第2の収容部33とテーパー・ローラー・ベアリング上部側との間に、分配ケース5内壁面を切り欠いて形成した潤滑油ガイド部105を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ローラ対により掻き上げられた少ないオイルでも、上方におけるローラに係わる軸受を確実に潤滑し得るようにした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】入力軸12の左端から右端へ向かう動力左右後輪(主駆動輪)に伝達され、そのトルクの一部が第1ローラ31から第2ローラ32、駆動ピン36、出力軸15を経て左右前輪(従駆動輪)へ伝達され、これへの伝達トルク容量をクランクシャフト16の回転により制御可能である。出力軸15およびクランクシャフト16より成る軸ユニットと、入力軸12との軸間距離を規定するベアリングサポート25,26と、これが密接するハウジング内側面との間に、潤滑油路43,44を設定し、これら潤滑油路43,44を入力軸回転軸線O1よりも上方、好ましくは最上位位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】セミドライサンプ式エンジンの潤滑構造において、オイルポンプのエア噛みを防止することである。
【解決手段】トランスミッション室3のオイルを各潤滑個所に圧送する第1のオイルポンプと、クランク室に溜まるオイルをトランスミッション室3に戻す第2のオイルポンプ、すなわちスカベンジングポンプ42とを備えている。クランク室2は、クランク軸4を収納するクランク収納部2aと、これより下側に位置して第2のオイルポンプの吸込部に連通するオイル回収部5とに、仕切り壁95,96により仕切られている。仕切り壁95,96にはクランク収納部2aとオイル回収部5とを連通する連通孔97が形成され、オイル回収部5内には、第1のオイルポンプから吐出されるオイルを、クランクケース1に設けられた二次オイルフィルタ86へ圧送するオイル管115が配置されている。 (もっと読む)


【課題】車両が低速走行しているときであっても、油受けへの油の供給量低下を抑制すること。
【解決手段】動力伝達装置1は、遊星歯車装置3とカウンタギヤ4と、デファレンシャルギヤ6と、油受け30とを有する。これらは、動力伝達装置1の第2筐体2B内に配置される。カウンタギヤ4の回転軸Zcは、遊星歯車装置3の回転軸Zpよりも下方に配置されており、カウンタギヤ4は、第2筐体2Bの底部に滞留する油Lと接触する。カウンタギヤ4が回転すると、カウンタギヤ4が油Lを掻き上げる。油受け30は、カウンタギヤ4によって掻き上げられた油Lを受け取る。 (もっと読む)


【課題】同じ大きさ,形状の筐体を使用しながら、変速用の複数の歯車の組み合わせにかかわらず、潤滑剤の油面高さが所要の高さとするためのこの潤滑剤の使用量を低減可能とする。
【解決手段】変速機3の筐体4の内部空間5内では、電動機2からの入力軸6が変速機構としての歯車8a,8b,8c,8dを介して出力軸7に連結されており、歯車8a,8b,8cを浸す程度に潤滑剤が注入されている。変速比率に応じて、歯車8a,8b,8c,8dの大きさが異なるが、シリーズものなど変速比率が異なる変速機3に対して、筐体4の形状や大きさを共通にする場合、シャフト9に設けられて歯車8a,8d管を連結する歯車8cが小型であると、この歯車8cの下側に余剰空間13が生ずることになり、この余剰空間13内に部材14を固定して配置することにより、この部材14の容量分潤滑剤の使用量が低減する。 (もっと読む)


【課題】作動油の流動方向が双方向ある油路において、作動油内の異物を適切に捕捉して油圧装置の信頼性を向上する。
【解決手段】異物捕捉装置100は異物滞留部120と異物貯留部140とから構成される。異物滞留部120は、円柱面である鉛直面122、コーン面である傾斜面124、及び円柱面である連通通路126から成り、リニアソレノイドバルブSL1へ通じる第1油路60gが接続される第1入出力ポート130を有し、クラッチC1の油圧シリンダ78へ通じる第2油路60hが接続される第2入出力ポート132を有し、連通通路126に続いて連通口134が設けられ、その容積が油圧シリンダ78の容積以上に構成される。異物貯留部140は、異物滞留部120よりも鉛直方向下側に位置し、連通口134を通じて異物滞留部120と連通させられ、異物滞留部120内に滞留させられた作動油に含まれている異物Aを連通口134を介して受け入れる。 (もっと読む)


【課題】跳ね上げられた潤滑油を無駄なく、回転摺動部の潤滑に利用することができる変速機の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】トランスミッションケース1内に平行歯車式の変速機2が配置され、少なくとも歯車3によって跳ね上げられた潤滑油により回転摺動部4を潤滑する変速機2において、潤滑構造は、トランスミッションケース1内の上部に配置され、回転摺動部4直上を覆うと共に歯車3によって跳ね上げられた潤滑油が付着するようトランスミッションケース1の幅方向ないし横方向に拡開するオイルセパレータ9と、オイルセパレータ9の内側で回転摺動部4直上に形成され、回転摺動部4に向って突出する突起部10と、を有する。 (もっと読む)


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