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Fターム[3J063XE15]の内容

Fターム[3J063XE15]に分類される特許

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【課題】径方向サイズの大型化を抑制し、軸方向サイズを小型化することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1軸3と、第2軸5と、第1ギヤ7と、第2ギヤ9と、第1ギヤ7と第2ギヤ9とからなり第1軸3と第2軸5との間で駆動力を方向変換して伝達可能な傘歯車組11と、第1軸3と第2軸5と傘歯車組11とを収容するケーシング13とを備え、ケーシング13が、ケーシング本体15と、カバー体17と、ベアリング支持体19とからなり、内部に潤滑油を収容する動力伝達装置1において、ケーシング本体15にベアリング支持体19との嵌合面21を設け、この嵌合面21にケーシング13の内部に連通する油溝23を設け、ベアリング支持体19に油溝23と連通する油孔25を設け、油溝23に潤滑油をケーシング13の内部に導入させるフィラー孔27を連通した。 (もっと読む)


【課題】第1歯車と噛み合うように配置された第2歯車の歯底部に対して潤滑油を確実に供給する。
【解決手段】歯車伝達潤滑機器100は、支持軸2に回転可能に支持され、複数の第1歯部11を有する第1歯車1と、この第1歯車1と噛み合うように配置され、複数の第2歯部111を有する第2歯車101と、第1歯車1に形成され、支持軸2内の潤滑油の流路から第1歯部11間に形成された第1歯底部12に向かって延在した給油径路13とを備え、給油径路13は、第1歯底部12に対して潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】差動装置に焼き付きの懸念が生じた場合にその潤滑不足部分に即座にかつ十分にオイルを供給することができる差動装置の潤滑調整機構を提供する。
【解決手段】車両の操向状態を検出する舵角センサ74と、その検出情報に基づいてディファレンシャル装置20の高差動状態が発生することを推定するECU60と、車両の運転状態を検出するセンサ71〜75と、高差動状態の発生が推定されるとき、サイドギヤ24a、24bに結合するドライブシャフト31、32のうち高回転速度側のドライブシャフト31または32の近傍へのオイルの供給量を増加させる第1増量手段、および、高回転速度側のドライブシャフト31、32の近傍へのオイルの供給量が増加されたとき、センサ71〜75の検出情報に基づいて高回転速度側のドライブシャフト31または32の近傍へのオイルの供給量を増加させる第2増量手段としての流量調整バルブ53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製作ないし組立て容易であって、シフトフォークと同期機構のスリーブとの係合部の磨耗を防止することができる、変速機の潤滑機構を提供すること。
【解決手段】オイルレシーバ6の内部に形成され、捕集された潤滑油が流通する第1の流路7と、シフトフォークシャフト5の内部に軸方向に沿って形成され、第1の流路7と連通する第2の流路8と、シフトフォーク4の内部に径方向に沿って形成され、第2の流路8と連通すると共にシフトフォーク4の内周面で下方に向って開口して、下方に位置するシフトフォーク4とスリーブ3aとの係合部に潤滑油を供給する第3の流路9と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 特別の潤滑油案内部材を必要とせずに、軸の内部から供給された潤滑油を該軸の外周に配置された被潤滑部に案内する。
【解決手段】 メインシャフト16の外周面に形成された環状溝16aにコッター部材96を嵌合させ、このコッター部材96の外周をリテーナ97で覆って環状溝16aに保持することで、メインシャフト16の外周面に嵌合するサンギヤ72をコッター部材96で軸線L方向移動不能に固定することができる。メインシャフト16の内部に形成された潤滑油供給通路16bから該メインシャフト16の外周面に開口する潤滑油供給孔16cを通して供給された潤滑油は、リテーナ97の潤滑油案内部97cによりメインシャフト16の外周に配置されたフォワードクラッチ78に案内されるので、特別の潤滑油案内部材を設けることなく潤滑油をフォワードクラッチ78に案内することが可能になって部品点数が削減される。 (もっと読む)


【課題】車両の被牽引時に潤滑対象の潤滑不足を抑制する。
【解決手段】クラッチ用油路46に吐出ポート82bを接続した電磁ポンプ80を設け、クラッチ用油路46に分岐油路48を連結すると共に潤滑油路66に逆止弁88を介して連絡油路49を連結し、マニュアルバルブ50にDポジションにシフト操作されたときに分岐油路48と連絡油路49との連通を遮断しNポジションにシフト操作されたときに分岐油路48と連絡油路49とを連通する第2の入力ポート52dを形成する。エンジン12の停止中にNポジションにシフト操作して車両を牽引する場合、電磁ポンプ80を駆動することにより、車両の潤滑対象(ギヤ機構やデファレンシャルギヤ、ベアリングなど)に潤滑油を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機のロータの軸心精度を高く確保しつつ、装置全体の軸長を短縮することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータ22を有する回転電機MGと回転電機MGを収容するケース2とケース2内の油圧供給対象C1に油を供給する油路L1とを備えた車両用駆動装置1。ケース2は支持壁4及び支持壁4と一体的に形成される筒状の軸方向突出部5を有し、ロータ支持部材23が軸方向突出部5に配設された支持軸受71を介して径方向及び軸方向に支持され、油圧供給対象C1がロータ支持部材23に対して軸方向で支持壁4とは反対側に配置され、その収容部材がロータ支持部材23に当接して配置され、支持壁4及び軸方向突出部5の内部に油圧供給対象C1への供給油路L1を備え、供給油路L1が軸方向突出部5の突出方向端面に開口する端面開口部を有する。 (もっと読む)


【課題】ギアの側面に設けられたスラストブシュに対して、簡単な構成でかつ十分な潤滑が行えるようにする。
【解決手段】このスラストブシュ潤滑構造は、第2太陽ギア50とスラストブシュ82とを備えた油浴潤滑の減速機における構造である。第2ギア50は、中心部に貫通孔を有するとともに、貫通孔に挿入された出力軸29に対してフローティング支持されている。スラストブシュ82は、第2太陽ギア50の一側面側に配置され、第2太陽ギア50の側面と摺動する。そして、第2太陽ギア50の内径部には、撹拌により発生したオイル飛沫を溜めるための油溜まりとして機能する大径部50aが形成されており、油溜まりとしての大径部50aを含む第2太陽ギア50の内径部は、内部のオイルがスラストブシュ82側に流れやすい形状である。 (もっと読む)


【課題】シンクロメッシュ機構のシンクロナイザーリングの耐久性を向上させる変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも上下に平行に配置された2本のシャフトを有する変速機の内部をオイルで潤滑する構造であって、前記下方のシャフトと同軸に設けられるギヤと、前記上方のシャフトと同軸に設けられる可動部材と、前記下方シャフトのギヤの外周側に設けられ、両端のうち下方シャフト回転先側の端部が下方シャフトの軸心よりも高い位置に形成されて、下方シャフトのギヤの掻き上げたオイルが前記可動部材に到達するように案内するオイルガイドと、を備える。 (もっと読む)


【課題】駆動力の大きさや車両の走行状態に関わらず、オイルを被オイル供給部に十分に供給することができると共に、歯車の攪拌抵抗を減少させて、燃費の悪化を抑制することができる駆動力伝達装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸61のリングギヤ63の直下おけるオイルOの液面よりも下方に位置するケーシング31の底部32aと、ケーシング31とプロペラシャフト17との間における摺動部Sと、の間を連通するオイル供給通路81を備え、リングギヤ63が回転する際の遠心力を利用して、底部32aに貯溜されたオイルOを、オイル供給通路81を介して、オイルOの液面よりも上方に配置される摺動部Sに供給する。 (もっと読む)


【課題】変速機ケースの内部に収容され、駆動源の出力を変速してディファレンシャル機構のファイナルギヤから出力する変速機構を備える自動変速機において、変速機構から部品が脱落するときもファイナルギヤに噛み込まれることがないようにした自動変速機を提供する。
【解決手段】変速機ケース60の内部に収容され、入力されるエンジン(駆動源)の出力を変速してディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52から出力する金属Vベルト機構(変速機構)26を備えると共に、ディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52で変速機ケース60の底部のオイルパンからオイルを掻き揚げるようにしたCVT(自動変速機)10において、金属Vベルト機構26とディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52の間にバッフルプレート70を配置する。 (もっと読む)


【課題】構成部材の耐久性を維持しつつ、偏心体軸受と偏心体との接触面の潤滑・冷却を効率良く行なうことが可能な、揺動内接噛合型の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】偏心体134A、134Bと一体的に形成され、且つ、潤滑油が流入可能な中空部172を有する高速軸132の中空部172から、偏心体軸受136A、136Bとの接触面174A、174Bに向かって油吹出口170A、170Bを形成する。更にこの油吹出口170A、170Bを偏心体134A、134Bの反偏心方向(偏心体軸受からの負荷が相対的に少ない方向)に設ける。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を排出口に円滑に導いてその排出口から効率的に排出することにより、空気抵抗および潤滑油攪拌抵抗を効果的に低減して動力損失を抑制できる歯車列の潤滑装置を提供する。
【解決手段】互いに噛み合う一対の平歯車(12),(13) における噛み合い部(14)に両歯車(12),(13) の軸心(P1,P2) と直交する方向へ潤滑油(OL)を供給する潤滑油供給口(32)と、両歯車(12),(13) における少なくとも歯(19,20) の側面(19a,20a) を覆って潤滑油(OL)の流路を形成するシュラウド(18)とを備え、シュラウド(18)の外周壁(28)における噛み合い部(14)から各歯車(12),(13) の回転方向(R1,R2) 前側へ90°±15°離れた位置に、潤滑油(OL)の排出口(33,34) が形成されている。 (もっと読む)


【課題】掻き上げた潤滑油を効率的に各潤滑箇所に供給できる動力損失の少ない潤滑構造を備えた変速機を提供する。
【解決手段】ケース10に軸線方向に軸承された軸体と、軸体に支承され軸体にシフトクラッチにより回転連結される複数のギヤと、複数のギヤのうち下部がケース10内の下方部分に形成された潤滑油貯留領域91に収容された潤滑油に浸漬され、回転して潤滑油を上方に掻き上げる大径ギヤ80と、掻き上げられた潤滑油を捕集し潤滑箇所へ流通させるために大径ギヤ80の回転軸方向に延在して配置されたレシーバ92と、を備え、レシーバ92は、掻き上げられてレシーバの上方を飛散する潤滑油を衝突させ表面を流下させてレシーバの捕集部に導入する縦壁92dと、レシーバ92と大径ギヤ80との間に飛散する潤滑油を慣性力によって表面を流動させ捕集部92aに導入する導入部94とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ピニオンシャフトを軸方向にて複数に分割した分割シャフトとし、隣接する分割シャフトを相対回転し得るようにして、排出油路を介した潤滑油の流量分配を制御し得るように構成した自動変速機の潤滑装置を提供する。
【解決手段】ピニオンシャフトPSが、前側分割シャフト6a及び後側分割シャフト6bにより構成され、これら両分割シャフトが、軸方向油路a6と排出油路a8,a7とを有している。さらに、両分割シャフトの共通の軸である円筒軸部材19を中心とした相対回転を発生させるおもり23及び空洞部25からなる位相ずれ量増加機構を備える。このため、回転数に応じて前側分割シャフトを回転させ、排出油路a8を、後側分割シャフトの排出油路a7に対して角度をもたせることで、ピニオンシャフト外周側への排出油量を荷重ポイントに応じて良好に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑効率を高めつつ撹拌抵抗を抑制できる変速機を提供する。
【解決手段】変速機1は、変速機構Tと、変速機構Tを収容するケース2と、第1オイルガータ本体61Bと、第2オイルガータ本体62Bと、中間案内機構69と、を備えている。ケース2は、第1側壁21aと、変速機構Tの第1側壁21aと反対側に配置された第2側壁21bと、を有している。第1オイルガータ本体61Bは、変速機構Tの第1側壁21a側に配置され、上側から落下してきた潤滑油を一時的に貯留し変速機構Tへ案内するように設けられている。第2オイルガータ本体62Bは、変速機構Tの第2側壁21b側に配置され、上側から落下してきた潤滑油を一時的に貯留するように設けられ、第1オイルガータ本体61Bよりも高い位置に配置されている。中間案内機構69は第2オイルガータ本体62B上に落下した潤滑油を第1オイルガータ本体61B上に案内する。 (もっと読む)


【課題】特に高車速時において効率的な潤滑を実現する車両用デファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】リングギヤ48及びドライブピニオン40の回転に応じて側方に飛散する潤滑油56を受けて1対の軸受44、46に供給するためにドライブピニオンシャフト42の側方に設けられた第1の潤滑経路58と、リングギヤ48及びドライブピニオン40の回転に応じて鉛直上方に飛散する潤滑油56を受けて1対の軸受44、46に供給するためにドライブピニオンシャフト42の鉛直上方に設けられた第2の潤滑経路68とを、備えたものであることから、特にリングギヤ48及びドライブピニオン40の回転が比較的高速である場合にそのドライブピニオン40により鉛直上方に掻き揚げられた潤滑油56が第2の潤滑経路68によっても1対の軸受44、46に供給されることにより、高車速走行時において十分な潤滑を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑不足による異音の発生が抑制された車両用手動変速機の同期噛合装置を提供する。
【解決手段】ギヤピース26は、円筒状凸部50の内周面に軸心C方向に複数本形成された環状溝60と、円筒状凸部50の先端側の環状溝60の底面から円筒状凸部50のテーパ状外周面48の小径側に向けて貫通して設けられた貫通孔62とを備え、その貫通孔62の停止位置に拘わらず、ギヤピース26の回転時には複数本の環状溝60内のいずれか内に貯溜された潤滑油が貫通孔60を通じてテーパ状外周面48の小径側へ供給されるように構成されていることから、貫通孔62が下方に位置する状態でギヤピース26の回転が停止することによってその貫通孔62が設けられた環状溝60の潤滑油が流出しても、ギヤピース26の回転時には他方の環状溝60から潤滑油が供給されるので、潤滑不足による異音の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の逆流や淀みなどを効果的に防止して、ギヤでかき上げられた潤滑油を必要箇所に効果的に供給する。
【解決手段】駆動力伝達装置1のケーシング2は、第1ケース20と第2ケース50の開口端21,51同士を横向きに突き合わせた構成であり、第1ケース20は、開口端21の上壁22と、ギヤ8,9の外周面に沿って延伸するガイドリブ26との間に形成され、その側面がシール部材10で塞がれた潤滑油通路25を有しており、潤滑油通路25は、ギヤ(ディファレンシャルギヤ)7がかきあげた潤滑油を受け入れる油受入口27と、潤滑油を堰き止める油堰止部31,35と、油受入口27の近傍に形成した逆流防止突起28とを有し、それらに対応する位置のシール部材10には、潤滑油通路25の潤滑油を第2ケース50側へ導出するための貫通穴からなる連通部11,12,13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】オイル受け部に設けられた複数の貯留部のそれぞれのオイルの溜まり具合を回転部材の回転速度に応じて変化させることができるオイル供給装置を提供する。
【解決手段】オイル供給装置は、内部にオイルが収容されたケーシング3内に設けられて、ケーシング3に収容されたオイルを掻き上げるリングギヤ13と、上方に開口し、リングギヤ13によって掻き上げられたオイルを受けてメインキャッチタンク35とサブキャッチタンク36とに貯留するオイル受け部33と、出口がオイル受け部33の開口部34に向かうように設けられ、リングギヤ13によって掻き上げられたオイルを案内する第1案内通路及び第2案内通路と、リングギヤ13の回転速度の上昇に応じてサブキャッチタンク36へのオイルの流入を抑制する蓋部材43と、を備えている。 (もっと読む)


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