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Fターム[3J063XE15]の内容

Fターム[3J063XE15]に分類される特許

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【課題】 本発明は、低速回転時においてもピストンとシリンダとの摺動部に充分な量の給油をなし、高い給油性を確保して信頼性の向上を得られる密閉型電動圧縮機と、この密閉型電動圧縮機を備えて冷凍効率の向上を図れる冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】 密閉型圧縮機Mは、内底部に油溜り部19を備えた密閉容器1内の下部に電動機部4、上部に圧縮機構部3を、互いに回転軸5を介して配置し、圧縮機構部は、回転軸に一体に連設するクランクピン5bから軸方向を水平方向に向けたコンロッド9を介してピストン7を延設し、回転軸の回転にともなって油溜り部から潤滑油を汲み上げてクランクピン上端部からピストンの内周部と周辺部に飛散させる給油機構Kを設け、ピストンの内周部に飛散する潤滑油をピストンの外径面とシリンダ内筒部との摺動部に導く給油孔22を具備する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの回転による潤滑油の飛散を防止しつつ、パワーローラのトラクション面およびベアリング部への潤滑油供給路の構造を簡素化できる、冷却性能が高い低コストなトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るトロイダル型無段変速機では、潤滑油ガイドカバー300がパワーローラ11のトラクション面へと潤滑油を案内するように延在している。すなわち、ディスク2,3とパワーローラ11とが油膜接触するトラクション面以外のパワーローラ11の部位が潤滑油ガイドカバー300によって覆われている。そのため、トラクション油はトラクション面に達するまでパワーローラ11の表面部位に沿って流れる。したがって、トラクション油は飛散することなく長くにわたりトラクション面近傍に存在するため、効率良くパワーローラ11を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】変速機において潤滑性能を向上させる。
【解決手段】変速機1は、シャフト3と、第3シンクロ機構S3と、第5入力ギヤG5と、を備えている。シャフト3は外周側に潤滑油を供給可能な潤滑油路3aを有している。第3シンクロ機構S3は、シャフト3と一体回転可能に設けられた機構であって、シャフト3に対して軸方向に移動可能に設けられたスリーブ26を有している。第5入力ギヤG5は、シャフト3に対して回転可能なようにシャフト3の外周側に設けられた本体部30と、本体部30の外周部に設けられた変速ギヤ部32と、スリーブ26と噛み合い可能なように設けられスリーブ26と噛み合い可能な複数の外歯52を有するクラッチギヤ部34と、を有している。本体部30は、潤滑油路3aから供給された潤滑油の少なくとも一部をクラッチギヤ部34に導く油路であって隣り合う2つの外歯52の間に配置された第1開口54aを有する誘導油路54を有している。 (もっと読む)


【課題】歯車駆動装置における適正な潤滑を行うことができる歯車駆動装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】第一の歯車106と、前記第一の歯車106に噛合う第二の歯車108とを備え、前記第一の歯車106と前記第二の歯車108を駆動させる歯車駆動装置102において、前記第一の歯車106及び前記第二の歯車108が噛合って形成される噛合い部Bを備え、前記噛合い部Bの前で、前記第一の歯車106からの潤滑油Gを受けることが可能な第一の潤滑油受け部118と、前記噛合い部Bの後で、前記第一の歯車106からの潤滑油Gを受けることが可能な第二の潤滑油受け部120と、を備え、前記第二の潤滑油受け部120と前記第一の歯車106との最小距離は、前記第一の潤滑油受け部118と前記第一の歯車106との最小距離よりも小さく形成されることを特徴とする歯車駆動装置102である。 (もっと読む)


【課題】変速ギヤにより潤滑油が撹拌されることによる動力損失を減少させ、潤滑を必要とする箇所に潤滑油を集中して供給して潤滑の効率を高める。
【解決手段】複数の回転軸15〜17と、複数組の変速ギヤ対21a,21b〜23a,23bが設けられる変速機ケーシング10内の底部に収容された潤滑油を、変速ギヤによりはね上げて各部をはねかけ潤滑する。変速機ケーシング10内の上部に、はね上げられた潤滑油を受け入れて貯留するオイルパン30を設け、その底壁30aには各変速ギヤ対のほゞ真上となる各位置に給油穴32〜34を開口する。各給油穴を開閉する各弁体36〜38は、動力を伝達するように選択された1組の変速ギヤ対のほゞ真上に位置する給油穴を解放するようにシフトフォーク28,29と連動して作動される。 (もっと読む)


【課題】相対的に高位の軸とケースの開口との間のシールに潤滑オイルを届き易くすることを可能とする。
【解決手段】相対的に高位に配置された連結中空軸39は、分配ケース5の開口113から外部側へ臨まされ、連結中空軸39と分配ケース5の開口113との間に、オイル・シール105を設け、連結中空軸39に噛み合い連動する相対的に低位に配置された伝動中間軸43のリング・ギヤ47、ヘリカル・スパー・ギヤ45により跳ね上げられた潤滑オイルを受けてオイル・シール105及びボール・ベアリング101へ導く潤滑ガイド157を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変速機の同期機構部潤滑装置において、ポンプ容量のアップに拠らず、シンクロ摩擦面の潤滑性を高める。
【解決手段】ハブ14とシンクロコーン22との隙間へ潤滑油を供給する手段(16,25)と、を備えるものにあって、シンクロコーン22のテーパ部の先端縁にシンクロリング21の内周の一部を潤滑油の流れに露出させる切欠部26と、シンクロコーン22のテーパ部の先端縁の内周に切欠部26を経由する環状の溝30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】急発進時や急加速時にケーシング内の潤滑油が揺動しても全ての歯車に安定して潤滑油を供給することのできる車両用歯車変速機を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケーシング2と、該ケーシング2に軸支されて動力を伝達する軸部材(出力軸4)と、該軸部材4に設けられ選択的に噛合することにより所定の変速比を実現するとともにその一部が該ケーシング2下部の該潤滑油中に浸漬されて該潤滑油を掻き上げる複数組の歯車対(第1歯車対51〜第6歯車対56、後進用歯車対57)と、を備える車両用歯車変速機1において、前記ケーシング2内に設けられ、前記潤滑油が流れ込む開口71を有する一端開口の油室7と、該油室7の底部72に一端85が開口し他端86が該ケーシング2の上方に位置して前記歯車対(第1歯車対51〜第4歯車対54)に該潤滑油を供給する油路(導油管8)と、を有する脈動ポンプを備える。 (もっと読む)


【課題】変速機が傾きによって潤滑油に歯面が接していないギヤでもギヤの歯とギヤの歯との間の潤滑が確実に行える変速機を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】本発明の変速機1は、ハウジング10と、ハウジング10に収納され、回転可能に支承される1以上の回転軸3と、回転軸3に同軸で支承される複数のギヤ4と、を有する変速機であって、回転軸3は、外周面に開口し潤滑油が流出する流出口33と、潤滑油が外部から供給される供給口32と、流出口33および供給口32の間を連通する軸内流路31とが形成されており、流出口33から流出した潤滑油を受け、受けた潤滑油を複数のギヤ4の少なくとも1つにおける歯面410を含む被潤滑部付近まで導くことができる形状をもち、回転軸3の外周側に位置し回転軸3と一体的に回転可能な潤滑油導流部材5を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、変速機ケース内に変速機構と差動装置とを備える自動変速機において、オイル漏れのおそれがなく、また、レイアウトも悪化させずに、油圧制御装置からのオイルを確実に差動装置側に案内して、差動装置等の焼き付きを防止できる自動変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】ケース油路21の中間部には、カウンター軸2の軸内を軸方向に貫通する略円筒形状の管状部材23を連結している。この管状部材23は、カウンター軸2内でオイルを流動させるオイル通路であり、その両端をギアケーシング13の窪み部13eとフロントカバー12の窪み部12eに、それぞれ差し込み固定されて、ギアケーシング13とフロントカバー12の間で固定される。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション側とトランスファ側とに潤滑油を独立して封入できると共に、トランスミッション側とトランスファ側との連結部に潤滑油を容易に供給することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】シール手段がトランスミッションケース7に配置されてトランスミッションオイルとトランスミッションケース7外部とを区画する第1のシール手段21,23,25,27と、トランスファケース15に配置されてトランスファオイルとトランスファケース15外部とを区画する第2のシール手段29,31,33とを有し、連結部19を第1のシール手段21,23,25,27と第2のシール手段29,31,33との間に形成された空間部35に配置した。 (もっと読む)


【課題】 常に潤滑油で浸されている遊星歯車の軸受けに対して、キャリアの回転方向に係わらず十分な潤滑を行うことができ、しかも、これらの部品寿命を飛躍的に向上させることのできる減速機を提供する。
【解決手段】 潤滑油中に浸漬した遊星歯車機構において、キャリア20dに立設した遊星軸20cに、軸受け20gを介して遊星歯車20bを支承する。遊星軸20cには、縦穴21a及び縦穴21aと交差して軸受け20gに至る貫通横孔21bを形成し、遊星歯車20bの抜け止めを行う上部のリテーナ20hには、フジツボ形状のキャッチプレート26を伏せた状態で取付ける。キャッチプレート26の中央尖塔部には、油取り込み口27を形成する。キャリア20dの正逆回転時に、油取り込み口27から取り込んだ潤滑油を軸受け20gに圧送することができる。
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【課題】歯車機構の回転エネルギを利用して、歯車機構の回転方向にかかわらず安定してオイルを供給することのできるオイル供給装置を提供する。
【解決手段】底部2aにオイルが貯留されるケーシング2と、そのケーシング2に収容されるとともに少なくとも一部の歯先面10aが底部2aに貯留されたオイルに浸漬するように配置された歯車機構Gとを備え、歯車機構Gの回転エネルギを利用してオイルの液面よりも上方に配置された軸受6へ前記オイルを供給するオイル供給装置において、ケーシング2に、底部2aの歯先面10aと対向する位置Bに開口してオイルが圧入されるとともにオイルを軸受6へ圧送させる供給路13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2噴油孔の,ノズル管の軸線に対する角度を同一にしても,駆動及び従動プーリ側でVベルトの潤滑及び冷却を確実に行い得るようにする。
【解決手段】ベルト式無段変速機2の駆動プーリ5及び従動プーリ6間に,オイル供給源26に連なるノズル管25を駆動プーリ5及び従動プーリ6の軸方向に沿って配設し,このノズル管25には,両プーリ5,6のベルト溝12,21にそれぞれ向けてオイルを噴射する第1及び第2噴油孔27,28を設けたベルト式無段変速機の潤滑装置において,第1噴油孔27を,駆動プーリ5及び従動プーリ6の一方の,前記ノズル管25の上流側に位置する固定プーリ半体19のベルト係合面21aの大径部に向けて開口させる一方,第2噴油孔28を,第1噴油孔27よりノズル管25の下流位置で駆動プーリ5及び従動プーリ6の他方のベルト溝12に向けて開口させた。 (もっと読む)


【課題】ピニオンの回転に伴うトルク損失の増加を抑制できる遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】サンギア及びリングギアのそれぞれと噛み合うピニオン13と、ピニオン13を回転可能に支持するピニオン軸15、ピニオン軸15の軸線方向に延びてピニオン13に隣接する支柱16及びピニオン13を両側から挟むように配置されてピニオン軸15及び支柱16のそれぞれの両端部が結合される側板18を有するキャリア14とを備え、ピニオン13を潤滑するための潤滑油が供給される遊星歯車装置3において、支柱16は、ピニオン13の歯先円ACに沿うように湾曲しかつピニオン13の歯部13aに対して非接触状態で対向する対向面16aを有するとともに、対向面16aとピニオン13の歯部13aとの間のクリアランスCがピニオン13の回転方向前方に向かって徐々に拡大するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】トルク入力時のディスクの移動によるパワーローラの揺動が生じても、入力側ディスクおよび出力側ディスクとパワーローラとの間に形成されるトラクション面に潤滑油を効率よく供給して、そのトラクション面を十分に冷却することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、軸受24の外輪28に、入力側ディスク2A(2B)および出力側ディスク53とパワーローラ11との間に形成されるトラクション面に対して潤滑油を吐出する吐出口95が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤ及びキャリアの磨耗や焼き付きを防止でき、しかも、部品点数が少なく、構造が簡単で、組み立ての手間が少ない遊星歯車装置を提供すること。
【解決手段】一対のキャリア11,11の間に固定されたピニオンシャフト13の外周面に、針状ころ15を介在させてピニオンギヤ14を回転自在に支持する。ピニオンギヤ14及び針状ころ15の端面と、キャリア11の表面との間に、単一のワッシャ16を介装する。ワッシャ16の表面に動圧溝17を形成する。遊星歯車装置の動作において、ピニオンギヤ14及びキャリア11にスラスト荷重が作用しても、ワッシャ16の動圧溝17によって潤滑油に生じる動圧作用により、ピニオンギヤ14及びキャリア11とワッシャ16との間が離隔され、接触が防止されて、磨耗や焼き付きが防止される。ワッシャ16の数を削減できるので、部品点数の削減と組み立ての手間の削減ができる。 (もっと読む)


【課題】高差動回転時にあっても、一対のピニオンギアとこれらを支持する支持部との焼き付きを抑制することができるディファレンシャルギア装置を提供する。
【解決手段】このディファレンシャルギア装置は、一対のサイドギア30,31と、同サイドギア30,31に歯合されるピニオンギア40と、これらサイドギア30,31及びピニオンギア40を収容するケース10とからなる。また、ピニオンギア40はケース10に形成された一対の突出部14a,14bにより回転可能に支持されている。ここでは、突出部14aに、ピニオンギア40が摺接する摺接面にケース10内の潤滑油を導く切り込み50を形成する。 (もっと読む)


【課題】摩擦板の枚数が弾性部材により制限されないようにすることを可能とする。
【解決手段】デフ・ケース3とサイド・ギヤ7との間に、締結によりサイド・ギヤの差動制限を行う摩擦多板を設けたデファレンシャル装置1において、デフ・ケース3の外部に、弾性部材31,32の取付部37を取り付け、弾性部材31の弾性アーム39を、デフ・ケース3の外周部の開口19,20からデフ・ケース3内に臨ませてサイド・ギヤ7の前面48に弾接させサイド・ギヤ7を介して摩擦多板30に締結力を付与すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイル貯留量を多く設定することなしに、車両が長期間に亘って停車された状態から発進された場合であっても、ディファレンシャル機構に良好な潤滑状態を得ることができるディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルのサイドギヤ10,11の背面及びピニオンギヤ8,9の背面それぞれにデフケースの内壁面に先端が当接するシールリップ25,26を取り付ける。車両が長期間に亘って停車された場合であっても、シールリップ25,26により形成されるオイル保持空間にオイルを継続的に保持できる。また、車両走行開始時や差動時には、シールリップ25,26に作用する遠心力によりオイル保持空間が開放され、オイルの入れ換え動作が行われる。 (もっと読む)


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