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Fターム[3J063XE15]の内容

Fターム[3J063XE15]に分類される特許

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【課題】この発明は、ミッションケースにオイルガータを形成する際の自由度を増すことにある。
【解決手段】この発明は、ミッションケース内にインプットシャフトとカウンタシャフトとを略平行に配設し、インプットシャフト及びカウンタシャフトに複数段の変速ギヤ列を設け、変速ギヤにより掻き上げられたオイルを収集して所要箇所に導くオイルガータをミッションケースに設けた変速機の潤滑構造において、ミッションケースの上部にシフト機構のシフトケースを配設し、シフトケース用の開口部をミッションケースの上面に設け、シフトケース用の開口部とオイルガータとを平面視で重なるように配設し、オイルガータに上下方向に延出する縦壁部を設け、縦壁部の延出方向と開口部の型抜き方向とを一致させてオイルガータをミッションケースの鋳造と同時に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アウトプットギヤを支持するベアリングに安定して潤滑油を供給することができる自動変速機の軸受潤滑構造を提供する。
【解決手段】 ベアリング40を支持するベアリングサポート部30に径方向油路81を設け、軸方向壁穴82を介して径方向油路81に連通する軸方向油路85からベアリング40に潤滑油を供給する。これにより、ベアリング40の内径側が回転軸多層構造であり、多層構造の中心に配置された回転軸に設けられた潤滑油路から遠心力によって潤滑油をベアリングに供給することが困難である場合にも、安定した流量でベアリング40の潤滑を行うことができ、ベアリングの耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】車輌が傾斜状態で走行した場合でも、トランスミッション内の変速ギヤ類の嵌合部分に、くまなく給油できるオイル供給構造を提供する。
【解決手段】ミッションケース35内に、車幅方向に延びる複数の変速用の軸を配置し、前記軸のうち、変速ギヤ類を相対回転可能に嵌合している軸82内に、軸芯方向に貫通すると共に前記ギヤ類の各嵌合部分に連通するオイル通路169を形成する。該オイル通路169の軸方向の両端部は、上方に延びると共にミッションケース35内に開口することによりオイルを捕獲するオイル取入通路177、187にそれぞれ連通している。前記変速ギヤ類は、入力側の第1軸に対向する第2軸82に回転可能に嵌合し、該第2軸82にオイル通路169を形成している。 (もっと読む)


【課題】リングギヤ21の回転により上方に跳ね上げられた潤滑油を潤滑油供給路51を経て第1及び第2ドライブピニオン用軸受10,11に導き、リターン路53を経てリングギヤ21側に戻すことで、第1及び第2ドライブピニオン用軸受10,11を潤滑するディファレンシャル装置用軸受潤滑構造において、簡単な構成で積極的に第1ドライブピニオン用軸受10に潤滑油を送り込んで第1ドライブピニオン用軸受10の信頼性を向上させる。
【解決手段】ディフキャリア5内に、第1ドライブピニオン用軸受10と第2ドライブピニオン用軸受11との間におけるドライブピニオン軸13の回転により生じたドライブピニオン軸13に連れ回る潤滑油の流れの向きを第1ドライブピニオン用軸受10側へ変える軸方向に対して傾斜した傾斜面54aを有する潤滑油誘導部材54を設ける。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内のオイル量を多くすることができ、補機の取付も容易になるエンジンを提供する。
【解決手段】 クランクケースの一端部に調時伝動ケース21を取り付け、クランクケースの下部にオイルパンを取り付けたエンジンにおいて、調時伝動ケース21の下端21aをクランクケース1の下端の高さまで延長し、この調時伝動ケース21の下方までオイルパンを延長し、このオイルパン3延長部の上端を調時伝動ケースの下端に取り付け、クランク軸中心軸線4aと平行な向きに見て、調時伝動ケース21の下部をクランクケース1の横壁6よりも横向きに突出させ、この調時伝動ケース21の横突出部21bに補機取付座22を設けた。 (もっと読む)


外周がレースと係合する少なくとも1つの回転ローラにより、1つのレースから他のレースに駆動力が伝達されるローリングトラクション連続可変速比動力伝達ユニットにおける、ローラと流体供給導管に近接して装着されたシュラウドを含む流体供給装置であって、シュラウドが、ローラの外周に隣接する円周部分を形成する内表面とローラのそれぞれの側面に隣接する2つの半径方向に延びる部分とを有し、これによりローラとシュラウド間に流体受入れチャンバが形成され、流体供給導管が流体受入れチャンバに流体を供給するように配置されていることを特徴とする流体供給装置が開示される。
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【課題】 摩擦面の潤滑性を向上する変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】 回転軸上に固定して組み付けられるシンクロナイザハブ11と、前記回転軸に対して遊転可能に組み付けられるギア12と、前記シンクロナイザハブと前記ギア間に配置されて前記シンクロナイザハブの回転を前記ギアに伝達するための摩擦面16aを備えたシンクロナイザリング16からなるテーパーコーンクラッチとを備える変速機の同期装置において、前記シンクロナイザリング16は、その内部を前記軸方向に貫通して、前記摩擦面16aに供給される潤滑油が流通する第1貫通孔16gを所定間隔で備え、この第1貫通孔と連通し、前記摩擦面に潤滑油を供給する第2貫通孔16hを形成し、前記第2貫通孔は、互いに前記回転軸方向にオフセットして形成される。 (もっと読む)


【課題】 円すいころ軸受に代えて玉軸受の使用を可能とし、これにより、燃費向上およびコンパクト化を可能としたピニオン軸支持用軸受装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受5として、左右1対の内輪11,12、1つの外輪13および各内輪11,12と外輪13との間に配された2列の玉14,15を有する複列アンギュラー玉軸受が使用されており、玉軸受5の潤滑は、ケーシング4内を循環する潤滑油によって行われている。 (もっと読む)


【課題】 冷却性に優れる変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】 回転軸上に固定して組み付けられるシンクロナイザハブ11と、前記回転軸に対して遊転可能に組み付けられるギア12と、前記シンクロナイザハブと前記ギア間に配置されて前記シンクロナイザハブの回転を前記ギアに伝達する摩擦面16aを備えたシンクロナイザリング16からなるテーパーコーンクラッチとを備える変速機の同期装置において、前記シンクロナイザリング16は、前記回転軸方向に貫通する第1貫通孔16gを所定間隔で設けるとともに、この第1貫通孔の一方にはオイル溜りを設け、前記第1貫通孔に効率よく潤滑油を流通させる。 (もっと読む)


【課題】変速機における改良型潤滑装置を提供する。
【解決手段】改良型潤滑組立体は、太陽ピニオン歯車カバー及び潤滑プラグ(144)の少なくとも1つを含む。太陽ピニオン歯車カバーは、第1の潤滑油開口(108)と、第2の潤滑油開口(110)と、潤滑油誘導チャネル(112)とを形成したカバー本体(102)構造体を含み、潤滑油誘導チャネルは、第1の潤滑油開口を第2の潤滑油開口と連通させる。太陽ピニオン歯車カバーは、第1の潤滑油開口が変速機空洞と連通しまた第2の潤滑油開口がピニオン歯車空洞と連通するように、変速機ハウジングと組合される。潤滑プラグ(144)は、第1の表面部分と第2の表面部分とを有するスラストワッシャ(142)を介してスラストワッシャリテーナと可動的に組合される。潤滑プラグ(144)は、第2の表面部分と可動的に組合された半径方向延長部分を有する第1のプラグ部分と、プラグ空洞入口と少なくとも1つのプラグ空洞出口とを有するプラグ空洞を形成した第2のプラグ部分とを含む。プラグ空洞入口は、太陽ピニオン歯車空洞をプラグ空洞と連通させるように配置され、またプラグ空洞出口は、プラグ空洞をスラストワッシャ(142)と連通させるように第2のプラグ部分の少なくとも1つの半径方向平面に沿って配置されて、太陽ピニオン歯車空洞を通ってプラグ空洞入口内に流れた潤滑油が、該潤滑油とスラストワッシャ(142)とが潤滑的に相互作用するようにプラグ空洞出口から流出することが可能になるようにする。 (もっと読む)


【目的】 この発明の目的は、走行風を利用して粘性継手を効率よく冷却し得て、粘性継手の冷却性能を向上することにある。
【構成】 このため、この発明は、動力伝達装置において、継手機構の継手ケースのケース室に対してディファレンシャルのデフキャリヤのキャリヤ室をシールするオイルシールを設け、継手ケースのケース室にオイルを充填せずにデフキャリヤのキャリヤ室にオイルを充填して設け、継手ケースには外部の空気をケース室に取入れる空気取入孔を形成して設けるとともにケース室の空気を外部に排出する空気排出孔を形成して設け、継手ケースの外面の空気排出孔が開口する部位に走行風により負圧を生じさせる負圧発生機構を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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