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Fターム[3J068BA01]の内容

一方向・自動クラッチ、異種クラッチ組合せ (1,924) | クラッチの型式 (285) | 遠心重錘をもたないもの (160)

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【課題】負荷感応型磁気クラッチにおいて、クラッチ部に加わる負荷の変動によりクラッチの負荷トルク伝達経路が高負荷伝達経路から低負荷伝達経路に切換わるクラッチ戻りの発生を防止できる負荷感応型磁気クラッチ装置を提供する。
【解決手段】負荷感応型磁気クラッチ装置の磁極14aの側方にクラッチ突起16を備え、出力回転手段17を形成する磁極回転体14と、磁極回転体14と磁気吸引力によりトルクを伝達する歯形磁性体12aを備え、低トルク入力手段11を形成する継鉄回転体12と、出力回転手段17に設けられたクラッチ突起16と係合するクラッチ係合部3を有する高トルク入力手段2の、クラッチ突起16は磁性体からなり、クラッチ係合部3はクラッチ突起16が磁力によって吸着するクラッチ保持磁性体を有し、クラッチ保持磁性体は吸着したクラッチ突起16をクラッチ係合部の深部に誘導するクラッチ突起誘導部を有した構成とした。 (もっと読む)


【課題】回転トルクの伝達調整の制御系統を簡素化する。
【解決手段】デフ・ケース47と、外部制御される電動モータ23と、両者間で締結に応じて回転トルクを伝達するクラッチ29と、クラッチ・ハウジング69に連動して電動モータ23の出力側のカム・プレート67と相対回転可能であると共に締結移動によりクラッチ29を締結する押圧プレート45と、押圧プレート45とカム・プレート67との間で相対回転に応じてスラスト力を発生させ押圧プレート45を締結移動させると共に押圧プレート45に電動モータ23の回転トルクを伝達するワンウェイ・カム機構27とを備え、ワンウェイ・カム機構27が、カム・プレート67の回転速度が押圧プレート45の回転速度を上回るときにスラスト力を発生しカム・プレート67の回転速度が押圧プレート45の回転速度を下回るときにスラスト力を解除する。 (もっと読む)


【課題】緩やかな運動は拘束せず、速い運動には拘束力を生じさせ、大きな減衰力を得るメカニカルスナッバを提供する。
【解決手段】被支持対象である構造物を支持するメカニカルスナッバであって、構造物から軸方向の力を受けて直線運動をする直線運動部1,2と、直線運動部1,2に接続され、直線運動を回転運動に変換する回転運動部3,4と、直線運動部1,2の直線運動が所定速度に達すると、回転力伝達手段12により回転運動部3,4と接続される弾塑性ダンパ5を備え、回転運動部3,4と弾塑性ダンパ5が接続されると、弾塑性ダンパ5の弾塑性部材9が回転運動部3,4の回転運動によって変形して回転運動部3,4の回転力を減衰するように構成されている。 (もっと読む)


ドライブシャフトから一対の同軸配置の出力軸26、28にトルクを供給するロッキングデファレンシャル機構12は、一対のサイドギヤ34、36と、セントラルドライバ52と、一対のサイドギヤ34、36の対応する一方に共に回転するように作動可能に結合された一対のクラッチ部材62、64とを含む。カムアセンブリ78は、一対のカム部材80、82を含む。カム部材80、82は、それぞれ対向するカム部材の対応する歯に向って延びる複数のカム歯88、90を含む。カム部材80、82は、第1位置とそこから関連するサイドギヤに沿って軸方向に距離を有する第2位置とで移動可能である。第1位置では、一対のサイドギヤ34、36が同じ速度で回転しているとき、カム歯88、90が互いに噛合い関係に配置され、第2位置では、関連するクラッチ部材62、64をその第1位置から第2位置に移動させ、関連するサイドギヤ34、36の回転速度の相違に応答してセントラルドライバ52に駆動される関係を離脱する。 (もっと読む)


【課題】高負荷時には、クラッチ能力が十分に機能しないことに対し、変速機の構成が複雑かつ大型化し、部品点数が増加するためコスト増となることを抑制する手法を提供する。
【解決手段】低トルク入力手段8と、前記低トルク入力手段と磁気結合する出力回転手段11と、高負荷回転時に、前記出力回転手段11と係合し、トルクを伝達する高トルク入力手段15を備えたトルク伝達装置であって、前記低トルク入力手段8は、低負荷回転時に、出力回転手段の磁極12と対向し、磁気結合する極歯9と、高負荷回転時に、前記磁極12と極歯9の相対回転で発生するスラスト力によりスライドする磁極12と対向し、磁気結合する側部磁性体10を有し、前記出力回転手段は、磁極12と、磁極12に挾着された磁石13と、高負荷回転時に高トルク入力手段15と係合する咬合クラッチ部14を有する。 (もっと読む)


【課題】プーリとプーリハブとの間にこれらの部材を相対回転可能に支持する軸受の耐久性の低下を抑制する。
【解決手段】プーリ1とその内側に組み込まれたプーリハブ3を軸受4により相対回転可能に支持し、プーリ1の内径面にフランジ7と止め輪8を設け、フランジ7と止め輪8との間にプーリハブ3に回り止めされ、止め輪8によって軸方向外向きへの移動が阻止される雄ねじ部材9と、プーリ1に対して回転可能にかつ軸方向に移動可能に支持され、雄ねじ部材9とでボールねじを形成する雌ねじ部材10とを組み込む。雌ねじ部材10とフランジ7との間に、プーリ1に対して回り止めされ、雌ねじ部材10との間で摩擦クラッチを形成する摩擦プレート17と、摩擦プレート17を雌ねじ部材10に向けて付勢する弾性部材20を組み込み、弾性部材20の押圧力をフランジ7およびワッシャ11で受けて、軸受4に押圧力が負荷されないようにする。 (もっと読む)


【課題】装置全体の大型化を招来する虞れがなく、良好にトルクの伝達を行うことができるクラッチ装置を提供すること。
【解決手段】回転軸L回りに回転可能となる態様で設けられ、外部負荷の大きさに応じて低負荷位置P1と高負荷位置P2との間で変位可能な出力回転部材10と、高負荷位置P2に変位した出力回転部材10と非接触状態で磁気的に結合して回転軸L回りに回転することによりトルクの伝達を行う低速側入力回転部材30とを備え、出力回転部材10と低速側入力回転部材30との間に設けられた一対の構成要素(13,32)が、出力回転部材10が高負荷位置P2に変位した場合に互いに空隙を介して対向配置する一方、出力回転部材10が高負荷位置P2に位置した状態で低速側入力回転部材30に対して相対的に回転した場合に互いに当接して係合し出力回転部材10と低速側入力回転部材30との間でトルクを伝達させる係合手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】トルクの非伝達状態であってもモータに与える負荷が小さく、しかもより一層静音で稼働させることのできるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1は、モータのトルクが常時伝達されるインナーギア2bと、これに噛合するラック3,3と、ラック3,3をスライド自在に保持し、インナーギア2bの回転トルクがラック3を介して伝達されることによりインナーギア2bとともに回転するホルダ5と、ホルダ5に対して相対的に回転可能なアウターギア4と、を備えている。インナーギア2bが所定方向に回転すると、ラック3の先端がホルダ5の外側に突出してアウターギア4の内側に形成された突起4aに当接してトルクが伝達される。インナーギア2bが前記所定方向とは反対方向に回転すると、ラック3の先端がホルダ5の外側に突出せず、アウターギア4にはトルクが伝達されない。 (もっと読む)


【課題】
従来の自動変速機を内蔵した巻上牽引機は、クラッチ切替える伝達プレートを機械的にスライドさせる接触式の切替え方式であるため、切替え時の内部抵抗が大きく、操作性が悪いという課題を有していた。
【解決手段】
ハンドホイール6に連結された入力管14の内周に設けられた外側磁性体16と、入力管14の回転を増速装置を介して高速回転し、入力管14の回転中心上に軸芯を有する中間軸24に固設した内側磁性体23と、前記外側磁性体16と内側磁性体23の中間に、中間軸24の軸線方向に移動可能な出力管26の一端に設けられ、前記外側磁性体16と内側磁性体23とのいずれか一方と対向可能な外側及び内側歯部を有する中間磁性体24出力管26の駆動を駆動力伝達手段を介して巻上牽引機の駆動部材12に伝達する出力伝達手段25を備えた巻上牽引機。 (もっと読む)


【課題】両方向トルクリミッタの構造を単純化することによってコストの低減を図ることである。
【解決手段】ハウジング11に収納されその一端部に支持された入力部材12、ハウジング11に収納され他端部に支持された出力部材13、前記入力部材12と出力部材13の間に介在されたコイルばね14及びクラッチ機構15を備えた両方向クラッチにおいて、前記クラッチ機構15は、前記コイルばね14の両端部に設けられた内向きのフック35、36と、前記入力部材12に設けられたロック解除部24と、前記出力部材13に設けられたロック部29とによって構成され、前記ロック解除部24とロック部29はそれぞれ前記コイルばね14の内径面に径方向の余裕をもって挿入されるとともに所定の対向すき間aをもって対向し、前記フック35、36をそのフック内面がロック解除部24側に向くように前記対向すき間aに回転方向の余裕をもって挿入した構成とした。 (もっと読む)


【課題】出力を切り換える際の切換トルクの大きさを所望の大きさに調整することができる負荷感応型切換装置を提供すること。
【解決手段】従動円板30を回転、かつ直線変位させて出力切換を行う負荷感応型切換装置であって、従動円板30が高負荷位置にある場合に第1従動面に配置した磁石(37)が第1作用面11aに配置した磁石(14)に対向する第1磁石ユニットと、従動円板30が低負荷位置にある場合に第2従動面に配置した磁石(39)が第2作用面11bに配置した磁石(18)に対向する第2磁石ユニットと、第2作用面11bおよび第2従動面の外周側領域に複数の同極性磁石を配置し、閾値以上の外部負荷が作用する場合には磁石同士の反発力に抗して従動円板が高負荷位置に位置することを許容し、外部負荷が閾値未満の場合には磁石同士の反発力により従動円板30を高負荷位置から低負荷位置に回転させる第3磁石ユニットとを備えている。 (もっと読む)


【課題】チェーンブロックに内蔵する変速装置の切替えを非接触式とすることで、内部抵抗を減少し、操作性を改善するとともに、作業者が煩雑な変速操作を行う必要をなくする。
【解決手段】入力軸1と同速度で回転するトルク伝達外側ヨーク22と、入力軸の回転を増速して回転する中間軸8に軸支され、外側ヨークと回転軸の軸線方向位置を異にして設けたトルク伝達内側ヨーク21と、外側ヨークと内側ヨークの中間に、出力軸9に軸線方向に移動可能に軸支された中間円板6に設けられ、外側ヨーク及び内側ヨークと対向可能な中間ヨーク20と、出力軸に軸支され、バネにより中間円板と結合し、負荷トルクにより中間円板を相対回転させ、中間円板を軸線方向に移動させる出力円板からなる負荷感応型自動変速機を備え、出力軸をロードシーブを駆動する駆動軸にオフセット配置し、両軸を軸間駆動力伝達手段で連結した。 (もっと読む)


【課題】多様な動力源(電動モータのような高速低トルク動力、あるいは人力のような低速高トルク動力)および負荷に対応して、動力源の能力を最大限に利用しうる高効率駆動システムを実現する。
【解決手段】高速低トルクの状態では、磁気クラッチ27では、増速機側伝達板41のヨーク40と中間円板46の磁気環45が対向するように、増速機側伝達板41と中間円板46の軸方向の位置がクラッチ切換機構47により付勢され位置決めされている。この結果、増速機23側の出力が出力軸28から出力され、負荷が低速高トルクの負荷の状態となると、クラッチ切換機構47が発生するスラストの方向が逆転するため、減速機側伝達環44のヨーク43と中間円板46の磁気環45が対向する位置に切り替わる。この結果、減速機25側の出力が出力軸28から出力される。 (もっと読む)


【課題】圧接アシスト用カムまたはバックトルクリミッタ用カムの一方のカム面及び他方のカム面をクラッチ部材の周縁及びプレッシャ部材にそれぞれ形成した際、そのカム面の幅を大きく設定したり、或いは長期使用しても狙ったカム特性を確実に得ることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2と、複数の駆動側クラッチ板6と、該駆動側クラッチ板6と圧接又は離間可能な複数の被動側クラッチ板7と、略円筒状のクラッチ部材4と、プレッシャ部材5と、圧接アシスト用カムまたはバックトルクリミッタ用カムとを具備した動力伝達装置において、圧接アシスト用カムまたはバックトルクリミッタ用カムを構成する一方のカム面11a、11b及び他方のカム面12a、12bは、鉄またはチタンの如き硬質な材料から成る別部材11、12に形成され、それぞれ固定したものである。 (もっと読む)


【課題】 入力軸の回転速度が上昇した状態においては自動的にクラッチパッドを密着させて完全な動力伝達を行わせることができる自動クラッチ装置を提供する。
【解決手段】 発電機3及び入力歯車2を備えた入力軸1と、この発電機3で発生した電力により作動するマグネットブレーキ9を備えた第1軸4と、後段の変速機15に接続される第2軸11とを備える。第1軸4にスクリュー溝5を形成し、入力歯車2により回転されるクラッチ歯車6を螺合させる。入力軸1の回転速度が上がるとマグネットブレーキ9が動作して第1軸4とクラッチ歯車6との間に相対回転を生じ、クラッチ歯車6を前進させてその端面に設けられたクラッチパッド14を第2軸11の端部のディスクプーリ13に接触させ、動力を伝達する。 (もっと読む)


自動車エンジンの駆動シャフト(16)とエンドレス駆動エレメント(18)の間に回転トルクを伝達するためのデカプラーアセンブリ(20)を提供する。デカプラーアセンブリは、駆動シャフトに固定して取り付けられるように構成された駆動ハブ(40)を有する。プーリ(22)が駆動ハブ(40)に回転可能に取り付けられ、駆動ベルト(18)と駆動的に係合されるようになっている。スプリングシェル(70、100)が駆動ハブとプーリの間に、選択的な回転可能に作動的に連結され、駆動シャフトの回転によって引き起こされる駆動ハブとプーリの間の揺動振動を隔絶するための付勢部材(130)がスプリングシェルと駆動ハブの間に作動的に連結される。駆動ハブからプーリに回転トルクを選択的に伝達するためのクラッチエレメント(140)がスプリングシェル(70、100)とプーリ(22)の間に着座される。プーリ(22)は内クラッチ面(26)を有し、クラッチエレメントは、内クラッチ面と摩擦係合している複数の螺旋コイルと、スプリングシェルに連結された端と、を含み、駆動ハブとともにスプリングシェルの回転時にコイルをプーリに向かって拡張してトルクを駆動ハブ(40)とプーリ(22)の間に選択的に伝達する。
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【課題】小容量の予圧付与部材を採用しつつも大きなイニシャルトルクが得られ、リテーナが廃止できるとともに、異常磨耗による弊害を解消できて耐久性の高い差動制限装置を提供することを目的とする。
【解決手段】サイドギヤ4、5とデフケース1内側面との間に形成された摩擦クラッチ部6、7に予圧(予圧付与部材10による)が付与された差動制限装置において、ピニオン軸2との相対回転により摩擦クラッチ部6、7にスラスト力を付与するカム部材8、9を配設したことを特徴とするもので、ピニオン軸2とカム部材8、9とのカム作用により生じる差動制限力が付加されるので、予圧付与部材10の容量が小さくて済み、従来のもののようなスプリング座としてのリテーナ等が不要となる上、これに代わるカム部材8、9等にも異常磨耗や異音発生をもたらすような大きな曲げ力が作用することもなく、耐久性が向上する。 (もっと読む)


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