説明

Fターム[3J068BB06]の内容

Fターム[3J068BB06]に分類される特許

1 - 20 / 65


【課題】装置を小型化且つ低コスト化できること。
【解決手段】ドリブン軸64側に回転一体な複数枚のドライブプレート90と、第1減速ギア75A側に回転一体な複数枚のドリブンプレート91と、これらのドライブプレート90とドリブンプレート91とを交互に重ね合わせ可能に内側に収容するクラッチハウジング87と、ドリブン軸64の回転により発生する遠心力の作用で、ドライブプレート90とドリブンプレート91とを押圧して摩擦接合させる遠心ローラ88とを有し、ドライブプレート90とドリブンプレート91との摩擦接合により、ドリブン軸64から第1減速ギア75Aへ動力を伝達する多板式自動遠心クラッチ装置37において、遠心力によってクラッチラジアル方向へ移動する遠心ローラ88の最大移動規制位置が、クラッチハウジング87の外周壁103の内周面103Aよりもクラッチラジアル方向で外側に設定されたものである。 (もっと読む)


【課題】内側筒状部材と外側筒状部材との間にスラストベアリングを設けるのを不要にして、製造コストを低減することができるとともに、内側筒状部材と外側筒状部材の間の軸線方向の隙間を小さくして、設置スペースを少なくすることができるトルクリミッタおよび動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】クラッチハブ53の筒状部53Bに形成されたスプライン溝53bを筒状部53Bの開口端53aから筒状部53Bの外周部の途中まで延在させ、スプライン溝53bの延在方向終端に形成された筒状部53Bの外周部の軸線方向壁面が、軸線方向端部に位置するフリクションプレート55Bが当接する当接面53cを構成する。 (もっと読む)


【課題】トルク容量を低下させることなく、全長が長くなることを抑制することができ、かつ、放熱性を向上させることができる多板摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】回転軸まわりに回転可能であり軸線方向に並設された環状の複数の係合プレート4と、係合プレート4の間に対向して配設された摩擦体5と、係合プレート4により摩擦体5を押圧するための軸線方向の押圧力を付加する皿バネ9と、を備え、皿バネ9による押圧力によって係合プレート4と摩擦体5とがそれぞれの接触面を介して摩擦係合されるトルクリミッタ1(多板摩擦係合装置)において、接触面における皿バネ9と接触する径方向位置R1での係合プレート4の厚みが、径方向内側端部R2での厚みより大きい。 (もっと読む)


【課題】組み付け作業の作業工程数を低減させることができるトルクリミッタの組み付け冶具を提供する。
【解決手段】組み付け冶具100は、係合プレート4、摩擦体5、及び皿バネ9がトルクリミッタ1のドラム2内に配置された状態で、摩擦体5に向けて回転軸の軸線方向に相対移動することで、摩擦体5の内周に設けられた内歯スプライン11a,11bの位相を合わせる位相合わせ部110と、係合プレート4に向けて軸線方向に相対移動することで、ドラム2内に配置された係合プレート4、摩擦体5、及び皿バネ9に対し、皿バネ9の押圧力に抗する押し付け荷重を軸線方向に付加する押し付け部120と、スナップリング10と当接しながらドラム2に向けて軸線方向に相対移動することで、スナップリング10をドラム2内に取り付ける取り付け部130とを回転軸の径方向内側から順に備える。 (もっと読む)


【課題】十分な駆動力が得られる駆動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】モータ51と、回転可能に設けられたドラム(ドラム状回転体)53と、モータ51とドラム53との間に設けられ、モータ51によって回転駆動されるインナディスク(入力側ディスク)75,ドラム53と共に回転し、インナディスク75と同軸上に設けられたアウタディスク(出力側ディスク)77からなるクラッチ55と、モータ51の回転運動を直線運動に変換する変換機構によりインナディスク75、アウタディスク77を密着させる切替機構57とを有する。 (もっと読む)


【課題】過大なバックトルクが掛かることを防止しつつ、「押しがけ」が可能なバックトルク低減機構を提供する。
【解決手段】外部からの回転動力が伝達されて回転するドライブプレート23と、ドライブプレート23からの回転動力をカウンターシャフト467に伝達するドリブンプレート25と、ドライブプレート23とドリブンプレート25とを付勢して接触させるプレッシャーディスク28と、バックトルクがかかった場合には軸線方向に変位してプレッシャーディスク28を押圧しドライブプレート23とドリブンプレート25との付勢を解除する第二のカム32を備えるカム機構と、第二のカム32の変位を規制できるガバナープレート33とを備え、ガバナープレート33は、回転数が所定の値未満であると第二のカム32の変位を規制し、回転数が所定の値以上である場合には第二のカム32の変位を許容する。 (もっと読む)


【課題】異常発生時に空走状態を回避するフェールセーフ動作を異常の発生箇所および内容に応じて実行可能な変速装置を提供する。
【解決手段】変速装置7は、第1アクチュエータ77または第1クラッチ74等の異常を検出する第1異常検出装置91と、第2アクチュエータ78または第2クラッチ75等の異常を検出する第2異常検出装置92と、フェールセーフ装置93とを備える。フェールセーフ装置93は、第1異常検出装置91が異常を検出すると、第2クラッチ75を介してドライブ軸73にトルクを伝達するように第2アクチュエータ78および第3アクチュエータ79を制御し、第2異常検出装置92が異常を検出すると、第1クラッチ74を介してドライブ軸73にトルクを伝達するように第1アクチュエータ77および第3アクチュエータ79を制御する。 (もっと読む)


【課題】十分なブレーキ力を発生させることができしかも小型化すること。
【解決手段】円筒状のローラ筒11と、ローラ筒の回転を支持するために当該ローラ筒の軸心部に設けられたシャフト12と、ローラ筒の内部に設けられローラ筒の回転力を入力として増速するための遊星歯車機構13と、シャフトを軸心として回転可能なようにローラ筒の内部に設けられ、その回転による遠心力で半径方向外方へ移動するブレーキシュー54を備えたブレーキ部材15と、クラッチ部材14と、ローラ筒と一体に回転するようにローラ筒の内周面側に設けられ、ブレーキシューが半径方向外方へ移動したときに当接してブレーキ力を発生させるブレーキドラム部52とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車の動力伝達機構を構成するリミッタ付きダンパであって、リミッタトルクのバラツキをなくすと共に外径を小さくすることが出来るリミッタ付きダンパの提供。
【解決手段】 ドライブプレート23が連結するフロントカバー21とリヤカバー22とで構成する外ケース3内には潤滑油を満たし、外ケース3の外周内側には皿バネ11を有した多板構造のリミッタ部1を備え、該リミッタ部1の内径側には複数本のダンパスプリング4,4・・・を備えたダンパ部2を設け、そして、ダンパ部2の中心には出力軸が嵌る軸穴24を形成したハブ19を取着している。 (もっと読む)


【課題】エンジンから駆動輪への動力伝達経路中に遠心クラッチを備えた遠心クラッチ付き車両において、所謂クルーズ走行をし易くする。
【解決手段】多板クラッチ1が、各クラッチ板6をクラッチ軸方向で押圧する又は前記押圧を解除するプレッシャーユニット10と、クラッチインナ5から駆動輪までの間のカウンタシャフト3の回転動力が伝達される入力ギヤ55aと、前記入力ギヤ55a及びクラッチアウタ4の何れか先んじて回転するものの回転動力を前記プレッシャーユニット10に伝達する動力選択機構45とを具備する。 (もっと読む)


【課題】エンジンから駆動輪への動力伝達経路中に遠心クラッチを備えた遠心クラッチ付き車両において、所謂クルーズ走行をし易くする。
【解決手段】各クラッチ板6をクラッチ軸方向で押圧する又は前記押圧を解除するプレッシャーユニット10を備え、前記プレッシャーユニット10が、クラッチアウタ4の回転に応じて作動する第一遠心機構30と、クラッチインナ5から駆動輪までの間のカウンタシャフト3の回転に応じて作動する第二遠心機構40とを具備し、さらに前記第二遠心機構40に前記カウンタシャフト3からの回転動力を伝達する伝動機構55を備える。 (もっと読む)


【課題】遠心ウェイトのクラッチ外周側への移動によりクラッチ軸方向でクラッチ板を押圧して摩擦係合させるクラッチ装置において、当該クラッチ装置の軸方向の長さを抑えてコンパクト化を図る。
【解決手段】有底筒状のクラッチアウタ4と、前記クラッチアウタ4の内周側に配置されるクラッチインナ5と、クラッチアウタ4及びクラッチインナ5間に積層されるクラッチ板6と、クラッチアウタ4の底部4a側にて底部4aと共に遠心ウェイト33を挟持する底部側プレッシャープレート7と、クラッチアウタ4の開放側にて遠心ウェイト33からの押圧力を受ける開放側プレッシャープレート8とを備え、開放側プレッシャープレート8がクラッチインナ5に支持される。 (もっと読む)


【課題】燃料や電力の消費を増加させることなく湿式トルクリミッタを潤滑することが可能な車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】車両用駆動装置は、一対の摩擦部材70、当該一対の摩擦部材70を圧着方向に付勢する付勢部材72、一対の摩擦部材70の一方を径方向外側から支持する外側支持部材74、及び一対の摩擦部材70の他方を径方向内側から支持する内側支持部材76と、第一回転電機MG1と同軸上に隣接して配置された湿式のトルクリミッタTと、第一回転電機MG1、ギヤ機構、及びトルクリミッタTを液密状空間に収容するケース2と、第一回転電機MG1に供給された潤滑冷却液を溜める液溜部81と、を備え、外側支持部材74が第一回転電機MG1側に開口する外側円筒部74Bを有し、液溜部81は外側円筒部74Bよりも径方向内側で外側円筒部74B側へ連通する液供給部82を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料や電力の消費を増加させることなく、潤滑可能なトルクリミッタを提供する。
【解決手段】トルクリミッタTは、少なくとも一対の摩擦部材と70、当該一対の摩擦部材70を圧着方向に付勢する付勢部材72と、一対の摩擦部材70の一方を径方向外側から支持する外側支持部材74と、一対の摩擦部材の他方を径方向内側から支持する内側支持部材76と、を有し、潤滑液が封入された液密空間内にギヤ機構と共に配置され、外側支持部材74の径方向内側に、一対の摩擦部材70の少なくとも一部が浸かる液面高さの潤滑液を貯留可能な液溜部91を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料や電力の消費を増加させることなく湿式トルクリミッタを潤滑することが可能な車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】車両用駆動装置は、一対の摩擦部材70、当該一対の摩擦部材70を圧着方向に付勢する付勢部材72、一対の摩擦部材70の一方を径方向外側から支持する外側支持部材74、及び一対の摩擦部材70の他方を径方向内側から支持する内側支持部材76を有する湿式のトルクリミッタTと、外側支持部材74の径方向内側から一対の摩擦部材70に潤滑冷却液を供給する供給部81とを備え、トルクリミッタTは第一回転電機MG1と同軸上に隣接して配置され、外側支持部材74が第一回転電機MG1側に開口する円筒状の外側円筒部74Bを有するとともに、当該外側円筒部74Bの内径が第一回転電機MG1の第一ステータSt1の外径よりも小さく構成される。 (もっと読む)


【課題】バックトルクリミッタ用カムが作用した際のプレッシャ部材の瞬間的な往復動作を確実に回避し、クラッチ操作時の操作性を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】バックトルクリミッタ用カムによる作用で中間部材10がプレッシャ部材5側に移動する際に、複数の付勢手段(クラッチスプリングSa、Sb)のうち特定の付勢手段(クラッチスプリングSb)の他端をプレッシャ部材5から離間させて当該特定の付勢手段(クラッチスプリングSb)からプレッシャ部材5に付与される付勢力を遮断させ得る移動部材15(遮断手段)を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】電動機と圧縮機構との間の駆動伝達経路に遠心クラッチを介在させた構成であっても、圧縮機全体として可及的に小型化することができ、しかも設計自由度や耐久性も確保することができる電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動圧縮機10は、電動機12と圧縮機構16との間の駆動伝達経路に遠心クラッチ18を介在させた構造からなり、前記圧縮機構16は、そのハウジング20を貫通して外部に延びる駆動軸14を備える開放型として構成されている。このような電動圧縮機10では、前記電動機12及び前記遠心クラッチ18は、圧縮機構16を収容するハウジング20外に配置され、該ハウジング20外に延びた前記駆動軸14に対して前記電動機12の駆動力を伝達可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】バックトルクリミッタ機構を備えた自動二輪車用クラッチ装置において、バックトルクの規制値を、容易にかつ安価な構成で変更できるようにする。
【解決手段】このクラッチ装置は、エンジンからのトルクが入力されるクラッチハウジング1と、トランスミッション側の入力軸に連結される出力側回転体2と、クラッチハウジング1と出力側回転体2との間でトルクの伝達及び遮断を行うための1枚以上のプレート部材を有するクラッチ部3と、クラッチ部3のプレート部材を押圧するための第1プレッシャプレート4と、第1プレッシャプレート4を所定の押圧力で押圧するスプリング5と、バックトルクリミッタ機構6と、を備えている。バックトルクリミッタ機構6は、出力側回転体2に着脱自在に支持され、バックトルクが生じた際にクラッチ部3の伝達トルク値を所定値以下に規制するための機構である。 (もっと読む)


【課題】多板摩擦クラッチ機構の機能の低下を抑制したねじ締め機の提供。
【解決手段】出力軸部31を備えるモータ3と、ハウジング2に支持されモータ3に回転駆動される先端工具装着部5と、モータ3と一体回転する複数の第一クラッチプレート43と、第一クラッチプレート43と同軸で先端工具装着部5と一体回転する複数の第二クラッチプレート44とを有し、第一、第二クラッチプレート43、44が互いに当接して摩擦の増加により出力軸部31の駆動力を先端工具装着部5に伝達する多板摩擦クラッチ機構4と、を備え、第一、第二クラッチプレート43、44には互いに接触する駆動接触面と従動接触面とがそれぞれ規定され、駆動接触面と従動接触面とには、第一、第二クラッチプレート43、44をそれぞれ貫通する貫通孔43c、44cの開口が位置するねじ締め機を提供する。 (もっと読む)


【課題】変速機構または駆動機に過大な負荷がかかることを回避しながらも、装置の動力を遮断した場合に、動力伝達軸から動力被伝達軸へ動力の伝達が可能な動力伝達機構及び動力伝達機構により動力伝達される破砕装置を提供する。
【解決手段】出力軸37側の要求トルクが設定トルク以上になると摩擦プレート21と加圧プレート22が滑り、設定トルク未満になると摩擦プレート21と加圧プレート22が一体に回転して出力軸37に動力伝達されるように加圧プレート22を摩擦プレート21に圧接する加圧機構26と、加圧機構26による加圧プレート22と摩擦プレート21への圧接力が解除された加圧解除状態で、加圧プレート22と摩擦プレート21に所定の押圧力81を付与する押圧機構80を備えたトルクリミッタ20が動力伝達機構に組み込まれている。 (もっと読む)


1 - 20 / 65