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Fターム[3J069AA42]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | 回転形 (322) | 絞りが重要 (116)

Fターム[3J069AA42]に分類される特許

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【課題】 強風等でドアが急激に開くのを阻止することができるようにした点である。
【解決手段】 内部に作動液体Qを封入した本体ケース10と、該本体ケース10内に相対回転可能に設けられて本体ケース10内の内周面に外周面が沿って移動可能な区画部21により回転方向の前後に圧力室及び非圧力室を形成する回転体20と、前記本体ケース10又は回転体20の少なくとも一方の設けられ前記圧力室及び非圧力室に連通する通路30と、該通路30に設けられ前記圧力室側の圧力が所定値を超えた時作動液体Qにより前記通路30を閉じる弁体40とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 2軸のトルクを調節することができるダンパ装置であって、組み立て性がよく製造コストを抑えること。
【解決手段】 小径室15aと大径室15bとを一体的に連続させるとともに、上記小径室側に底部16を設け、上記大径室側に開口部17を設け、かつ、これら両室の境界部には、軸線に直交する大径室側の壁面15cを形成したケーシング15と、小径室15aに設けた第1のダンパ機構と、大径室15bに設けた第2のダンパ機構とからなり、第2回転体19の軸部25における小径室側端面の直径を上記小径室15aの内径以上とし、第2回転体19を大径室15bに組み込んだ状態で、上記第2回転体の軸部の小径室側端面が上記壁面15cと同一レベル、あるいは上記壁面15cよりも小径室側へ突出するとともに、第2回転体19の羽根部26端面が上記壁面15cに接触する構成にした。 (もっと読む)


【課題】 回転双方向の各終端側で一定の範囲ダンパーを効かせることができるようにした点である。
【解決手段】 内部に作動液体Qを封入した本体ケース10と、前記本体ケース10内に相対回転可能に設けられて前記本体ケース10内の内周面に外周面が沿って移動可能な区画部21により回転方向の前後に圧力室50及び非圧力室60を形成する回転体20と、前記本体ケース10の内周面に前記区画部21の外周面の移動方向長さの中間部の移動範囲に応じて設けられた貫流路13と、前記区画部21の外周面の移動方向長さの中間部に開口し前記貫流路13と圧力室50及び非圧力室60とを連通する通路Tと、前記区画部21の圧力室50及び非圧力室60への各開口部Kに設けられ前記圧力室50から貫流路13及び通路30を介して流通する作動液体Qにより開動作する弁部Bとから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 所定のダンパ機能を発揮するのはもちろんのこと、所定の減衰機能の発揮を恒久的に期待し得るようにする。
【解決手段】 ハウジング1内に収装のベーン2がハウジング1に枢支される基部21に連設されてハウジング1内で揺動可能とされる本体部22によってハウジング1内に二つの油室R1,R2を画成し本体部22の揺動によって互いに作動油を流出入させて減衰力を発生するロータリダンパにおいて、ベーン2における本体部22の周端に配在されるシール部材4における本体部部分43がベーン2における基部21の軸線方向の端面に周方向に配在されるシール部材4における基部部分42との境界部分にスラストワッシャ5のシール部材4における本体部部分43側への移動を阻止するストッパ部41を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 所定のダンパ機能を発揮するのはもちろんのこと、組立作業を面倒なものにせずして、生産性を低下させないようにする。
【解決手段】 ハウジング1内に収装のベーン2がハウジング1に枢支される基部21に連設されてハウジング1内で揺動可能とされる本体部22によってハウジング1内に二つの油室R1,R2を画成すると共に、この二つの油室R1,R2が本体部22の揺動によって互いに作動油を流出入させて広狭されるときに作動油を通過させる減衰部で所定の減衰力を発生する一方で、ベーン2における基部21の軸線方向の端面とハウジング1の内面との間に環状に形成のスラストワッシャ5が配在されてなるロータリダンパにおいて、ハウジング1がハウジング1内の所定位置に配在されるスラストワッシャ5の所定位置からの移動を阻止するストッパ部15を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 所定のダンパ機能を発揮するのはもちろんのこと、斜めに配在されるとしても雨水が溜まらないようにしながら外観構造を良くする。
【解決手段】 ハウジング1内に揺動可能に収装のベーン2によってハウジング1内に画成される二つの油室R1,R2がベーン2の揺動によって互いに作動油を流出入させて広狭されるときに作動油を通過させる減衰部Vで所定の減衰力を発生する一方で、ハウジング1がベーン2を収装させる下方側たる函部11と、この函部11の開口端をシール部材3の介在下に閉塞する上方側たる蓋部12とからなると共に、蓋部12がボルトの利用下に函部11に連結されてなるロータリダンパにおいて、蓋部12が後方側の上面に排水路Lを有してなる。 (もっと読む)


【課題】制動特性のばらつきを減少させることができるロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明のロータリーダンパは、ハウジング内1に設けられるロータ、ハウジング1内においてロータの周りに形成される室7、室7内に充填される粘性液体、室7内に配設され、ロータの回転に伴い揺動するベーン、室7を仕切る隔壁3、隔壁3に形成される通路8、及び隔壁3に設けられ、通路8を通過する粘性液体の流量を負荷に応じて調節し得る板ばねからなる弁体4を有して構成される。隔壁3には、湾曲部9が設けられ、弁体4の受圧部4bが湾曲部9に沿って変形して通路8を閉塞するまで、該受圧部4bが負荷に応じて湾曲部9に接近することにより、通路8を通過する粘性液体の流量を調節可能である。 (もっと読む)


【課題】揺動型減衰装置の部品点数およびシール箇所を減らして、製造コストの低減化および信頼性ならびに耐久性の向上に寄与できるようにする。
【解決手段】ケーシング12,16の複数の内部空間に揺動ピストン51の区画部51a,51aを配置して該各内部空間をそれぞれ揺動方向に分割された2つの流体室C1,C2に区画する一方、揺動方向に相隣る内部空間の間で揺動方向に相隣る両流体室C1,C2間を互いに連通する複数の連通路52を形成し、これら流体室C1,C2および連通路52に磁気粘性流体Fを充填し、各連通路52内の磁気粘性流体Fに磁界を印加して剪断応力を変化させることで、揺動ピストン51の相対揺動に対する減衰力を変化させるようにした揺動型減衰装置において、揺動ピストン51とケーシング12,16との間の隙間の全ての領域のうち、少なくとも一部の隙間領域により各連通路52を構成するようにする。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収用のアームを備えたロータリーダンパを用いた緩衝装置において、アーム復帰用のばねとして圧縮型のコイルスプリングの採用が可能な構成をとり、アーム復帰ばねの耐久性の問題を解消する。
【解決手段】起倒部材を起立位置からゆっくりとベース側の受け面38に下ろすためのロータリーダンパを用いた緩衝装置であり、該装置は、連結プレート52と、これに枢支されたアーム2と、アーム2にスライド自在に嵌合配置されたスライダ58と、アーム2の揺動運動とスライダ12の筒状部2aに沿った直線運動とを互いに連動するように連結するリンク22と、スライダ58の、筒状部2aに沿った一方向の移動によって圧縮され該圧縮弾発力がスライダ58に作用するように筒状部2a内に配置された圧縮型のコイルスプリング30と、アーム2の揺動運動に制動力を付与するロータリーダンパ48とを備え、圧縮型コイルスプリング30の弾発力は、アーム2に対して所定の復帰方向に作用する。 (もっと読む)


【課題】押圧部材の回転方向によって制動特性が異なる運動制御装置を、左右のドアに共通に取り付ける方法を提供する。
【解決手段】本発明は、運動制御装置の軸20の中心をドアの回転中心Cと一致させた状態で、該軸20を第1アーム101を介して車体B又はドアのいずれか一方に連結し、運動制御装置のケーシング10を第2アーム102を介して車体B又はドアのいずれか他方に連結することを特徴とする。運動制御装置は、ケーシングが固定され、軸が回転するときは、軸とともにケーシング内で回転し、粘性液体を押圧する第1押圧部材と、軸が固定され、ケーシングが回転するときは、ケーシングとともにケーシング内で回転し、粘性液体を押圧する第2押圧部材と、第1及び第2押圧部材の回転方向によって制動特性を異ならせる特性可変手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】制御対象である可動体に付与する制動力を、押圧部材の回転方向によって異ならせることができる運動制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る運動制御装置は、第1及び第2弁機構50,60が、それぞれ第1及び第2通路21,22を通過する粘性液体の流量を絞る機能を有し、かつ第1弁機構50の絞り量と第2弁機構60の絞り量が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御対象である可動体に付与する制動力を調節可能とする。
【解決手段】本発明は、第1及び第2弁機構50,60が、第1及び第2通路21,22を閉鎖し得るとともに、外周面の一部又は全部がテーパ面とされた弁部材51,61と、内周面の一部又は全部が内部に収容される弁部材51,61のテーパ面との間に粘性液体の流量を絞る隙間を形成するテーパ面とされた作動室52,62と、弁部材51,61が粘性液体の圧力を受けることにより開方向へ移動しようとするときに、該弁部材51,61に抵抗を付与するばね53,63と、弁部材51,61の開方向への移動限界位置Pを調節し得る調節部材54,64とを有して構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 相対移動可能な両部材に外力が与えられるとき、緩衝器により減衰力を生じさせて上記外力に基づく衝撃力を緩和させるようにすることと、減衰力を生じさせないようにすることとのいずれかを選択できるようにして、緩衝器の利用分野に関する自由度を向上させるようにする。
【解決手段】 緩衝器16は、一方の部材に連結されたハウジング19と、このハウジング19に内嵌されて、この内部を第1、第2油室20,21に仕切ると共に他方の部材に連結される仕切体22と、第1、第2油室20,21を互いに連通させる油路28と、この油路28の中途部に形成され内部にボール32を遊嵌させるボール室31とを備える。両部材14,15の相対移動Aが所定速度以上のとき、作動油18からの外力で、ボール32が上記油路28の開度を減少させ、この開度の減少に基づき減衰力を生じるようにする。ボール室31の寸法を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】 ダンパ作用を発生させる弁体がロータの流体通路に周方向に移動自在に設けられる形式の回転ダンパを、抜きテーパが不要な焼結金属等によって製造することができるとともに、簡素な金型で型成形できるようにする。
【解決手段】 ケーシング10内に隔壁16で仕切られた円筒室60を、ロータ20の回転翼22で第1,第2圧力室61,62に分割し、ロータ20を軽い力で回転させる弱いダンパ作用を得る場合に第2圧力室62から第1圧力室61に粘性流体を流入させるための流体通路70を、回転翼22の両端面20Aに開口するものとし、この流体通路70を構成する空所23に弁体80を収容した。 (もっと読む)


【課題】ケーシング10内に揺動ピストン51を配置して内部空間10aを2つの流体室C1,C2に区画する一方、それら両流体室C1,C2同士を連通路55により連通させ、これら流体室C1,C2および連通路55に磁気粘性流体Fを充填し、連通路55内の磁気粘性流体Fに磁界を印加することでケーシング10に対する揺動ピストン51の相対回動を減衰させるようにした揺動型減衰装置において、ケーシング10と揺動ピストン51との間の摺動隙間について、その寸法精度を高くしなくても、シール性を高められるようにする。
【解決手段】ケーシング10と揺動ピストン51との間の摺動隙間内の磁気粘性流体Fに磁界を印加する第2の磁界印加手段60を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単にすることを可能とする。
【解決手段】 流体が充填されたダンパー室11を有するケース1と、ケース1に相対回転自在に取り付けられダンパー室11に小径部43が挿入配置された回転軸3と、回転軸3に回転係合しダンパー室11を圧力室65及び非圧力室67に区画すると共に回転軸3の回転に応じて圧力室65側又は非圧力室67側へ旋回移動可能なベーン9と、ベーン9に設けられ圧力室65及び非圧力室67を連通させる流体通路7と、ベーン9に両端の湾曲部が弾性力を持って嵌合支持され中間部が圧力室65側へ付勢力に抗して変位し流体通路7を開く弁体5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御弁体の遊び(移動距離)を短くすることができ、応答性のよいダンパーを提供する。
【解決手段】 翼部14を、小径軸部12Sから放射状に延びた直線に対して回転方向へ非対称な形状に形成し、ローター11が制動トルク発生方向Xへ回転するときに回転方向先端側に位置する翼部14の先端側側面を、放射方向内側から放射方向外側へ向かって回転方向先端側から回転方向後端側へ傾斜する傾斜面14sとし、ローター11が制動トルク発生方向Xへ回転するときに回転方向後端側に位置する翼部14の後端側側面を、放射状に延びた直線と平行する平面14fとし、傾斜面14sと対向する制御弁体21の内側面を、傾斜面14sに平行する平行傾斜面24sとし、平面14fと対向する制御弁体21の内側面を、平面14fに平行する平行平面25fとする。 (もっと読む)


【課題】遠隔制御装置を備えた流体スタビライザーを提供することである。
【解決手段】ハウジングと遠隔制御バルブとを接続する回路のあらゆる部分を、回路に配置された流体が高速で自由に流れるのを可能にするが効果的な減衰に必要な流体圧力を生成する範囲内に維持する遠隔制御装置を備えた流体スタビライザー。さらにまた、回路のあらゆる部分の断面積は、好ましくは、ハウジングと遠隔制御バルブとの間の回路のすべての部分をステンレス鋼編み組みラインで構成することによって、そのような範囲内に維持される。また、回転可能なワイパーの底面を外部に露出させる開口を除いて、ハウジング内に含まれる回転可能なワイパーの底面に存在する凹部と組み合わせられた取付構造体は、凹部は操舵シャフトの上部に存在するステムナットを収容するような寸法で構成されるので、ハウジングを車両のハンドルバーの下に取り付けるのを容易にする。 (もっと読む)


【課題】 走行中の自動二輪車における前輪の振れを円滑な減衰作用で減衰し得るのはもちろんのこと、全体重量の軽減化に寄与すると共に、製品コストの低廉化に寄与する。
【解決手段】 ハウジング1内に揺動可能に収装のベーン2によって画成される左右の油室R1,R2を連通する流路L1,L2に連通して最揺動状態のベーン2が反転して揺動を開始するときのベーン2における受圧面の確保を保障する前室A1,A2を有してなるロータリダンパにおいて、前室A1,A2がこの前室A1,A2に連通しながらこの前室A1,A2よりも浅く形成された溝部G1,G2に連通すると共に、この溝部G1,G2の底面に左右の油室R1,R2を連通する流路L1,L2を開口させてなる。 (もっと読む)


【課題】 走行中の自動二輪車における前輪の振れを円滑な減衰作用で減衰し得るのはもちろんのこと、全体重量の軽減化に寄与すると共に、製品コストの低廉化に寄与する。
【解決手段】 ロータリダンパにあって、ハウジング1内に揺動可能に収装のベーン2で画成される左右の油室R1,R2を連通する流路L1,L2中に配在されて作動油の通過を許容するバルブ機構5が流路L1,L2に連通する直孔からなる圧入部50に先端側から圧入されてなると共に、バルブ機構5の先端への油圧の作用で後退するときのバルブ機構5の移動量dがバルブ機構5を圧入部50に圧入するときの圧入量Dより小さくなるようにバルブ機構5の後端が対向する規制部11で規制されてなる。 (もっと読む)


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