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Fターム[3J069AA42]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | 回転形 (322) | 絞りが重要 (116)

Fターム[3J069AA42]に分類される特許

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【課題】圧力バルブに対する負圧の影響を排除して、制御対象物の運動停止状態を保持する機能の低下を抑制することが可能な油圧式運動制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る油圧式運動制御装置は、第5通路55に設けられ、第5通路55を通じて第5の室25へオイルが流入することを阻止する一方向性の第3バルブ63と、第6通路56に設けられ、第6通路56を通じて第5の室25へオイルが流入することを阻止する一方向性の第4バルブ64とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御対象物の運動停止状態を保持する機能を低下させることなく、温度変化によるオイルの膨張・収縮に対応できる油圧式運動制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る油圧式運動制御装置は、オイルを蓄えることができる第5の室25と、第5通路55に設けられ、第1乃至第4の室21−24から第5の室25へオイルが流入することを阻止する一方で、第5の室25からのオイルの流出を許容するチェックバルブ64と、第6通路56に設けられ、第5の室25から第1及び第3の室21,23へオイルが流入することを阻止する一方で、第1及び第2圧力バルブ61,62を開弁させる圧力より大きな圧力を受けなければ開弁せず、開弁したときには、第5の室25へのオイルの流入を許容する第3圧力バルブ63とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動調節可能としたロータリーダンパを提供する。
【解決手段】ケーシング1内に粘性流体が充填される流体室2を形成し、この流体室2内にベーン3を配設する。ベーン3には、流体通路5を形成すると共に、この流体通路5を通過する粘性流体の流量を負荷の変化に対応させて自動的に変化させる弁6を設ける。かかる構成により、制御対象物の回転モーメントの変化に伴う負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動的に調節して、制御対象物の回転速度の変動を極めて小さいものとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】シャフトを回転可能に支持し、内部空間に粘性流体が充填されるケースを有し、該ケースが車体側、ドア側のうちのいずれか一方の側に設けられ、前記シャフトが前記車体側、前記ドア側のうちの他方の側に設けられ、前記ドアの開閉に伴って回転するドアチェック装置に関し、前記ケースからの液漏れがないドアチェック装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ケース4は、開放面を有する有底筒状のケース本体1と、該ケース本体1の開放面を覆う蓋11とからなり、更に、ケース本体1の底部と対向する底対向部53と、蓋11と対向する蓋対向部55と、底対向部53,蓋対向部55を結ぶ連結部57とを有し、蓋11のケース本体1からの浮き上がりを押さえるベース51を備える。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転速度に対応してロータへ作用するトルクを可変させるダンパを得る。
【解決手段】インナロータ22を高速回転させ、シリコンオイルSによる圧力が所定値以上になると、連通路42から連通路44へ向かうシリコンオイルSによる圧力が増大し、コイルスプリング62の付勢力の抗する方向へ向かってピストン52が押圧され、キャップ64に当接する。これにより、円弧溝50は分断され、連通口46から円弧溝50へシリコンオイルSが流動することはなく、連通路42と連通路44とは非連通状態となる。これにより、インナロータ22に作用するトルクが増大し、減衰力が大きくなる。つまり、本発明では、インナロータ22の回転速度に応じて、インナロータ22へ作用するトルクを可変させることができる。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単にすることを可能とする。
【解決手段】第1回転軸5の端部に、羽根部31,33の端部を中心角α1の範囲で回転方向前後へ相対移動可能に嵌合させる連結凹部51,53を設け、第1回転軸5の羽根部31,33の端部及び第2回転軸7の連結凹部51,55に、圧力室35側への回転時に相対移動により密接して圧力室35側及び非圧力室37側間の連通を遮断する羽根部側遮断面31a,33a及び凹部側遮断面51a,53aを設けると共に、非圧力室37側への回転時に圧力室35側及び非圧力室37側間を連通させる流通路55,57を第1回転軸5の羽根部31,33の端部及び第2回転軸7の連結凹部51,53の相互間に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】隔壁を精密に成形でき、かつ高い耐圧性能を得ることが可能で、さらに軽量化が可能であるロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明は、本体ケース10が、プレス成形される金属製の外側ケース11であって、周壁11a及び端壁11bを有する外側ケース11と、外側ケース11内に設けられる樹脂製の内側ケース12であって、周壁12aを有する内側ケース12と、内側ケース12の回り止め手段とを有し、隔壁12cが、内側ケース12の部分として、内側ケース12の周壁12aから突出するように設けられ、蓋40が、金属製であって、外側ケース11の周壁11aの端部11fをかしめることにより取り付けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃の小さい場合には、柔らかに衝撃を吸収し、衝撃の大きい場合には、硬くなって衝撃被吸収体、例えば頭部を確実に保持できるダンパを提供すること。
【解決手段】ダンパ1は、容器2と、容器2内を粘性流体3を収容する二つの収容室4及び5に区画すると共に容器2と共にR方向に回転する軸方向Aに可動な区画部材6と、転R1方向の回転入力により区画部材6にA1方向への移動力を与える移動力付与手段7と、区画部材6をA2方向に弾性的に付勢する弾性手段8と、容器2内の二つの収容室4及び5を相互に連通する貫通孔9と、二つの収容室4及び5間の相互の流動を許容すると共にA1方向への区画部材6の移動に基づくA1方向における収容室4に収容された粘性流体3の一定値を超える内圧の発生では貫通孔9を介する収容室4の粘性流体3のA2方向における収容室5への流動を制限する許容・制限部材10とを具備している。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転速度に対応してロータへ作用するトルクを可変させることができるダンパを得る。
【解決手段】トロコイド歯形部16とインナー部材20のトロコイド歯形部18とで形成される空間Sは、プレート30の円弧溝58によって連通され、シリコンオイルが流動可能とされるため、圧縮抵抗は低減されることとなり、その分、ロータ22に作用するトルクは低減され、ダンパ10による減衰力は低減される。一方、プレート30を回転させ、円弧溝58の一端側を塞ぎ、隣り合う空間S同士の連通状態を遮断すると、空間S内でのシリコンオイルの圧縮抵抗が大きくなり、ロータ22に作用するトルクが増大し、ダンパ10による減衰力が大きくなる。つまり、ロータ22の回転速度に応じて、該ロータ22に作用するトルクを可変させることができる。 (もっと読む)


【課題】粘性液体が充填される室の容積を減少させることなく蓋の変形を抑制し、それにより、制動特性の向上を図ることができるロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明は、本体ケース1とロータ2との間に設けられる隔壁3と、隔壁3により仕切られた室4内に充填される粘性液体と、ロータ2と共に回転して粘性液体を押圧するベーン5と、本体ケース1の開口部を閉塞する蓋6とを有するロータリーダンパにおいて、蓋6が、本体ケース1のみならず、隔壁3にも溶着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 走行中の二輪車の前輪における振れの抑制を可能にするのはもちろんのこと、ハンドルのいわゆる戻り操作を軽くし得るようにする。
【解決手段】 容室(1)内に移動可能に収装の隔壁部材(2)で容室(1)内に画成されて受圧面積を同じくする二つの油室R1,R2が容室(1)外に配設の流路5と、この流路5にあるいは上記の隔壁部材(2)に配設の減衰バルブ2a,2bとを介して相互に連通可能とされてなるステアリングダンパにおいて、容室(1)内での隔壁部材(2)の移動が許容される隔壁部材の移動領域における中央部分にバイパス路6が開口すると共に、このバイパス路6が上記の流路5に連通されてなる。 (もっと読む)


【課題】回転ダンパ付き開閉機構などの組み立て時に、作業者が組み付け方向を意識せずに組み付けることができる回転ダンパを提供する。
【解決手段】 回転ダンパは、互いに相対回転自在な二部材間に取り付けられ、当該二部材が相対回転するとき、その相対回転に対して非対称な制動力を作用させる。回転ダンパは、両端側に設けられた断面が非円形の取付部30c,30eと、筒状のハウジング30aと、該ハウジング30a内に一部が回転自在に収納され該ハウジング30aに対して相対回転自在な回転部材30bとからなり、両端側に設けられた取付部の中、一端側の取付部30cは前記ハウジング30aの端部に形成され、他端側の取付部30eは前記回転部材30bの端部に形成されている。回転ダンパの一端側の取付部30cと他端側の取付部30eの形状は対称形となっており、左右どちらの向きでも取付可能となっている。 (もっと読む)


【課題】車体に設けられた開口を開閉するスライドドアの制動を行うブレーキ機構に関し、低コストのブレーキ機構を提供することを課題とする。
【解決手段】車体側に取り付けられ、ロータが回転するとトルクが発生するロータリダンパ31と、スライドドア5に押されて移動し、この移動をロータリダンパ31のロータに伝達する移動体21と、移動体21が当接可能で、移動体21がスライドドアの制動を始める位置で、スライドドアに押される方向と反対方向の移動体21の移動を禁止するストッパ30と、ストッパ30に当接する方向に移動体21を付勢するスプリング(付勢手段)41とを有する。 (もっと読む)


【課題】粘性液体の膨張によりケーシング等に過大な力が作用することを防止し、さらに粘性液体の粘度変化によって制動特性が変化することも抑制し得るロータリーダンパを提供する。
【解決手段】ロータリーダンパは、粘性液体が充填される作動室3、作動室3に連通し粘性液体の膨張による体積増加分を収容可能な第1室7、第1室7との間に可動部材9を介在させて第1室7に隣接する、外気が流通可能な第2室8、第2室8に設けられ、第1室7に収容される粘性液体の量に応じて可動部材9を移動させるばね部材10、ベーン5に押圧された粘性液体が通過するときに、粘性液体の抵抗を生じさせる流路11、及び流路11内に配置され、可動部材9の移動に伴い第1室7の容積が拡大するときは、流路11の大きさを小さくし、その容積が縮小するときは、流路11の大きさを大きくする絞り部9aを有する。 (もっと読む)


【課題】スタビライザ装置において、スタビライザバーの作動条件を変更可能とする。
【解決手段】ロータリダンパ28において、インナベーン部材58のアウタベーン部材57に対する相対回転角度が規制量より小さい場合には、これらの相対回転に伴って、インナベーン部材58の両側の液圧室の間を作動液が流れ、減衰力が発生する。スタビライザバー12,16の本来の作動が行われ得ない状態であり、乗り心地の低下を抑制し、アーティキュレーションを許容し、悪路走破性を向上させることができる。相対回転角度が規制量に達し、インナベーン部材58がアウタベーン部材57に当接すると、これらが一体的となる。スタビライザバー12,16の本来の作動が行われる状態となり、車両のロールに伴って、弾性力が発生し、ロールが抑制される。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置において、操舵トルクが不必要に重くなることがなく、且つ路面からの入力による振動が操舵部材に伝達されることを抑制すること。
【解決手段】操舵部材2の操作に伴って回転部材としてのピニオンシャフト7が回転すると、粘性流体16が収容された流体室17内で、羽根部材18が回転する。羽根部材18の発生する減衰力は、ピニオンシャフト7の回転速度に依存する。路面からの入力によるピニオンシャフト7の回転振動に対しては、充分な大きさの減衰力を与える。羽根部材18にオリフィス21を設ける。操舵操作に対応する、ピニオンシャフト7の回転速度が相対的に低いときの減衰力を低減する。 (もっと読む)


【課題】液体作動装置の製造工程においてオイル漏れ見逃しを阻止することができ、また、設備点検で液体作動装置のオイル漏れを容易に知覚可能とする。
【解決手段】ケース内に封入されている作動液体Qを介してケース内外の力の伝達を行わせる液体作動装置において、前記作動液体Qの存在を知覚可能とするための材料Dを前記作動液体に混入したことを特徴とし、万一作動液体Qが液体作動装置から漏れた場合、この漏れを極めて容易に発見することができ、製造工程におけるオイル漏れの見逃しを容易に阻止することができ、品質を向上できる一方、コストダウンを図るこたができる。また、設備点検でのオイル漏れチェック作業も大幅に簡易化することができると共に、点検の信頼性を大幅に向上することができる。 (もっと読む)


【課題】誤組みの恐れなく、正常な向きで組付けた弁機構で組立てられる回転ダンパを提供する。
【解決手段】筒状ケーシング内に回転部材の一部を組込み、羽根部材と弁部材とからなり粘性流体の通路を有する弁機構を設け、回転方向により流動抵抗を変化させることができるようにした回転ダンパにおいて、前記弁機構は、前記回転部材の外周面に軸方向に沿って突設する羽根部材と、該羽根部材に被せる弁部材とから構成し、該羽根部材又は該弁部材のいずれか一方に突起を設け、他方に該突起を受入れ可能な突起受容部を該突起に相対向するように設け、前記羽根部材に前記弁部材を正常な組付け方向に組付けたとき、前記突起が前記突起受容部に受入れられて前記羽根部材に対する前記弁部材の正常な組付けがなされ、逆向きの組付け方向に組付けたとき、相手部材に前記突起受容部がなく前記羽根部材に対する前記弁部材の正常な組付けができないようにした。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、小形の2ウェイバルブ及びドアチェック装置を提供することにある。
【解決手段】液体が充填される第1室203と、液体が充填される前記第2室205と、第1室203と、前記第2室205との間に設けられた接続部207と、接続部207を介して第1室203と前記第2室205との間で移動可能に設けられ、接続部207に位置する時には、第1室203と前記第2室205との間の液体の行き来を遮断する弁体213と、第1室203に設けられ、弁体213を前記第2室205方向へ付勢するスプリング(第1付勢手段)221と、前記第2室205に設けられ、弁体213を第1室203方向へ付勢するスプリング(第2付勢手段)223と、を有し、 弁体213に液体圧力が作用していない時に、スプリング221、スプリング223が弁体213を接続部207に位置させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト化、高トルク化でき、さらに、作業性が良好な低粘度の作動液体の使用を可能化することができるようにした点である。
【解決手段】 内部に作動液体Qを封入した本体ケース10と、この本体ケース10内に相対回転可能に設けられて本体ケース10内に隙間Kを介して外周面が沿って移動可能で回転方向の前後に圧力室及び非圧力室を形成する回転体20と、前記本体ケース10又は回転体20の少なくとも一方に設けられ前記圧力室及び非圧力室に連通する通路30と、この通路30に設けられ前記圧力室側の圧力により径方向に移動して前記隙間Kを調整するための可動ベーン40とから構成されている。 (もっと読む)


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