説明

Fターム[3J069AA42]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | 回転形 (322) | 絞りが重要 (116)

Fターム[3J069AA42]に分類される特許

41 - 60 / 116


【課題】ハウジングの取付部と回転部材の取付部が非対称形であるロータリーダンパにおいて、取付方向の誤りを確実になくすことを可能にする。
【解決手段】本発明のロータリーダンパは、ハウジング1と、該ハウジング1内に充填される粘性液体と、該粘性液体を前記ハウジング1内で回転することによって押圧する押圧手段と、該押圧手段の回転方向によって制動特性を可変とする可変機構と、前記ハウジング1の取付対象に設けられた被結合手段と結合することによって前記ハウジング1の回転を抑止し又は前記取付対象と前記ハウジング1との一体的回転を可能にする結合手段2とを備え、前記結合手段2が、前記ハウジング1の非取付対象に設けられた被結合手段と結合不能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発生する制動に温度依存性がなく、高温でも低温でも変化のない制動を得ることができ、自動車用等の車両シートへの使用に好適なロータリダンパを提供すること
【解決手段】ロータリダンパ1は、内周面2を有した収容体3と、内周面2と外周面4との間で粘性流体5を収容する空間6を形成するように収容体3の内部に収容体3に対して回転自在に配されている回転体7と、収容体3に対する回転体7のR1方向の回転では、粘性流体5に大きな流動抵抗を、収容体3に対する回転体7のR2方向の回転では、当該流動抵抗よりも小さな流動抵抗を夫々生じさせるベーン手段8とを具備している。 (もっと読む)


【課題】機器本体側の可動部材において軸状連結部が嵌る係合穴のサイズが相違していても、ケーシング、回転軸、カバーなどの部品の共通化を図ることのでき、さらに、機器本体側の可動部材において軸状連結部が嵌る箇所が強度の低い樹脂製である場合でも、係合穴が変形することがない流体ダンパ装置、およびダンパ付き機器を提供すること。
【解決手段】流体ダンパ装置10では、回転軸12の軸状連結部128にアダプタ部材17を固着しているため、便座5において連結部10bが嵌る係合穴50のサイズなどが相違している場合でも、かかる係合穴50のサイズなどに対応したアダプタ部材17を軸状連結部128に取り付ければよい。軸状連結部128にアダプタ部材17を取り付ける前に、カバー13のフランジ部131とケーシング11の一方側端面117とを超音波溶着する。 (もっと読む)


【課題】発生する制動に温度依存性がなく、高温でも低温でも変化のない制動を得ることができるロータリダンパを提供すること。
【解決手段】ロータリダンパ1は、内部2にシリコーンオイル等からなって温度上昇に伴って粘度が低下する粘性流体3を収容する合成樹脂製の収容体4と、収容体4の内部2に軸心Oを中心としてR1及びR2方向に回転できるように配されていると共に収容体4と協働して収容体4の内部2を室5及び6からなる二室と室7及び8からなる二室とに区画する合成樹脂製の回転体9とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 弁体をピストンに容易に装着することができる回転ダンパを提供する。
【解決手段】ピストン5の外周面には、装着溝5cを形成する。装着溝5cは、断面円形をなすピストン5の弦方向に延び、第1室11と第2室12とを連通させる連通路13を構成する連通溝13aを横断するように配置する。装着溝5cには、連通溝5cを開閉する弁体6をピストン5の径方向へ着脱可能に装着する。 (もっと読む)


【課題】強風、不用意な大きな人の力によって回転部材に突発的に大きな回転力が付与されても、ストッパ等への激突を回避できる上に、操作性をも向上させることができ、しかも、小型にできて自動車の前席用のサイドドアのヒンジ機構周りの狭い空間にも適用できるダンパ及びそれを用いた自動車ドア用ダンパ付きヒンジ機構を提供すること。
【解決手段】ダンパ1は、収容体2と、収容体2に対して軸心3を中心としてA方向に相対的に回転自在な軸部材4と、収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転に抵抗力を与えるべく、収容体2内に配されていると共にシリコーンオイル等の油、粘性体又は粘弾性体等からなる流動体5と、流動体5により収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転に与えられる抵抗力を収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転の途中で一時的に増加させる抵抗力増加手段6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】チェックバルブの破損を防止する。
【解決手段】仕切壁45により本体ケース30と挿入部43との間に形成されるオイル充填空間が、仕切壁45のオリフィス47において連通され、仕切壁45にはオリフィス47を開閉するチェックバルブ60が取り付けられたダンパー装置1であって、
チェックバルブ60は、閉鎖部61から延出する腕部62a、62bと、腕部62a、62bから延出する係止部63a、63bを、仕切壁45の係合凸部46a、46bに係止させて取り付けられると共に、閉鎖部61でオリフィス47を閉状態にする位置と開状態にする位置との間で、回動軸40の周方向に変位可能とされており、閉鎖部61では、腕部62a、62bよりも、回動軸40の径方向における内側であって、オリフィス47よりも、回動軸40の軸方向における外側の領域に、切り欠き67が設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ロータリダンパを簡素化しながら作動性を向上すること。
【解決手段】 ロータリダンパ10であって、ハウジング11にロータリアーム12を揺動可能に設け、ロータリアーム12の揺動範囲に沿うハウジング11の内周に弾性ホース15の外周を添い設けるとともに、ホース15内に作動油を充填した油室16を形成し、
ロータリアーム12の先端部を該ロータリアーム12の各揺動位置でホース15の内周に押当てて該ホース15をハウジング11の内周との間で挟圧し、ホース15内の油室16をロータリアーム12の先端部による挟圧部15Aの両側の2つの油室16に区画し、
2つの油室16を連通する絞り流路18を設け、ロータリアーム12の揺動時にこの絞り流路18を作動油が通過することにより減衰力を発生させるもの。 (もっと読む)


【課題】前部または後部の少なくともいずれかに一対の走行部材を有し、車体が傾斜することを許容しつつ車体が過度に傾斜することを抑制することができる車体傾斜制御システムおよびそれを備えた鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】車体傾斜制御システムは、一対の車輪を車体に対して上下動可能に支持する支持機構と、一対の車輪の上下動に対する抵抗力を支持機構に与える抵抗力付与機構50と、車体の傾斜量を検出するジャイロセンサ83、及び、加速度センサ85と、これらセンサ83、85の検出結果に基づいて、車体の傾斜量が第1角度を超えるときは抵抗力付与機構50の抵抗力を第1抵抗力に設定し、車体の傾斜量が第1角度以下のときは抵抗力付与機構50の抵抗力を第1抵抗力より小さい第2抵抗力に設定する制御部90と、を備えている。これによれば、第1角度を超えて車体が傾斜することを、好適に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】各押圧手段によって押圧された粘性液体が流入する複数の室の内圧を均一することができる一方向性ロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明は、各押圧手段(4a,4b又は5a,5b)が一方向に回転したときに、各押圧手段(4a,4b又は5a,5b)によって押圧される粘性液体を収容する複数の室(6a,6b)間で粘性液体の流通を可能にする流路は設けずに、そのときに、各押圧手段(4a,4b又は5a,5b)によって押圧された粘性液体が流入する複数の室(7a,7b)間でのみ粘性液体の流通を可能にする流路(10)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制動力を急激に変化させるように動作する構成部材の動作が常時円滑に保たれると共に、高負荷にも耐えやすい構造を持つダンパー装置の提供。
【解決手段】ローター体2は、固定翼部201をローター体2の軸線x’方向に沿って備えたローターベース20と、ローターベース20に前記軸線x’を中心とした回動可能に組み合わされると共に、ローターベース20の外面208とステーター体1の内壁13との間において固定翼部201に隣接して配される可動翼部211を備えた制御パーツ21とを備える。固定翼部201とステーター体1の内壁13との間が流体の基本流路207となる。ローターベース20には可動翼部211により閉塞可能なバイパス流路22が形成されている。固定翼部201と可動翼部211とを離間させた所定位置を制御パーツ21の基本位置とするようにこの制御パーツ21に作用する付勢体3を備えている。 (もっと読む)


【課題】一方向に回転するときのみに制動力を発生するダンパーに関し、制動方向の切り換え時の制御弁の動きを小さくし、応答性を改善することができる。
【解決手段】ローター本体90には、放射状に延び、制御弁50により覆われる翼片120を備える。制御弁50には、正転時の回転方向の前方に位置し、翼片120に当接することで、開閉流路130を閉塞するとともに、逆転(例えば矢印Y方向の回転)時に粘性流体に押されて正転(例えば矢印X方向の回転)方向に移動することで、開閉流路130を開放するための前方壁51、後方壁、開口部53を備える。翼片120と前方壁51との間には、開閉流路130を通過する粘性流体の下流側の出口を拡大するための流路拡大部54を設けている。 (もっと読む)


【課題】 大きな減衰力の発生を可能にして四輪車両への利用に向く一方で、規模を小さくしての利用も可能にする。
【解決手段】 車両における車体側あるいは車輪側に連結されるケース1と、車両における車体側あるいは車輪側に連結されながらケース1に連繋される基軸2と、ケース3内に収容されて基軸2に連結されながらケース1内で基軸2を回動中心にして回動する二翼以上の翼部32を有するベーン3と、ケース1に設けられてベーン3の回動を規制するストッパ4と、ケース1あるいはベーン3に保持される磁界発生手段5と、ケース1内に充満されるMR流体とを有してなるロータリダンパにおいて、磁界発生手段5とケース1あるいはベーン3との間にMR流体を通過させる通路を設け、この通路が磁界発生手段5によって形成される磁界内に位置決められてなる。 (もっと読む)


【課題】揺動体を所定の角度範囲にわたって自立保持できるとともに、クリック感が発生せず、かつ、自立保持のための付勢力を適正に設定することのできる自立保持装置を提供すること。
【解決手段】自立保持装置は、第1回転軸12に連結された便座に対する自立保持機構19では、第1回転軸12の軸端部124に半径方向外側に突出した突部129が形成され、カバー13には、周方向に延在する押圧部135が形成されている。押圧部135の周りには、コイルバネからなる付勢部材190が装着されている。第1回転軸12に所定レベル未満の回転トルクが付与されているときには、突部129と押圧部135との間に発生する摩擦力によって押圧部135と突部129とのすり抜けを阻止し、便座が起立している状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動調節可能としたロータリーダンパを提供する。
【解決手段】ケーシング1内に粘性流体が充填される流体室2を形成し、この流体室2内にベーン3を配設する。ベーン3には、流体通路5を形成すると共に、この流体通路5を通過する粘性流体の流量を負荷の変化に対応させて自動的に変化させる板ばね6を設ける。かかる構成により、制御対象物の回転モーメントの変化に伴う負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動的に調節して、制御対象物の回転速度の変動を極めて小さいものとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ケースの内面と弁体との接触による抵抗が低減あるいはなくすことができるので、第2部材を第1部材に対して小さな力で開くことができる。
【解決手段】ケース2と、上記ケース2内に入る軸3と、上記ケース2内に充填された粘性流体と、上記ケース2の内面と上記軸3との間に設けられた弁体5と、上記弁体5が上記軸3に対して上記軸3の周方向に所定角度だけ相対的に移動可能になるように上記軸3に支持されたダンパー装置であって、上記ケース2に対して上記軸3を一方向へ相対的に回転させたとき、上記弁体5が軸3に対して他方向に相対的に移動して上記ケース2の内面に向かう方向へ案内されるダンパー装置において、上記ケース2に対して上記軸3を他方向へ相対的に回転させたとき、上記弁体5が軸3に対して一方向に相対的に移動して上記軸3の中心に向かう方向へ案内されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転ダンパにおいて、部品点数の減少による製造コストの低減を図り、しかも制動力を可変とする。
【解決手段】ロータ20を制動方向へ回転させると、弁体30が回転して側面35が隔壁16に当接し、第1圧力室61から、隔壁16を隔てた第2圧力室62への粘性流体の流入が遮断され、強制動状態となる。強制動に至る前の制動初期の段階では、弁体30に形成されたリーク流路71を通って、同一の円筒室60内における第1圧力室61から圧力室62に粘性流体が戻る。これにより第1圧力室61の圧力はあまり上昇せず、弱制動となる。そして回転翼22が強制動発生点73に到達した以降において強制動がかかる。 (もっと読む)


【課題】ヒンジ装置において、スムーズな使用感ならびに安定した制動動作、少ない部品点数に伴う簡素な構造と組立性向上などを図る。
【解決手段】固定ブラケット110と、固定ブラケット110に回転軸120を介して回転自在に支持された回転ブラケット130と、回転ブラケット120の一方向への回転を制動する制動手段とを備えたヒンジ装置100において、制動手段を、回転軸120に連結されて回転軸120とともに回転するロータ20と、ロータ20の一方向(扉4が閉じる方向)への回転を流体の抵抗作用によって制動する弁体30とを有する流体圧ダンパ300で構成する。 (もっと読む)


【課題】低温下においても、また高温下においても常温下とほぼ同等な制動力を発揮することができるロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明に係るロータリーダンパは、ハウジング10内に充填された粘性液体を押圧する押圧部と、該押圧部に押圧された粘性液体が通過可能な流路20と、該流路20を通過する粘性液体の流量を温度に応じて調節する弁30とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御対象物の運動停止状態を保持する機能を低下させることなく、温度変化によるオイルの膨張・収縮に対応できる油圧式運動制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る油圧式運動制御装置は、オイルを蓄えることができる第5の室25と、第5通路55に設けられ、第1乃至第4の室21−24から第5の室25へオイルが流入することを阻止する一方で、第5の室25からのオイルの流出を許容するチェックバルブ64と、第6通路56に設けられ、第5の室25から第1及び第3の室21,23へオイルが流入することを阻止する一方で、第1及び第2圧力バルブ61,62を開弁させる圧力より大きな圧力を受けなければ開弁せず、開弁したときには、第5の室25へのオイルの流入を許容する第3圧力バルブ63とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


41 - 60 / 116