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Fターム[3J069CC11]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 一般的細部 (3,641) | シリンダ構造 (731) | 端部閉塞 (186)

Fターム[3J069CC11]に分類される特許

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【課題】乗り心地改良の効果が高い流体圧緩衝器の提供。
【解決手段】リザーバ33からボトム側の室17への流体の流れを許容し、少なくともボトム側の室17からリザーバ33への流体の流れに抵抗力を与えるボトム弁機構51,54と、ボトム弁機構51,54をバイパスしてボトム側の室17とリザーバ33とを連通するバイバス通路90と、バイパス通路90にシリンダの軸方向に移動可能に設けられ、バイバス通路90を開閉する弁体61と、弁体61の移動方向の両端側の圧力を実質的に同圧とする連通路41,47とを有し、弁体61は、付勢手段62によって少なくとも移動方向の一端側から付勢され、付勢手段62の付勢力で静止する位置でパイバス通路90を閉弁し、該静止する位置から移動してパイバス通路90を開弁する所定の質量を有している。 (もっと読む)


【課題】ダンパオイルの影響を遮断することができ、構造が簡単な摩擦発生手段を備えた車両の減衰力可変式ダンパを実現することを可能にする。
【解決手段】シリンダ21とロッド24との間で摩擦力を発生させる摩擦発生手段50とを備えた車両の減衰力可変式ダンパであって、摩擦発生手段50は、シリンダ21の径方向に移動可能に配置されたシュー部材51と、シリンダ21の軸方向に移動可能に配置された磁性体の被吸引部材52と、この被吸引部材52のシリンダ21の軸方向端面に配置され、被吸引部材52を吸引する電磁コイル54と、シュー部材51と被吸引部材52との間に介在され、被吸引部材52がシリンダ21の軸方向に移動したときに、シュー部材51をシリンダ21の径方向に移動させる板ばね55とから構成される。 (もっと読む)


【課題】何度でも減衰力を発揮可能で軽量、小型で経済性に優れるストッパを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、鉄道車両の車体Bと台車Wとの間に介装されて車体Bの台車Wに対する水平横方向の変位を規制するストッパSにおいて、車体Bあるいは台車Wの一方に固定されるシリンダ1と、シリンダ1に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に液体が充填される圧力室R1を形成するとともに変位規制時に車体Bあるいは台車Wの他方に衝合するピストン2と、圧力室R1にリリーフ流路3と吸込流路4を介して連通されるリザーバR2と、リリーフ流路3の途中に設けられてリリーフ時に液体の流れに抵抗を与えるリリーフ弁5と、吸込流路4の途中に設けられてリザーバR2から圧力室R1へ向かう液体の流れのみを許容するチェック弁6と、ピストン2を車体あるいは台車の他方へ向けて附勢する附勢手段7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】シャフトとブシュの摺動隙間を覆うダストブーツを雪や氷から保護する
【解決手段】水平方向に配置されるダンパ1の端部に固定されるアイ部材10を、球形部15Aを有するシャフト15が垂直方向に貫通する。アイ部材10はシャフト15の球形部15Aに摺接する球面軸受けを備えたブシュ13と、球形部15Aと球面軸受けとの摺接部を外部から遮断する、ブシュ13の上下に配置された一対のダストブーツ19、20と、を備える。さらに、ゴム製の雪よけ部材21が上方のダストブーツ19を覆う。 (もっと読む)


【課題】シールリップ部の摺動抵抗の増大を抑制し、耐久性向上を図ることができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】シリンダ12およびロッド13の間に設けられたシール部材15が、ロッド13に密着して外部からのダストの進入を阻止するダストシール41と、シリンダ12の内圧によりロッド13に押圧されるシールリップ部50を有してシリンダ12の内部の流体が外部に漏洩することを阻止するメインシール43とを備えており、このメインシール43に芯金61が設けられ、この芯金61は、シリンダ12の内圧上昇を受けてシールリップ部50に配置された作動部63がロッド13への押圧力の増加を抑制する。 (もっと読む)


【課題】バルブが開状態のときにも磁気回路の磁路面積が確保され、バルブに十分な復帰力を発生させることができ、バルブの応答性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】筒状のシリンダ21と、シリンダ21を二つの室25,26に区画するピストン22と、二つの室25,26を流動するダンパオイル27を制御するバルブ55,56と、バルブ55,56を駆動する電磁ソレノイド73とを備えた車両の減衰力可変式ダンパ20において、バルブ55,56に、ピストン22のポート75,76を開閉する開閉部95,105と、開閉部95,105を開閉自在に支持する支持部94,104とを備え、開閉部95,105の開状態で電磁ソレノイド73に通電したときに、バルブ55,56及びピストン22(電磁ソレノイド73)と磁気回路が構成され、バルブ55,56に磁束の受け渡しをする磁束受け渡し部材53,54が設けられる。 (もっと読む)


【課題】外筒の開口部がかしめ加工される場合であっても、バンプキャップの外径が外筒の外径を越えることがない流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】キャップホルダ5の外フランジ部37をロッドガイド3と外筒2のカール部35との間に挟持してキャップホルダ5の保持部34を外筒2の外部へ突出させ、このキャップホルダ5の保持部34にバンプキャップ25の内径部28を圧入させ、バンプキャップ25の端面32を外筒2のカール部に密着させた。これにより、外筒2の開口部がカール加工されて閉塞される流体圧緩衝器1であっても、外筒2の外径と同等あるいは小さい外径を有するバンプキャップ25を外筒2の開口部に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】外部操作でアキュムレータを拡縮させなくてもシリンダ内の作動流体を加圧できるようにし、製造性の向上を図る。
【解決手段】ピストン4と一体に移動するピストンロッド5の内部に、シリンダ1に封入された作動油の温度変化に伴う体積変化を補償する温度補償機構を設けた油圧緩衝器の製造方法において、前記温度補償機構は、拡縮自在の袋状弾性体17にて構成したアキュムレータを有する構造とする。また、シリンダ1には、注入用プラグ21とは別にチェック弁付きプラグ24を設ける。注入用プラグ21を装着した注入孔を通じてシリンダ1内に作動油の注入およびエア抜きを行った後、チェック弁付きプラグ24を通じてシリンダ1内の作動油の加圧を行い、袋状弾性体17を適当量縮小変形させて、該袋状弾性体17を拡縮可能な中立状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】ばね下部の制振度合いの低下を抑制しつつ伸縮方向力発生部とばね下振動抑制部との一方の負担を軽減し得る電気サスペンションシステムを得る。
【解決手段】減衰負担変更プログラムの処理により、発熱や電力不足等に起因して、2つの伸縮部分である伸縮方向力発生部40と減衰力発生部102との一方の負担を軽減する必要性が高い場合に、伸縮方向力発生部40のばね下減衰力成分と減衰力発生部102の減衰力との一方が減少させられるとともに他方が増大させられる。例えば、S16,S17の処理により、伸縮方向力発生部40の温度が高く、減衰力発生部102の温度が低いと判定された場合に、S20において、ばね下減衰力成分が小さくされ、伸縮方向力発生部40の発熱が抑制されるとともに、減衰力発生部102の減衰力が増大させられてばね下部の制振度合いの低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】車体に配置する際のスペースを小さくすることが可能な懸架装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)1は、車体(2〜5)と後輪15との間に設けられるとともに、車体(2〜5)と後輪15とが相対的に移動するときの衝撃を吸収するリヤサスペンション16を備えている。また、リヤサスペンション16は、内部に空気が充填されるシリンダ部22と、シリンダ部22に対して直接的に取り付けられており、容積を調整可能に構成されている外シリンダ部42とを含む。 (もっと読む)


【課題】ベースシェルの開口端部が揺動カール加工されるシリンダ装置において、インナーチューブに作用する残留軸力のばらつきが小さいシリンダ装置をより効率的に製造する方法及び製造する装置を提供する。
【解決手段】揺動カール型3を、すりこぎ揺動運動させながら、1回のすりこぎ揺動運動につき、N回(N>1)の平面内揺動運動をするような複合揺動運動させる。これにより、ベースシェル2の開口端部2aには、外側から内側へ巻き込むような力(メタルフロー)が発生し、開口端部2aは、外側から内側へ巻き込むように塑性流動される。したがって、開口端部2aの揺動カール加工後のスプリングバックが抑制され、揺動カール加工により得られるインナーチューブ30の残留軸力を確保することができ、インナーチューブ30の残留軸力のばらつきが小さいシリンダ装置をより効率的に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体に対して軸線方向に移動して流体通路を完全に開く弁ディスクを備えた流体制御弁組立体であって、ピストン組立体および/またはベース弁組立体の圧縮弁組立体としておよび/またはリバウンド弁組立体として使用される流体制御弁組立体を有するショックアブソーバを提供することにある。
【解決手段】圧力チューブ内に配置されたピストン組立体を有するショックアブソーバ。ピストン組立体は、第1および第2ハウジングと、第1ハウジングに隣接して配置された弁組立体とを有している。弁組立体は、第1ハウジングと係合して、第1および第2ハウジングを通って延びている複数の第1通路の少なくとも1つを閉じる弁ディスクと、該弁ディスクに荷重を加える押圧部材とを有している。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバの逆止弁組立体用の完全変位設計の弁機構を備えたショックアブソーバを提供することにある。
【解決手段】弁ディスクの軸線方向移動により開くショックアブソーバ用ディスク弁組立体。弁ディスクは、弁スプリングにより弁本体に対して押圧される。弁スプリングは、弁本体に対して弁ディスクを押圧する周方向に非対称的な荷重を付与するように設計されている。ディスク弁組立体は、ピストンリバウンド弁組立体、ピストン圧縮弁組立体、ベース弁圧縮組立体またはベース弁リバウンド弁組立体として使用できる。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、ピストンロッドを最小長位置付近でロックすることができ、そのロック状態を容易に目視で確認することができるようにする。
【解決手段】ピストン部2から延出されたピストンロッド3の先端部にキャップ部材7を取付け、キャップ部材7にダストカバー8を取付ける。シリンダ部2の端部にロック部材12を取付け、ロック部材12を上方に切起こして係合部13を形成する。キャップ部材7を下方に切起こして係合片14及び窓部15を形成する。ピストンロッド3を最小長位置付近まで短縮し、キャップ部材7を回転させて、係合部13と係合片14とを係合させることよってピストンロッド3をロックする。窓部15から係合部13と係合片14との係合状態を目視して確認することができる。 (もっと読む)


【課題】作動流体に水系流体を選択しても適正な減衰力を発揮する緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2と、ピストン2に連結されるピストンロッド3とを備えて、作動流体を水系流体とした緩衝器において、シリンダ1内に作動流体を注入可能な通路4と、当該通路4の途中に設けた逆止弁5とを設けたので、シリンダ1内で作動流体が不足する事態となっても作動流体を再注入することで緩衝器の発生減衰力を適正水準に復元することができる。 (もっと読む)


【課題】連続可変システムを提供する調節システムであって、車両およびそのサスペンションシステムの種々のモニタリングされた状態に対して特定減衰量を付与すべく車両に特別に適合させることができかつサスペンションシステムのためのスペースが制限されている場合には車両内にパッケージングできる調節システムを提供することにある。
【解決手段】ショックアブソーバの減衰荷重を制御する外部弁を備えたショックアブソーバ。外部弁は、ショックアブソーバの軸線とほぼ平行に延びかつショックアブソーバのリザーブチューブに取付けられている。外部弁への入口は中間チャンバに連通しており、中間チャンバはショックアブソーバの作動チャンバに連通している。弁の出口はショックアブソーバのリザーブチャンバに連通している。外部弁は、ショックアブソーバの圧縮ストロークおよび伸長ストロークの両方において減衰荷重を制御する。 (もっと読む)


【課題】 角孔付ボルトにおいて、ゴミや水等が溜まることなく、かつ工具の当り傷も付きにくいボルトを提供すること。
【解決手段】 ボルト20であって、正多角形の内周を持つ角孔22の各角部に、孔深さの全域に渡り、内周から外周に貫通する溝23を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】ツインチューブ式シリンダ装置の製造工程を合理化して、製造コストを削減することが可能なシリンダ装置の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】オイルシール受け9によって支持されたオイルシール10を加圧ロッド7の先端部のクランプ機構でクランプするステップと、シリンダ装置1の内部にガスチャンバ4を形成すると共に、該ガスチャンバ4にガス供給路21から窒素ガス(ガス)を供給及び充填するステップと、揺動カール型15によってベースシェル2の開口端部2aを揺動カール加工するステップと、が一連の動作で実施される。これにより、ツインチューブ式シリンダ装置1の製造工程が合理化されて、当該シリンダ装置1の製造コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】インナーシリンダの長さが若干まちまちであっても、当該インナーシリンダの軸方向の長さを吸収して正確な位置決めを行え、インナーシリンダのガタの発生や変形を防止でき、インナーシリンダの基端における機密性を向上させてリザーバのエアがインナーシリンダ内に侵入するのを防止する。
【解決手段】ベースバルブボディ3をボディ本体3Aと、ボディ本体3Aから起立する小径なインロー部3Bと、ボディ本体3Aの上端面に形成した環状溝3Cとで構成し、上記環状溝3C内に金属製のパイプリング、ゴムリング、その他の材料からなる環状のスペーサ10を嵌合させ、上記インナーシリンダ4の端面を上記スペーサ10に圧接させながら当該インナーシリンダ4の基端を上記インロー部3Bの外周に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】 内装の懸架バネにおけるバネ力の高低調整を可能にするフロントフォークにあって、内蔵されるダンパにおける作動性能を恒久的に保障し得る。
【解決手段】 フロントフォークを構成する車体側チューブの上端部1aの内周に連結される筒状に形成の連結部と、蓋部の内周側端部に連設されてアジャスタ4を回動可能および上下動可能に装着させる筒状に形成のガイド部とを有すると共にガイド部と連結部との間を筒状の空間部にしながらガイド部の下端部の外周にホルダ部材7の上端部を連結させ、このホルダ部材7が下端部の軸芯部にダンパを構成するロッド体11の上端部11aを螺着させると共にこのホルダ部材7における上端部と下端部の間となる中間部が二股状に形成されて内側にスペーサ6の上端に当接されながらアジャスタ4の下端に当接されるバネ受5を上下動可能に収装させてなる。 (もっと読む)


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