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Fターム[3J069CC11]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 一般的細部 (3,641) | シリンダ構造 (731) | 端部閉塞 (186)

Fターム[3J069CC11]に分類される特許

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【課題】 減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができ、減衰力調整をするポペット弁体からなる主弁の配設場所たる孔内での遊動を阻止する。
【解決手段】 緩衝器における上流側からの作動流体を緩衝器における下流側に通過させる流路Lに配設され、流路Lがこの流路Lにおける流路面積を設定する孔からなる縮径部14dおよび縮径部14dに連続する拡径部14eを有すると共に拡径部14eに収装されるポペット弁体7を有し、ポペット弁体7が縮径部14dにおける開口に尖端を臨ませる先端部7cおよび先端部7cを連設させながら摺動隙間Sを有して拡径部14eに摺動可能に収装される基端摺動部7aを有し、縮径部14dから流出する作動流体が拡径部14eを通過する際に作動流体の流れによる流体力で拡径部14eにおいて基端摺動部7aを径方向に偏芯させて基端摺動部7aの拡径部14eでの径方向への遊動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を損なうことなく圧縮行程初期にあっても応答性良く必要十分な減衰力を発揮することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用液圧緩衝器Dにおいて、気室側室L2を反気室側の反気室側圧力室L3と気室側の気室側圧力室L4とに仕切る仕切部材5と、反気室側圧力室L3と気室側圧力室L4とを連通する連通路6と、連通路6の途中に設けられて反気室側圧力室L3から気室側圧力室L4へ向かう液体の流れのみを許容し圧縮行程におけるピストン速度が所定速度以下で反気室側圧力室L3から気室側圧力室L4へ向かう液体の流れに抵抗を与える弁要素7と、連通路6の途中に弁要素7と並列して気室側圧力室L4から反気室側圧力室L3へ向かう液体の流れのみを許容するチェック弁8とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 タイヤからの入力に起因する操舵ハンドルの振れを確実に抑制するとともに、運転者が操舵のために操舵ハンドルに加える操作力に対する抵抗は小さくすること。
【解決手段】 ステアリングダンパ装置10であって、制御手段70は、検出手段60が左右一方の操舵を検出したときに、第1と第2の開閉弁42、52の一方を開き、他方を閉じ、検出手段60が左右他方の操舵を検出したときに、第1と第2の開閉弁42、52の一方を閉じ、他方を開くもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、減衰力発生装置の組込み済状態で、ダンパケースに対するアジャスタホルダの取付向きを自由に設定すること。
【解決手段】 ダンパケース11に設けた収容孔14Aに減衰力発生装置40を組込み、この減衰力発生装置40のアジャスタホルダ43に外部操作できる減衰力アジャスタを設けてなる油圧緩衝器10において、前記減衰力発生装置40の組込み済状態で、アジャスタホルダ43がダンパケース11に対して回転操作可能にされるもの。 (もっと読む)


【課題】水槽を弾性支持するサスペンションにおけるダンパの磁気粘性流体充填部分から磁気粘性流体を漏出させずして、磁気粘性流体充填部分における磁気粘性流体の密度を良好に保ち、減衰力の低下を惹起させないようにする。
【解決手段】磁気粘性流体55の粘性による摩擦抵抗で減衰力を得るもので、下ヨーク54及び上ヨーク53の軸方向の外側に位置してその一方(下側)にシール57を配置するのみならず、他方(上側)にもシール56を配置した。これにより、磁気粘性流体55を磁気粘性流体充填部分58の軸方向の両外側において封じ込め、その漏出を阻止できるものであり、かくして、磁気粘性流体充填部分58に空気を導き入れるようなことなくして、該磁気粘性流体充填部分58における磁気粘性流体55の密度を良好に保ち得、減衰力の低下を惹起させないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、全長の短いダンパケースの内部にシリンダの油室、外側流路及び油溜室を併せ設けること。
【解決手段】 ダンパケース11が備えるシリンダ13の油室27にピストンロッド14を挿入し、シリンダ13のピストン側油室27Aとロッド側油室27Bの間に減衰力発生装置40を設けてなる油圧緩衝器10において、ダンパケース11におけるシリンダ13の油室27の周囲に、ピストン側油室27Aとロッド側油室27Bを連通する外側流路13Cを設け、ダンパケース11におけるシリンダ13の油室27及び外側流路13Cの周囲に、油溜室32を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】減衰力の制御効果に優れ、構造が簡単で、容易に装着して使用できる減衰力の調整が可能なショックアブソーバーを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバーは、アッパーキャップ200及びロアーキャップ300と、圧縮と伸長の作用時に異なる流路を通じて内外筒の間を作動流体が出入りできるように構成され、中央部の第1バイパス流路BP1を通じてロアーキャップに装着された圧縮減衰力調整手段310により減衰力が調整されるボトム弁体400と、内筒の内側にまで延在した一端に、上部チャンバと下部チャンバを連結させる第2バイパス流路BP2が設けられ、第2バイパス流路の開閉程度を調整できるように、長手方向に伸長力調整手段が備えられたロッド500と、ボトム弁体と対向するようにロッドの端部に設けられ、ロッドの伸長と収縮に従って上部チャンバと下部チャンバとの間で作動流体の流れ方向を決定するピストン弁体600とを含む。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置を、より適切に、かつ、そのアセンブリーが一層容易になるように、構成する。
【解決手段】ピストン1をその移動に一定の抵抗を生じさせるように納めたシリンダー2と、このピストン1に連結されてこのピストン1に作用される前記抵抗を制動力として外部に伝達する変形可能な長尺材よりなる伝達部材3と、シリンダー2の開口部2fを塞ぐキャップ体4とを備えるダンパー装置である。シリンダー2の開口縁2gはシリンダー2の内面に連なるアール面となっていると共に、キャップ体4には、アール面による伝達部材3のガイドが可能となるようにして伝達部材3を通過させる伝達部材3の挿通部4aが備えられている。 (もっと読む)


【課題】 ピストン体が車輪側チューブ内を摺動することで受圧面積を大きくして効果的な減衰作用の発現を可能にすると共に、絶対重量の大幅な軽減化と製品コストの低廉化を可能にする。
【解決手段】 下端が閉塞されるシリンダ体10(あるいはシリンダ状体2)と、このシリンダ体10(2)内に摺動可能に収装されるピストン体4と、このピストン体4に下端が連結されて上端側が上方に延びるロッド体5と、シリンダ体10(2)における下端側内に上記のピストン体4で画成されて作動流体を充満するピストン下室R2とを有してなる緩衝器において、シリンダ体10(2)における上端側内となるロッド体5を挿通させるピストン体4の上方が作動流体部分と、この作動流体部分と作動流体面Oを境にする気室とを有するリザーバRとされ、このリザーバRにおける最膨張時の気室に大気圧以上となる気圧が封入されてなる。 (もっと読む)


【課題】 アウターチューブ外周に加締加工することなくシールケースを取り付け、シールケースの表面処理を可能にする。
【解決手段】 アウターチューブと1、このアウターチューブ1内に軸受部材を介して出没可能に挿入されるインナーチューブ2とを有してなり、上記軸受部材が上記インナーチューブ2を上記アウターチューブ1内に導入するブッシュ3と、上記アウターチューブ1と上記インナーチューブ2と間をシールするシール部材9と、上記アウターチューブ1開口端外側に取り付けられて上記シール部材9を保持するシールケース4とを備えるフロントフォークにおいて、上記シールケース4を上記アウターチューブ1に螺合した状態で、上記ブッシュ3を上記アウターチューブ1と上記インナーチューブ2との間に圧入し、上記アウターチューブ1における上記シールケース4との螺合部内周と上記ブッシュ3とを重ねて配置する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易でダンパ長の長大化を回避可能なダンパを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シリンダ3と、シリンダ3内に摺動自在に挿入されてシリンダ3内に液体が充填される二つの部屋R1,R2を画成するピストン4と、シリンダ3内に移動自在に挿入されてピストン4に連結されるピストンロッド5とを備えた複数のダンパユニット2と、各ダンパユニット2のシリンダ3を内部に収容して当該シリンダ3を保持するアウターシェル10と、各ダンパユニット2のピストンロッド5に連結されるブラケット11とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体内にダンパを収装するフロントフォークにおける全体コストの低減化を可能にする。
【解決手段】 アウターチューブ1とインナーチューブ2とを有するフォーク本体内に収装されるダンパが筒体(3)におけるヘッド端部を筒体(3)における本体部3aと別体となるヘッド部材31で形成すると共に、このヘッド部材31が連結手段10を介してインナーチューブ2に連結されてなる筒体の連結構造において、連結手段10がインナーチューブ2の内方側からこのインナーチューブ2の内周面に隣接されるストッパ部材101と、このストッパ部材101をこのストッパ部材101の内方側から径方向に挿通してこのストッパ部材101をインナーチューブ2の内周面に隣接させるピン部材102とを有し、ストッパ部材101にヘッド部材31が螺着されると共に、このヘッド部材31に本体部3aが嵌着されてなる。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器に関し、自動車若しくは二輪車等の車両における車体と車軸との間に設けられて路面振動を減衰する緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 緩衝器が、アルミニウム系素材からなるアウターチューブ1と、このアウターチューブ1内に軸方向に摺動自在に挿入されるインナーチューブ2とからなるカバーと、このカバー内に収容されて上記インナーチューブ2の摺動運動を減衰する減衰力発生手段とを有してなり、上記アウターチューブ1の外面にニッケルめっきを下地とするクロムめっきが施される。 (もっと読む)


緩衝器は、圧縮ストロークの間に高減衰負荷を提供する圧縮バルブアセンブリと、伸長ストロークの間に高減衰負荷を提供する伸長バルブアセンブリとを有する。上記圧縮バルブアセンブリおよび上記伸長バルブアセンブリと平行して動作することによって低減衰負荷を提供するように、1つ以上のデジタルバルブアセンブリが配置されている。上記減衰負荷の低減は、1つ以上のデジタルバルブアセンブリによって提供される流路の断面領域に基づいている。
(もっと読む)


【課題】 部品構造の複雑化やそれによる組立工数の増加および製品コストのいたずらな上昇化を回避させる。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体が収装するコイルスプリングSの上端位置を上下動させるアジャスタ4を車体側チューブ1における上端開口を閉塞するキャップ部材11に有するフロントフォークにおいて、アジャスタ4がその回動中心線を車体側チューブ1における軸芯線に対してこの車体側チューブ1における径方向に偏芯させると共に、アジャスタ4にフォーク本体内への気体の封入を可能にする封入栓V2あるいはフォーク本体内における気圧あるいはガス圧の変更を可能にするエアバルブV1さらにはフォーク本体内への作動流体の注入を可能にする注入栓のいずれかが組み込まれてなる。 (もっと読む)


【課題】着席時のガス反力を緩和する。
【解決手段】シリンダ60には、ピストンロッド33が最大長位置まで伸長させた状態で、ピストン32の上面から距離Lの高さ位置にガス抜き用の小孔62が半径方向に貫通して設けられている。この小孔62は、シリンダ60の内側に形成された上室60Aとシリンダ60の外側に形成された連通路30を連通するバイパス路である。小孔62は、ピストンロッド33が最大長位置まで伸長させた状態で、ピストン32の上面から距離Lの高さ位置にあるため、座部に着席する際に体重が外筒24に作用すると共に、ピストン32が相対的に上動するため、上記距離Lがゼロになるまで、シリンダ60の上室60Aのガスが小孔62を通過してシリンダ60の外側に形成された連通路30に流出される。これにより、着席時に座部に体重が作用すると共に、座部に対するガス圧の反動が緩和される。 (もっと読む)


【課題】想定内の地震時における上部建屋の振動減衰効率を維持しつつ、減衰装置の設置作業の手間を低減することを目的とする。
【解決手段】基礎14と上部構造体16との相対移動量が所定値を超えると、ロッド30の先端に設けられたピストン32がストッパ手段26の被押圧部58に接触し、当該ピストン32によって被押圧部58がシリンダ側へ押し込まれる。これにより、ストッパ手段26が、減衰手段24よりも大きな減衰力を発生する。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器のばね荷重調整装置において、懸架スプリングのコイル径を小さくできるようにすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のばね荷重調整装置70において、ばね支持筒73の支持面75をパイプガイド71の端面より突出させてなるもの。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドのストローク周波数に応じて減衰力を調整する緩衝器において、応答性を改善し、安定した減衰力特性が得られるようにする。
【解決手段】シリンダにピストンロッド6を連結したピストン5を挿入する。シリンダ上下室2A、2B間を連通するバイパス通路20の流路面積を減衰力調整機構19で調整する。シャッタ22を板バネ23、24で弾性的に保持し、シャッタ22の移動によって伸び及び縮み側可変流路32A、33Aの開度を調整し、その絞りによる流体力でシャッタ22を移動させる。シャッタ22と板バネ23、24で構成する振動系の特性によってシャッタ22の移動に抵抗を付与してピストンロッド6のストローク周波数に応じて減衰力を調整する。シリンダ上下室2A、2B間の差圧をシャッタ22の推力としないので、無効ストロークを最小限に抑えて、迅速に所期の減衰力を立ち上げることができる。 (もっと読む)


【課題】並列される二つの緩衝器を一体化して小型化するとともに、組立作業も簡単な緩衝器を提供する。
【解決手段】緩衝器Dは、シリンダ1と、上記シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、上記シリンダ1内に移動自在に挿入されるとともに上記ロッド2の外周に移動自在に装着される中空ロッド3と、ロッド2或いは中空ロッド3の外周に設けられるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内にロッド室R1とピストン室R2を区画するピストン4と、シリンダ1のロッド室側端部に固定されて内側に中空ロッド3が挿通されるロッド室側環状部材8と、シリンダ1のピストン室側端部に固定されるピストン室側環状部材12とを備えて一体化されるシリンダアッセンブリをシリンダ1との間にリザーバRを形成する外筒6内へ収容するようにした。 (もっと読む)


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