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Fターム[3J069CC11]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 一般的細部 (3,641) | シリンダ構造 (731) | 端部閉塞 (186)

Fターム[3J069CC11]に分類される特許

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【課題】ピストンロッドの移動速度が想定使用速度以上になった場合の破損を防止できるダンパーを得る。
【解決手段】ピストン14の移動速度が想定使用速度以上になり、ピストン14に所定値以上の圧力が加わると、ピストン14の外周部14Cの変形部38が、ピストン14の軸方向に弾性変形するようになっている。このため、ピストン14の外周部14Cと、シリンダー12の内周部12Cとの間にオリフィスが形成され、このオリフィスをシリコンオイルが通過することで、シリンダー12内の内圧が所定値以上となるのを防止できる。この結果、ピストンロッド16の移動速度が想定使用速度以上になった場合に、ダンパー10が破損するのを防止できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ装置において、組付け時の作業性を向上し、生産性を向上する。
【解決手段】シリンダ部材3にピストンロッド2が連結されたピストン12を嵌装し、コイルスプリング27でクラッチ部材24を介してピストンロッド2を付勢する。コイルスプリング27は、クラッチ部材24と、スプリングガイド6とで支持する構成である。スプリングガイド6に形成される通路6kの通路面積S1をピストン12の連通路14の通路面積S2よりも大としたので、組付け時にスプリングガイド6による流路抵抗を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 シール構造及びシール構造を備える流体圧緩衝器に関し、ボトム部材とインナーチューブとをシール部材を介して密接させるシール構造の改良に関する。
【解決手段】 円柱状の空部を有するボトム部材3内にインナーチューブ2を挿通し、上記ボトム部材3内周と上記インナーチューブ2外周とを環状のシール部材5を介して密接させるシール構造において、上記インナーチューブ2外周に周方向に沿って環状溝20aを形成し、この環状溝20a内に上記シール部材5を係合する。 (もっと読む)


【課題】本発明はバルブ機構のシール部材の耐久性を高めることを課題とする。
【解決手段】ガススプリング装置10は、有底筒状のチューブ20と、ピストン30と、プッシュロッド40と、バルブ機構50とを有する。プッシュロッド40には、バルブ機構50を構成する弁部42が設けられている。バルブ機構50は、ピストン30の内部を貫通する貫通孔32と、貫通孔32に設けられたガイド部材100と、ガイド部材100の中央孔を摺動可能に挿通された弁部42とを有する。ガイド部材100は、中央孔の内周に潤滑材を保持する潤滑材保持部104が設けられている。ガイド部材100は、両端の夫々にシール部材110A、110Bが設けられている。プッシュロッド40の弁部42が軸方向に摺動するのに伴って、弁部42の下端大径部44に潤滑材保持部104に保持された潤滑材が少しずつ付着して一対のシール部材110A、110Bに供給される。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供する。
【解決手段】環状弁座4を備えた弁孔3と、弁孔3内に軸方向移動自在に挿入される弁体5と、弁孔3内に固定されるばね座10と、弁体5とばね座10との間に介装されたコイルばね6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内であってばね座10の外周側から環状弁座側へ向けて立ち上がりコイルばね6が挿入される筒状のカラー7を備え、当該カラー7の環状弁座側端位置がポート11の弁孔3に対する開口より環状弁座側であって環状弁座4に着座状態の弁本体の反環状弁座側端よりも反環状弁座側の範囲内にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供する。
【解決手段】緩衝器D内に形成される二つの室の一方の室R1を上流とし他方の室Rを下流として当該一方の室R1へ連通されるとともに途中に弁座4を有する弁孔3を備えたハウジング2と、弁孔3内に軸方向に移動自在に挿入されて弁座4に離着座する弁体5と、弁孔3の側方から開口して他方の室Rへ連通する連通孔11と、弁体5を弁座4側へ向けて附勢する附勢部材6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内に収容されて内方に弁体5を収容して弁孔3内周との間に連通孔11に通じる環状部屋を区画する筒状のカラー7を設け、当該カラー7に上記環状部屋とカラー7内とを連通する絞り孔8を設けた。 (もっと読む)


【課題】 車体側チューブの上部にダンパシリンダを内蔵している油圧緩衝器において、ばね荷重調整装置を設置すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、車体側チューブ11の上部にばね荷重調整装置70を設けたものであり、ばね荷重調整装置70は、車体側チューブ11の外部に臨むアジャスト部材71により、車体側チューブ11の内部でダンパシリンダ16の周囲に設けた中間ばね支持部材80を介して上ばね受24を昇降させて懸架スプリング13のばね荷重を調整するもの。 (もっと読む)


【課題】通電により粘性が変化する機能性流体を用いたサスペンションにおいて、外部に導出するリード線が、振動によるストレスを受けて断線しないようにする。
【解決手段】内部に回転可能な洗濯槽を配設した水槽を防振支持するサスペンションを備え、該サスペンションは、筒状のシリンダ内に収容され電気的エネルギーの印加により粘性が変化する機能性流体を有する。この機能性流体の粘性が、前記水槽の振動に抵抗する摩擦力として機能し水槽の振動を減衰する。電気的エネルギーを印加するリード線は、前記シリンダ外に導出し該シリンダの外面に被着した配線固定部材に固定保持して配線する。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、簡素な構成により、ダンパケース側の振動に応じて迅速に減衰力特性を調整すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、減衰力発生装置40が、シリンダ13の軸方向に沿う2位置に固定されて並置される第1と第2のベースピストン50、60を有し、第1のベースピストン50に設けた圧側流路50Aに圧側減衰バルブ51を設け、第2のベースピストンに設けた伸側流路60Aに伸側減衰バルブ61を設け、第1と第2のベースピストン50、60がシリンダ13の内部に区画する錘収容室80Bの内部で、圧側減衰バルブ51と伸側減衰バルブ61を背中合せに配置し、圧側減衰バルブ51を閉じ方向に付勢する第1のスプリング81と、伸側減衰バルブ61を閉じ方向に付勢する第2のスプリング82との間に、シリンダ13の軸方向に沿って振動する錘83を保持してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で作動油に空気が入り込むことを防止すること。
【解決手段】 ショックアブソーバーは、上部シリンダと、該上部シリンダの下端部に配置されたピストン弁と、前記上部チャン紅滑動可能に配置されたフリーピストンであって、前記上部シリンダをエアーチャンバと上部オイルチャンバとに分割するフリーピストンと、前記上部シリンダの下端部の周りに滑動可能に配置された下部シリンダであって下部オイルチャンバを有する下部シリンダとを含む。フリーピストンとエアーチャンバとが上部チャンバに配置されているから、ショックアブソーバーは簡単な構造を有する。また、上部シリンダと下部シリンダとが相対的に移動されると、フリーピストンは、上部オイルチャンバの容積を調整すべく及び減衰効果を提供すべく、移動する。 (もっと読む)


【課題】 流体圧緩衝器の減衰力調整手段におけるアクチュエータ取付構造の改良に関し、アクチュエータの調心を可能にする。
【解決手段】 緩衝器本体の一端側開口を封止する環状のキャップ部材10と、このキャップ部材10の外方側端面に配設されるアクチュエータ7とを有する流体圧緩衝器において、キャップ部材10は、外方側端面にアクチュエータ保持溝14を備え、上記アクチュエータ7は、アクチュエータ本体72と、このアクチュエータ本体72からフォーク本体側に突設されて上記アクチュエータ保持溝14内に挿入されるアクチュエータ台部73とを備え、上記アクチュエータ台部73と上記アクチュエータ保持溝14との間に調心手段8を設け、この調心手段が環状に形成されて上記アクチュエータ台部73を内周で抱持し、その外周とアクチュエータ保持溝14の側壁14aとの間に隙間M1を有する。 (もっと読む)


【課題】流体圧緩衝器の減衰力調整手段の改良に関する。
【解決手段】所定の減衰力を発生する減衰力発生手段と、上記減衰力を調整する減衰力調整手段とを備えてなり、上記減衰力調整手段が上記減衰力発生手段を迂回するバイパス路Bと、このバイパス路Bの開口量を変更する変更手段4と、外力の入力により軸方向に移動して上記変更手段4を駆動するアジャスタ5とを有する流体圧緩衝器において、上記変更手段4が上記バイパス路B内に先端部を出没させる弁部40と、この弁部40の基端側に延設されて上記アジャスタ5に連結される連結部41とを有し、上記連結部41若しくは上記アジャスタ5に固定されて上記変更手段4の移動量を規制する規制部材6を備える。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器のバルブ装置において、カシメによるバルブの変形を防止して安定したバルブ特性を得る。
【解決手段】ピン12を挿通してその先端部をかしめてカシメ部14を形成することにより、バルブボディ2に逆止弁5、リテーナ7及びワッシャ9を取付ける。このとき、ワッシャ9とカシメ部14との間に拘束部材22を介装する。拘束部材22とピン12の軸部との嵌めあいの隙間を逆止弁5、リテーナ7及びワッシャ9とピン12の軸部との嵌めあいの隙間よりも小さくする。これにより、ピン12の先端部をかしめる際、ピン12との嵌めあいの隙間が小さい拘束部材22によってピン12の軸部の変形が拘束されるので、ピン12の逆止弁5の取付部の拡径を抑制して逆止弁5の変形を防止することができ、安定したバルブ特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ピストン・シリンダ型のエアダンパーに関し、部品点数が少ない構成で、シリンダの内面に設けた凸状部ないし凹形部により、内圧をリリースすることができるようにしたものである。
【解決手段】エアダンパー10は、シリンダ20の内周と接するシール部をピストンの外周に設けて、シリンダ20内に空気室を形成し、ピストンがシリンダ20内を一端と他端との間で相対的に移動し、空気室の空気を流動させ、制動を行うものである。シリンダ20は、一端が閉じ、当該シリンダ20の内面に、凸状部ないし凹形部を設けている。シリンダ20とピストン側との間には、ピストンの移動により、シール部を少なくとも回転させる回転機構を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】 走行時のコトコト音の発生を抑えることができるようにする。
【解決手段】 内筒4のボトム側油室C内にロッド加速度低減機構24を設ける。ロッド加速度低減機構24は、ボトムバルブ14の締結ボルト16に螺着して設けられた筒状の収納ケース26およびキャップ27からなるハウジング25と、ハウジング25内に変位可能に挿嵌され上,下両側に可変室F,Gを画成するフリーピストン28と、フリーピストン28の変位に対して弾性的な抵抗力を与える弾性ディスク30,31とにより構成している。ハウジング25の内部に形成した可変室G,Fは、その体積がボトム側油室C,リザーバ室A内の圧力変化に応じて増減される。これにより、ロッド加速度低減機構24でロッド振動を発生でき、車両の走行時にコトコト音が発生するのを低減する。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向および水平方向の両方の床振動を有効に除振することが可能な除振装置を提供する。
【解決手段】この除振装置100は、鉛直方向の床振動を除振する鉛直方向除振機構2と、鉛直方向除振機構2とは独立して設けられた振り子312を含み、振り子312の復元力を用いて水平方向の床振動を除振する水平方向除振機構3とを備え、鉛直方向除振機構2および振り子312を含む水平方向除振機構3は、それぞれの除振動作時に除振方向の力成分が他の除振方向の力成分に対して影響を与えないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 作動流体の粘度が高くなってもリーフバルブが設定通りに開放作動し得るようにする。
【解決手段】 シリンダ体1と、ロッド体2と、ピストン部3と、ベースバルブ部5とを有する流体圧緩衝器にあって、ピストン部3あるいはベースバルブ部5が減衰部とされ、減衰部がシリンダ体1内に収装されるバルブシート部材(30,50)と、バルブシート部材(50)に離着座可能に隣接するリーフバルブ52とを有し、バルブシート部材(50)がシリンダ体1内にベースバルブ部5で画成されるシリンダ体1内あるいはシリンダ体1外に対向する端面にバルブシート部53を隆起形成すると共にこのバルブシート部53の頂部にリーフバルブ52を離着座可能に隣接させる減衰部構造において、バルブシート部53における頂部あるいはこの頂部に着座するリーフバルブ52のいずれか一方にバルブシート部53の内周側からの流体圧の両者間への導入を許容する保障手段を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 ピストン体を車輪側チューブ内に収装して受圧面積を大きくするフロントフォークの製作を容易にする。
【解決手段】 車体側チューブ1内に挿通の車輪側チューブ2内に収装のピストン体3が車体側チューブ1に垂設の中空体からなるロッド体4に保持され、車輪側チューブ2内にリザーバR側と油室側とを画成する隔壁部材5を有し、ピストン体3が油室側をロッド側室R1とピストン側室R2とに画成し、ロッド体4が大径部内に収装の隔壁体6でリザーバR3と油室R4とを画成し、隔壁体6が油室R4とリザーバR3との連通を許容する絞り手段62とこれに並列するチェックバルブ63とを有し、車輪側チューブ2内に起立して隔壁体6を連結するガイドロッド61が貫通する油室R4がロッド側室R1に連通し、油室R4の断面積A1がロッド体4の小径部の断面積A2より大きく設定されてなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、高いシール性を有するシール要素を備えたシリンダ装置を提供すること。
【解決手段】油圧緩衝器(シリンダ装置)1は、シリンダ2とシリンダ2内から外部へ延出するピストンロッド10との間に、オイルシール4を備える。オイルシール4は、シリンダ2の外側に面して配設されてシリンダ2内に嵌合される環状の補強部材161と、シリンダ2の内側に面して補強部材161と接して配置される環状の補強部材171と、補強部材171の外周側に加硫接着された外周側非摺動シール部材172と、補強部材171の内周側に加硫接着された内周側非摺動シール部材173と、内周側非摺動シール部材173に嵌合され、ピストンロッド10と摺接するメインシール18とを有する。メインシール18、外周側及び内周側非摺動シール部材172、173をそれぞれ最適な特性を有する材料で形成することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】走行時のコトコト音の発生を抑えることができるようにする。
【解決手段】内筒のボトム側油室内に蓄圧機構21を設ける。蓄圧機構21は、ボトムバルブ14の締結ボルト16にナット22を介して固定された有蓋筒状の蓄圧ケース23と、蓄圧ケース23との間で体積が可変な可変室Eを区画しボトム側油室内の圧力変化に追従して蓄圧ケース23内を上,下方向に変位する区画部材24と、区画部材24の変位に対して弾性的な抵抗力を与える弾性ディスク25とにより構成している。区画部材24は、環状平板24Aと弾性シール体24Bとから構成している。蓄圧機構21の内部に形成した可変室Eは、その体積がボトム側油室内の圧力変化に応じて増減されることにより、車両の走行時にコトコト音が発生するのを低減する。 (もっと読む)


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