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Fターム[3J069CC11]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 一般的細部 (3,641) | シリンダ構造 (731) | 端部閉塞 (186)

Fターム[3J069CC11]に分類される特許

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【課題】シリンダ装置において、ピストンロッドのシール部の耐圧性を高める。
【解決手段】作動液が封入された外筒3に、ピストンロッド6が連結されたピストンを挿入し、ピストンロッド6を外部に突出させる。ピストンロッド6のシール部Sは、外筒3の端部にロッドガイド8、シールケース27、オイルシール9、ダストシール28及びリテーナ29を挿入し、第1及び第2カシメ部38、48によってこれらを固定する。ロッドシール33及びオイルシール28のシールリップ35によってピストンロッド6の摺動部をシールし、シールケース27と外筒3との間をOリング40及びシール部材43によってシールする。第1及び第2カシメ部38、48による2箇所のかしめ、並びに、ロッドシール33及びオイルシール9による2段階のシールにより、シール部Sの耐圧性を大幅に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ラバーブシュのバネ定数を低くし、かつラバーブシュの取付アイからの抜けを防止することが可能な流体圧緩衝器の提供。
【解決手段】端部に一体的に取付アイ20が設けられ、取付アイ20の内側にラバーブシュ21が設けられた流体圧緩衝器であって、ラバーブシュ21は、取付アイ20に接する外側ラバー32と外側ラバー32の内側に一体的に設けられた内側ラバー31とを有し、外側ラバー32の硬度が内側ラバー31の硬度よりも高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】横向きで使用する液圧緩衝器において、シリンダの内部からリザーバへ排出された気泡をシリンダ内に戻り難くする。
【解決手段】作動液が満たされたシリンダ2内に、ピストンロッドが連結されたピストンを挿入し、シリンダ室2Bと、作動液及びガスが封入されたリザーバ4とを仕切る。ピストンロッドの縮み行程時に、少量の作動液をガス抜き凹部27、内周溝26及び排出口28を通してリザーバ4内の作動液中に流すことにより、シリンダ室2Bの最上部に滞留した気泡をリザーバ4へ排出する。ピストンロッドの伸び行程時に、逆止弁11及び溝23を介して、リザーバ4からシリンダ室2Bへ作動液を吸込む。リザーバ4内の作動液中において、排出口28を溝23の開口よりも上方に配置することにより、排出口28から排出された気泡が上昇してガス中に達する過程で、溝23に吸込まれ難くする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でありながらトラニオン軸周辺の剛性が高く、高い直角度を維持でき、耐久性に優れるトラニオン型ガススプリングの提供。
【解決手段】このトラニオン型ガススプリング1は、シリンダ本体2と、このシリンダ本体2内に形成され圧縮ガスを収容したガス収容室3と、このガス収容室3の圧縮ガスのガス圧を受圧するピストン部5と、このピストン部5からシリンダ本体2の外部へ延びるピストンロッド6と、シリンダ本体2に設けたトラニオン軸部材10とを有し、トラニオン軸部材10は、ピストンロッド6の軸心6aに直交する軸心21aを有し且つシリンダ本体2とガス収容室3とを貫通状に設けられてシリンダ本体2に結合されたトラニオン軸本体21と、トラニオン軸本体21の両端から一体的に突出する1対のトラニオン軸22と、トラニオン軸本体21に形成されてピストンロッド6が進退移動自在に挿通した貫通孔23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動エネルギーを有効に吸収し、同時に柱の軸圧縮力を過大にしない
【解決方法】 左右の柱と上下の梁からなるフレームにおいて、一端が前記上下の梁の一方に支持され他端が他方の梁方向に伸びるブレースを設け、該ブレースの他端と前記他方の梁との間にダンパーを介在させて前記上下の梁の相対水平変位によってダンパーを作動させる制振補強構造を有する建物であって、前記ダンパーは所定以上の変形領域においては、変形増大する方向の速度に対する反力が変形が減少する方向の速度に対する反力よりも小さいことを特徴とする建物。 (もっと読む)


【課題】圧縮時に良好なクッション性能を与えることができるテレスコピック式油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】フォークボルト側スリーブ94とフリーピストン側スリーブ67は、外筒室27とサブタンク室53とを連通し、サブタンク室53内の余剰オイルを外筒室27にブローするための連通路を形成する。フリーピストン61の体積補償室側には、連通路に臨む背圧受け部としてのフリーピストン側スリーブ67の軸方向端面67aが形成され、軸方向端面67aの受圧面積は、フリーピストン61のサブタンク室側の受圧面積より小さい。 (もっと読む)


【課題】フォーク本体内にあって、最伸長状態にあるダンパが収縮作動を開始するときから設定通りの圧側減衰力を発生し得るとし、その際に乗り心地の悪化を招かないようにする。
【解決手段】車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内にこのフォーク本体内をリザーバにするダンパを有すると共に、このダンパが油室R3を画成する受圧面への流体圧作用で後退するフリーピストン7と、このフリーピストン7の後退時に油室R3のリザーバへの連通を許容する連通孔3bと、フリーピストン7の背後に配設されてこのフリーピストン7を前進方向に附勢する昇圧バネ71とを有してなるフロントフォークにおいて、フォーク本体がこのフォーク本体の軸線方向に移動可能に配設されながらその移動時にフリーピストン7の最前進時位置をこのフリーピストン7の摺動方向に変更可能にするアジャスタ10を有してなる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくして安価に製作することのできる緩衝装置を提供する。
【解決手段】ピストンロッド14が一方向へ移動することによって制動力を発生するダンパー本体11と、スライドキャッチャー45がピストンロッド14の先端に連結され、スライドキャッチャー45が移動体に係合することにより、ピストンロッド14を一方向へ移動させる伝達ユニット41とからなり、ダンパー本体11と伝達ユニッ41とを結合する結合手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】 圧側の位置依存の減衰作用を発現するのはもちろんのこと、伸側の減衰作用の発現も期待でき、車両における乗り心地の好ましい状態への改善を可能にする。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ体1がピストン側室R1のリザーバRへの連通を許容する複数の連通孔1c,1d,1e,…をこのシリンダ体1における軸線方向に沿って適宜の間隔で有し、ピストン体3が容積を不変にする容室R3を挟んで上方ピストン体31と下方ピストン体32とを有し、複数の連通孔1c,1d,1e,…の中でシリンダ体1におけるヘッド端寄りに位置決められる先頭の連通孔1cがロッド体2に作用するロッド荷重が1G領域にあるときにシリンダ体1内を摺動する下方ピストン体32で閉塞されない位置に開穿されてなる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ体の外に外筒を有する倒立状態のシリンダ組立体にロッド組立体を挿通して組立てる際に、シリンダ組立体に配設のメインシールやブッシュにおける所定の機能を低下させることなく作業性を向上させる。
【解決手段】 外筒2におけるヘッド端部2aに治具の利用下に同芯にロッドガイド11を連結し、この外筒2におけるボトム端部2b内にロッド組立体を挿通し、このロッド組立体におけるロッド体3の先端部がロッドガイド11の軸芯部を貫通した状態で、外筒2のボトム端部2b内にシリンダ体1を挿通すると共に、このシリンダ体1内にロッド組立体におけるピストン体5を導入させてこのシリンダ体1における外筒2に対する同芯性を保障し、シリンダ組立体に対してロッド体3が最下降してこのロッド体3における基端側をシリンダ組立体の外に突出させる伸び切り状態時にシリンダ組立体におけるボトム端をロアキャップ23で閉塞する。 (もっと読む)


【課題】 車体側チューブのキャップに調整部を設ける油圧緩衝器において、調整部の操作性を向上し、新しい外観を提供すること。
【解決手段】 車体側チューブ11と車軸側チューブ12を摺動自在に嵌合してなり、前記車体側チューブ11の上端開口部に封着されるキャップ13に単一の調整部80を設けてなる油圧緩衝器10において、前記調整部80がキャップ13の平面視で、キャップ13の中心に対し偏心配置されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】シール部材のシール性を損なうことなく、車両の振動を抑制することが可能なダンパ装置を提供する。
【解決手段】作動流体を封入したシリンダと、シリンダにスライド可能に設置され、シリンダの内部を区画するピストンと、ピストンに連結され、シリンダの一端を貫通するピストンロッド6と、シリンダの一端側に設置され、ピストンロッド6を支持するピストンロッド支持部7と、を有するダンパ装置であって、ピストンロッド支持部7は、ピストンロッド6と摺接してシリンダを密閉する環状のシール部材8と、径方向においてシール部材8とピストンロッド支持部7との間に圧縮された状態で配置され、シール部材8をピストンロッド6に向かって押圧する弾性部材9と、を備え、弾性部材9は、シール部材8よりも剛性が小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重量を軽くし、構造を簡易化すると共に、クッション油を安定して加圧できる、乗り心地のよい油圧緩衝装置を提供する。
【解決手段】ダンパシリンダ21のピストン側油室43Aに圧側減衰力発生装置50を備え、圧側減衰力発生装置50が、ピストン側油室43Aに設けられた減衰力発生機能を有したサブピストン54を備え、サブピストン54のサブピストン側油室43Cに、サブピストン側油室43Cとブラダ側油室43Dとを連絡可能な連通孔53Aを有した第一セパレーター53を備え、ブラダ側油室43Dに、気体室57Aを内部に有したブラダ57を装着すると共に、通常時には該ブラダ57により閉塞され、該ブラダ57が油圧力により収縮し該油圧力が設定圧力に至ると開口するブロー孔67を備えた。 (もっと読む)


【課題】高い消散エネルギ効率ηを得ることができる上に経済性、利用容易性に優れて、しかも、低温下でも正常に動作させることのできるコロイダルダンパを提供すること。
【解決手段】コロイダルダンパ1は、容器2と、容器2と協働して容器2内に密閉空間3を形成すると共に容器2に軸方向Xに往復動自在に案内支持されたピストン4と、密閉空間3に収容されていると共に多数の細孔5を有した多孔質体6と、密閉空間3に多孔質体6と混在して収容されていると共に減圧において細孔5から流出する一方、増圧において細孔5へ流入する液体7と、減衰させるべき軸方向Xの往復動の力Fをピストン4を介して液体7に伝達して液体7を加圧するピストンロッド8とを具備している。 (もっと読む)


【課題】2つのフロントサスペンションの両方において、ピストンの設計の自由度を向上させることが可能な自動二輪車の車懸架装置を提供する。
【解決手段】この伸長側フロントフォーク20および圧縮側フロントフォーク50(車輪懸架装置)は、ピストンユニット27および57がシリンダ26および56を移動した際に、一方方向に流動するオイルを通過させるとともに、他方方向に流動しないようにオイルの流路を遮断するように構成される逆止弁34および67と、逆止弁34および67が設けられる部分とは異なる部分に逆止弁34および67とは独立して設けられ、圧縮時または伸長時の減衰力を発生させる減衰部33cおよび63cとを含む。 (もっと読む)


【課題】低速、中速、および、高速のストローク速度で実行可能な三つのピストンを有するプルタイプのショックアブソーバを提供する。
【解決手段】関連して作用する三つのピストン1、2、3を含む、高度なトリプルピストン・ダンパー(ATPD)であって、そのピストンセットは、低速、中速、および、高速のストローク速度で実行可能な三つのピストンを有するプルタイプのショックアブソーバのためのダンパーとして作用するように設計されていることにおいて特徴付けられる。本発明のショックアブソーバの対応性は、従来技術のいかなるガス・タイプ・ショックアブソーバよりもより良い。加えて、漏れの問題もまた、避けることができる。 (もっと読む)


【課題】減衰力を連続的に可変させて乗り心地を向上させることができると共に、構造が簡素で摺動時の摩擦抵抗を小さくすることが可能な減衰力可変ダンパを提供すること。
【解決手段】車両の懸架装置に用いられ減衰力を可変にする減衰力可変ダンパ1は、内部を流体で満たしたシリンダ2と、シリンダ2の一端を貫通するように設けられるピストンロッド3と、シリンダ2の内部でピストンロッド3に対して相対移動可能に設けられると共に、シリンダ2の内部を区画して作動室(21,22)を形成する摺動ピストン4と、摺動ピストン4に形成され、作動室(21,22)間を連通させる連通路(4a,4b)と、連通路(4a,4b)を開閉するバルブ(41,42)と、摺動ピストン4の変位量に応じてバルブ(41,42)の開閉状態を調整するバルブ調整手段5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ベースシェルの端部の加工が容易な油圧シリンダおよび油圧シリンダの製造方法を提供する。
【解決手段】テーパ部21aと平行部21bとを有するマンドレル21を使用して素管の端部を絞り加工し、加工の前半でテーパ部21aにより成形された絞り加工部17と加工の後半で平行部21bにより成形されたシール部18とからなる小径部15を有するベースシェル3を形成したので、加工時の荷重を、加工の前半において従来技術と比較して小さい値から逓増させることができる。これにより、従来技術のマンドレル21を使用した場合と比較して加工に必要なエネルギーを減少させることができ、ひいては、ベースシェル3の端部(小径部15)の加工を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバのシリンダの液室内に収容された水を主成分とする作動液の減少を抑制して、ショックアブソーバの減衰性能の低下を抑制すること
【解決手段】ショックアブソーバSAは、水を主成分とする作動液WAが収容されたシリンダ10と、このシリンダ10の液室(上方液室R1および下方液室R2)に上下方向に移動可能に組付けたピストン30と、ピストン30に下端にて連結されるピストンロッド20と、ピストン30の上下動時に作動液WAの流れに抵抗を付与して減衰力を発生させるピストンバルブPVと、シリンダ10に組付けられてピストンロッド20が摺動可能に貫通するメインシールリップ部15b,サブシールリップ部15cを有するシール部材15を備える。シール部材15の上方には、作動液WAが貯留されていてメインシールリップ部15bおよびサブシールリップ部15cに作動液WAを常に供給可能な貯留槽WTが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 最収縮作動時のダンパにおける過大な反力発生の回避を可能にする調圧弁におけるハンドルとの干渉や飛び石の衝突による故障などを回避し易いようにする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブとからなるフォーク本体を有し、車体側チューブ1における上端開口を閉塞するキャップ部材11がフォーク本体における内外の連通を許容する通孔11aを有すると共にこの通孔11aにおける拡径部に連結される調圧弁12を有してなるフロントフォークにおいて、調圧弁12におけるキャップ部材11に対する連結方向がフォーク本体における伸縮方向となる軸線方向に対して傾斜されてなる。 (もっと読む)


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