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Fターム[3J101AA52]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 全体構造(形式) (31,251) | 軸受の受ける荷重の方向 (5,765) | ラジアル荷重 (1,951)

Fターム[3J101AA52]に分類される特許

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【課題】転がり軸受の温度上昇を抑制できて、軌道輪の周面に案内される案内面が剥離しにくい転がり軸受の保持器を提供すること。
【解決手段】この発明の保持器5は、外輪1の軌道肩部16に案内される案内面25を有する樹脂部21と、金属部22とを備える。金属部22は、玉収容部27に間隔をおいて位置する貫通穴24a,24b,24cを有する。樹脂部21は、貫通穴24a,24b,24cに対して貫通穴24a,24b,24cの案内面25側に位置すると共に、案内面25を含む第1部分36と、貫通穴24a,24b,24cに対して貫通穴24a,24b,24cの案内面25側とは反対側に位置する第2部分37と、貫通穴24a,24b,24c内に充填されていると共に、第1部分36と第2部分37とを連結する第3部分38とを有する。 (もっと読む)


【課題】波形保持器の連結部の強度を確保した上で、軌道溝の溝肩を高くしても、ポケット部の円周方向中央部が溝肩と干渉しないようにすることである。
【解決手段】一対の環状体6のポケット部6aの円周方向中央部の帯幅寸法Aを、連結部6bの帯幅寸法Bよりも小さくすることにより、波形保持器5の連結部6bの強度を確保した上で、深溝玉軸受の軌道溝の溝肩を高くしても、ポケット部6aが溝肩と干渉しないようにした。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の樹脂プーリのクリープを防止しつつ、放熱性を高める。
【解決手段】外輪12の外径面に角溝状の周溝13が軸方向2箇所に設けられ、外輪12の両端面および外径面の両端部を露出させるように、樹脂プーリ14が外輪12に射出成形により一体化される。この両周溝13に、樹脂プーリ14のボス部15を形成する樹脂が食い込むため、樹脂プーリ14と両周溝13の内側面とは径方向に接触し、樹脂プーリ14と両周溝13の内側面との径方向接触領域が確保され、樹脂プーリ14のクリープが防止される。また、露出する外輪12の両端面および外径面が放熱面として作用するので、軸受からの熱の放熱性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】揺動運動を行う部品を支持する目的で使用されても、外部への潤滑剤の漏出が効果的に抑制され、トルクの増大が生じ難い密封軸受を提供する。
【解決手段】内輪3の外周面の幅方向両端部が、軌道面31の両側より小径に形成され、この部分3aが、シールド9の内周部9cが対向する対向面となっている。この対向面3aに対して、フッ素系樹脂、フッ素系溶剤、および平均粒径が5〜20nmである疎水性シリカ微粒子を含有し、フッ素系樹脂の濃度が0.1質量%以上2.0質量%以下である撥油コーティング溶液で撥油処理する。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション用転がり軸受の軸受の転走面での水素脆化による特異性剥離抑制し、振動による軸受とプーリに掛けたベルトの損傷を防止する。
【解決手段】転がり軸受の両端に接触式シール部材5を設け、内輪1、外輪2および転動体3を1.5〜6%のCr含有鋼により形成し、その転走面に水素の侵入を防止するためのCrの酸化被膜1a、2a、3aを形成する。潤滑グリースGは、基油と増ちょう剤とからなる基油100重量部に対して、アルミニウム系添加剤0.05〜10重量部を配合した組成物とする。摩擦摩耗面または摩耗により露出した金属新生面にアルミニウム粉末またはアルミニウム化合物が反応し、クロム酸化皮膜と共にアルミニウムを含有する被膜が軸受転走面に生成する。これにより水素の発生が防止され、潤滑油が分解してもその際に発生した水素が鋼中に侵入することを防ぐことができ、水素脆化による特異性剥離は防止される。 (もっと読む)


【課題】異方向の溝を交差させることで、ベアリングまたはベアリングを内包するリングの材料逃げの偏りを減らし、外側の成形物体の寸法変化を抑制した、回転基部材を提供する。
【解決手段】ベアリング2の外周面203に、リング形状のアウターリング3を外嵌し、さらに、このアウターリング3の外周面301に、樹脂または粉体等の成形部材4を外嵌する。前記アウターリング3の外周面301には、複数の領域ごとに、交差する第1、第2溝302、303を形成する。 (もっと読む)


【課題】転動体を保持する保持器が、周方向に沿って異なる位置に配置される複数の保持器構成部で構成され、保持器構成部に配置された転動体保持部により、転動体が、周方向に沿って所定の間隔をあけて保持される転がり軸受において、保持器構成部の周方向の端部寄りに保持される転動体の面圧を低減できる転がり軸受を提供すること。
【解決手段】外輪2bと、外輪と外輪の内方の回転軸2aとの間の空間に外輪の周方向に沿って配置される複数の第一の転動体3と、第一の転動体を保持する保持器5とを備え、保持器が、周方向に沿って異なる位置に配置される複数の保持器構成部51,52で構成され、保持器構成部における周方向の両端部の間に配置された転動体保持部により、第一の転動体が、周方向に沿って所定間隔で保持される転がり軸受1であって、複数の保持器構成部のうち周方向において隣り合う保持器構成部の間に、第二の転動体30が配置されている。 (もっと読む)


【課題】抜熱性を促進して高発熱化を防止することで高速回転特性を改善することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】内周面に外輪軌道12を有する外輪11と、外周面に内輪軌道14を有する内輪13と、外輪軌道12と内輪軌道14との間に転動自在に設けられた転動体15と、転動体15を転動自在に保持する保持器16と、を備え、保持器16と外輪11と間の空間への潤滑油供給を抑制する遮蔽板17を外輪11の軸方向端部の一方の側に具備し、且つ保持器16の側面が、遮蔽板17と僅かな隙間で近接し、保持器16は、少なくとも回転中に保持器16の内径面の遮蔽板17側が、反遮蔽板側に比べて小径である転がり軸受10。 (もっと読む)


【課題】転動面にかかる面圧を小さくし、転動面転がり疲れにも肩乗り上げにも有利にでき、しかも、発熱及びすべりによるピーリングの面で有利となって自動車用トランスミッションに最適となるトランスミッション用玉軸受を提供する。
【解決手段】外輪23の軌道溝22または内輪25の軌道溝24の少なくとも一方の軌道溝において、その断面形状を、曲率半径の異なる複数の円弧を滑らかに連続させてなる複合円弧とする。幅方向中央側の曲率半径を小さく、幅方向両端側の曲率半径を大きく形成し、内輪25と転動体27、及び外輪23と転動体27との接触点を各一点とした。 (もっと読む)


【課題】長寿命で信頼性の高いコンロッドの大端部支持構造を提供することである。
【解決手段】コンロッドの大端部支持構造は、コンロッドと、針状ころ軸受とを備える。針状ころ軸受は、複数の針状ころと、円環形状の一対のリング部14、一対のリング部14を相互に連結する複数の柱部15、および隣接する柱部15の間に針状ころを収容する複数のポケット20を有する保持器13とを含む。柱部15は、軸方向中央部領域で相対的に径方向内側に位置する柱中央部16、軸方向端部領域で相対的に径方向外側に位置する一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を備える。柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18の各部の肉厚は、隣接する各部の境界部分の肉厚より小さい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、トルク特性と組立剛性とに背反関係があっても、アームのアクセス速度を低下させないようにしながら、アームの位置決め精度を向上させることである。
【解決手段】 本発明は、アームの基部を回転可能に支持する円筒状の支持部材と、前記支持部材の外周面に備えられた内輪と、前記内輪から離間して備えられた外輪と、前記内輪と前記外輪とによって両輪の円周方向に転動可能に挟持された転動体と、前記転動体と両輪との接触圧力を調整する接触圧力調整部とを備える。 (もっと読む)


【課題】異物混入潤滑環境下で使用されても長寿命で、且つ生産性が高く安価な転がり軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受の内輪1,外輪2,及び転動体3は、SUJ3等の鋼で構成されている。内輪1及び外輪2には高周波焼入れが施されていて、軌道面1a,2aに焼入れ硬化層が形成されている。この焼入れ硬化層の硬さはHv700以上で、焼入れ硬化層の内側の硬化されていない芯部の硬さはHv600以下である。また、この焼入れ硬化層の残留応力は−200MPa以下である。転動体3には浸炭窒化処理が施されていて、転動面3aに窒化層が形成されている。この窒化層の表面硬さはHv750以上で、窒素濃度は0.2質量%以上2質量%以下である。また、窒化層にはケイ素とマンガンとを含有する窒化物が析出しており、該窒化物の量は面積率で1%以上20%以下である。 (もっと読む)


【課題】、両抱きタイプの保持器を玉ガイド構成として保持器の外周面と外輪の内周面との間に潤滑オイルが流れることのできる隙間を確実に確保して、転がり軸受の攪拌損失の低減を図る。
【解決手段】両抱きタイプの保持器30を有する深溝玉軸受10において、内輪14と外輪20との間で前記保持器30を径方向に対して位置決めする構成を、前記保持器30の四角形状孔のポケット部32の軸方向内壁面のみに径方向外径側位置と内径側位置の両方に凸部形状40A,40Bを形成して、保持器30が玉24に対して径方向に相対移動できない係合とする玉ガイド形状構成として、保持器30の外周面30aと外輪20の内周面20Aとの間に隙間Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】軸穴に対して転がり軸受の外輪を確実に固定することが可能であるようにし、特に空気抜き用の溝やキー溝が形成されている軸穴に対して確実に固定できる転がり軸受とすることであり、さらに使用条件の厳しいオルタネータ用の転がり軸受としてもクリープ防止を充分に図ることができる転がり軸受とすることである。
【解決手段】転がり軸受の外輪4の外周面に周溝5を1以上形成し、外輪4の外周面より径方向外側に突出するようにアンダーキュア状態の熱硬化性樹脂からなる樹脂帯6を周溝5に嵌め合せた状態に設けた転がり軸受とする。樹脂帯6は、周溝5に未硬化樹脂を充填して外輪4と一体成型したものであってもよい。樹脂帯は、熱履歴を受けると硬くなり、空気抜き用の溝またはキー溝と係合一体化して確実なクリープ防止機能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】保持器の柱部に形成される外径側爪部による油膜切れを防止することができるころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】第1、第2の円環部21、22と、ころ10を収納する複数のポケット23を区画形成する複数の柱部30と、これら柱部30の対向面の外径側部分と内径側部分にそれぞれ突設されると共に、ころ10の外周面に接して抜け止めをなす外径側爪部40と内径側爪部50とを備える。第1、第2の円環部21、22、複数の柱部30及び内・外径側の各爪部40、50が合成樹脂材料によって一体成形される。外径側爪部40は、軸受回転時の遠心力によって半径方向外方へ変位されたときに外径側爪部40の先端が柱部30の外径面31を超えることがないように柱部30の外径面31よりも所定量hだけ内径側に位置して形成されている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の転動体に潤滑性を付与する潤滑剤を軸受内部からその外部に流出させずに転動体の近傍に供給し、転動体の潤滑性を長期間にわたって維持することができる転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】第1軌道1aを有する第1軌道輪部材1と、第2軌道2aを有する第2軌道輪部材2と、第1軌道1aと第2軌道2aとの間に介在する複数の転動体3とを有する転がり軸受装置。第1軌道輪部材1と第2軌道輪部材2との間に、グリースを第1軌道1aと第2軌道2aとの少なくとも一方に向けて供給するためのノズル5を有し、伸長させたときに元の形状に戻る復元性を有する伸縮性のグリース供給容器6が配設されている。 (もっと読む)


【課題】エッジロードの発生の如何に関わらず、寿命の低下を防止することができるころ軸受及びころ軸受の固定構造を提供する。
【解決手段】ハウジング40の軸受挿入穴41の内周面と外輪2の外周面との間に、少なくとも外輪2の一の端部から、軌道面2aところ4との接触部を投影した範囲Aの内側にかけて、空隙を形成した。また、回転軸50の外周面と内輪3の内周面との間に、少なくとも内輪3の一の端部から、軌道面3aところ4との接触部を投影した範囲Aの内側にかけて、空隙を形成した。 (もっと読む)


【課題】2分割構造の軸受においては、保持器片の端部に収容された転動体に対する負荷が他の転動体よりも大きめになってしまい、その寿命が他の転動体よりも早く尽きてしまう。
【解決手段】本発明による円筒ころ軸受13の保持器付き転動体14は、複数の円筒ころ21と、これら複数の円筒ころ21を収めるポケット22が一定間隔で形成されたそれぞれ円弧状をなす複数の保持器片23を環状に組み合わせてなる保持器24とを具え、円周方向に隣り合う一対の保持器片23の間に少なくとも1個の補助円筒ころ29が配されている。補助円筒ころ29と、これに隣接する円筒ころ21との配列間隔は、保持器片23のポケット22に保持された円筒ころ21相互の間隔と同じか、それよりも短く設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ころを保持器の内周面側からポケットに挿入する際に、ころがポケットの開口部に挟持されて回転不良となることを防止できるころ軸受及びこのころ軸受の組立方法を提供する。
【解決手段】軸方向の端部に鍔部6が形成された外輪2と、外輪2の軌道面5に配置された複数の針状ころ3と、針状ころ3を保持するポケット7が形成された保持器4とを有するシェル形針状ころ軸受1であって、軌道面5と鍔部6内周面との距離を、針状ころ3をポケット7に配置した状態における、鍔部6と対向する位置の保持器4の外周面と針状ころ3のころ外接円径との距離よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】径方向への位置ずれを抑制して、二つ割り転がり軸受の軌道面を転動体が転送する際の振動、異常音等を抑制することができる二つ割り外輪を提供する。
【解決手段】二つ一組の二つ割り外輪部材1a,1bそれぞれの円周方向端部が互いに当接して嵌合する形状を有するとともに、円周方向端部同士が当接して形成された合わせ面の軸方向端面の少なくとも一方側からの軸方向平面視形状が非直線状であり、両二つ割り外輪部材1a,1bそれぞれの円周方向端部が互いに嵌合することにより当該二つ割り外輪部材1a,1bそれぞれが径方向に移動しないように構成されている二つ割り外輪1。 (もっと読む)


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