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Fターム[3J101CA01]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 潤滑上の特徴 (2,038) | 潤滑剤供給 (534)

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【課題】大きな接触応力が作用するような条件下、無潤滑下、異物侵入環境下においても好適に使用可能な転がり摺動部材及び転動装置を提供する。
【解決手段】スラスト玉軸受の内輪1,外輪2と玉3との接触面においては、内輪1,外輪2,玉3の母材に、等価弾性定数100〜280GPaのDLC層Dが被覆されている。母材のうちDLC層Dが被覆されている部分の表面粗さRaは0.03〜0.2μmである。DLC層Dは、炭素からなるカーボン層Cと、タングステン及び炭素からなる複合カーボン層FCと、タングステンからなる第一金属層M1と、タングステン及びクロムからなる複合金属層FMと、クロムからなる第二金属層M2と、で構成され、これら5層はDLC層Dの表面側から上記の順に配されている。複合カーボン層FCが形成された後には、平均粒径3〜150μmの投射材を噴射して複合カーボン層FCに吹き付ける密着化処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】ノズルを用いることなく円筒ころ軸受内を効果的に冷却しつつ、軸系の振動防止を図る。
【解決手段】外輪3の外径面3bに突出しかつ軸方向に離間する一対のリング7、7を設け、その一対のリング7、7間に、前記外輪3の外径面3bと軌道面3a間に連通する油穴10を開口させた。これにより、外輪3とハウジングの間にスクイズフィルムダンパが設けられると共に、そのスクイズフィルムダンパ用の潤滑油が油穴10を通って軌道面3aに達するようになる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性などを発揮して信頼性および長寿命化を達成できる新規な複列ころ軸受の提供。
【解決手段】内輪10と外輪20との間に保持器40によって保持された複列の複数のころ30を有する複列ころ軸受100であって、前記保持器40は、各々のころ列ごとに独立して保持する別体形の保持部材50,50からなっていると共に、この各保持部材50,50の一方または両方の対向面51bに、潤滑剤を保持あるいは供給する溝部53を備える。これによって保持部材50の対向面5 1bの摩擦係数が大幅に減少するため、優れた耐摩耗性などを発揮できる。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の種類に影響されること無く、軸受内部に封入された潤滑剤を効率良く循環させることで、軸受の潤滑性能を長期に亘って一定に維持する。
【解決手段】鉄道車両の車軸を支持する内輪1及び外輪3と、内外輪間に転動自在に組み込まれた複数の転動体5と、これら複数の転動体を保持しながら内外輪間に沿って公転する保持器11と、内外輪の両側に設けられ且つ軸受内部の空間領域を軸受外部から密封する密封機構とを備え、密封機構は、基端部25eが外輪に固定され且つ当該基端部から軸受内部を覆うように延出した環状のシールケース25を有する。シールケースと保持器との間には、軸受内部に封入された潤滑剤Jを収容可能な空間領域が構成され、シールケースには、軸受内部に封入された潤滑剤を前記空間領域に収容させるために、当該空間領域に向けて傾斜した傾斜部25cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる転がり軸受において、グリース漏れ量が低減でき、軸受内部にグリースが十分に保持されて、安定した運転ができ、長期使用が可能となるグリース封入方法およびグリース封入構造を提供する。
【解決手段】 フィルム延伸機のテンタクリップ31に用いられる転がり軸受であって、グリースGが封入される。このグリースGの初期封入位置を、内輪1と外輪2間の軸受空間における転動体の配列のピッチ円直径PCDよりも外径側の範囲E内とする。 (もっと読む)


【課題】効率的に潤滑ができるとともに、潤滑油の使用量の削減や軸受の回転トルクおよび発熱量の低減が図れ、環境負荷を低減することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】ノズル3の先端に、潤滑油が浸透可能な材料で形成された潤滑油保持部材30が取り付けられており、潤滑油保持部材30によって転がり軸受1の所要部分に潤滑油が塗布されるようになされている。 (もっと読む)


【課題】 変動荷重を吸収、減衰させることができて、振動や騒音の少なく、かつ転動疲労寿命の長いころ軸受を提供する。
【解決手段】 このころ軸受は、円周方向複数箇所にポケット3aを有するリング状の保持器3と、この保持器3の前記各ポケット3aに保持された複数のころ2とを備え、これら複数のころ2が、内輪または軸4の外周面からなる内輪側周面4a、および外輪1または軸受使用機器の内周面からなる外輪側周面1aに転接する。上記ころ軸受において、前記保持器3の内周面3bおよび外周面3cを、それぞれ前記内輪側周面4aおよび外輪側周面1aとの間で潤滑油を保持してラジアル荷重を支持する動圧軸受面とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の使用量を減らして効率的に潤滑することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】固定側軌道部材12および回転側軌道部材11のうち保持器14を案内する軌道部材12の案内面及び保持器14の被案内面のいずれか一方に、回転時に同他方に当接して軌道部材12案内面と保持器14被案内面との間に潤滑油保持空間16,18,20,22,24,26,28,30,32,34,57,76を形成する環状の突起15,17,19,21,23,25,27,29,31,33,75,95が少なくとも1つ設けられている。 (もっと読む)


【課題】 排油経路が確保できて軸受の冷却が可能となり、高速回転への適用が可能な構成でありながら、部品点数の削減による工数削減とコストダウン、および軸方向寸法の縮小が可能な多列転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 複数の転がり軸受2を並べて配置し、隣合う転がり軸受2,2の外輪4,4間に一対の軸受潤滑用間座8,8を介在させ、内輪3,3間に内輪間座17を介在させる。各軸受潤滑用間座8には、対向する転がり軸受2の内輪3へ潤滑油を吐出するノズル9をそれぞれ設ける。これら両軸受潤滑用間座8の互いの接触側の側面には内周面に開口した排油用凹部13を形成し、これら両軸受潤滑用間座8の排油用凹部13の内面と前記内輪間座17の外径面とで囲まれた空間を排油空間14とする。この排油空間14を、前記両側の転がり軸受2における前記ノズル9から吐出された潤滑油が排出される空間に連通させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の流出入をスムーズにし、軸受内での潤滑剤の流動性を向上させることで、潤滑性能及び洗浄性能に優れた転がり軸受を提供する。
【解決手段】軌道輪2,4,6と複数の転動体8,10と保持器12,14とを備えた転がり軸受であって、各転動体には、その回転中心軸に沿って当該転動体を貫通するピン挿入孔tが形成され、保持器には、当該ピン挿入孔に挿通されて転動体を回転自在に支持する複数のピンpと、各々のピンの両端部を固定すると共に、当該ピンに支持された各転動体の両端面を保持する一対の環状の側板とが設けられており、一方の側板12a,14aには、他方の側板12b,14bに対向する面12e,14eの内径側端部に沿って、当該端部と転動体の端面との間に潤滑剤が流出入可能な潤滑剤流路面12j,14jが形成されていると共に、他方の側板には、一方の側板に対向する面12f,14fの外径側端部に沿って、潤滑剤流路面12k,14kが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 軸受全周にわたりころ端面へ均等に潤滑油を供給できて、攪拌抵抗が小さく、潤滑油の希薄なスターベーションの生じない高速運転に適した円すいころ軸受の潤滑構造を提供する。
【解決手段】 円すいころ軸受1に背面側より油を供給する給油手段8を設け、正面側の外輪位置決め間座6に、ころ端面と隙間10を介して対向して、前記給油手段8から供給された油を滞留させるつば輪9を設ける。前記給油手段8は、例えばエアオイルを軸受空間内に吐出するものである。 (もっと読む)


【課題】保持器の内径面の凹部に溜められる潤滑剤を、ドライラン時に速やかに軌道部や保持器案内面等へ供給できるようにすることである。
【解決手段】保持器5の各円環部5aの内径面に、潤滑剤を溜める凹部として、円周方向に延びる凹溝7aを設け、各凹溝7aに保持器5の外径面に連通する複数の小孔8を設けることにより、各凹溝7aに溜められる潤滑剤を、保持器5の外径面に連通する小孔8を通して、ドライラン時に速やかに軌道部や保持器案内面等へ供給できるようにした。 (もっと読む)


【課題】潤滑寿命を延伸させて保守の省力化を図ることができる軸受の潤滑構造を提供する。
【解決手段】開閉部22を緩めて給排出口21aを開放すると、袋体20内の流体が配管21を通過して給排出口21aから外部に排出される、その結果、袋体20の内圧が低下して袋体20が収縮し環状充填室14bの容積が大きくなり、軸受12との間に空間SN1が形成される。開閉部22を締めて給排出口21aを閉鎖し、流路16dを通じて新しいグリースGNを注入すると、この新しいグリースGNが軸受12を通過して軸受蓋14側の環状充填室14bに送出される。その結果、環状充填室14b内の古いグリースGOと軸受12内の劣化グリースが押し退けられて環状充填室14bの底部に追いやられ、環状充填室14b内の古いグリースGOと軸受12との間の空間SN1に新しいグリースGNが中間給脂され補給される。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼製の転がり軸受が、フッ化水素酸やフッ素系グリースの存在するような腐食性の高い使用条件において、金属腐食粉が転がり軸受の転動面へ侵入することによる境界潤滑、または内部摩耗の急速な進行を抑制できる転がり軸受とし、特に金属腐食性環境下で使用しても耐久性が高く長寿命の耐食性転がり軸受とすることである。
【解決手段】 内輪3と外輪4とからなる軸受軌道輪、転動体5および保持器2をステンレス鋼材で形成し、かつ転がり軸受の内部にはパーフルオロポリエーテルを含有する潤滑油または潤滑グリースと熱可塑性樹脂との混合物を熱硬化した固形化潤滑油1を内蔵し、これをフッ素ゴム製の接触シール7で封入した深溝玉軸受とする。パーフルオロポリエーテルやフッ化水素酸に起因して金属摩耗粉が生じても固形化潤滑油に埋め込まれるように保持され、転動面に金属摩耗粉の進入が防止され、異常な摩耗が起こらない。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の種類や封入量の多少を問わず、所定量の潤滑剤を軸受内部に飛び放して封入することが可能な潤滑剤封入技術を提供する。
【解決手段】互いに相対回転可能に対向配置された軌道輪(内輪12、外輪14)と、軌道輪間に転動自在に組み込まれた複数の転動体16と、各転動体を1つずつ回転可能に保持する複数のポケット18pを有する保持器18とを備えた軸受10の内部に潤滑剤Jを所定量封入する潤滑剤封入装置2であって、所定の圧力下で潤滑剤を収容可能なシリンジ4と、当該シリンジに設けられ、潤滑剤を吐出可能な少なくとも1つのノズル6と、シリンジ内に挿通配置され、ノズルの先端開口6tを開閉可能なバルブ8とを備えており、所定のタイミングでバルブをノズルから離間させて、当該ノズルの先端開口を開くことで、当該先端開口から所定量の潤滑剤を軸受内部に向けて飛び放して封入する。 (もっと読む)


【課題】圧送性の高い潤滑剤供給システムを持った潤滑剤供給ユニット付の運動案内装置を提供する。
【解決手段】潤滑剤供給ユニット付運動案内装置は、転動体転走面を有する軌道レールと、転動体転走面と対向する負荷転動体転走面を有する移動ブロックと、転動体転走面と負荷転動体転走面との間に転がり運動自在に設置される複数の転動体とを備えており、移動ブロックは、負荷転動体転走面が形成される移動ブロック本体部の前後両端面のうち少なくともいずれか一方の端面に、移動ブロック本体部とは別体に設けられる潤滑剤供給ユニット16を備えている。この潤滑剤供給ユニット16は、外部から潤滑剤を導入するための導入口32aと、軌道レールに対する潤滑剤の供給を行うための供給口32cと、導入口32aと供給口32cとを接続する接続パイプ32bと、によって構成される潤滑剤供給路32を備えている。 (もっと読む)


【課題】180℃以上の高温環境下においても優れた耐焼付き性を有し、且つ、低温から高温までの広い温度範囲にわたって低トルクであるとともにトルク安定性能に優れる自動車の電子制御モータ用軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、外周面に軌道面1aを有する内輪1と、軌道面1aに対向する軌道面2aを内周面に有する外輪2と、両軌道面1a,2a間に転動自在に配された複数の転動体3と、内輪1及び外輪2の間に複数の転動体3を保持する保持器4と、内輪1及び外輪2の間の隙間の開口を覆うシールのような密封装置5,5と、を備えている。また、内輪1及び外輪2の間に形成され転動体3が配された空隙部内に、深溝玉軸受の潤滑を行うグリースGが封入されている。このグリースGは、パーフルオロポリエーテル油と、フッ素樹脂と、一次粒径が50nm以下の超微粒子と、を含有している。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス周期の大幅な延長と長期にわたる高精度な潤滑を達成できる潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】潤滑油供給装置140は、軌道レール1の両側面に形成された転動体転走溝11に接触する第1潤滑油塗布体143と、軌道レール1の上面と両側面に接触する第2潤滑油塗布体145と、第1潤滑油塗布体143と第2潤滑油塗布体145とを隔離するプレート147と、第1潤滑油塗布体143とプレート147と第2潤滑油塗布体145とを順に収容した状態で摺動台2の移動方向の前後両端面に装着されるケース141とを含む。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車装置の支持軸と保持器ところとの潤滑性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】遊星歯車3の中心穴に位置する支持軸4にその一端側から外周面に潤滑油を導く油通路10が設けられ、遊星歯車と支持軸との間に位置する保持器5は、軸方向両側にそれぞれ平行に配置され、外側に向けて延出する鍔部22を有する環状部21の円周方向の複数箇所に柱部23が掛け渡され、柱部における軸方向の中央側部分23aが両側部分23bよりも外径側に寄るようにして逆M字状に形成され、環状部21の内径案内面21aに、その内側に円周方向に延びてポケット位置を通過する断続油溝30が設けられ、その外側に円周方向に延びる連続溝31が設けられ、さらに軸方向に延び、断続油溝とクロスして連通すると共に連続溝に連通する油供給用溝32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ノーズ角が付いても、リングギヤにより掻き上げたオイルをピニオン軸を支持する2つの転がり軸受に十分な量で供給する。
【解決手段】ケース8内に設けた筒状壁14の内側2箇所14a,14bで先端にピニオンギヤ10を備えたピニオン軸12を転がり軸受16,18により支持し、筒状壁14の外側上方にピニオンギヤ側を上流側として反ピニオンギヤ側へオイルが自然流下するオイル供給通路24を設け、このオイル供給通路24の途中に両転がり軸受16,18間に連通する上流側オイル供給口26を形成し、オイル供給通路24のさらに奥側で転がり軸受18に連通する下流側オイル供給口28を形成してなり、蓋機構30,32により、これら両オイル供給口26,28に対して、ピニオン軸12のノーズ角が所定角度未満であるときは、上流側で開き、下流側で閉じる方向に調整し、ノーズ角が所定角度以上であるときは、上流側で閉じ、下流側で開く方向に調整する構成。 (もっと読む)


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