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Fターム[3J101CA01]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 潤滑上の特徴 (2,038) | 潤滑剤供給 (534)

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【課題】ころのストレート部に柱中央部のころ止め部の端部から接触面圧がかからないよう抑制してころの摩耗を抑制し、かつ、柱部の傾斜連結バーでころ当たりする面積を低減して傾斜連結バーとの接触によるころの摩耗を抑制して貧潤滑環境の中で用いるに適したスラストころ軸受を提供すること。
【解決手段】柱中央部20のころ止め部24cの径方向長さが、ころ14の中央側ストレート部14aの径方向長さよりも長く、かつ、傾斜連結バー22a,22bそれぞれは、軸方向に対して僅かな傾斜角度、最適には10度以下に傾斜して柱端部18a,18bそれぞれと柱中央部20とを連結している構成。 (もっと読む)


【課題】櫛形保持器の円環部が存在するころの端面側における保持器の半径方向に通り抜ける潤滑剤の流れを確保することと、ポケットの隅肉部における応力集中を緩和することである。
【解決手段】櫛形保持器4の円周方向で1つおきのポケット5における円環部4aの側面を、他のポケット5における円環部4aの側面よりも、対向するころ3の端面から後退させて形成することにより、この円環部4aの側面を後退させたポケット5でころ3の端面との間に広い隙間δを形成し、櫛形保持器4の半径方向に通り抜ける潤滑剤の流れを確保するとともに、円環部4aの側面を後退させたポケット5における柱部4bの根元の隅肉部の曲率半径Rを、対向するころ3の端面の面取り寸法Cよりも大きく形成することにより、この隅肉部での応力集中を緩和できるようにした。 (もっと読む)


【課題】アンダーカット部を有する転がり軸受用保持器であって、一組の金型によって成型可能な形状の転がり軸受用樹脂製保持器を提供する。
【解決手段】転がり軸受用樹脂製保持器11は、軸方向から見たときに投影されないアンダーカット部と、円周上の一箇所に軸線方向に延びる分割線とを有する樹脂製の円筒状部材であって、分割線の円周方向一方側および他方側に形成された切断端面17a,17bを溶着して円筒形状を形成した。 (もっと読む)


【課題】ころを円滑に転動させることができるころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ軸受は、外輪と、内輪と、外輪および内輪の間に配置される複数のころと、ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部14a、14b、14c、14d、およびこの複数の柱部14a〜14dを連結するように周方向に延びる連結部15a、15bを有し、外輪および内輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメント11aとを備える。ここで、ポケット13a、13b、13cの壁面である案内面17a、17b、17c、17d、18b、18cには、油溜まり23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 運転初期に必要となる必要最低限の軸受荷重を小さくすることができる潤滑層形成軸受を提供する。また、この潤滑層形成軸受に潤滑層を簡単に形成する方法を提供する。
【解決手段】 複数のころ4に内接する内接円Sから保持器11の最小内周面11dまでの間を、上記潤滑層Gが形成されない非潤滑空間12とした。また、多数のころを保持した筒状の保持器を外輪3に組み込んだ軸受を、この軸受の外輪外径以上の内径を有する成形型7に挿入する工程と、この成形型に熱可塑性樹脂を含んだ液状潤滑剤9を注入する工程と、成形型に潤滑剤を注入した状態で減圧して潤滑剤に含まれる気泡を取り除く工程と、保持器の最小内径S2以上の外形を有する円柱状の弾性体13をころに内接する内接円内に圧入する工程と、熱可塑性樹脂を加熱固化して潤滑層を形成する工程とによって上記軸受に潤滑層を形成する。 (もっと読む)


【課題】新たな加工処理を別途必要とすること無く等速ジョイントと軸受ユニットとの当接部分の摩擦抵抗を小さくして異音の発生を抑制する軸受ユニット製造方法を提供する。
【解決手段】車体側に固定される静止輪2と、車輪側に接続される回転輪4と、回転輪に対して嵌合可能な回転輪構成体16と、回転輪構成体を回転輪に嵌合させることで所定の予圧が付与された状態で静止輪と回転輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6,8とを備えた軸受ユニットの製造方法であり、静止輪と回転輪との間に複数の転動体を介挿した状態で、回転輪構成体を回転輪に嵌合した後、加締め機構(加締め用治具30、予め潤滑剤が塗布された押圧力作用面30s)により回転輪の加締め領域12cを塑性変形させて、当該加締め領域を回転輪構成体の周端部16sに沿って加締める際に同時に、加締め機構(押圧力作用面)から潤滑剤を加締め領域全体に付着させる。 (もっと読む)


【課題】軌道への潤滑剤供給が安定的に行われ、1本の案内レールに複数のスライダを装着する場合にも好適なローラーガイドを提供する。
【解決手段】スライダ本体21の四カ所に、球面ローラー3をローラーシャフト4で取り付ける。スライダ本体21の直動方向で対向する球面ローラー3の間に、潤滑ユニット5を配置する。潤滑ユニット5は、ユニット本体51と、潤滑剤含有樹脂からなる潤滑部品52と、この潤滑部品52のホルダ53と、コイルバネ54とからなる。潤滑部品52の先端部52aは、直動方向に垂直な断面が、球面ローラー3の断面と同じ半円状になっている。コイルバネ54で、潤滑部品52を案内レール1の軌道11に押しつける。 (もっと読む)


【課題】外部諸元を考慮した設計によって、焼き付きの発生を防止した耐久性に優れたころ軸受、特に、ヘリカルギアのギアインナ用の軸受としての使用に好適なころ軸受を提供する。
【解決手段】一対の軌道輪と、該第一対の軌道輪の間に配置される円筒ころまたは針状ころと、を有するころ軸受であって、ころ接触面圧[P](MPa)と、ころの公転ピッチ直径[dm](mm)と、ころ軸受の使用回転数[N](r/min.)と、ころ軸受への供給油量[V](ml/min.)とが、100ml/min.以下の油量の領域において、 [V]≧0.0908・exp(0.9709・X) X=(10^8)・[P]・[dm]・[N]の式を満足することを特徴とするころ軸受。 (もっと読む)


【課題】 長時間の連続稼動条件下でも能動的にグリース溜まりのヒートサイクルを誘起させ、かつ微小隙間からの潤滑油の吐出を確実にして、安定した潤滑油供給が可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在する複数の転動体3を有する。軌道輪である内輪1および外輪2のうち、回転しない固定側軌道輪2に、軌道面2aに続く段差面2bを転動体3から離れる方向に設ける。先端が前記段差面2bに隙間12を介して対面する隙間形成片7を設ける。またこの隙間12に連通するグリース溜まり8を設ける。このグリース溜まり8内に液体の循環パイプ31を設ける。または、循環パイプ31に代え、グリース溜まり形成部品6に接してペルチェ素子を配置する。この循環パイプ31またはペルチェ素子によりグリース溜まり8に能動的ヒートサイクルを与える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の機外への漏出を抑制することができ、また、軸受への潤滑油を供給を良好に保つことができるようにすること。
【解決手段】油掻揚げ円板5により掻揚げられた油は、軸受1に供給されて軸受1を潤滑し、油溜め室2a、油戻し管2bを介して貯油室6aに戻される。また、軸受カバー3には、穴で連通した第1の油戻し室8と第2の油戻し室7が設けられ、第2の油戻し室7は、油戻し穴9により給油室6と連通している。そして油戻し穴9に設けられた延長管10の開口が油掻揚げ円板5に微小隙間を空けて対向しており、延長管10は負圧になっている。このため、軸受カバー3と回転子軸20の間から漏出し、第2の油戻し室7に溜まった油はこの負圧により給油室6に吸引される。このため漏出しようとする油は貯油室6aに回収され、潤滑油の機外への漏出を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、ロータの永久磁石を効果的に冷却することで、ロータの永久磁石の磁力劣化を確実に防止し、モータの性能劣化を抑制できるようにした自動車用原動機の冷却装置を提供する。
【解決手段】ロータ12およびステータ10を備える電動式のモータ6と、該モータ6に接続された変速機8と、を含んで構成され、
前記ロータ12の外周部に空洞状のピット26を形成し、該ピット26内に前記モータ6の駆動用の永久磁石26a,26bを間隙を有して格納すると共に、
前記ロータ12の回転軸部18を通って前記ピット26内へ前記変速機8用のオイルを供給する油通路を形成した。
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【課題】ガスタービンエンジン用の差動スクイーズ油膜ダンパ軸受組立体を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン(10)は、高圧圧縮機(14)と、高圧タービン(18)と、高圧圧縮機及び高圧タービン間に結合された第1のシャフト(31)と、ファン組立体(12)と、低圧タービン(20)と、ファン組立体及び低圧タービン間に結合された第2のシャフト(32)とを含み、第1のシャフトを使用する。本差動スクイーズ油膜ダンパ軸受組立体(50)は、第1の方向に回転可能な第1のシャフトに結合された内側レース(52)と、第2の反対の方向に回転可能な第2のシャフトに結合された外側レース(54)と、内側及び外側レース間に結合された複数のベアリング(56)とを含む。 (もっと読む)


【課題】長寿命化を図ったスラスト受け機構を提供する。
【解決手段】スラスト受け機構は、前記第一のころ、前記第二のころ、前記第一の軌道輪、前記第二の軌道輪および前記中間輪の少なくとも一つの表面には、微小の凹形状くぼみが設けられている。くぼみが設けられた表面の表面粗さパラメータRyniは、0.4〜1.0μmの範囲内である。表面粗さパラメータRyniとは、基準長毎最大高さの平均値、すなわち、粗さ曲線から、その平均線の方向に基準長さだけ抜き取り、この抜き取り部分の山頂線と谷底線との間隔を粗さ曲線の縦倍率の方向に測定した値である。 (もっと読む)


【課題】低トルク、低トルク変動及び低アウトガスをより推進したHDDのアクチュエータ用転がり軸受を提供する。
【解決手段】ハードディスクドライブの磁気ヘッドを支承するアクチュエータ用の転がり軸受において、25℃における蒸気圧が10−5Pa以下である合成潤滑油が封入されていることを特徴とするハードディスクドライブのアクチュエータ用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】 ノズル部分の発錆の恐れがなくて、ノズル部分での錆の詰まりによる軸受の潤滑不良や、錆の混入による軸受の早期寿命を招くことのない工作機械主軸用間座を提供する。
【解決手段】 工作機械の主軸11を支持する転がり軸受1に隣接して使用され、転がり軸受1に潤滑油を吐出するノズル孔7を有する工作機械主軸用間座Aである。前記ノズル孔7が形成された樹脂製のノズル孔形成部材6と、このノズル孔形成部材6を取付けた間座本体8とでなるものとする。 (もっと読む)


【課題】従来のガスタービンエンジンの始動制御方法では、環境温度が低くて潤滑油の粘性が高くなると、スタータモータの出力軸を含む回転軸における軸受損失が増大し、エンジンの円滑な始動が困難になるという問題点があった。
【解決手段】ガスタービンエンジン1を始動するに際し、始動信号の入力後、潤滑油ポンプ21を所定時間駆動してスタータモータ2及びエンジンの出力軸6の高速軸受9に潤滑油を供給し、潤滑油ポンプ21を一旦停止させてからスターターモータ2を起動させ、その後、潤滑油ポンプ21の駆動を再開する始動制御方法とすることで、出力軸6の軸受損失を抑制しつつエンジンの回転数を円滑に上昇させる。 (もっと読む)


【課題】グリースが軸受内部に過剰に流入するのを防止可能な密封部材を備えた転がり軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受は、内輪と、内輪と軸方向幅が同一であって、外径面および両端面に絶縁層が形成されている外輪と、内輪および外輪の間に配置された転動体としての円筒ころと、円筒ころの間隔を保持する保持器と、軸受両端部を密封する密封部材としての密封シール26と、密封シール26の開口端の一部を覆う堰27とを備える。密封シール26は、内輪22および外輪23の両端面から略コの字型の断面形状で突出する形状で、開口端には、グリースが軸受内部に流入可能な開口部と、流入不可能な閉鎖端とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を用いて低トルク化、高速化、長寿命化するとともに、軸受内の汚染を防ぐことができる真空用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】真空雰囲気下で使用される転がり軸受装置であって、固定側軌道部材11、回転側軌道部材12および両軌道部材11,12の間に介在する複数の転動体13を有する転がり軸受1と、両軌道部材11,12間に少なくとも先端部26が配設された潤滑油滴下ノズル23と、潤滑油滴下ノズル23に接続され潤滑油の供給および停止を行うバルブ22と、バルブ22に接続された潤滑油タンク21と、バルブ22を制御する制御部25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】軸受各部に十分な量の潤滑油を供給可能とすることにより、潤滑性能に優れた複列円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】複列円錐ころ軸受11は、間座12aを挟んで2つの内輪部材の小径側端部を突き合わせた内輪12と、中央部に径方向に貫通する給油口13a,13bを有する外輪13と、内輪12および外輪13の間に複列に配置され、一方側端面から他方側端面に貫通する貫通孔14aを有する円錐ころ14と、円錐ころ14の間隔を保持するピン型保持器15とを備える。そして、給油口13a,13bは、外輪13に配置された複列の軌道面間の中央からずれた位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】温度上昇やアキシャル荷重で潤滑剤含有ポリマが内輪及び外輪の側端面より突出することを防止し、低トルクで温度上昇が少ない潤滑剤含有ポリマ充填アンギュラ玉軸受及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内輪2、外輪3、転動体4、保持器6及びこれらが形成する空間内に配置された潤滑剤含有ポリマ5を有し、潤滑剤含有ポリマ5は、側端面7が内輪2及び外輪3の側端面8及び9より内側に配置され、側端面7と側端面8及び9との間隔が、アキシャル方向最大変位量または内輪2の外周面及び外輪3の内周面の円弧状角部10及び11の曲率半径のいずれか大きい方より大きく、かつ保持器6と外輪3の軌道溝3A及び保持器6と内輪2の軌道溝2Aを除く部分との空間の少なくとも一部2B及び3Bに存在しないよう配置されている。 (もっと読む)


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