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Fターム[3J102CA36]の内容

その他の軸受(磁気軸受、静圧軸受等) (9,013) | 目的又は効果 (1,371) | 静圧軸受固有の目的、効果(静圧軸受のみ) (117) | 圧力損失防止、エネルギー節約又は漏洩防止 (35)

Fターム[3J102CA36]に分類される特許

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【課題】可動体を浮上させる圧縮空気をガイドレールから噴出させることで、可動体をチューブレス構造とした静圧気体軸受直線案内装置の提供。
【解決手段】基台に固定されるガイドレール2、ガイドレール2の延出方向に沿って往復移動可能な可動体4(垂直方向受板42、水平方向受板44)、圧縮空気を噴出して可動体4をガイドレール2に対して浮上させて非接触に支持する静圧気体軸受部(多孔質部材)6、磁気吸引力により可動体4をガイドレール2に引き寄せる吸引部8(磁気吸引部材8a、永久磁石8b)を備え、静圧気体軸受部6からの圧縮空気による可動体4のガイドレール2に対する浮上力と、可動体4をガイドレール2へ引き寄せる吸引部8からの磁気吸引力とを調整してバランスを図り、可動体4をガイドレール2に対して浮上させつつ、往復移動させるべく、静圧気体軸受部6をガイドレール2に配し、可動体4へ向けて圧縮空気を噴出させる。 (もっと読む)


【課題】非接触式のシール機構を用いることにより、リークを起こすことなく真空槽外の動力源が生成する回転動力を真空槽内に導入する技術を提供する。
【解決手段】
真空槽21の開口22に筒状部材11を設け、筒状部材11と開口22に挿通した動力伝達軸12の一端を真空槽21内に挿入し、他端を真空槽21の外部に配置された動力源16に取り付ける。筒状部材11内周面の噴出装置17からベアリングガスを噴出し、筒状部材11と動力伝達軸12とを非接触にする。真空槽21内を大気圧より低い圧力にすると、動力伝達軸12に真空槽21内に引き込む力がかかり、第二の板状部材32が球状部材33を介して第一の板状部材31に押しつけられ、動力伝達軸12は一定の向きに維持される。動力源16を動作させて動力伝達軸12を回転移動させると、動力伝達軸12は一定の向きに維持されたまま筒状部材11と接触せずに回転移動する。 (もっと読む)


【課題】高い回転精度を有し、低コストで製造することのできる静圧気体軸受を提供する。
【解決手段】矢印方向に回転する回転体を気体膜を介して回転支持する多孔質体2は、回転体の回転方向に交互に配設された複数の有効通気部3と線状の非有効通気部4とを有する。複数の有効通気部3は、それぞれ非有効通気部4によって分離され、通気流量を個別に制御される。線状の非通気有効部4を、回転方向に垂直な軸に対して回転方向に傾斜させることで、通気流量の回転方向の分布を低減し、均一な気体膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながら、ラジアル磁気軸受とスラスト磁気軸受の機能を併せ持たせることができる永久磁石磁気軸受を提供する。
【解決手段】 永久磁石磁気軸受は、インナー磁石10とアウター磁石20とを有し、インナー磁石10の外周には、軸線から垂直なラジアル方向に略三角形に突出した突出部12を形成すると共に、中心側と外周側が互いに異なる磁極に着磁される。また、アウター磁石20は、突出部12に対向する内周面を有し、突出部12の頂部に対応する平面で二分割され、中心側と外周側が互いに異なる磁極に着磁される。そして、インナー磁石10の突出部12と、この突出部12に対応するアウター磁石20の内周面とは同極の磁極を有して、所定間隔で対向配置する。インナー磁石10の略三角形の突出部12と、アウター磁石20の内周面とが同極のため、磁気的な反発力によってインナー磁石10がアウター磁石20の内周面に非接触で保持される。 (もっと読む)


【課題】隙間調整機構などの装置を設けることなく、ダイアフラムと弁座との隙間を所定の隙間に設定できるダイアフラム式可変絞り装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1開口部21が形成された第1ハウジング11と、第1開口部21と対向するように第2開口部22が形成された第2ハウジング12と、第1開口部21の周縁部に形成された第1挟持部32と、第2開口部22の周縁部に形成された第2挟持部33と、第1開口部21と第2開口部22との間に設けられ、第1挟持部21と第2挟持部22により周縁が挟持されたダイアフラム13と、第1開口部21に連通する流体導入路41と、第1開口部21に設けられた弁座45と、ダイアフラム13との弁座45との隙間43に応じた流体を排出する流体供給通路と、を備え、第1ハウジング11の第1挟持部32と弁座45は別体となっており、第1挟持部32は弁座45に取り付け又は取り外しが可能とした。 (もっと読む)


【課題】 流体供給部や排気溝等を高い位置精度で設けることができ、可動体をより安定して移動させることができる案内装置を提供する。
【解決手段】 案内装置は、第1表面を有する固定体と、第1表面に対向する第2表面を有する可動体とを備える。可動体は、第1表面および第2表面の間に形成される隙間に供給された流体を介して第1表面に沿って第1方向に移動可能である。第1表面および第2表面の一方は、可動体の移動方向に平行な中心軸の周りに外向きに設けられた外向き面であるとともに、隙間に前記流体を供給する流体供給部と該流体供給部を環状に取り囲んで前記流体を回収する回収溝とが設けられている。第1表面および第2表面の他方は、移動可能な範囲で流体供給部および回収溝を覆う内向き面である。 (もっと読む)


【課題】エア軸受構造15を備えた形状検出装置1のランニングコスト及び消費エネルギーを低減すること。
【解決手段】荷重作用領域FAに位置する複数の噴出孔25は、固定軸9の厚み方向TDに対して対応関係にあるロータ11の長手方向の中心11c側に傾斜し、対応関係にあるロータ11の長手方向の中心11cよりも左方側に位置する複数の第1傾斜噴出孔25Aと、対応関係にあるロータ11の長手方向の中心11cよりも右方側に位置する複数の第2傾斜噴出孔25Bとからなり、荷重作用領域FAから外れた領域に位置する複数の噴出孔25Cは、固定軸9の厚み方向TDに平行になっている。 (もっと読む)


【課題】軸受本体を大型化する場合や、矩形板状以外の様々な形状の軸受本体を用いる場合であっても軸受本体を容易に加工することができる空気軸受の提供。
【解決手段】空気軸受2は、軸受本体3を備え、軸受本体3は、軸受面41を有する矩形板状に形成される板状部材4と、軸受面41の裏面42に取り付けられる矩形板状の蓋部材5とを備える。軸受面41には、空気を排気するための複数の排気孔が軸受面41の四辺に沿って形成される。軸受面41の裏面42には、溝部421が裏面42の四辺に沿って形成される。各排気孔は、溝部421に連通し、蓋部材5にて溝部421を覆うことで排気用流路を構成する。 (もっと読む)


【課題】流体軸受けにおける作動流体の利用効率を向上させる。
【解決手段】第一部材および第一部材の表面に沿って移動する第二部材の間隙301に気体を供給する圧送部340と、間隙301から気体を圧送部340に帰還させる帰還部394とを備える。上記帰還部394は、圧送部340から間隙301に供給された気体が、間隙301から外部に向かって流れる過程で、間隙301から気体を帰還させてもよい。上記圧送部340および上記帰還部394は、第二部材に搭載されて、第二部材と共に移動してもよい。上記圧送部340は、加圧された気体を収容したタンクを含んでもよい。上記帰還部394は、第二部材に搭載されて第二部材と共に移動しつつ、第一部材および第二部材の間から漏れ出す気体を吸引して回収する回収部を更に有してもよい。 (もっと読む)


【課題】ベアリング剛性を高める方を優先するかエア消費流量を優先させるかに応じて、エア供給様式が変更されるエアスピンドルを提供する。
【解決手段】スピンドルハウジング(48)には少なくとも2個のエア供給路(65)が配設されており、ベアリングシャフト(50)に配設される複数個のベアリング領域(58)の幾つかはエア供給路(65)の一方に接続され、複数個のベアリング領域(58)の他の幾つかはエア供給路(65)の他方に接続されている。エア供給路(65)の各々は夫々別個の連通制御弁手段(55)を介して圧縮エア供給源(56)に接続されている (もっと読む)


【課題】コスト低下を図り得ると共に、多孔質金属焼結体の細孔に気体を供給できる領域を広くできて、スラスト軸受として機能する気体噴出をも所望になし得る多孔質静圧気体軸受及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質静圧気体軸受1は、円筒状の多孔質金属焼結体2と同じく円筒状のハウジング8とを具備しており、多孔質金属焼結体2の内部には、当該多孔質金属焼結体2の細孔に気体を供給する気体供給通路3が設けられており、また多孔質金属焼結体2には、一端4が多孔質金属焼結体2の円筒状の外周面5で開口し、他端6が気体供給通路3に開口して当該気体供給通路3に高圧空気を導入する気体導入通路7が設けられている。 (もっと読む)


軸受機能およびシール機能を有し、動力損失を低減することができる静圧アキシャルすべり軸受を使用する装置および方法を提供する。該装置の静圧アキシャルすべり軸受は、アキシャルすべり軸受表面によって形成され、流体膜によって分けられ、該装置が稼動している間に相対回転を可能に構成されている。該装置は、第1および第2の構成要素を有し、それらは第1および第2のアキシャルすべり軸受表面(28,30,36,38,40,42)を形成している。これらを組み合わせて、第1および第2のアキシャルすべり軸受表面は、静圧アキシャルすべり軸受に対して軸受表面およびシール表面として機能する。該装置は、第1および第2のアキシャルすべり軸受表面が、第1の運動方向において相対回転することを可能に構成されており、少なくとも第2のアキシャルすべり軸受表面は、第1の運動方向において振動波形を備える表面形状(44)を有する。
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【課題】
加圧空気の圧力損失を低減し、加圧気体の流量及び圧力の増大を抑制するエアスライダー装置を提供する。
【解決手段】
ガイドが形成され、本体ベースに固定される固定子と、前記ガイドに沿って移動される可動子と、を有し、前記可動子は、前記ガイドに対向して配置される複数の永久磁石と、隣接する前記複数の永久磁石の間に配置され、前記ガイドに向けて第1の加圧気体を噴出する第1の気体噴出部と、を有し、前記第1の加圧気体の静圧により前記可動子を、前記ガイドに対して非接触に浮上して支持するエアスライダー装置において、前記固定子に設けられ、前記可動子に向けて第2の加圧気体を噴出する第2の気体噴出部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の球体浮上装置に比して微小差圧・微小流量での球体浮上を実現するための、球体浮上装置の設計手法および機構を提供する。
【解決手段】従来平面気体軸受で利用されている「円板形スロット絞りスラスト軸受」の設計法を、球面軸受に拡張する。スロット絞りは、給気絞りの形が円筒状になっているもので、これにより微小差圧・微小流量で作動することが知られている。この軸受形式を球面軸受に拡張するための、数式展開・物理的定式化を実施し、設計に重要な主要なパラメータを定量的に決定する手法を考案した。また、微小差圧・微小流量を実現するために、そのスロット絞りにおける空気噴出溝の幅を高精度で管理する必要がある。本発明では、これを球面スラスト軸受において十分な精度で管理可能な設計・加工手法を考案した。 (もっと読む)


静圧型空気軸受は、第一の軸受面(28)と、第一の軸受面(28)に対面するように並置された第二の軸受面(32)と、第一と第二の軸受面(28)、(32)の一方に設けられた少なくとも1つの流体供給口(38)とを備える。前記流体供給口(38)に入る、および/またはそこから出る圧縮性流体の流量を制限するための供給口絞り(40)と、少なくとも1つの陥凹部(34)が、第一と第二の軸受面(28、32)の一方に設けられ、1つ又は各々の前記陥凹部(34)は、1つ又は各々の前記流体供給口(38)と流体連通する。また、前記少なくとも1つの陥凹部(34)と流体連通し、圧縮性流体が軸受から出るときの流量を制限する少なくとも1つの排出口絞り(35)も設けられ、少なくとも1つの突出部(42)が、前記少なくとも1つの陥凹部(34)の少なくとも一部を画定する表面上に設けられている。1つの、または各々の突出部(42)は、前記少なくとも1つの陥凹部(34)の中に完全に収容される。
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【課題】 エア供給量を増やすことなく、スピンドルの高速回転が可能なスピンドルアセンブリを提供することである。
【解決手段】 スピンドルアセンブリであって、エア供給路を有するスピンドルハウジングと、中心に形成されたスピンドル挿入穴と、前記エア供給路からの圧縮エアを該スピンドル挿入穴に供給する複数の分岐路とを有し、前記スピンドルハウジング中に圧入されたベアリングシャフトと、該ベアリングシャフトのスピンドル挿入穴中に挿入されたスピンドルと、該スピンドルと前記ベアリングシャフトのスピンドル挿入穴を画成する内壁との間に形成されたラジアルエアベアリングと、前記エア供給路及び前記分岐路を介して前記ラジアルエアベアリングに圧縮エアを供給する圧縮エア供給源とを具備し、前記スピンドルの非回転時に該スピンドルの中心が前記スピンドル挿入穴の中心に対して下方側へ3〜10μm偏心し、前記スピンドルと前記内壁最下端との間の隙間が5〜30μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械加工を施した後も良好に多孔質静圧気体軸受として使用することができる通気性を保持し得る軸受素材を提供すること。
【解決手段】軸受素材は、裏金1と、裏金1の面に焼成された多孔質焼結金属層2とを具備しており、多孔質焼結金属層2の粒界には無機物質粒子が含有されている。多孔質焼結金属層は、錫、ニッケル、燐及び銅を含んでおり、無機物質粒子は、黒鉛、窒化ホウ素、フッカ黒鉛、フッカカルシウム、酸化アルミニウム、酸化ケイ素及び炭化ケイ素のうちの少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】静圧スライド装置において、スライダの動作を良好に保ちつつ圧縮流体の消費効率を向上することができるようにする。
【解決手段】スライド方向に沿って複数の絞り開口を有するスライドガイド2と、複数の絞り開口のそれぞれに対して圧縮流体を供給可能な圧縮流体供給源8と、スライドガイド2に沿って移動可能に設けられたスライダ3と、圧縮流体供給源8から圧縮流体を供給する絞り開口をスライダ3の移動位置に応じて複数の絞り開口から選択する流路切替部6とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダとの間に気体を供給して気体軸受を形成するピストン装置において、ピストンとシリンダとの接触をより確実に回避するとともに、前記気体軸受を形成するための気体の消費量を抑制すること。
【解決手段】スターリングエンジン1は、シリンダ11と、シリンダ11の内部で往復運動するピストン10とを備える。ピストン10は、ピストン頂部10Tとピストン側部10Sとピストン底部10Boとで囲まれるピストン内空間10INを備える。前記空間10INには、ポンプ25及び蓄圧タンク24を介して空気Gが供給され、この空気Gは、ピストン10とシリンダ11との間に流出して気体軸受を形成する。そして、ピストン10とシリンダ11との間に介在する空気Gの圧力は、ピストン10とシリンダ11とが接触したか非接触であるかによって変更される。 (もっと読む)


【課題】少ない流体流量で十分なシャフト浮上能力を有する流体軸受付きのシャフトモータを提供する。
【解決手段】筒状をなすコイル1aの中心軸上に設けられたシャフト1bを軸方向移動可能に支持する流体軸受2を備え、流体軸受2はシャフト1b表面に対しラジアル方向に流体を噴射する複数の噴射ノズル3を備えたシャフトモータにおいて、噴射ノズル3のノズル口3eに流体によるシャフト浮上力を増大させる圧力ポケット4を設けた構成とする。 (もっと読む)


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