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Fターム[3J103BA34]の内容

Fターム[3J103BA34]に分類される特許

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【課題】定着装置の加圧ローラーの外径が不均一になることを抑制する。
【解決手段】加圧ローラー130は、円柱状の芯金131と、芯金131の外周面を所定の厚さで覆う層であって、その内部に気泡が存在しており、気泡を貫いてこの層の端面を突き抜ける切れ込み135が設けられている弾性層132とを有する。切れ込み135は、弾性層132の端面から芯金131軸方向の所定の長さにわたって設けられている。弾性層132が熱により膨張すると、気泡内の空気が切れ込み135を通って抜けていくことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】導電性軸体を押出し機のクロスヘッドダイを通過させると共に未加硫のゴム組成物を押出し、該導電性軸体の外周上に該ゴム組成物を配置し、加硫することによって、導電性弾性体層を設けた導電性ローラにおいて、導電性軸体両端部の弾性体層の浮き上がりや盛り上がりを抑制する導電性ローラ及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】導電性軸体cを押出し機のクロスヘッドダイを通過させると共に未加硫のゴム組成物を押出し、該導電性軸体の外周上に該ゴム組成物を配置し、加硫することによって、導電性弾性体層aを設けた導電性ローラにおいて、該ゴム組成物の100℃におけるムーニー粘度ML(1+4)が10以上40以下であり、該ゴム組成物中のゴム成分の割合が25〜35質量%であることを特徴とする導電性ローラ。 (もっと読む)


【課題】転写ローラの軸線方向における像担持体と転写ローラとのニップ幅の差を小さくすることで、安定した転写が行える転写ローラ及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】導電性基材からなる軸部11と、前記軸部11の外周に設けられた半導電弾性層12と半導電弾性層12よりも硬度が高いスペーサ部材13とを備え、前記スペーサ部材13は、前記半導電弾性層12の外径よりも小さい外径のリング状もしくは円筒状の部材であって、前記半導電弾性層12の長手方向の端部に設ける。これにより、転写ローラ1の端部における半導電弾性層12は、多少圧縮されるものの、スペーサ部材13は半導電弾性層12よりも硬度が高いから、スペーサ部材13以上には圧縮されることがなく、転写ローラ1全体として軸線方向における像担持体とのニップ幅の差を小さくかつ一定にすることができる。 (もっと読む)


【課題】用紙の種類により最適の定着条件を設定する。定着ローラと加圧ローラとが過剰な加圧力により永久変形を発生する事を防止し耐久性を向上させる。定着装置の加圧手段を小型化し、定着装置の全高を低減させる。
【解決手段】加熱源により加熱される加熱回転体と、加熱回転体に圧接する加圧回転体とを有し、加熱回転体と加圧回転体により形成される定着ニップ部で未定着像を担持する記録媒体を挟持搬送して定着を行う定着装置において、加圧回転体を回転自在に支持する揺動可能な揺動部材を付勢して加熱回転体に加圧回転体を圧接させるための圧力を付与する加圧手段と、複数のカム面を有するカムと該カムを回転させる駆動手段とによって揺動部材を揺動させ、加圧回転体を加熱回転体に所定の圧力に選択付与する加圧可変手段と、を有する定着装置。 (もっと読む)


【課題】締めばめの手法により製造するに際し、軸の歪による振れの発生を抑制することができ、これに起因する画像不良の問題を生ずることのない導電性ローラを提供する。
【解決手段】軸1と、軸の外周に担持されたローラ本体2とを備え、ローラ本体の外周に弾性層3が形成されてなる導電性ローラ10である。ローラ本体が主として樹脂材料と導電剤とからなる。ローラ本体の、軸を担持する孔部内面4が凹凸を有し、軸とローラ本体とが、少なくともローラ本体の長手方向の一部において接触しない部分2Aを有し、かつ、少なくともローラ本体の長手方向両端2Bにおいて接触している。 (もっと読む)


【課題】ローラ本体において軸と嵌合する孔部形状を改良することで、簡易な製造が可能であって、かつ、軸ぶれなどの問題のない高精度の導電性ローラを提供する。
【解決手段】軸2と、軸の外周に担持されたローラ本体1とを備え、ローラ本体の外周に弾性層が形成されてなる導電性ローラである。ローラ本体が主として樹脂材料と導電剤とからなる。ローラ本体の、軸を担持する孔部3の内面が凹凸を有し、かつ、軸とローラ本体とが、孔部内面に周方向に等間隔に設けられた3箇所以上の凸部3Aにおいて嵌合している。 (もっと読む)


【課題】感光ドラムを汚染したり、トナーを劣化させることがなく、更には圧縮永久歪が小さい現像ローラを提供する。
【解決手段】シャフト2と、該シャフト2の外周に形成された弾性層3と、該弾性層3の外周面に形成された中間被覆層4と、該中間被覆層4の外周面に形成された表面被覆層5とを備えた現像ローラ1において、前記弾性層3にウレタン原料を機械撹拌発泡して得られる発泡ウレタンを用い、前記中間被覆層4をポリマー及び水溶媒を含む混合溶液から形成し、前記表面被覆層5にラクトン変性ポリオールをポリイソシアネートで架橋したウレタン樹脂を適用する。 (もっと読む)


【課題】セット跡画像を発生させることのない帯電ローラを提供する。
【解決手段】帯電ローラは、度が40℃で、湿度が90%の環境下に1ヶ月間放置した後の圧縮永久歪み量を20μm以下とするとともに、弾性層の厚さを1.5mm以下として構成される。 (もっと読む)


【課題】エピクロルヒドリンゴムを用いた電子写真装置用帯電ローラーにて、帯電ローラーの接着層の凹みが原因の「黒もや」と呼ばれる画像不良を出さないことにある。
【解決手段】導電性基体上に接着剤層が形成され、該接着剤層の上にゴム層が形成された構成を持つローラーにおいて、該接着剤層に繊維状物質、または発泡体の中から選ばれる少なくとも一つを含有することを特徴とし、かつ、該ゴムがアルキレンオキサイドを70モル%以上含有するエピクロロヒドリンゴムであることを特徴とした電子写真用帯電ローラー。 (もっと読む)


【課題】高画質化と定着性の安定化とのために望まれている高いニップ圧にも対応できる、つぶれや撓みなどの変形が生じない、強度の高い薄肉の定着ローラ、かかる定着ローラを可能とするローラ芯金を提供する。
【解決手段】中空筒形状のローラ芯金において、該ローラ芯金の内側面に複数のリブが設けられ、これらリブのうち、少なくとも一組の、互いに隣り合う2つのリブの間に、これら2つのリブに接してリング状の補強部材が配されているローラ芯金。 (もっと読む)


【課題】補強部材の組み付けが容易であり、且つその補強効果を常に十分に発揮し得る加熱用ローラ。
【解決手段】内部に備えられる熱源4によって加熱される薄肉の円筒体5と、前記円筒体の内周面5aに外周縁が当接して、前記円筒体5の半径方向の変形を防止する補強部材とを備える画像形成装置の加熱用ローラ2であって、前記補強部材が、前記円筒体の内周面全長又は略全長にわたって拡径方向に押圧付勢する押圧付勢部材7からなる加熱用ローラ。 (もっと読む)


【課題】 広い温度範囲でより適正な力にて被押え物に対する押圧を可能にすることである。
【解決手段】 合成樹脂で形成されたホイール体10と、ホイール体10の外周に装着されたゴムリング20とを有する構成となる。これにより、ゴムリング20が柔らかくなる比較的高温では、合成樹脂製のホイール体10の膨張が、柔らかくなったゴムリング20のスライダー200(被押圧物)に対する押圧力の低下傾向を相殺し得るようになり、ゴムリング20が硬くなる比較的低温では、ホイール体10の収縮が、硬くなったゴムリング20のスライダー200(被押圧物)に対する押圧力の増大傾向を相殺し得るようになる。 (もっと読む)


【課題】 圧縮力による歪みがつきにくいポリウレタン発泡体層を有する電子写真用帯電部材及びそれを用いた電子写真画像形成装置の提供。
【解決手段】 導電性基体の上に、絶縁性ポリウレタン発泡体層が形成され、該絶縁性ポリウレタン発泡体層の上に半導性ゴム層が形成されていることを特徴とする電子写真用帯電部材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロールの複合的なロールリングが、利用可能なロール幅の大きな部分を占めることのないエレメントによってロールシャフトに対して回転可能に取り付けられることができるようなロール、ロールリング、及びこのようなロールの製造における方法に関する。
【解決手段】一方で、間隔を置かれた2つのストップリング(2,3)を有するシャフト(1)を備え、他方で、ストップリングの間に配置された多数のロールリング(4)を備え、ロールリングが個々に硬質金属の外側リング(6)と、冶金学的に外側リングに永久に結合されかつ、外側リングの端部から軸方向に所定の距離だけ突出したフランジ(12)を有するより延性の金属からなる同心的な内側リング(7)とから成っている。 (もっと読む)


【課題】弾性層の端部変位による破損や亀裂などが発生せず、寿命の長い定着用加圧ロールを提供すること。また、当該定着用加圧ロールを備えた定着装置、及び当該定着装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 例えば、電子写真用感光体10と、帯電手段12と、露光手段14と、現像手段16と、転写手段18と、クリーニング装置20と、定着装置22と、を備えた画像形成装置において、定着装置22の加圧ロール28に、弾性層変位抑制部材28Cを弾性層28B端部に設ける。これにより、加熱ロール28と圧接させたとき、加圧ロール28の弾性層28B端部が芯金28A軸方向外側へ変位しようとするところを、弾性層変位抑制部材28Cにより支持し、当該弾性層28Bの端部変位を抑制する。このため、弾性層の端部変位による破損や亀裂などを防止し、長寿命化が図れる。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の皺の発生を防止しつつ、良好な定着画像を得ることができる定着装置およびこれを備える画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の定着装置90は、定着ローラ91と加圧ローラ92との圧接により形成されたニップ部Nに、未定着像を担持する記録媒体を通過させて、記録媒体を加熱・加圧することにより、未定着像を記録媒体に定着させるものであって、加圧ローラ92は、基部92Aと、その外周側に設けられた加圧側弾性層92Bとを有し、加圧ローラ92の軸線方向における加圧側弾性層92Bの中央部での硬度が端部での硬度よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】より強度の高い薄肉の定着ローラを提供する。
【解決手段】円筒構造の芯金を有する定着ローラに関する。前記芯金は、内面に複数の円周状のリブ2a、2cを設けた薄肉円筒体2と、薄肉円筒体2の内側の2つの円周状リブ2a間に保持された、少なくとも1つの補強リング3とを備えている。従来のリブ付き薄肉定着ローラのつぶれ強度を更に高めることができるので、加圧力に合わせた過不足のない補強が可能であり、より強度の高い薄肉の定着ローラを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】回転中に周期的に発生する音を低減したローラユニットを提供する。
【解決手段】中空の円筒状ローラとこの円筒状ローラの内周面に接触してこの内周面を外側に押圧する線材とを備えたローラユニットにおいて、この線材がその半径方向に押圧される押圧力をPとし、前記線材のうち前記円筒状ローラの内周面に接触している部分が該線材の半径方向に押圧される押圧力をP’とし、前記線材の材料のヤング率をEとし、前記線材の断面二次モーメントをIとし、前記線材の半径をrとし、前記線材の線径をr’とし、前記線材のピッチ角度をαとし、補正係数をβとし、前記線材の半径方向の撓み量をδとし、周期的な音が発生しない前記線材の半径方向の撓み量をδsとしたときに、次式を満たす線径r’を有する線材を使用した。δ=0.48・P’r・β/EI=0.094・P・r・β・COSα/E・r’<δs (もっと読む)


【課題】線材が抜け出ることがなく、その巻きピッチも変動しないローラユニットを提供する。
【解決手段】定着ローラ10の芯金124の中空部には、芯金124の長手方向(矢印L方向)に延びると共にこの芯金124の長さと略同じ長さの線材12が挿入されて配置されている。この線材12のうち芯金124の長手方向両端部には、この長手方向両端部の内壁面を外側に押圧する一対の両端環状部14が形成されている。各両端環状部14は、互いに密着した複数の環14aから構成されている。両端環状部14は芯金124の長手方向両端部のみに形成されている。また、一対の両端環状部14は、芯金124の内壁面に接触して矢印L方向に延びる接続部16によって接続されている。線材12は、一本の線材を適宜に折り曲げて形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の加熱装置において、磁束調整部材7の自重撓みおよび誘導発熱部材1の加圧変形による相対距離を任意の距離にして、磁束調整部材7と誘導発熱部材1との相対距離を適正にすることにある。
【解決手段】磁束発生手段と、内部に配置された前記磁束発生手段からの磁束により発熱して被加熱材を加熱する回転可能な発熱部材1と、前記磁束発生手段と前記発熱部材との間に配置され、前記発熱部材の被加熱材搬送方向に直交する長手方向に関する前記発熱部材への磁束作用領域を調整する磁束調整部材7と、前記磁束調整部材を移動させる移動手段と、を有し、前記移動手段により前記磁束調整部材を所定の磁束調整位置に移動させることで前記発熱部材の前記長手方向に関する温度分布を調整する加熱装置において、前記磁束調整部材7は、該磁束調整部材の被加熱材搬送方向に直交する長手方向の中央部の外径φd1と端部の外径φd2との関係がφd1<φd2なる関係を有する形状である。 (もっと読む)


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