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Fターム[3J552SA18]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置要素 (4,182) | 有段変速機 (2,341) | 摩擦要素 (1,780) | 摩擦要素のスリップ率(量) (89)

Fターム[3J552SA18]に分類される特許

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【課題】ニュートラル制御実行時におけるクラッチ板の磨耗を抑制する。
【解決手段】ニュートラル制御実行条件が成立したと判定された場合に、クラッチ押付圧力を徐々に減少させ、その後、クラッチ係合状態判定手段74によって発進クラッチ36が所定の係合状態となったと判定された場合に、そのときのクラッチ押付圧力の値を維持する。加えてさらに、ニュートラル制御実行条件が成立したと判定された場合に、アイドル回転速度目標値を下げる。 (もっと読む)


【課題】クラッチ異常と判断されたとき、原動機の駆動トルクを抑制するフェールセーフ機能を備えた自動変速機を提供する。
【解決手段】クラッチアクチュエータ25が、最大トルク伝達できる位置にあるときに、原動機11の駆動軸12の回転と変速装置17の入力軸31の回転とが同期できないときは、クラッチ20の異常と判断するクラッチ異常判断部(S106)と、クラッチ異常判断部によってクラッチ異常と判断されたとき、原動機の駆動トルクを低減するトルク抑制制御部(S112、S114)とを有する。 (もっと読む)


【課題】出力側係合装置の車輪側の回転速度に基づいて回転電機の目標回転速度を決定し、回転速度制御を行う際に、車輪側の回転速度に重畳する振動により、回転速度制御系の安定性の悪化や、操作量の増大を抑制できる制御装置の実現。
【解決手段】回転電機と車輪との間に出力側係合装置が設けられた車両用駆動装置を制御する制御装置は、出力側係合装置が滑り係合状態である場合に、出力回転速度に基づいて目標回転速度を決定し、回転電機の回転速度を制御する出力基準回転速度制御を実行する回転速度制御部を備え、回転速度制御部は、出力回転速度として、回転速度の検出値に表れる車両用駆動装置の共振周波数を含む所定の周波数帯域の振動を低減させた回転速度を用いる制御装置。 (もっと読む)


【課題】比較的単純な処理内容で、第一係合装置の温度上昇の抑制を迅速に行うことができる制御装置を実現する。
【解決手段】車輪の駆動力源に駆動連結される入力部材と、車輪に駆動連結される出力部材と、変速機構とを備えた車両用駆動装置用の制御装置。制御装置は、入力換算速度が入力部材の実回転速度よりも低い低出力回転状態で第一係合装置をスリップ係合状態とする係合制御部と、第一係合装置の温度又は発熱量を主監視対象量M1として取得する対象量取得部と、主監視対象量M1が第一判定閾値Th1以上となった場合に、第一係合装置をスリップ係合状態から解放状態へと移行させると共に第二係合装置をスリップ係合状態へと移行させて第1の変速段から第2の変速段へ変速段を移行させる変速制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
発進段側のクラッチの負担を低減して、摩耗を抑制することができ、クラッチの交換期間を長くするデュアルクラッチ式変速機の変速装置とデュアルクラッチ式変速機とそれを搭載する車両を提供する。
【解決手段】
第1クラッチC1と結合する第1入力軸11、第2クラッチC2と結合する第2入力軸12、第1入力軸11及び第2入力軸12と、出力軸3との間にそれぞれ奇数段G1、G3、G5と偶数段G2、G4、G6のギア段を一段おきに配置し、
車両を発進するときに、発進段DG2を第2入力軸12に、発進段DG2よりも一段以上低いギア比を有した補助段SG1を第1入力軸11に、それぞれ同期係合させると共に、第1入力軸11に第1クラッチC1を、第2入力軸12に第2クラッチC2をそれぞれ同時に半結合(半クラッチ)させる。 (もっと読む)


【課題】自動変速装置の1速段において電気モータにてエンジンを始動する際、スリップ制御する所定の摩擦要素に直接潤滑油を供給する。
【解決手段】潤滑油路Jから分岐して、エンジン始動時又は低速走行におけるバッテリ充電時にスリップ制御されるブレーキB−2に導かれる第2潤滑油路J2に切換えバルブ50を介在する。該切換えバルブ50の制御油室50aに、上記ブレーキB−2用油圧サーボ39を連通し、該油圧サーボに係合制御圧及びスリップ制御圧が供給されている場合、上記切換えバルブ50を連通状態に切換える。 (もっと読む)


【課題】目標減速度を発電機の発電負荷とエンジン負荷とにより実現しつつ、エンジン回転数が過剰に上昇することを抑制してドライバに違和感を与えることを抑制することができる無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】アクセル操作状態からアクセル非操作状態への移行が検出されると、エンジンを無段変速機に従動させた状態において無段変速機の変速比をLOW側へ移行させる無段変速機の制御装置は、目標減速度を発電機の発電負荷とエンジン負荷とにより実現するエンジン回転数になるように無段変速機の変速比を制御する変速比制御手段と、エンジン回転数が車速に応じて設定されたエンジン回転数の上限値以下に維持されるようにエンジン回転数を補正するエンジン回転数補正手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータで発生する発熱量を抑制するためにダウンシフトを実行するに際して、そのダウンシフトによって運転者に与える違和感を抑制することができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ34の単位時間当たりの発熱量qが上限値qmax以上、または、トルクコンバータ34の速度比eが下限値emin以下となると、通常ダウンシフトが実施されないタイミングでダウンシフトされ、自動変速機26の変速前後に発生する駆動力段差ΔTによって運転者に違和感を与えることとなるが、ダウンシフトの際に発生する、変速前後の駆動力段差ΔTを抑制する制御が実行されるため、運転者に与える違和感を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】トルク遮断があることを許容し、船のギヤの嵌脱の際の「鈍い音の発生」の問題を回避する複速度変速装置を提供する。
【解決手段】入力シャフトを同軸の出力シャフト34に接続するための第1クラッチ44、入力シャフトおよび出力シャフトに対して平行である副シャフト56、入力シャフトを副シャフトに接続する第1ギヤトレイン、副シャフトを出力シャフトに接続する第2ギヤトレインを含む、海洋使用の2速度変速装置システム。第1クラッチは、入力シャフトを出力シャフトに接続する。第2クラッチはより高速のギヤ噛み合いを提供するように選択される。制御システムは、クラッチ圧力センサー62、入力シャフトおよび出力シャフトの速度をそれぞれ測定するセンサー82,64、およびギヤトレインにおけるギヤの位置に関する情報を提供するセンサー66を含むセンサーからの入力値を受け、ソレノイドを制御してクラッチの滑りを可能にする。 (もっと読む)


【課題】クラッチの劣化を抑制しつつ、運転性を向上可能な車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】伝達トルク容量を発生するクラッチと、クラッチをスリップ制御すると共に、走行モード中に車両停止状態と判定されたときは、指令油圧を初期指令油圧から低下させて、補正後指令油圧を設定する車両停止時伝達トルク容量補正手段と、実トルク変化量に基づいて勾配切換油圧を設定する勾配切換油圧設定手段と、補正後指令油圧を設定する前に、解放判定時指令油圧から所定のトルク発生前半勾配で勾配切換油圧まで指令油圧を上昇させ、勾配切換油圧に到達した後はトルク発生前半勾配よりも小さなトルク発生後半勾配で指令油圧を上昇させる指令油圧上昇手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 車両発進時のクラッチジャダーを抑制できる車両の発進制御装置を提供する。
【解決手段】 車両の発進時、モータジェネレータMGと左右後輪RL,RRとの間に介装した第2クラッチCL2をスリップ締結状態からロックアップ締結状態へと移行させる車両の発進制御装置において、クラッチジャダーの発生が予測または検出された場合には、予測または検出されない場合よりもスリップ締結状態からロックアップ締結状態への移行時間を短くする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が冷えすぎることを抑制しつつ、摩擦係合要素周りに存在するオイルを速やかに昇温させ、同オイルの粘度に起因した駆動抵抗を低減する。
【解決手段】自動変速機3は、複数のギヤが設けられて予め定められた複数の変速段のうちのいずれか一つを形成可能な変速部5と、その変速部5にて一つの変速段を形成すべく係合されたり解放されたりする摩擦係合要素とを備える。自動変速機3の各所はオイルにより潤滑される。冷間時には、変速段を切り換えるべく摩擦係合要素を係合させる際、同要素を目標値に向けて昇温すべくスリップさせる昇温スリップ制御が実行される。同制御の実行中には摩擦係合要素の温度が推定され、その温度が目標値に到達するまでは内燃機関2から自動変速機3のオイルへの熱の付与が禁止される。摩擦係合要素の温度が目標値に到達した後には、内燃機関2から自動変速機3のオイルへの熱の付与が行われる。 (もっと読む)


【課題】高低2種のライン圧を摩擦係合要素に供給可能なレギュレータバルブを少なくとも備える自動変速機において新たなデバイスを追加することなく、レギュレータバルブの故障を判定するようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】原動機の駆動軸に接続される入力軸と駆動輪に接続される出力軸の間に配置される変速段ギヤを係合して変速する摩擦係合要素(油圧クラッチ)を接続する油路に設けられて走行状態から決定される高低2種のライン圧領域に応じたライン圧を供給可能なレギュレータバルブを備えた自動変速機において、高低2種のライン圧領域のうちの高ライン圧領域で走行するとき、係合される摩擦係合要素の滑り(クラッチスリップ量)がしきい値を超えるか否か判定し(S10からS18)、しきい値を超えるとき、レギュレータバルブ(のライン圧ソレノイド)が故障と判定する(S20)。 (もっと読む)


【課題】締結状態の変速摩擦要素のうち、伝達トルク容量制御による出力トルクへの影響が最も高い変速摩擦要素のスリップ制御により効果的に始動ショックを軽減する。
【解決手段】タンデム配置のエンジンおよびモータ/ジェネレータ間を第1クラッチにより結合可能とし、モータ/ジェネレータおよび駆動車輪間に自動変速機を介在させることで、これら両者間の断接を司る第2クラッチとして自動変速機内の変速摩擦要素を流用するハイブリッド車両を前提とし、第2クラッチの伝達トルク容量低下と第1クラッチの締結とで行うエンジン始動に際し、伝達トルク容量制御による出力トルクへの影響が最も高い変速摩擦要素を第2クラッチとして流用し(S23)、その伝達トルク容量低下(スリップ)制御(S25)によりエンジン始動ショックを効果的に軽減する。 (もっと読む)


【課題】高油温時における電動式オイルポンプの性能低下を防止しながら第2クラッチの潤滑流量を確保する。
【解決手段】本発明は、エンジンとモータジェネレータとの間に介装される第1クラッチと、モータジェネレータと駆動輪との間に介装される第2クラッチと、を備えるハイブリッド車両であって、機械式オイルポンプと、電動式オイルポンプと、ハイブリッド走行モードにおける車両発進時に、第2クラッチをスリップ締結状態に制御する発進時スリップ制御手段と、第2クラッチをスリップ締結状態に制御している時(S2)、作動油の温度と電動モータの運転状態とに基づいて電動モータのマグネットの温度を推定するモータ温度推定手段と(S5)、推定されたマグネットの温度が制限温度を超えた時、電動モータの出力トルク及び下限回転速度を制限して低下させるモータ制限手段と(S8、S10)、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両の動力伝達系から発生する、いわゆるガラ音を防止した車両用自動変速機を提供する。
【解決手段】車両の走行状態等から、ガラ音が発生するか否かを判定する。ガラ音の発生が予測される場合は、自動変速機の微小滑り制御を、ガラ音対策の微小滑り制御に変更する。ガラ音対策の微小滑り制御は、通常時の微小滑り制御における目標滑り量を大きい値とする。これにより、ガラ音対策時微小滑り制御時には、クラッチの滑り量が多くなり、エンジン回転数の変動が動力伝達系に伝達されず、動力伝達系によるガラ音の発生が低減される。 (もっと読む)


【課題】第二係合装置の過熱を抑制することができると共に、第二係合装置のスリップ係合状態から完全係合状態への遷移時に、トルク段差によりショックが発生するのを抑制することができる制御装置の実現。
【解決手段】内燃機関11に駆動連結される入力部材Iと車輪15に駆動連結される出力部材Oとを結ぶ動力伝達経路に、第一係合装置CS、回転電機12、第二係合装置C1、の順に設けられた車両用駆動装置1の制御装置3。制御装置3は、第一係合装置CS及び第二係合装置C1の双方のスリップ係合状態で車両6を加速させる特定スリップ加速制御部46と、特定スリップ加速制御の終了時に、第一係合装置CSのトルク容量、第二係合装置C1のトルク容量、発電トルク、が所定の均衡関係となるように、第一係合装置CS、第二係合装置C1、回転電機12を制御するトルク調整制御部47と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 低いクラッチ伝達トルク容量の推定精度を高くすることができる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 モータジェネレータと駆動輪との間に介装され前記モータジェネレータと前記駆動輪とを断接する締結要素を締結した状態で、モータジェネレータを回転数制御しながら指令油圧を一定値ごと低下させ、指令油圧を低下させる前後でモータジェネレータの出力トルクの変化量が設定値未満のときには、前回の指令油圧をスタンバイ状態の指令油圧とするようにした。 (もっと読む)


【課題】クラッチの耐久性を向上可能な車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】アクセルヒルホールド時に、クラッチを開放し、ブレーキ制御手段によって車両停止状態を維持する締結要素保護制御を、アクセルペダル開度に基いて設定された要求トルクが勾配負荷トルク相当値に基づいて設定された上限トルクと下限トルクの範囲内か否かで判断し、要求トルクが上限トルクと下限トルクの範囲外となったときは、締結要素保護制御を解除する。 (もっと読む)


【課題】ダウンシフト中のワンウェイクラッチの係合ショックを抑制する。
【解決手段】内燃機関10と、電動機20と、前記内燃機関の出力軸及び前記電動機の出力軸に直接的又は間接的に接続された駆動車輪54と、前記電動機と前記駆動車輪との間の駆動力を断接するクラッチ25と、ワンウェイクラッチF1,F2を含む自動変速機40と、を備えたハイブリッド車両に対し、前記自動変速機がダウンシフト状態であり、前記自動変速機の変速段状態が前記ワンウェイクラッチを含む変速段であることを検出した場合に、前記クラッチをスリップ締結状態に設定する。 (もっと読む)


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